幼馴染の変人ベーシストの料理番になった件について。   作:かんかんさば

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お ま た せ

ついに原作シーンに突入します。
今回だいぶ長めです。


誕生、結束バンド
#3 転がる従妹


俺は今、とてつもなく焦慮で憂鬱な気分に包まれている。なぜ憂鬱なのか、その理由は2つある。

まず1つ目は従妹のひとりが友達作りを盛大に失敗してしまったこと。

ひとりはこれまで1人も友達を作れていない。しかし、そんな彼女は変わりたいと思ったのか、高校に入学してから俺に友達作りのアドバイスを求めてきた。ひとりには楽しい高校生活を送ってほしいと思った俺は、友達が多くはないがそれなりのことをしてきた。

そして今日の朝、ひとりはある作戦を実行に移すと俺に電話で伝えてきた。

 

『楓くん、今日は絶対に友達作れる自信があるよ……!!』

 

「お〜、それはよかったな。で、さっきいってた作戦ってのは?」

 

『それはね!"ギター背負ってバンT着て話しかけてもらおう作戦"っていう名前で……』

 

ギターを背負ってバンTを着てれば話しかけてもらえる。確かに印象強いし、軽音部の人とかからスカウトがあるかもしれない。

俺はひとりに友達ができると思うとワクワクが止まらなかったし、ひとりも電話越しに自信が伝わってくるくらい威勢が良かった。

しかし、現実はそう上手くいかないもので──

 

『誰にも話しかけてもらえなかった……』

 

『ありゃま』

 

『こうしてまた私は黒歴史を……』

 

『まぁ、どんまい……』

 

ひとりは俺に画面越しに悲しさが伝わってくるようなネガティブ発言を送ってきた。

自分が失敗したわけでもないのにそんなひとりを見て俺は悲しい気持ちになってしまったのだ。

2つ目は喜多ちゃんが音信不通になってしまったこと。

一ヶ月前、リョウと虹夏とやった路上ライブを見て喜多ちゃんはバンドに入ってくれた。練習などになかなか来れないでいたが、星歌さんの計らいもあり、なんとか初ライブを迎えることができた。しかし、今日になって急に連絡が取れなくなってしまったのだ。

この2つの出来事が原因で俺はこんな気分に包まれているのだ。

 

「ギターとかどうするの……?」

 

「ここは楓にお願いしたいところだけど……さすがに急なシフト変更はお姉ちゃんもダメっていうかもだし……」

 

こういうときに力になれない自分の不甲斐なさを酷く痛感する。

待てよ、今からひとりを呼んでサポートとして……。ダメだ、あいつじゃ人見知り全開でまともに会話できないだろうし……。

 

「あたし、今からギター探してくる!」

 

そういって虹夏は急にスターリーを飛び出していってしまった。星歌さんが引き止めてたがそれも気づかないくらいのスピードだった。

 

「リョウ、お前も行ったら?一応メンバーなんだし」

 

「めんどくさいからやだ」

 

こういうときもマイペースを貫けるのは尊敬するよ、ほんとに。

 

 

 

 

 

 

 

 

虹夏がスターリーを飛び出してからしばらくし経った。星歌さんは怒って買い出しに、リョウは「散歩行ってくる」といってどこかに行ってしまった。

今日のライブの開場は5時。今は3時半なのでまだ時間があるとはいえ、即席バンドであればそろそろ合わせ練習を始めないとまずい時間だ。

虹夏に「そろそろ戻ってきた方がいいんじゃないか?」とロインを送ろうとすると、先に向こうからロインが来た。

 

『ギター見つかったよ〜』

 

親切なギタリストが見つかったのだろう。会ったらお礼をしなくては……。そう思った俺は差し入れになりそうな飲み物を近くの自販機に買いに行く。

自分の分とリョウ、虹夏、そして親切なギタリストさん。4人分のお茶を買ってスターリーに戻る。途中、虹夏とひとりっぽいギターを背負った女の子が中に入っていくのが見えたが、きっと人違いだろう。そう思って俺は階段を降りてドアを開ける。ドアを開けた瞬間、そこにいたのは──

