Linx「OBとかVOBってあるだろ?」
整備士「えぇ。小回りこそ聞きませんが速度はピカイチ。高速で接近しなければいけないミッションでは重宝しますよね。」
L「そうだな。で、あれって発動すると腕を前ならえする状態になるじゃん」
整「空気抵抗とか、いろいろな事情からそうなりますね。それがどうかしましたか?」
L「あれさ、めっちゃ腕疲れるんだよね」
整「…?」
L「いやほら、体力的な話じゃなくて精神的な話でさ」
整「あー、あー…?」
L「こう、発動中はAMSを通して『前ならえをする』っていう信号を送り続けなきゃなんないんだよ」
整「なる…ほど?」
L「あれ、めっちゃ疲れる」
整「は、はぁ…」
L「身体動かしてるわけじゃないから体力的には大丈夫なんだよ?さっきも言ったけど。でもな、あれ、めっっっっっちゃ精神的に疲れるんだわ」
整「ま、まぁ前ならえってずっとしてると腕痛くなりますもんね…」
L「そう、その状況を思い出しちゃって精神的に…ね」
整「なるほど…」
L「で、俺は思いついたんだ」
整「何をです?」
L「ク○ちゃんっているだろ?」
整「あー、『~だしん!』とかの人ですかね」
L「そう、その人。で、あのアゴに手を付けるポーズしてOB発動すればさ、そこまで突かれないんじゃなかろうか」
整「えーっと、それだと胴体部の空気抵抗が増えたりして操縦が面倒になりますし、そもそもそこまで腕が回るかが微妙ですね」
L「マジかー…」
整「ただ、別のポーズにする、というのはいい案ですね」
L「やった」
整「うまく関節部の可動域を調整できれば、そこらへんも楽になるかもしれません」
L「ほえー…あと脚を後ろにこう、下げたりもするじゃん」
整「えぇ。角度を変えて空気抵抗を下げるためのアレですね」
L「あれはAMS通さなくても自動じゃん?」
整「はい、あれは自動でそうなるように制御されてるんで」
L「腕もさ、そうすればええやん」
整「…はて?」
L「あれ、もしかしてできない理由とかあるぱてぃーん?」
整「いやできるんですけど」
L「やった」
整「腕もそうなるようにプログラムされてますよ?」
L「…マ?」
整「マです。てか気づいてなかったんですか?OBとVOBを発動する信号を送ると、ベストタイミングで自動にそうなりますよ」
L「えっじゃあ今まで俺はそれをわざわざ手動でやってたわけ?」
整「…そうなりますね」
L「えぇ…今度から自動でそうなるの待と…」
整「まぁ、はい、それがよさそうですね」
L「あっ、オペレーターから呼ばれてる、逝ってくるわ」
整「了解です」
数日後、彼らは首輪付きにボッコボコにされた。まぁ生きてたのでヨシ!
多分続かない