待て! 止さぬか! 儂じゃなかったら死んでおるぞ!!   作:一人称苦手ぞ。

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去らば峰田。解決

 

 

 

 

 

 もう夜の七時を回っているののに、くらすめえと達は窓から逃げ出した峰田を追って一斉に寮を飛び出した。その面子の中にはもちろん被身子も居るわけで、儂は直ぐにでも追い掛けるべきじゃろう。でないと、峰田が本気で刺されてしまう。

 じゃけど、その前に常闇と口田と話しておきたい。さっきから、儂と話したそうにしておったからの。

 被身子やくらすめえと達の意識が寮の外に向いたところで、儂はこっそり居間を離れた。で、階段の方まで逃げて来たわけじゃ。少し遅れて、常闇と口田がやって来た。どちらも神妙な面持ちをしているが……口田は酷く緊張しているように見える。何でかは知らぬが、取り敢えず話は聞こう。それから、直ぐに被身子を止めに行かねば。峰田の命に関わる。

 

 いやまぁ、あのような煩悩まみれの問題児は一度徹底的に懲らしめた方が良いとは思うが。

 

「で、どうしたんじゃお主等。何か用か?」

「……あぁ。廻道、下着泥棒の件なんだが……」

「うむ」

「実は……」

 

 常闇が、口田を見た。いや、正確には口田が抱き抱えている真っ白な兎を見た。……兎がどうかしたのか? 儂、動物の事は良く知らんぞ。ああでも、兎が食べれる事は知っている。前世で、食うに困った時に取っ捕まえて食べた経験がある。あれは、どんな味じゃったかのぅ。流石に昔過ぎて、覚えとらん。あの時は生きるか死ぬかじゃったし、腹を満たせれば味はどうでも良かったんじゃけど。

 なんて思いながら兎を見詰めていると、何か鳴き出した。被身子ならかぁいいとか言うんじゃろうか? まぁ、たまには小動物を眺めるのも悪くない。

 

「ご、ごめんなさい……っ。その、ゆわいちゃんが……! こ、これを……っ」

「む?」

 

 兎を片腕で抱き直した口田が、衣嚢(ぽけっと)の中からしっかり折り畳まれた真っ白な手巾(はんかち)を取り出した。何かを包んでいるようじゃ。見覚えが有る気がする。取り敢えず差し出されたから指で摘まんで持ち上げてみると、ぱさりと広がった。そして包んであった物が床に落ちた。儂の下着じゃった。

 

 ……。何故、口田が儂の下着を? これ、もしや被身子が盗まれたと言っていた儂の下着か? 儂のぱんつなのか?

 

 と言うことは、峰田は冤罪か……。これは、意地でもくらすめえと達を止めなければのぅ……。

 

「口田の飼ってる兎が、今日女子棟に迷い込んでしまったそうだ。それで、戻って来たと思ったら足にそれが引っ掛かってたと」

「本当にごめんなさいっ。気を付けます……!」

「いや、別に儂は何とも思っとらん。謝らなくとも良い。動物がやったことじゃし、怒りはせぬよ」

 

 まぁ別に、誰が儂の下着を持って行ったところで何とも思わぬが。むしろ増えすぎた下着をどうしたら良いか分からぬから、誰か何とかしてくれ。

 さて……。真犯人が出て来てしまったからには、峰田が危うい。とても危うい。冤罪で追い掛け回されている挙げ句に、捕まったら私刑が待っておる。とにかく、くらすめえと達を止めなければ。……どうやって??

