富士・河口湖殺人ルート   作:新庄雄太郎

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そして、次の日事件は起きた。


第2章 河口湖で水死体

次の日、山梨県警のパトカーがサイレンを鳴らして、河口湖へ向かっていった。

 

「おい、どうしたんだよ。」

 

「何事!。」

 

「行って見ようぜ。」

 

と、続々とやじ馬がいっぱい集まって来た。

 

「何があったの。」

 

「大変だよ、湖で死体が発見されたってよ。」

 

「しかも、女性だってよ。」

 

と、客が言った。

 

「はい、下がって、下がって。」

 

警官は、客を誘導して担架を持った鑑識に運ばれていった。

 

「警部、被害者の身元が分かりました。」

 

「おお、本当か。」

 

「被害者は東京の女性ですね、名前は矢場青子さん21歳です。」

 

「それで、死因は。」

 

「ええ、恐らく溺死でしょう。」

 

「湖に転落して死亡したんでしょうか。」

 

「その可能性がありますが、事故死と考えられますが。」

 

「転落による事故死と考えられますね。」

 

「ええ。」

 

河口湖で起きた女性の水死体は、特捜班にも伝えられた。

 

「何、河口湖で水死体。」

 

と、高杉は驚く。

 

「えっ。」

 

「うん、被害者は東京都板橋区の矢場青子さん、21歳、わかりました早速調査いたします。」

 

と、電話を切った。

 

「おい、山梨県警から捜査協力の要請だ。」

 

「わかりました、早速調査してみます。」

 

早速、高山と小海は捜査に乗り出した。

 

「えーっ、青子が。」

 

「そうなんです、河口湖で水死体が発見されたんです。」

 

「嘘よっ、青子は自殺なんかしないわっ。」

 

と、友人の悦子派言った。

 

「そうよ、自殺するような子じゃないわ。」

 

友人の沙苗が言った。

 

「なるほど、矢場は自殺するような人ではないって事か。」

 

「ええ。」

 

「そうよ、きっと誰かに殺されたんだわ。」

 

「早く犯人を見つけて下さい。」

 

「その辺は、警察が捜査しています。」

 

高山と小海は高杉に報告した。

 

「何、被害者の女性は自殺する娘ではない。」

 

「ええ、それに事故死にしてはちょっと。」

 

「なるほど、つまり犯人は矢場を河口湖へ行って遺棄したという事か。」

 

「ええ、まず間違いないと思われます。」

 

「ほう、なるほど。」

 

「高山も休暇明けで、河口湖で事件に遭遇するとはな。」

 

「ええ。」

 

そこへ、南がやって来た。

 

「どうした、2人とも。」

 

「今、河口湖で女性の水死体が発見されたんです。」

 

「河口湖で水死体。」

 

「ええ。」

 

と、小海は言った。

 

「自殺にしても、これは多分車に乗せて遺棄したんじゃないかな。」

 

「なるほど、そうか、矢場を拉致して河口湖で遺棄したんだね。」

 

「ええ、その可能性があるんじゃないかと。」

 

「そうと見て、考えられますね。」

 

と、松本は言う。

 

「ええ。」

 

 




そして、翌日。

事件は急展開になってくる。

次回もお楽しみに!
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