綾が上越方面に入たと確認された。
「公安さん、公安さん。」
「お、おい、どうした。」
と、南は二人に会った。
「一体どうしたって言うんだ。」
「たった今、綾から電話があったわ。」
「何、綾から。」
「ええ。」
「何か言ってた。」
「それが。」
「何か、男と一緒だったって言ってたわ。」
「それ、本当か。」
「ええ。」
「それで、何処に行ったか聞いてないか。」
「私は、何処にいるのって言ってたわ。」
「なるほど、それで公衆電話か。」
「ええ、10円玉が落ちる音が近い感じだったわ。」
「なるほど、ちょっと待っててくれ。」
南はすぐに電話をした。
「あっ、もしもし、富山県警ですか、公安隊の南ですが高山と小海を読んでください。」
「あっ、主任どうしたんですか。」
「今、里見綾子らしき女性から電話があって、男と一緒らしい。」
「えっ、それ本当。」
「ああ、今里見から電話があったそうだ。」
「わかりました、早速僕と小海さんも駆けつけます。」
「うん、頼むよ。」
そして、2人は早速里見が発見された場所へ向かった。
「ねぇ真理、手分けして別の場所で探そう。」
「オッケイ。」
と、行って探しに行った。
一方南は、高山と小海と一緒に富山県警のパトカーに乗って里見が発見された場所へ向かった。
「里見綾子らしき女性が上越方面に赤いスポーツカーに乗って向ったとの情報があり、ナンバーは富山 37つの11-88。」
と、無線が鳴り響いた。
「主任、まさか。」
「よしっ、糸魚川へ。」
と、南は言った。
南と高山達は警官と一緒に、親不知海岸へやって来た。
「この辺りに来ていたのかな。」
「とにかく、手分けして探そう。」
「ええ。」
と、捜していると。
「主任、主任、何だあれ。」
高山は南に言った。
「はっ。」
「何かしら、これ。」
「これ、里見綾子のジャンパーだ。」
「間違いないのか。」
「ええ。」
そこへ、彼女たちがやって来た。
「ねぇ、やっぱりこの海岸で死んだのかな。」
「でも、綾は自殺なんかしないわ。」
「そうよね。」
と、願っていた。
「南さん、この断崖で女性の水死体が上がってきたそうです。」
「何だって。」
「主任、これ里見綾子じゃないですよ、別人ですよ。」
「綾子じゃない。」
「ええ。」
「そうか。」
「でも、この女性はどっかで。」
「高山、知ってるのか。」
「ええ、この女性捜索願の女性に似ているんだ。」
「それ、本当か。」
「はい。」
高山は、すぐに高杉班長に報告した。
「何、親不知海岸で女性の水死体。」
「ええ、年齢からすると若い女性って感じです。」
「わかった、そっちでも調査してみる。」
と、電話を切った。
「よかった。」
「あきらめずに、捜そう。」
「ええ。」
南と高山達は、富山県警本部へ戻った。
「犯人は男だから、糸魚川から乗って水沢を強打され、磯崎を殺害した。」
「なるほど、つまり犯人は糸魚川で寝台特急「北陸」に乗って水沢を罪を着せたって事か。」
「ええ。」
「それで、君たちは綾はどこへ行ったかは聞いてなかったか。」
「そうね、北陸の何処かへ行きたいって事は分っていたけどね。」
「確か、綾は金沢も好きだけど、高岡と、魚津も好きだって言ってたわ。」
「高岡と魚津ね。」
と、知美は言った。
「なるほど、つまり彼女は能登へ行った後に金沢で特急「かがやき7号」に乗って富山へ向かったと。」
「はい、金沢から富山へは北陸本線で行くのは当然よ。」
そこへ、小海がやって来た。
「主任、女性の水死体の身元が分かりました。」
「そうか、身元が割れたのか。」
「はい、先ほど高杉班長から連絡が会って先月頃から行方不明になっていた事が分かりました。」
「そうか、それで身元は。」
「はい、名前は東京在住の佐川恵子さん23歳し判明しました。」
「なるほど。」
「要するに、綾子は車に乗って拉致して何処かへ監禁したと考えられるな。」
「ええ。」
そして、3日後、犯人が乗ったと思われる車が魚津市内で発見された。
「ご苦労様です。」
「どうも。」
「こちらが発見された車です。」
「これが、佐川を拉致した車か。」
「はい、ナンバーを紹介したところ富山市内で盗難に遭ったものです。」
「やはり、盗難車か。」
「ええ。」
「はい、娘が自殺するわけないわ。」
「それ、どういう事なんです。」
「ええ、実は恵子、ストーカーで悩んでいたんです。」
「ほう、なるほど。」
高山と小海は、水死体の身元の調べたところ、佐川恵子はストーカーに悩まされていたことが判明された。
「やはり、被害者はストーカーに悩んでいたと。」
「はい。」
「犯人は、男と見て考えられますね。」
「ええ。」
そして、次回。
犯人が使った列車トリックと犯人が判明される
いよいよ、最終回を迎える。