 

「常闇、あやつ等を止めれるか?」

「……」

「じゃよなぁ。口田は?」

「……!!」

 

 うむ、駄目じゃよな。そんなに激しく首を左右に振るな。うっかり首を痛めてしまっても、儂は知らんぞ。怪我人の処置など、何も出来ぬからの。

 

「み、峰田くん……大丈夫かな……?」

「存外逞しいから大丈夫と思いたいんじゃけど、女子(おなご)共はあんな調子じゃったしの……」

 

 やはり。と言うか、何と言うか。とにかく、確かな事はひとつ。峰田は、冤罪で吊し上げられてしまう。窓を突き破って逃げ出したのは正直想定外じゃったけど、後で間違いなく捕まってしまうじゃろう。外は暗いが、何せくらすめえと達の中には個性で索敵出来る奴が二人も居る。しかも片方は、被身子からの影響か殺意が強い。

 このままじゃと、くらすの人数がただの誤解で減る。下手をすれば近い内に葬式の予定が入って、被身子が警察に捕まってしまう。ついでにくらすめえと達も幇助と言える形でお縄になってしまうかも。

 

 事は、大惨事になろうとしている。仕方ない、こうなったら……。

 

「常闇、苦肉の策じゃ。儂がお主に貸し出したことにするのはどうじゃ?」

「何故そうなるっ!? 止めてくれっ、渡我先輩に殺されたくない……っ!」

 

 駄目か。手っ取り早いような気がしたんじゃけどなぁ。じゃってほら、儂と常闇の仲じゃし。被身子が言い出しそうな事でもあったし。多少の事なら被身子も許して……はくれないか。何なら少しの事でも被身子は拗ねる。今日まであやつが、何度常闇に嫉妬して来たかも分からん。

 

 ……うむ、危ないところじゃった。幾らなんでも常闇にぱんつを貸したなんて被身子には言えん。言ったら最後、常闇は刺されて死ぬじゃろうし儂も無事では済まぬ。嫉妬した被身子は、手に負えんからの。今まで手に負えたことは一度も無い気がするが。

 

 とにかく、じゃ。峰田を助けに行こう。流石にまだ捕まっていないと信じたい。

 

 

「捕まえたーー!! 峰田確保! 峰田確保ぉおおおお!」

 

 

 あ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だからぁ!? オイラまだ何もしてない!! してねえよぉお!?」

「ならなんで廻道の下着が行方不明になってるわけ!?」

「峰田くん、言い訳は見苦しいから素直に白状したまえっ。君が盗んだのではないのか!?」

「で、どうするこいつ?」

「どうって……処してから相澤先生に引き渡すとか?」

 

 峰田が捕まった。現在、瀬呂の個性によって簀巻きにされ、居間の天井に吊るされておる。弁明の機会は与えられているように見えて、そうではない。じゃってこの場に居る殆どのくらすめえと達が、疑いと嫌悪の眼差しを向けているからの。何を言ったところで、信用されぬじゃろう。何より問題なのは、被身子じゃ。吊るされた峰田を見る目が、獲物を前にした殺人犯のそれになっている。いかん、止めなければ。何としても止めなければ。

 しかしこの状況、儂が何を言っても駄目な気がしてならない。誰も聞く耳を持ってくれないのでは? じゃからって、放っておくのは峰田に悪い。……尻込みしている場合でも無いか。とにかく、誤解を解かねば。

 

「……お主等、峰田を処すのは少し待ってくれぬか……?」

 

 取り敢えず、全員に向かって声を掛ける。すると一斉に、くらすめえと達がこっちを向いた。被身子もじゃ。話に耳を傾けるつもりは有るらしいの。そうでなければ、困る。

 咳払いをひとつして、儂は先程口田に渡された下着を懐から取り出し……掲げる。すると。

 

「ちょっ、ちょちょっ!? 何してるの廻道ちゃん!?」

「円花ちゃん、それは見せびらかすものじゃないわ」

 

 透明面の葉隠と、梅雨が直ぐ距離を詰めてきた。男子達の目から儂の下着を隠そうとしてしてくれたようじゃが、既に全員の視界に一度入ってしまっている。顔を逸らす者も入れば、真顔になって見詰めてしまっている輩もおるの。たかが下着で何を大袈裟な……。別に見られて恥ずかしいものでもあるまいに。所詮は布切れじゃぞ、布切れ。

 

