東方吸狼記   作:ケミカル08

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タイトル通り



魔法の森で

~人里 出入り口付近~

 

俺は男に追いかけられていたが人里を出ると男は追ってこなかった

 

後ろを振り向き、確認を取って前を向いた…そして止まる

 

どうやら、人里を出ると追ってこなくなるようだ

 

ホッと一息つき、別の場所へと向かった

 

~人里 午前7時 寺子屋~

 

太一を起こしに部屋に行ってみると…布団がたたまれており、そこには人の気配がしない部屋になっていた

 

「あいつ、早く起きて行ったようだな」と慧音は小さな声でつぶやいた

 

着替えて朝食を作り、朝食を食べて片づけ、寺子屋の準備をしていた

 

そんな時、ドアから”コンコン”という音が聞こえた

 

慧音がドアを開けると、男が居た…

 

そしてその男から「ローブを着ている不審なものが出没したので警戒してください」と伝えられた

 

「どうしましょうか」とも聞かれていたので、「警戒しといてくれ」と伝え、男たちを帰らせた

 

「まさかとは思うが…」慧音は心当たりがあるので、大丈夫かどうか考えていた

 

そして、信用できないネタ新聞と言われている”文々。新聞”が来たようだ

 

「今日もご苦労さん」と声をかけた

 

「そんなことは…それより、あっちの方に妖怪の死体がありますが何か心当たりは?」

 

文屋の質問攻めに会ってしまったようだ…「どんな妖怪だ」と質問してみると…

 

「最近人里を襲ってた妖怪ですよ」と帰って来た

 

一般的に人里の人間は食べてはいけない決まりになっており、食べようとすると慧音の頭突きでは済まなくなるのだが、慧音より強い妖怪となると話が変わってくる

 

命蓮寺の人たちは別の宗教?的な人たちと話し合い(物理)をしているようで…

 

しかもその妖怪は体がでかい割に素早く、捕まえようとするとすぐに逃げられてしまうので厄介になっていたが、この知らせを聞いたとき、ちょっと動揺して「い、一体誰が…」と言ってしまった

 

「私にもわかりません…新聞の配達等があるので私はこれで」と言い、新聞配達に戻った

 

とりあえず寺子屋の準備を始める慧音だった

 

~魔法の森~

 

「なんだ?この埃みたいなのは」太一は胞子が漂っている魔法の森に居た

 

人間の姿だと胞子の影響が出るのだが…気にせず、ケンプファーのアーマーを装備して飛んで移動していた

 

GPシリーズのアーマーは妖力を使ってプラスチックを生成してから形を整えているので、修復等は簡単に行える

 

また、霊力、魔力、神力を使っての修復も可能なため…全ての種族でも使うことができてしまうが、体に対する負担が大きい

 

さらにGにも耐えないといけないので、お察しください

 

そして普通に隠れながら飛んでいると、霧雨魔法店と書かれた看板を見つけた

 

「絶対あいつの家だろ…」と確信して家にノックをしてみる

 

しかし、反応がなかったのでドアを蹴破って中に入ろうか考えた

 

5分後…

 

面倒なことになりそうなので考えたことをなかったことにして移動を開始した

 

~人里付近の道~

 

「ふーむ、一体どういうことでしょうか」と言いながら考えていた…

 

射命丸もこの妖怪の死に方が気になっていたのだ…

 

妖怪は普通では死なないが、特定の攻撃をすると死んでしまう…例えば、”ナメクジ”に塩、砂糖をかけると死んでしまう、みたいな感じだ

 

一部の妖怪以外は大抵、心臓や脳、首を攻撃すると死ぬのである意味弱点になるでしょう

 

「この妖怪は首回りの皮膚が固いので、妖夢さんならわかりますが他の妖怪だと切れないし…」と推理していた

 

ちょうどそこに…「文さーん!」と大声で叫んで近づいてくる者が…

 

射命丸は声のする方向へ顔を向けた、そこに居たのは…椛だった

 

「まだここに居たんですか」椛は射命丸に聞いた

 

すると、「だって、気になるじゃないですか、この妖怪の死に方…」と返ってきた

 

本題に入れないので無理やり本題に入った「実はですね…白狼第02偵察隊が魔法の森付近を飛んでいるときに青い物体が高速で動いているのを発見したそうです!」と伝えられた

 

偵察隊はその名の通りで偵察を行い、相手の出方を予測するために使われるのだが、普段は哨戒に使われていたのだが、最近では太一を見つけることに使われている

 

射命丸は「わかりました…引き続きその青いのを偵察していてください」と伝えて、引き続き調査を開始した

 

一方椛は…偵察部隊にこのことを伝えに行った

 

~魔法の森 ???~

 

太一は適当に飛び回っていたため、道に迷っていて「(ここ、何処?)」と思っていた

 

太陽も後少しで真上に来る時間になっている

 

「適当に飛び回るんじゃなかった」と思っているが、もう手遅れである

 

飛び回れるのは妖力を詰め込んだ特殊なバッテリーを使って稼働しているため、長時間飛んでいると妖力切れで飛べなくなったり、弾を撃つことができなくなるのだ

 

実際、後5分飛べるか怪しい量しか妖力が残ってなかった

 

「まずいな…もうバッテリーが」太一はこのあたりに休める場所が無いか”キョロキョロ”と首を振って探した

 

すると、奇跡的に何かを売ってそうな店を見つけた…ドアの前まで高速で移動して、すぐに入った

 

静かでドア以外の音がしなかった…”バタン”とドアを閉めると、店員らしき者が「いらっしゃい」と声を掛けてきた

 

「あ、ああ」と言い返した…この人は妖怪なのか人間なのか確認しようとしたが、顔をじろじろ見ていることに気づかれて何かされそうなので本題に入る「すみません、この機械に入っているバッテリーを充電していいですか?」と質問した

 

すると、店員らしき者が「バッテリーってどういう物だい?」と聞いてきた

 

幻想郷の科学力が自分の住んできた世界よりも進んでいないということを忘れていた

 

「一部の物を動かすために使われるエネルギーを貯めるための物をバッテリーと言う…はず」と頑張って説明してみたが、

 

「どういうエネルギーを充電するんだい?」と質問された

 

なので「自分の使っているのは妖力、霊力をどんな量でも貯められるのですが、妖力が無くなってしまったんで妖力を充電させて下さい」と言った

 

「じゃあ、どうやって充電するんだい?」とも聞いてきた

 

バッテリーは充電器なしでは充電できないがこの特殊なバッテリーは軽く握るだで充電できることを説明した

 

「そっか、でもそれだったら外でもできるんじゃない?」店員が聞いてきた

 

「このバッテリーの弱点として、すべての妖力、霊力のどちらかを充電してしまうので、妖力が無くなって眠ってしまうと、他の妖怪に襲われるので」弱点等も含めて言った

 

「君があの銀狼かな?」興味があったらしく店員が聞いてきた

 

「ああ、そうだが」普通に答えて、店員から何とか許可を得てバッテリーを充電し、寝た

 

つづく

 




次回は金曜日を予定しております

お楽しみに!

2015/08/05
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