 

「ひとりちゃん、紹介するね!この子がさっき言ってたバンドメンバー兼あたしの幼馴染の山田リョウ!」

 

「山田です」

 

「で、今入ってきたペットボトル持ってる茶髪の男子がもう一人の幼馴染の下村楓」

 

 

「後藤ひとりです……あ、楓くん」

 

「あ、ひとり」

 

 

幼馴染の2人(リョウと虹夏)従妹(ひとり)。出会うとは思わなかった組み合わせの3人がそこにいた。

 

 

 

 

 

 

「へ〜、楓とひとりちゃんっていとこ同士の関係だったんだ」

 

「確かに、眼の色とか少し似てる」

 

2人に俺とひとりの関係を説明するとすぐに納得してくれた。ちなみにリョウが言っているとうり、俺とひとりは眼の色が少しだけ似ている。ひとりは明るめのスカイブルー、俺は暗めの群青色だ。

 

「そうだ。虹夏、勝手に抜け出したの店長が怒ってたよ」

 

「そういえば結構おかんむりだったな」

 

「ぎくっ、それもうちょっと早く言ってよ〜!!」

 

虹夏がリョウをぽかぽか殴るのを見ながらひとりの様子を伺う。

ダメだ、こいつもう溶け始めてる。

溶け始めたひとりの肩を掴んで「お〜い」と声を掛けると彼女はすぐに元に戻った。

 

「安心しろ。あの2人、悪いやつじゃないから」

 

「う、うん……」

 

俺の一言にひとりはこくりと頷く。

 

「じゃあ、そろそろ合わせ練習するからスタジオ行こ〜」

 

「あっはい」

 

「あと楓も」

 

「俺も?」

 

虹夏とひとりとともに楽屋に入り、俺は椅子に座る。

虹夏から今日のセットリストとスコアを渡されると、ひとりはニチャっと笑みを浮かべた。

 

「お〜、微笑んだってことはもしかして上手く行けそうだったり?」

 

「たぶんその様子からしてそうなのかもな」

 

初対面の2人を前にしてこの様子、きっといつも通りの腕前を見せてくれるに違いない。

最初の音合わせが終わるまではそう思っていたのだが……。

 

「「ド下手だ……」」

 

「アギユッ……」

 

ド下手、それがひとりに向けられた2人からの感想。普段のひとりの腕前を知っている俺はそう言われてしまった理由がすぐにわかった。

恐らくひとりは人見知り故、人前だと腕前がガクンと下がってしまうのだろう。

虹夏のドラムが刻むリズムも、リョウが鳴らすベースの低音も、すべて置き去りにしてしまう程のスピード。

ウ○娘でいったら、逃げ適正SのスピードSS+といったところだろう。そんなスピードでギターを掻き鳴らしたひとりはギターを抱えたまま白目を剥いて死んでいた。

 

「ねぇ、楓。ちょっとフォローしてあげたほうが……」

 

「いや、多分あれしばらくしないと蘇生しないと思うから」

 

「えぇ……」

 

「というかひとりちゃんって本当にギター上手いの?」

 

「そのはずなんだけどなぁ……。多分あれだ。人前だと息合わせられずに上手くできないタイプだ」

 

「1人で弾くと上手いみたいな?」

 

「ひとりがギターを1人で弾く……。ぷぷっ、傑作……」

 

「おい」

 

会話が進むたび、ひとりがピクピクと痙攣していく。そろそろフォローして蘇生させなくてはと思っていたが彼女は自己蘇生した。

 

「どうもプランクトン後藤です……」

 

「売れないお笑い芸人みたいなのが出てきた……!」

 

売れないお笑い芸人のような自己紹介をしてひとりはスタジオから逃げ出してゴミ箱に入り、しくしくと泣いてしまった。

 

「ひとりちゃん出てきて〜もうライブ始まっちゃうから〜」

 

「ほら、虹夏だってそう言ってるし。な?」

 

「ム、ムリ……ムリです……」

 

「いやいやあたしたち即席バンドだし下手なのはしょうがないって!ほら、あたしもそこまで上手くないし!」

 

「私は上手い」

 

