待て! 止さぬか! 儂じゃなかったら死んでおるぞ!! 作:一人称苦手ぞ。
十二月中旬。
活動低迷中の
姿を見られたくないと高速で暗がりに引っ込んだ彼は、死柄木弔に問う。何も為していない二十歳そこらの社会の塵が、自分に何を見せてくれるのかと。その問いに、死柄木弔は答える。
全部が嫌いだと。息づく全てが俺を苛つかせると。だからもう、壊す。一旦全部。……と言い切った。その返答が世間様の常識で考えればイカれたものである事は、深く考えなくとも分かることだ。しかし、そのイカれた思想に氏子は大いに賛同した。
その有り様を、転送させられた漏瑚は黙って見ていた。彼からすれば、死柄木弔が何をしたところで興味が無い。大地の呪霊が興味を見せるのは、廻道円花ただ一人。
氏子達磨は、死柄木弔に全面協力を申し出た。しかし、条件付きだ。彼は、格を身に付けろと言い渡した。その条件とは、ギガントマキアを屈伏させること。ギガントマキアとは、所謂規格外の怪物だ。並の
そして。再びの転送後。何処ぞの山中でギガントマキアと
ギガントマキアは、漏瑚の手により容易く屈伏させられた。極ノ番及び領域展開を会得している彼からすれば、ギガントマキアはただの大きな的でしかなかった。それでも、巨体の化け物を倒すのに呪力の大部分を使うことになってしまったのだが。
……ともかく。
そして、その数日後。
その後、ナインと名乗る
敵連合の急速な勢力拡大。及び戦力の増長。この二つの事実に、
神野以降、息を潜めていた
―――
ギガントマキアも異能解放軍とのいざこざも、漏瑚が居れば余裕だよねってことでこうなりました。AFOとの縛りがある以上、漏瑚は弔の肉体を守らなければならないので。
次回から円花視点に戻ります。
三人称による補完は要りますか?
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欲しい
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要らん
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良いから一人称で突っ走れ