東方吸狼記   作:ケミカル08

38 / 44
遅れて申し訳ありませんでした



永遠亭へ行けるか

先に動き出したのは太一だった

 

剣を突き出すようにして前に出た

 

これに対して白狼天狗2人は後ろにステップして攻撃を躱し、自分たちの剣を持って太一に振りかざした

 

太一はこれを躱せないかったので、背中のレーヴァテインを左に持ち、両手に持っている剣でガードした

 

が右腕の腫れていた部分には何もしてないので動かすたびに激痛が走った

 

「その程度では援軍を呼ぶ意味は無かったな」と白狼天狗の一人が気を緩めて述べた

 

それを聞いた太一は白狼天狗の持っていた剣を弾き、油断していた方に切りかかった

 

「ギャアアアアアアア!」という大きな断末魔が妖怪の山中に響き渡った

 

もう一人の白狼天狗は仲間がやられたことにより冷静さを失って突っ込んできた

 

が、太一も右腕が痛いので早めに切り上げようと焦っていたのでこちらも冷静さを失っていた

 

そして、互いの剣が激しく当たる音が近くの草むらに響いた

 

決着はすぐについた

 

敵の剣を弾いて二刀流で敵を切った太一が勝った

 

太一は勝ってから気が付いた

 

包帯から赤い液体が染み出していることに

 

すぐに太一は羽を広げ運任せで永遠亭の方角を向いたと思って《飛翔 ワープホール》を使った

 

10秒後にワープホールに入って高速で永遠亭?の方角へ飛んだ

 

ワープホールの弱点はワープホールに入ると速度が上がるだけなので、急には止まれません

 

なので、途中でワープホールから抜けなくてはならなかった

 

抜けてみると、竹藪の中に居た

 

「(おそらく、迷いの竹林あたりの可能性が…うっ)」ポタポタ

 

もう、体の方は限外を迎えており、どこからでも激痛が走るようになってしまった

 

 

だが、永遠亭に着いたわけではなく…迷いの竹林に着地しているので、永遠亭を目指さねばならなかった

 

「適当に歩いて行けばいつかはたどり着くが、タイムリミットが後5分…それまでに見つけないと…」

 

はぁはぁ息を吸ったり吐いたりしており、いつ倒れてもおかしいことなんて無かった

 

~6分後~

 

いつまで歩いても竹しかなく、妖力で作られたものは消滅し、血がたくさん出ていた

 

一旦座ったり寝転ぶともう起き上がれないような体である

 

「人里に寄らなければ良かった」と多少後悔していた

 

多少の後悔をしながらさらに歩いていると、めまいが襲ってきた

 

倒れるわけにはいかなかったが、足を踏み外して倒れてしまい……意識が飛んで行った

 

意識が飛んで目の前が真っ暗になった後すぐに誰かが来た

 

その頃、人里では…

 

人里の自警団たちが人里で暴れまわる吸血鬼を退治したことで大盛り上がりだった

 

人里ではお祭り騒ぎになっていて、霊夢や魔理沙、アリス、文たちが酒を貰って飲んでいた

 

~永遠亭~

 

「鈴仙…太一君の様子はどうかしら?」永琳が聞いてきた

 

実は鈴仙が迷いの竹林を通って永遠亭に戻る時に地面に血痕があったので後をつけてみると吸血鬼化していた太一が倒れていたのを見つけたのだ

 

息があるのを確認して息があったので永遠亭に連れて行ったのだ

 

永琳が手術で峠を越えた感じだったが、いつに目を覚ますのかは不明だった

 

鈴仙は永琳の質問に対して「まだ起きてません」と言った

 

既に倒れてから2週間が経っており、妖力がなぜか回復すらしてなかった

 

吸血鬼化して倒れていたので現在も妖怪のままだった

 

太一は吸血鬼化すると吸血鬼のほとんどの弱点が無いような感じだ

 

ゆういつの弱点といえば皮膚の下にある肉質に塩水を掛けるくらいだ

 

そしてこの時間と同じころの人里ではいつも通りの人里のようだが、また何か変わっていた

 

それは最近に出てきた”文々。新聞”の内容だった

 

信用を失っていた新聞だが、妖怪の山で起きていたある事件と人里を襲っていた妖怪が死んでいたという内容をわかりやすく自分の意見的なことを書いていると、多少の信用は回復していた

 

新聞の内容は…「最近に起きた妖怪の山襲撃事件が人里に現れた謎の吸血鬼と同一人物ではないか?」という内容であった

 

この内容により、自警団の中で剣を持つようになった影響で一部の自警団が分離され、その影響で悪い意味での過激派ができてしまったとか

 

いわゆるヤクザと呼ばれるような存在に近い存在になっていた

 

~2週間後~

 

さらに2週間が経過した頃に太一の目が開いた

 

本人はどのくらい寝てたか聞きたかったが、体調がすぐれないためまたすぐに寝た

 

~一方、大天狗等の妖怪の山関係~

 

(約同じ頃)

 

さらに2週間が経過していたためか、銀狼を見つけるために使われていた偵察部隊が使えなくなっていたため、射命丸と犬走の2人に任せている

 

偵察部隊は遠くから人里の過激集団から妖怪の山を守るために偵察を行っていたとか

 

そして射命丸と椛はあらかた探していて、永遠亭に妹紅と今の人里の状態等を話しながら向かっていた

 

~現在進行形での永遠亭~

 

射命丸たちが到着する数十分前に1時間位体調がすぐれなかったのが治っていた

 

そればかりか、右腕のリハリビを始めるくらいに元気にはなっていた

 

リハリビと言っても軽い運動程度で、右腕のみなのでまあ、察してください

 

軽い運動がてら腕を振り回していると、射命丸と椛が永遠亭に来たようで、永琳が太一を呼んだ

 

太一は「例の件の可能性が出てきたな」と独り言を述べて入口に向かった

 

つづく

 




次回は完成次第の予定です

次回もお楽しみに!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。