ありふれた職業で世界最強 白騎士と創世の龍 作:Als_EX
進学したりナナシビトになったりハイペリオンの艦長になったりしてて遅れました
あとようやく感想を見つけました。感想くれた方ありがとございます
「さて、そろそろ戦力増強するか」
『久々に落ち着いた時間をとれたからね、創造の時間と行こう』
今俺達は大樹付近に拠点を作り、そこで各自訓練なりをしている。
作られた拠点の周りにはしっかりとフェアドレン水晶が淡い光を……
そういやなんであるんだ?
…さてはあいつ盗んで来たな?後で説教しておくか。
取り敢えず今は置いといて、作業に取り掛かろう。
まずは武器だ。
現状エクスカリバーの破壊力が大きすぎる影響で洞窟内などの狭い場所では力を発揮しきれない。
かつライセン大峡谷のような魔法が使えない場所では能力のほぼ全てが機能不全に陥ってしまう。
これらの欠点を補える武器が欲しい。
『大鎌とかどうかな?カッコいいしロマンもある。銃と組み合わせればほぼ全距離に対応できる!』
なんかテンション高いな。
『久しぶりだからね、作りたいものがいっぱいあるんだ。君に見せてもらったものもあるし』
……俺達は意識を共有している都合上自由に頭の中を覗くことができる。
その際コイツは俺の見てきたアニメやゲームの知識を手に入れた結果、いわゆる同類になってしまった。
というかそんなに作りたいんだ?体取り戻したあとでも遅くは無いだろうに。
『あれ?言ってなかったっけ?私たちはどっちの意識が表に出るかを入れ替えられるんだよ』
……初耳なんだが。
だがそれで合点がいった。
色々と作りたがっているのは意識を入れ替えたときに使いたいからか。
『そう言うこと』
だが取り敢えず鎌は却下。取り回しが最悪すぎる。
『ダメ?』
もっと使いやすいのがいい。
「う〜ん……汎用性を求めるならやっぱり複合兵装じゃない?ガンブレードみたいな』
個人的には今のところ槍術が腐ってるから槍系がいいんだけど……
汎用性はそっちの方が高いよなぁ……
色々な武器を試しては消してを繰り返して約10日。
目の前には一振りの槍と一丁の銃があった。
まずは槍。
これには"魔素吸収"と"魔素吸収"から生えた"魔法変換"が組み込まれている。
"魔法変換"は文字通り魔法を魔力、ひいては魔素の段階まで変換する技能だ。
この効果によって相手の攻撃魔法を切り裂き、結界などの防御魔法を無理矢理貫ける。
そして刺さるとものすごい勢いで魔力を吸う。
敵の無力化に特化した槍だ。
あとは風魔法によって投げた時に加速したりとか手元に帰ってきたりとかする。
そして銃。
かなり長い銃身とそこに沿うようにブレードが取り付けられている。
かなり大きいセミオートでマガジンは都度都度創生魔法で作ることにしている。
さらに弾丸を電磁加速させることも出来るようにしてある。
レールガンの諸々の問題点はファンタジー溢れる凄い鉱石で何とかした。
あとついでだが、魔法も放てるようにした。
銃身内で魔力を収束させ、トリガーを引くと同時に解放。普通の魔法より早く着弾する。
『名前とかどうするの?』
名前かぁ…
……ブリュンヒルド、とかにしようかな。
『は?』
冗談
取り敢えず名前はいいやめんどくさいし。
『えぇ〜なんかつけようよカッコイイの』
なんなら好きなように付けてもいいよ
『よし、任せて!カッコイイの付けるから』
『そうだなぁ〜……じゃあ今日から槍はヴィルシュペアーで、銃はホロウハートね!』
……一応由来とか聞いてもいいか?