「じゃから聞いてくれ。下着は取り敢えず見付かった。今回の件、峰田は(まこと)に何もしとらん。処すのは待て」

「……えっ、峰田さんの仕業では無いのですか?」

「そう言うことなら峰田くんを降ろそう! これ以上廻道くんに下着を掲げさせてはいけないっ!」

「え? 峰田じゃねーの?」

「何だ、またてっきり峰田がセクハラしたのかと……」

「か、廻道……! オイラを助けてくれるのか……っ!?」

 

 ……よし、悪くない流れじゃ。このまま峰田が解放され、この場が解散されればそれで良し。口田に説明させなくても良いじゃろう。常闇、冷や汗を浮かべて儂を見詰めるな。峰田のように有らぬ疑いが掛けられても、儂は知らぬぞ。

 

「……待ってください、みんな。ひとつ確認しないといけません」

「渡我先輩?」

 

 おい被身子。待て。頼むから何も言わないでくれ。そしてその殺気を引っ込めてくれ。あと、衣嚢 (ぽけっと)の中から手を出してくれんか?

 と言うか、何で待ったを掛けるんじゃ。せめて儂の話を最後まで聞いてから口を開いてくれ。そんな風に話に割り込んで来たから、儂の隣に立っている口田が青ざめてるじゃろ。

 

 誰か、誰か被身子を止めてくれ。被身子の勘違いじゃったと言うことで話を流してくれても良い。この際手段は問わぬからっ。

 

「知ってるとは思うんですが、円花ちゃんは皆さんにすっごく甘いのです。だから今回の場合、見てられなくて峰田くんを庇ってる可能性が有ります」

「……確かに、その節はあるな。廻道ならそうすると思う」

 

 と、轟? 何でそこで被身子に同調するんじゃ? 止さぬか阿呆、話が拗れてしまう。お主が被身子の言葉に頷いたから、また空気が変わって来たじゃろっ。さっきまで解散しそうな雰囲気じゃったのに……!

 

 それと! 甘くした覚えは無いんじゃけどっ!? 仮に甘かったとしても、儂が甘く接するのは被身子だけじゃ! 

 

「円花ちゃん、正直に答えてください」

「う、うむ……」

「確かにそれは、無くなった下着なのです。何処に有ったんですか? 峰田くんの部屋ですか?」

「……ぃ、いや、それは……」

 

 見開いた目で儂を見詰めないでくれ。圧が凄くて、また尻込みしてしまいそうになる。

 何処で見付けたかと聞かれても、答えられぬ。この空気の中で答えたくないんじゃ。じゃってほら、下手すると今度は口田が簀巻きにされるじゃろ……? 流石に、それはいかん。そもそも今回の件は、事故じゃった訳で。

 

「円花ちゃん。峰田くんを庇う理由は無いのです。円花ちゃんは被害者で、峰田くんは加害者です」

「いやだからっ、オイラまだ何もしてないってっ!! そういう決め付けは良くねぇ!!」

「切島くん、瀬呂くんちょっと黙らせてください」

「ぉ、おう……。悪い峰田、勘弁な……?」

「お前今は人権無いから、諦めようぜ……」

「んーーっ! ん゛ーーっ!?」

 

 圧が凄い被身子の後ろで、峰田の口が瀬呂の個性で塞がれてしまった。鼻ごと塞いでないかそれ? 窒息してしまうから鼻は塞がないでやってくれ。

 

「円花ちゃん。その下着は何処で見付けましたか? どうせ峰田くんの部屋ですよね??」

「ぃ、いや……、じゃから被身子……。そのぉ……」

「はい」

 

 ううむ。素直に暴露してしまいたい。さては、暴露したところで問題無いのでは? いやしかし、今の被身子を儂以外に向かせるわけにはじゃな……。困った、どうするのが正解なんじゃこれは? じゃってほら、ここまで大騒ぎになってしまっているのに被身子の勘違いだったなんて……被身子が恥をかくのでは?

