人見知りのごった煮   作:人見知り

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原作:デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~

1話目 とある少年とパートナーとなるデジモンの出会いの物語


デジモンクロスウォーズ外伝
デジモンクロスウォーズ外伝 とあるハンター始まりの日


 

 


 

これは、とある少年がデジモンハンターとなり、デジモンと共に過ごす日々のお話。

 


 

中学校から早歩きで出てくる少年がいた。

 

(プリント重かったなぁ。)

 

ちょっとだるそうにしているこの少年が、主人公の竹中ススム。

 

先生のお手伝いを安請け合いして、疲れているようだ。

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

《人気のない路地》

 

このペースなら、5時からの番組に十分間に合いそうだな。

 

「おい。竹中。」

 

そんな事をを考えていたら、路地裏から声をかけられた。同じクラスの戸島レンだ。

 

 

「ちょっと」

 

手招きしている。何か用があるのだろうか?

近寄ってみる。

 

「面白いモノ見せてやるよ。タイムシフト」

 

戸張が謎の機械を操作すると、

色鮮やかな人間大の〇が空中に現れた。

 

空中投影か?

不思議な〇に近づくと、背中を押された。

 

 

「見物料は君の存在さ!俺がホモなんて噂を流すからだ!バーカ!」

 

?……ああ、あの件か。あれは、殆ど自業自得なんだけどなぁ。

 

そんな事を考えながら、光に包まれた。

 


 

 

俺は友達が少ない。

いないと言っても問題ないくらいだ。

 

だからだろう。

下駄箱にラブレターらしき手紙が入っていた。

『放課後、屋上に来てほしい』と云う旨が書かれていた。

 

偽物だろうな。とは思いつつも、本当だったら無視する訳にはいかないので、屋上に向かった。

誰もいなかったが、念のため1時間待ち、それから帰った。

 

 

翌日、戸島達が嗤ってムカついたので、

誰が書いたか聞き出した。

そして、同じ図書委員の腐女子にネタとして、

その手紙を見せて、書いた人間の事を教えた。

 

とても喜んでくれて、鼻血を流しながらメモに何かを書いていた。

 

それから遠からずして、戸島の友人達が戸島を見る目に恐れが混じり始めた。

 

図書委員の友人は、「とても良い作品が出来た」と言っていた。

そして、また良いネタがあれば教えてほしいとも言われた。

 

 


 

ネタがあれば教えると約束したし、誘拐・軟禁として教えようかな?

これだけだと薄いし、貯まるまで保留かな?

 

そんな事を考えていたら、光が晴れた。

そこには廃墟のような光景が広がっていた。

 

 

"タイムシフト"って言ってたし、未来なのか?

けど、それにしては立地等が今のままだし、この回路の様な模様はなんだろう?

 

不思議に思っていると、遠くから爆音が聞こえてきた。

よく聞くと近づいているようだ。

 

 

音のする方を見ると、白衣を着た青い生き物が走ってきた。

 

「うぉー! あっ、人間! 突っ立ってないで逃げろ!」

 

何もわからないが、取り敢えず背中を向けて逃げる。

逃げた。

逃げるが、直ぐに青いのに追いつかれた。

 

「遅っ! 引っ張ってやるから!手を出せ!」

 

手を出すと、青い手で掴まれて引っ張られた。

引き摺られないように足を動かすが着いていけず、

引き摺られているのか、3足走行しているのかわからない。手が痛い……。

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

バランスを崩した時に寒気がしたので、上空をチラリと見た。

 

竜のような化け物が、こちらに腕を向けるのが見えた。

 

死ぬ。

そう感じた。

 

急いで路地入り口のカーブミラーの支柱を掴んで止まる。

速さが速さだからか、激痛で意識が飛びかける。

 

「うおっ!何してんだ!逃げないとヤバいんだぞ!」

 

怒られるが説明してる余裕は無い。

丁度目の前のマンホールが開いていたので、青いのを抱え込むように飛び込んだ。

 

「じぇのさいどぎあ」

 

化け物が何かを発するのと同時に、何が飛んできたような音と爆風を感じた。

次の瞬間には水没し、意識が途切れた。

 

 

 

 

 

 


 

気がつくと、水から引き上げられていた。

 

「おっ!気がついたか!おかげで助かったぜ!」

 

こちらこそ。君がいなかったら、早々に吹き飛んでただろうし。

 

「じぁ、お互い様って事で。オレはブイモン博士。よろしく!」

 

俺はススム。よろしく。

さて、どうしようか?

