『私の相棒は猫舌でツンデレ属性である』Byファイズフォン 作:ボルメテウスさん
バディと草加雅人との戦いが終わった。
そのまま、彼らは真っ直ぐと、園田真理達が待っている家に向かった。
「巧!草加君!」
2人の姿を見ると、心配したように2人に園田真理がすぐに駆け寄る。
「さっき、出て行ったから、心配にだったよ」
「・・・すまん、真理。どうしても彼と決着をつけなくちゃいけなかっったから」
それだけ言うと、草加雅人はそれだけ言う。
「それで、これからどうするんだ?」
「サイガに、オーガ、それにオルフェノクの王と戦わないといけない」
「あの時の戦いで、俺達よりも強い事は分かっているからな」
それは、全員が分かっていた。
「頼みの綱はファイズのブラスターだけという訳だが」
「・・・ならば、やる事は既に決まっているじゃないか」
それと共に草加雅人はまるで覚悟を決めたように言う。
「やる事」
「スマートブレインを直接乗り込む」
その提案に、その場にいた全員が驚きを隠せなかった。
「何を言っているんだっ、そんなの自殺行為のような行動なんだぞ!」
それには、さすがに反対の意見が出た。
「あぁ、そうだな。だな、どっちにしろ、オルフェノクの奴らに殺される。
だけど、奴らに残された戦力はあと少しだ。
だったら、ここで一気に攻めないといけないだろ」
「だけど」
「何よりも、このまま奴らに時間を与えたら、俺達と奴らの勢力は広がり続ける。
ブラスターでも、敵わない可能性もある」
その言葉には、説得力があった。
この場の、誰よりもオルフェノクを憎んでいる。
だからこそ、この状況を誰よりも冷静に見ていた。
「・・・だったら、やるしかないようだね」
それを聞いた木場は頷いた。
「これ以上、犠牲を出さない為にも、スマートブレインを倒す。
だけど、倒すとしても」
「あぁ、サイガにオーガ、それにラッキークローバーと村上にオルフェノクの王。
それが最大の敵だ」
それに、反対の意見は決して出なかった。
既に話し合いはできない状況で、人間とオルフェノクの共存する為には、彼らを止めなければならない。
その覚悟は、最後まで戦う覚悟は彼らにあった。
「ファイズ」
そんな私の心配と共に、呼ぶ声。
それはカイザだった。
私はすぐに向かう。
「どうしたんだ」
「貴様も分かっているはずだ。
これからの戦い、確実に犠牲が出る」
それは、これまで多くの変身者を殺してきたカイザからの言葉。
それはある意味、信用できる言葉だった。
死のデータ。
それを誰よりも計測してきたからこそ、出た答え。
「だからこそ、分かっているだろ」
それは、この場にいた私達に対して言った言葉。
「覚悟、決めないといけないな」
乾巧は
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草加を助ける
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ミューを助ける
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2人を同時に止める