 それはこやつの婚約者的には避けたいと言うか。ほら、被身子には何処に出しても恥ずかしくない存在であって欲しいと言うか。いや、儂以外に出すつもりなんて絶対に無いんじゃけど。

 

 ……なら、別に恥をかかせても良いのでは?

 

 

「ぁ、あの! ごめんみんな……! 廻道さんの下着が無くなったのは僕のせいで……!!」

 

 

 ぬおっ。急に大きな声を出すな口田。お主個性伸ばしで声量を増やすように訓練してたじゃろ。なのに今の中で大声を出すんじゃない。耳が痛むから止さぬか。もう少し抑えろもう少しっ。

 あと、話してしまって良いのか? 被身子じゃぞ? 下手したら、お主の腕の中に居る兎に何をしでかすか分からぬぞ……っ!?

 

「口田お主……死ぬ気か……?」

 

 自殺はいかんぞ、自殺は。取り敢えず口を塞ぐか? いや、もう既に全員の目が口田に向いてしまっている。こうなったら、何もかも白状するしか無いじゃろう。……大丈夫、じゃよな……? 今回の真相を知っても、何も起きぬよな……?

 

「あの、ゆわいちゃんが部屋の外に出ちゃって……っ。それで女子寮に入り込んじゃって、戻って来た時にはその……! し、下着が絡まってて……!

 ゆ、許してあげてっ。僕なら幾らでも怒られるから……!!」

「……」

「……」

「……」

「……えーっと、つまり……渡我先輩の勘ち……」

「ま、まぁ実はそういう訳じゃから! 峰田は無罪じゃ、離してやれ。がはははっ!!」

 

 よ、良し。出来れば隠しておいてやりたかったが、くらすめえと達が一斉に落ち着いたから良しとしよう。良しとする。良しとしたい。被身子も目を丸くして、口田に抱き抱えられたままの兎を見ているし。これで峰田がこれ以上処されることは無いじゃろう。……多分。

 

「……なーんだ、ペットの悪戯かぁ。じゃあ仕方ないか!」

「うさちゃんの仕業だったんだ……。口田くん、気を付けよーねっ」

「うんうん、峰田くんじゃなくて良かったあ……」

 

 何か、女子(おなご)達が納得し始めている。少なくとも全員、兎の悪戯で済ませようとしているようじゃ。どうやら何とかなったらしいの。最初から素直に話しておけば良かった。そうしたら、被身子に詰め寄られることは無かったわけで。

 しかしまぁ、久々に背筋が凍った。たまにえげつない圧を出すんじゃよな、こやつ。被身子の機嫌を損ねるような真似は、もう誰もしないで欲しい。でないと、儂の身が持たぬから。

 

「緑谷、兎も下着穿いたりするのか?」

「えっ!? んん〜〜、そういう兎が居てもおかしくない……のかなぁ。飯田くんはどう思う?」

「この時代、兎にだって多様性がある事を認めるべきかもしれないぞ轟くん!」

「いや、否定しちゃいねぇけど……」

 

 轟と緑谷と飯田が訳の分からん話を始めたが、放っておこう。他の男子達も何か雑談しながら部屋に戻って行ったしの。儂等も戻るとしよう。今夜の峰田は……災難じゃったな……。

 

「なるほど、下着の件は分かりました。そっちは不問にするのです。

 でも、峰田くん。夕方頃、円花ちゃんの寝顔を盗撮してましたよね?」

 

 ……。そちらの件については……もう放っておこう。下着泥棒として処されるよりは良い方じゃろうし。さっきまで感じていた被身子の圧も、和らいだような気がする。

 すまん峰田。結局どうしようもなかった。殺されそうになったら儂が助けるから、それ以外は我慢してくれ。そもそもお主、儂の寝顔を写真にして何をするつもりじゃったんじゃ? 寝顔なんて撮影しても……。いや、被身子の寝顔写真なら儂も少しは欲しいと思うが。結構良いものじゃからの、好きな人の寝顔と言うものは。

 

 あっ。

 

 もしかして、そういう事か? そういう事なのか? じゃとしたら……。

 

「すまん峰田。儂は被身子だけのものじゃから、諦めてくれ。それと、被身子は儂だけのものじゃって事をついでに覚えておいてくれ」

 

 先手を取って、断っておこう。危ないところじゃった。もし万が一峰田に告白なんてされたら、儂も峰田も被身子に何をされるか分からん。そんな可能性は今の内に、丁寧に潰して……。っっ!?

