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感想もすべてに返信することは難しいですが、すべて目を通させていただいています。
康一さんがずんずんと進んでいく露伴を追いかけていき小道に踏み込んだ途端、景色が歪み
これで、スタンド使いのみんなに
そういえば、鈴美さんに私のこと口止めしていなかったけど、ま、まあ大丈夫だよね! 『
『でもさぁ、あの漫画家あそこから出てきたらまた追いかけてこない? 普通に出られるんでしょ?』
「うぐっ、……そうだよね。 明日からどうしようかなぁ」
相手の身体能力はあくまで一般人だし、スタンド像の戦闘能力も同レベルだから私が本気で走れば振り切ることは簡単にできる。
けど、人の多い街中でそれをやるのは悪目立ちがすぎるんだよね。
今後も確実に訪れる
逃れるために大きく腕を振り、遠心力に呪力を上乗せした回し蹴りを繰り出すもそのまま振り回されて狙いが逸れて当たらない。波紋の欠点も私が次に繰り出す攻撃も予測されているっ!?
「よお、ちょっと付き合えや」
どこか安心感のある低い声。視界に映ったのは濃紺色のラフなスウェットに、サンダル。
禪院甚爾がランドセルごと私を掴みあげていた。
『矢文をはなせッ、このバケモンっ!!』
「あ? ……なんだこりゃ?」
私の体から飛び出したリンダリンダを、驚異的な反射神経をもって甚爾さんは即座に左手で掴み取るが、彼女の能力は『融合と支配』。あっという間に手の平に溶け込み、次の瞬間私を締めあげていた右手を開かせて脱出し肩に戻ってきた。
『矢文、コイツやばいよ、逃げよう!?
「リンダリンダ落ち着いて? この人はヤバいけど敵じゃあないよ、大丈夫」
「……ずいぶん飼い主想いのペットだな?
「この子はペットじゃなくて
怯えと警戒で私の体を動かそうとするリンダリンダを
「ちょっとは
「……次は避けますっ!」
おちょくられてる。むかつく!
確かにこの人の気配に気づけるようになればそりゃあ大概の奇襲に気づけるようになるでしょうけどっ!? なんで最初から最高難易度一歩手前からはじめるのさ!
思わず言い返した私に、甚爾さんは鼻で笑いながら腕を伸ばした。
「で、どこですか、ここ?」
結局、抵抗むなしく再び猫のように掴みあげられて運ばれることしばらく、着いたのは杜王町から町をふたつほど跨いだ場所にある高校だった。
けれど、本来この時間帯に部活でいるはずの生徒の気配は全く感じられず、かわりに校舎全体から禍々しい気配が感じられる。
学校の名前は――杉沢第三高校か、なんか記憶に引っかかるけどなんだっけ?
「生徒が使用上の注意を無視して呪具を暴発させたせいで雑魚が湧きまくってるらしいぜ? で、俺はそれを売ったヤツから呪具の回収を頼まれたわけだ」
「……巻き込まれた生徒と、暴発させた生徒はどうしたんですか?」
「売人が強制的に気絶させて逃がした。……だが、後者は起きてもまともには生きられないだろうよ」
まっとうな呪詛師なら生徒の命なんか気にせずとっとと逃げ出すよね。いわゆる呪詛師一歩手前の人間からのグレーな依頼という奴だろうか。
そんなことを考えていると隣で準備体操を終わらせた甚爾さんが、袋のような呪具を取り出して私の首につけて、そっと肩に手を置く。
『……コレ、変なニオイするんだけど』
……なんだろう。すごく、イヤな予感がするんだけど。
「宝探ししようぜ。オマエ、囮な?」
「ふざけんなああああああ!?」
『やっぱアイツやばいし、敵じゃないとかウソでしょおおお!?』
耳元でしっとりとした声で言い放った瞬間に、ぶん投げられた。
ごうごうと風切り音が耳に響き、回転する視界に校舎の壁が迫る。
波紋と呪力を出せる範囲で練り上げてシャボン銃のトリガーを引くっ!
作り上げたシャボンの繭で衝撃を殺し、そのまま外壁に手足を張り付かせた。
ブブブッ
ギシュしゅ かえ、かえろろ?
ツギィどこいぐゥー ブブブッ
はヤべ~ん?
ブブブブッ
クク、くりおね
すでに周囲には4級相当の呪霊が複数、蠅頭に至っては両手の数以上に集まっている。
さっきの言葉からして、首にかけられた袋がまず間違いなく撒き餌になっているんだ。
私がこいつ等を含めた校舎の(甚爾さん基準で)雑魚呪霊の相手をしているうちにあの人が暴発した呪具とやらを見つけて回収する算段なのだろう。
「……後で絶対殴ってやる!」
私は練り上げた呪力をのせて、続々と集まる呪霊へ向けてシャボンを打ち出した。
「いけませんねぇ、〇〇さん。お約束を守らないばかりか、起きるなり逃げ出そうとするとは」
「お約束、契約は
「破れば当然……ペナルティがあるのですよ」
「ドーンッ!!」
第4部終了後のストーリーどこから見たいですか? 選ばれなかったのは閑話やら回想やらでたぶん細切れで書きます。
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呪術、高専(玉折前)から
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ジョジョ、第5部から
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第4部と第5部の間のオリジナル
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すっ飛ばして呪術原作1巻から