『いや、ほら、ヴィルヘルムって槍っぽいの使ってなかったっけ?』
ヴィルヘルム……って
『そうそう。それをもじって』
『ホロウハートのほうは………ピッタリでしょ?君に』
まぁ……そうかもな
魔力はまだ余裕あるし技能も取っちゃうか
そうして現在の最終的なステータスはこんな感じになった
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白浪リュート 16歳 男 レベル:32
天職:龍騎士
筋力:5200
体力:4000
耐性:3800
敏捷:7500
魔力:9800
魔耐:8300
技能:全属性適正[+風属性効果上昇][+発動速度上昇]・全属性耐性・複合魔法・錬成・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作]・剣術・槍術・高速魔力回復・夜目・気配感知・魔力感知・熱源感知・限界突破[+覇潰]・生成魔法・空間魔法・創世魔法[+創造記録]・言語理解・魔素吸収[+魔法変換][+遠隔操作][+魔力変換]・潜影[+影移動][+影操作]・千里眼・魔纒・加速・逆鱗
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派生技能を除けば新しいのは"魔纒"と"加速"そして"逆鱗"の三つ。
"魔纏"は自分に魔力を纏わせる技能。
纏う属性も自由に変えられるからかなり融通が効く便利技能だ。
"加速"はそのまま事象を加速させる技能。
自身の動き、思考、果ては植物の成長促進なんてことまで出来る便利な技能である。
"逆鱗に関しては本当に何もわからない。
気が付いたら生えてたし、アルビオンも何も知らないらしい。
今は取り敢えず放置するしかないだろう。
派生技能の中でも特筆すべきなのは"魔力変換"と"創造記録"だろう。
"魔力変換"は魔力から魔素ではなく物質から魔力への変換である。
今はまだその辺の石や葉くらいしか変換出来ないが、いつかはもっと規模のデカいものも変換出来そうな気がしている。
そして今回の更新で1番の有用性をもつのが"創造記録"だ。
この技能は一度創世魔法で作った物を暫くの間記憶し、名前などのトリガーによって瞬時に生成することが出来る。
その際消費魔力も半分以下に抑えられる。
今後ずっとお世話になることだろう。
今は取り敢えず銃のマガジンを記憶させておいた。
さて、そろそろ皆と合流するか。
『皆と会うのも久しぶりだね』
ハジメがハウリア族の特訓、ユエがシアの特訓してたんだっけ。
『強くなってるかな?』
多分大丈夫でしょ。
そうしてハジメの所へ行くと、ハジメは樹にもたれかかりながら瞑想をしていた。
「よっ、リュート。いい武器は創れたか?」
「おう。大分満足した」
「お前は割と優柔不断気味だから、10日以内に間に合わないかと思ってたわ」
「お前な…まぁ結局完成したのは10日目だから何も言えねぇけど」
「そういやハジメ、あのフェアドレン水晶どっから持ってきたんだ?」
「いや、それは、そのぉ……」
「お前なぁ……」
ちょうどその時、ユエとシアがこちらに歩いて来るのを確認した。
助かったと言わんばかりの笑みを浮かべながらハジメは二人に話しかける。
しょうがないから説教は今度にするか。
「お、二人とも、勝負は終わったのか?」
「結果はどうなったんだ?」
正直俺はユエが勝つと思ってはいたんだが、表情を見る限りシアが勝ったらしい。
「ハジメさん! リュートさん! 聞いて下さい! 私、遂にユエさんに勝ちましたよ! 大勝利ですよ! いや~、ハジメさんにもお見せしたかったですよぉ~、私の華麗な戦いぶりを! 負けたと知った時のユエさんたらもへぶっ!?」
ユエのジャンピングビンタがシアに突き刺さる。
見事なもんだな。
「で、どうだった?」
「……魔法の適性はハジメと変わらない」
「ありゃま、宝の持ち腐れだな……で? それだけじゃないんだろ? あのレベルの大槌をせがまれたとなると……」
「……ん、身体強化に特化してる。正直、化物レベル」
「……へぇ。俺達と比べると?」
「……強化してないハジメの……六割くらい」
「マジか……最大値だよな?」
「ん……でも、鍛錬次第でまだ上がるかも」
「おぉう。そいつは確かに化物レベルだ」
ハジメの六割ってなると……大体6000程度か。
そこまでいくならユエに勝てたのも納得できる。
「ハジメさん。私をあなたの旅に連れて行って下さい。お願いします!」
「断る」
「即答!?」
あぶね、吹き出すところだった。