 

「ひ、被身子……?」

 

 おい……。何で消えかかっていた圧を再び出した? おかしいじゃろ。何で峰田に断りを入れただけで、そんな圧を……。って、ああ。違うか。これ、喜んでるだけじゃの。喜び過ぎて、何か凄いことになっとるだけじゃ。

 ところで被身子、何で急に落ち着きを失ったんじゃ? いやさっきまで落ち着いていたかと言われると、大分怪しいんじゃけど。

 

 ……何でじゃ? 何でそんな反応を見せるんじゃお主。そういうのは儂と二人きりの時にせぬか。

 

「廻道。それは人前でするような発言じゃない」

「は? いや、別に言っても良いじゃろ。ほら儂、被身子と婚約してるんじゃから」

「……」

 

 おい、人の顔を睨んで呆れるな。被身子も常闇も何なんじゃ。まったくこやつ等と来たら、どうしようもない奴等じゃのぅ。儂の苦労を少しは知ってくれ。まっこと、大変なんじゃぞ?

 

「それじゃあ峰田くん、スマホ出してください。今ならそれで許してあげるのです」

「ん゛ーーっ! ん゛ん゛ーーっっ!!」

 

 被身子が衣嚢(ぽけっと)から手を出した。やはりと言うか何と言うか、手には果物ないふが握られて……。ないふ……? ちょっ、待て。待て待て貴様っ。何で普通の刃物を隠し持ってるんじゃっ。刃物を向けるのは儂だけにしろ! 手の内で剥き身の刃をくるくると回すな!

 

「せ、赤縛……!」

 

 いかん、いかんぞ。これは刺す。間違いなく峰田を刺してしまう。それは何としてでも避けねばならぬっ。致し方ないから、被身子を縛り上げて部屋に戻ろう。後の事はくらすめえと達に任せよう、そうしよう!

 

「ちょっ、円花ちゃんっ。何で私を縛るんですか!?」

「縛るに決まっとるじゃろ阿呆っ。お主なぁ、そろそろ刃物を持ち歩くのは止さぬか!」

 

 呪力強化して、儂に腕を縛られた被身子を抱え上げる。思ったより軽かった。もう少し重くなっても良いと思うが、それは口にしないでおくとする。今ぐらいの体付きが好ましいと言えば好ましい。

 この際、無理矢理にでも被身子を峰田から離すことにする。機嫌を損ねるかも知れぬが、被身子が儂のくらすめえとを刺してしまうよりはずっと良いからの。後で幾らでもご機嫌取りをするから、今は落ち着いて欲しいんじゃ。頼むから。

 

 それと。いつまで峰田なんぞに構ってるつもりじゃ貴様。儂を放っておくなんて、許さぬからな。絶対に許さん。お主は儂の女なんじゃから、その辺りは弁えてくれないと困る。

 

 

 ……そんなこんなで。儂は被身子を部屋に連れ去った。後日くらすめえと達から峰田がどうなったか聞いたんじゃけど、……まぁ、その。結構派手に処されたらしい。ひとまず命に支障は無かったようじゃから、良しとする。

 

 すまんな峰田。お主を庇ってやるのは、どうにも無理なんじゃ。強く生きてくれ。

 

 

 

 

 

 









何故か三話続いてしまった峰田騒動でした。次回はレディ・ナガン回を予定しております。

三人称による補完は要りますか?

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  • 要らん
  • 良いから一人称で突っ走れ
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