 

「このデジクォーツにいるって事はクロスローダーを持っているんだろ?

それでお前は帰ればいいんじゃないか?」

 

 

「持ってないのか!?

なら、どうやって来たんだ?」

 

知り合いに押し込まれた。

 

「何やらかしたんだよ!」

 

さあ?

 

「ったく。これからどうするさ?」

 

 

「ならば、これを使うといい」

 

えっ? なんか投げられた! えっはっほっ。取れた。

 

「お前さん、随分鈍いな。せっかくのクロスローダーを失くすところじゃったぞ。」

 

なら投げるな!

なんなんだいったい?

 

「おい、それがそのクロスローダーだよ!」

 

そう言えば、こんな形だったな。

 

「お前さん、名前は」

 

竹中ススム。

 

クロスローダーが光って、色が変わった。薄紫?

 

「ほう。お前さんはその色か。ルールはこの本に書いてある。どうするかはお前さん次第だ。」「がんばれよ〜」

 

デカい時計が喋った!

 


 

どうするブイモン博士? 一緒に帰る?

 

「ありがたいけど、それはやめとく。

ここでの被害は人間界にも影響がある場合があるんだ。

ギガドラモンを放置する事は出来ない。」

 

デカいし、飛んでたし、強そうだったけど、どうするの?

 

「一応、アテはある。このデジメンタルが使えさえすれば、きっと戦える。」

 

博士は、なんか変なオブジェを出した。

触ってもいい?

 

「いいぞ」

 

金属?なんかツルツルしてるけど、冷たいような?違うような?なんだろう?

“知識“

 

これ投げつけるの?

 

「いやいやいや!冗談でも投げるなよ!

これはオレたちデジモンが進化するための物なんだ。

これが使えれば不足分を別の物で補ったけどオレもあのギガドラモン同じくらい強くなれる筈だ。」

 

ほへー。凄いんだな、これ。

”純真“

 

「ああ、じゃあな。気をつけて帰れよ」

 

 

「何、首傾げてるんだ?」

 

いや、だって。なんか帰る事になってたから。

 

「帰らないのか!」

 

ほっといても、影響あるんでしょ?

ならこのまま帰っても何にもならないよね。

恩人を見捨てる訳にはいかないし。

“誠実“

 

しかも、仲良くなったんだし。

“友情”

 

「お前……良い奴だな。よし。一緒に戦おう!」

 

おー!

 


 

で、どうする?

 

「まずは観察だな。比較的弱い部位を狙って攻撃するしかない。」

 

俺に出来る事ある?

 

「オレが危なくなったら、クロスローダーで回収してくれ。

そうやってれば、いつかは勝ち目が見えるだろう…多分。」

 

気が遠いなぁ。けど、それしかないか。

 

 


 

「いくぞ!ブイモンヘッド!」

 

やっぱり相手が高いから、あまり効いてないみたいだな。

 

戻れ!ブイモン博士! リロード!ブイモン博士!

 

「やっぱり勢いが持たないな。

どうにかして地上に引き寄せないとか…

仕方ない。

ススム!今のを繰り返して地上に引き寄せる。

きちんと回収してくれよ」

 

わかった。(大丈夫だよな?)

 


 

ブイモンヘッド!」

 


 

ブイモンヘッド!」

 


 

ブイモンヘッド!」

 


 

今、アイツ嗤った?

博士!危ない!

 

「ぎるてぃくろー」

ブイぐっ!ぐわー!」

 

博士!

戻れ! クソ、遠すぎる。

 


 

間に合え! ぐっ!

「がはっ!」

 

大丈夫?!

 

「あぁ…、なんとかな……。オレが足留めする。お前は逃げろ…。」

 

そんな状態で置いて行けるか!俺も最後まで戦う!

