待て! 止さぬか! 儂じゃなかったら死んでおるぞ!! 作:一人称苦手ぞ。
だが、事はそう上手く運ばない。先手を打ったのに後手に回され、それでも一同がようやく病院に辿り着いた所に、
目的は、ヒーロー達の足止めだ。先に進んだオーバーホールに目的を成し遂げさせる為に、全員が一丸となってヒーローに挑む。
が、その内の一人。乱波はナイトアイが投擲した超質量印を額に受けて吹き飛んでしまった。
「使えねぇなゴグドー!!?」
トゥワイスがそう言うのも仕方ないだろう。まさか、たったの一撃で味方の一人が沈むとは思わなかったからだ。
「やぁねえ、ぞろぞろと。こっちは片腕なのよ? トゥワイス、纏めて吹っ飛ばすから弾寄越しなさい弾!」
「おう! 任せな!! おらお前等! 熱烈に抱き合うんだよ!!」
トゥワイス。個性『二倍』、ひとつの物を二つに増やすシンプルな個性。それによって作り出されるのは、死穢八斎會の一人。たった今ナイトアイによって崩されてしまった乱波だ。それを二人も作り出す。
マグネ。個性『磁力』、自身から半径数メートル以内の人物に磁力を付加する個性。これにより、密着し合った乱波と乱波に磁力を付加する。すると何が起こるか。人間サイズの強力な磁石が、全力で反発する。そして、凄まじい勢いで吹っ飛んで行くのだ。
「反発破局……ヤクザ砲!!」
結果、乱波がヒーロー達に向かって飛来する。勢いが凄まじい人間弾頭をヒーロー達は辛うじて避ける。乱波は壁に激突し、崩れて消えた。そして再び、新たな乱波がトゥワイスによって増やされる。
「そうだマグ姐! 次はオーバーホール飛ばそうぜ!!」
「良いわねそれ。出来れば本人を吹っ飛ばしたいところだけど、それで我慢してあ・げ・る」
「っしゃあ! どんどん増やすぜ!!」
とんでもない作戦である。もはや作戦なのかどうかも疑わしい。まるで積年の恨みを晴らして居るかのような
とは言え、これが中々に恐ろしい戦法であるのも事実。人間一人を高速で飛ばす事で弾とする。マグネとトゥワイスの両名が健在である限り、永遠と人間弾頭が飛んでくるのだ。これを無視することは出来ない。
だが。
「出ねえよ。いい加減にしろ」
それは、イレイザー・ヘッドのひと睨みで破綻した。個性『抹消』に睨まれてしまえば、人は個性を使えなくなってしまう。もちろん例外は有るのだが、トゥワイスとマグネはその例外には当て嵌まらない。つまり、個性が消されてしまった。二人は顔を見合わせて……。
「良し逃げよう!! 駄目だ立ち向かうね!!」
「んもぅ、気持ち悪い! 人をジロジロ見るなんて、マナーがなってないわね……!!」
全速力で逃げ出した。乱波を吹き飛ばすだけ吹き飛ばして、まさかの遁走である。死穢八斎會に強力するつもりはまるで無いらしい。不利を感じるなり、脱兎の如く駆け出した
これにより、死穢八斎會は途端に不利になる。最後に増やされた乱波は再び超質量印で崩れ落ち、酒木と活瓶は個性を消された上に捕縛された。
「ナイトアイ! イレイザー! 後は三人を……!」
「あぁ、助けに行く! リューキュウ、ここは頼む!」
足止めに徹していた
トゥワイスとマグ姐が組んだら反発破局撃ち放題だなって思ったので乱波撃ち放題させました。あれ、恐らく一発の威力が巨大化したMt.レディにダメージ与えられるぐらいなんですよね。普通に危ない。
ヒーロー達が円花達のところに来ないのは、ミミックのせいです。トガちゃん居ないから煽りも無ければ居場所バレも無いので、苦戦必至かと思われます。
三人称による補完は要りますか?
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欲しい
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要らん
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良いから一人称で突っ走れ