人は生まれながらに平等では無い
これは生まれも育ちも決して良かったとは言えなかった一人の男の話
雄英高校ヒーロー科
そこはプロに必須の資格取得を目的とする養成校。
全国の同科目中最も人気で最も難しく、その倍率は例年300を超える。
この男はその高すぎる壁を乗り越えようとするヒーローの卵の一人である
俺の名前は[無型 悟]
今から無個性の分際で強個性集まる雄英高校を受験する馬鹿だ
個性
その力が最初に報告されたのは中国。
光る赤ん坊が生まれたと言う。
そして、それを皮切りに世界中の人々が謎の力に目覚めた。炎を手から放出したり氷を出現させたり。
人々はそれを個性と呼んだ。
しかし自分の身に余る力を手に入れてしまった人間はその力[個性]を使い犯罪に手を染めた。それらは[敵]と呼ばれる。
そして自分が手にした力を使い人々を守る者たちもいる。それらは[ヒーロー]と呼ばれる。
そしてこの話には続きがある。
ヒーローや敵と呼ばれる者には個性という力を持っている。
しかし人は生まれながらに平等では無い。
個性はその名の通り人によって千差万別。
もちろん個性によって強弱があり人によっては個性が無いという場合がある。
この男 [無型 悟] は個性が無い。そう無個性である。
校門を抜けて校内に入ると、とても大きな講堂に案内された。ここで諸々の説明を受けるらしい。
少し後
説明が終わった。どうやらこれから行う実技試験はロボットを倒してポイントを稼ぐという物らしい。
途中、まじめ君がおどおどしてる奴に凄むなどがあったが無事に試験会場の一つに来た。ここでロボットを狩るらしい。
さて準備運動でもしま「ハイスタート」
次の瞬間、俺は駆け出した。
前から複数のロボットが襲いかかってきた。
俺は懐から取り出したナイフでそいつらの脚部の関節部や、頭部にあるセンサーらしき物を矢継ぎ早に切断した。
それらを壊した途端そいつらは動かなくなった。
「案外、なんとかなりそうだ」
無型 悟 8ポイント獲得
「クソガッ」
爆豪 勝己は苛立っていた。
さっき位の1番に駆け出して行った男にでは無い1番に駆け出せなかった自分自身にである。
「ジンルイヲ殺セー」
後ろから随分と殺気だったロボットが襲いかかって来た。
[ウルセェェ!」
直後、とてつもない爆発音が辺りに響いた。
辺りにロボットだったものが散らばる。
爆豪 勝己
個性 爆破
爆豪 勝己の掌から出る汗はニトロのような特性を持つ。その汗はその名の通り爆発する
再び辺りに轟音が響いた。
「雑魚がっ!」
爆豪勝己 現在のポイント12
side無型
スタートから大分経った。
さっきから爆発音が五月蝿い。どうやらかなり派手にやっているらしい。
「ジンルイニ審判ヲ」
「殺セ」
「うっさい」
最早流れ作業となってしまった戦闘をさっきからずっと続けている。
「今ので76点目」
「シネー」
「クタバレ」
「殺スぅぅゥ」
「コイツらで80点だな」
そう言ってナイフを振り上げると、
「もらってくよ」
謎の声が響いた。
次の瞬間、ロボット達は何かに貫かれて動かなくなった。
「これで120点目。」
現れたのは長い銀髪を肩まで下げた女だった。
運命の出会い、それの定義は人それぞれだろう、私は自分の人生が明確に変化する出会いの事を言うのだろうと思う。良くも悪くもではあるが。
DETA
無型 悟
髪型 黒髪 短髪 少し癖がある
身長 172cm
体重 76kg
本作の主人公。ナイフ一本でロボットを壊すやべー奴。色々と物騒。