「わかったよ、犯人が使った方法が。」
「えっ、高山それ本当か。」
「うん。」
「犯人は、これを利用したんですよ。」
「なるほど。」
「おい、時刻表を持ってきてくれ。」
「はい、持ってきました。」
「ありがとう、小海。」
早速、時刻表を見て見ると。
上野発17時00分 特急「あさま31号」に乗車
長野着19時48分 下車
長野発19時56分 快速・直江津行に乗車
直江津着21時12分 下車
直江津発21時15分 特急「北越8号」に乗車
糸魚川着21時42分 下車
糸魚川発4時38分 寝台特急「北陸」に乗車
富山着5時38分 下車
富山発6時56分 特急「北越1号」に乗車
糸魚川着7時48分 下車
「なるほど、犯人はこれを利用したって事か。」
「上野から直江津へ行き、直江津から糸魚川と富山へ行ったって事か。」
「その通りだよ。」
「犯人も考えたもんだな。」
「待てよ、犯人は水死体の恵子はストーカーで悩んでいたって事か。」
「ええ。」
「犯人は赤いスポーツカーに乗っていたって。」
「もう1人いたって事か。」
「ええ。」
「待てよ、糸魚川まで行くんだったら上越新幹線に乗ったんじゃないかな。」
「えっ。」
東京発18時24分 上越新幹線「あさひ329号」に乗車
長岡着20時16分 下車
長岡発20時26分 特急「北越8号」に乗車
糸魚川着21時42分 下車
糸魚川発4時38分 寝台特急「北陸」に乗車
富山着5時38分 下車
富山発6時56分 特急「北越1号」に乗車
糸魚川着7時48分 下車
「そうか、新幹線で長岡で乗り換えて糸魚川へ行くことが出来るのか。」
「後、問題は、その赤いスポーツカーだ。」
「運転していたのは24歳ぐらいの男と考えられます。」
「なるほど。」
「南公安主任、先ほど知美と茉莉は赤いスポーツカーに乗った男と一緒に上越方面へ向かいました。」
「何、どこへ行くんだ。」
「親不知だ。」
そう言って、南と高山と小海は富山県警のパトカーに乗って親不知へ向かった。
「綾、何処。」
「何処にいるの。」
「返事して。」
そこへ、赤いスポーツカーを運転していた男に会った。
「フフフフ、見つけたぜ。」
「あっ、あなたは。」
「そうよ。」
「綾は何処なの、教えて。」
と、茉莉は言った。
「フンっ、さぁね。」
「お前も、親不知の海で地獄へ送ってやるぜ。」
そこへ、南と高山と小海がやって来た。
「そこまでだ、小池。」
「誰だ、てめぇ。」
「鉄道公安隊だ、お前を殺人及び死体遺棄、誘拐と監禁の容疑で逮捕する。」
「何故わかったんだ、俺の計画が。」
「ちくしょー。」
そこへ、竹山警部がやって来て小池を逮捕した。
「やはり、この人が犯人ね。」
「ええ、調べたところ女性ばかりを狙う犯人だ。」
「じゃあ、もう1人は。」
「そこだ。」
そして、高山がもう1人の男を逮捕した。名前は大平 良だ。
「ああ、俺は小池と一緒に計画したよ、そして知美を襲ってな。」
小海は里見を保護した。
「綾、よかった。」
「綾、大丈夫。」
「大丈夫てすか、しっかりしてください。」
「はい。」
「よかった、よかった、里見も無事で。」
「ええ。」
「それに、犯人が「あさひ」と「北越」に乗って糸魚川へ行ったってわかったのね。」
「うん、「あさま」で行くと快速に乗って直江津から「北越」に乗って糸魚川行ったと思ったら、新幹線に乗って行ったと気づいたんだ。」
「なるほど、糸魚川へ行く時は新幹線と特急に乗り次いで、糸魚川で「北陸」に乗って犯行を行ったと思ってたんだ。」
「なるほど。」
「これで、事件は解決だな。」
「ええ。」
こうして、寝台特急「北陸」殺人事件は友人の捜索から始まり、事件は解決した。
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劇中の列車時刻は、平成4年の時刻を使用しています
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