“勇気“

 

何か出来ることは………そうだ!クロスローダーはデジモンを合体させられる。

これなら、デジメンタルを使えるんじゃ?!

“希望”

 

頼む動いてくれ!

 

クロスローダーが光った!

 


“勇気““友情””純真““知識““誠実“

“希望”

 

【ブイモン博士! アーマー進化ー! クロスサジタリモン!】

 

“勇気““友情””純真““知識““誠実“

“希望”

 

『これは……!これがクロスローダーとデジメンタルの力か!

これなら行ける!』

 

デカっ! 変わり過ぎでしょ!

 

『ススム!乗れ!』

 

りょっ、了解!

 

『手を離すなよ!』

 

うわぁっー

 

 


 

『ギガドラモンとの距離が広がらない……。体力を使い過ぎたか。

この距離で大技はギリギリのタイミングだな。オレは兎も角、ススムが危険だ。』

 

なら、反転してミサイルを誘爆させる?

 

『それしかないか。 しっかり掴まってろ!』

 

うぉ〜ぉ〜!

 


 

《三人称視点》

 

弓をしまったクロスサジタリモンは反転し、ギガドラモンに迫る。

 

ナックルファイア!』

 

拳から放たれた炎がギガドラモンの皮膚を焼く。

 

「調子に乗るな!」

 

ギガドラモンは怒り、ハッチを開いた。

 

「博士!今だ!」

『応!ジャッジメントアロー!』

 

「じぇのさいど ぐ!ぐあー!」

 

放たれた矢は、ミサイルごとギガドラモンを貫いた。

 

『トドメだ!ジャッジメントッアロー!』

 

十分に引き絞り放たれた矢は、ギガドラモンの頭部を容易く貫いた。

 

「ぐあー!」

 

ギガドラモンは断末魔を上げ、肉体は崩壊した。

 

 

 

「そう」

何者かは、少年を見ながら小さく呟き、飛び去った。

 

《side out》

 


 

ふー。倒せた。

そういえば、クロスローダーを翳してっと。

よし、ハント完了。

 

『お疲れ、ススム」

 

おっ、戻った。

 

お疲れ様、博士。

 

「ススムがいて、助かったぜ。

これからも一緒に戦ってくれるか?」

 

もちろん。これからもよろしく。

 

 


 

デジモン紹介コーナー

 

・ブイモン博士

 

レベル 成長期

タイプ 小竜型

属性  フリー

必殺技

・ハカセルーペ

 

プロフィール

(自称)デジタルワールド大学デジタルモンスター学博士号をもつ天才ブイモン。デジモンの生態について研究しており、フィールドワークを行っている。

必殺技は、どんな発見も見逃さない虫眼鏡『ハカセルーペ』である。

 

 

 

 

 

・クロスサジタリモン

 

レベル アーマー体

タイプ 幻獣型

属性  フリー

必殺技

・ジャッジメントアロー

・ナックルファイア    etc

 

プロフィール

とある古代種デジモンがデジメンタルのカケラと思しき物で進化した姿。

 

“勇気“友情”純真“知識“誠実“希望”が含まれていたらしく、木刀を帯刀したサジタリモンの姿をしているが、より強大な力と多彩な技を持つ。“知識“の影響で甘党になっている。

 

必殺技は超金属クロンデジゾイド製の矢を放つ『ジャッジメントアロー』。

炎と化した拳を敵にたたきこむ『ナックルファイア』。炎の矢を放つ『ファイアアロー』。

稲妻を宿した頭のブレードから電撃の刃を放つ『ライトニングブレード』。

二刀の木刀をクロスさせ放つ衝撃波『一刀両断(イットウリョウダン)』。

毒矢を相手に放つ『パラライズアロー』。

触れると爆発する泡状の爆弾『バブルボム』。

 




今回 オリジナルデジモン オリジナルデジメンタル アーマー進化

次回 デジクロス ハイブリッド体 (予定)



他の構想中
のわゆin最光、魔王学院inアバドン、転天in(ミラーライダー)

デジモン続き・のわゆは書きかけ、転天はコンセプトのみ、魔王学院はweb版で細かい部分の確認中
いつ書き終わるか不明


別枠 デアラ×ガイアメモリ コンセプトのみ
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