「「お前は黙ってろ!」」

 

ほんとどっから湧いてくるんだよその自信……。

 

「へ、へへ、へへへっ……どうせ私はサポートもろくに出来ずにゴミの日に出される役立たずのゴミ……。あ、でもハラキリショーとかやってみて私の命をもってバンド名くらいは覚えて帰って貰えますよね……」

 

「いくらなんでもロックすぎるよ!」

 

「大丈夫。ひとりが野次られたら私がベースでぽむっとするから」

 

「ベースでそんな可愛げな音なんて出ないだろ」

 

「出せる」

 

「そうなんだ(適当)」

 

「そんな適当なこといわないの。まぁ、流血沙汰もベースでポムっとするのもロックな感じはするけどさぁ……」

 

「そう、ロックだからOK」

 

ロックを免罪符にしないでくれよ……。というか虹夏までボケに回られるとツッコミが追いつかなくなる……。

 

「それに今日見に来るのあたしの友達だけだし、それにリョウも楓もそこまで友達いないし!」

 

「うん。友達は虹夏と楓だけ」

 

「まぁ俺も少ないし今日は多分来ないから……」

 

「ほら、普通の女子高生に演奏の善し悪しなんてわかんないからさ!だから大丈夫!」

 

今の普通に考えてとんでもない問題発言だと思うんだけどな……。

 

「虹夏、これ以上の無理強いはよくないと思う」

 

「だよね……。ごめんねひとりちゃん。」

 

「あっ、いや!」

 

「びっくりした……!」

 

「ごめんなさい……」

 

ひとりの顔色が少し変わった。もしかしたら今の会話を聞いて気分がどちらかに向いたのかもしれない。

 

「あ、ほ、ほほ本当にごめんなさい……!でも無理なお願いなんてそんなこと思ってなくて……。バンドに誘ってもらったのが本当に嬉しくて……」

 

「そうなんだ……。そういえばひとりちゃんって普段どんな曲を弾いてるの?」

 

「あ、その……カバーばっかりなんですけど急にバンド組んだ時に対応できるようにHANIMAとかsaltydogとかここ数年の売れ線バンドの曲は一通り……」

 

「すご……」

 

「いや全然……それほどでも……」

 

ひとりが少しニヤケた顔で虹夏に答える。

 

「なんかあれだね……。ギターヒーローさんみたい。2人ともしってる?」

 

「知ってる。結構オススメに出てくるから見てみたけど上手かった」

 

「あ〜、ギターヒーローさん。俺がギター始めたときに参考にしてた」

 

まぁ、ご本人様が目の前にいるんですけどね。でも今ひとりがギターヒーローだってことをバラすとさっきのこともあるし「あれ?ギターヒーローっていう割には……」なんてことにもなりかねないし今度こそひとりはゴミ箱から出てこなくなってしまう。

ひとりの顔を伺ってみると……まぁ、上機嫌だった。

 

「ねぇ、ひとりちゃん」

 

「あっはい」

 

「あたし思うんだけどさ、ギターヒーローさんも初めから上手かったわけじゃないと思うの。誰も見てないところでたくさん練習してきてそれが楽しくてずっと続けられたからああやって上手くなったんだと思うよ」

 

「そ、そうだと思います……」

 

「まぁ、要するにまずは楽しもうよ!ほら、音には感情が出るでしょ?とにかく楽しんで演奏を続けていけば実力が付いてくるよ!……たぶん!」

 

相手はギターヒーロー本人とはいえ、さすがは大天使ニジカエル。励まし方が上手い。これが学校で勘違い男子を量産する原因だったりするのだが。

 

「虹夏の言う通りだよ。ほら、好きこそ物の上手なれって言うだろ?」

 

俺の言葉にリョウと虹夏がうんうんと頷く。

 

「ひとり。人前で弾くのがどうしても嫌ならこれ使ったら」

 

リョウがダンボールの山から取り出したのは完熟マンゴーと書かれたダンボール。

 

「使うって言っても……どうやって……」

 

「これに入って演奏すればいい。楓、手伝って」

 

「あ、わかった」

 

リョウとダンボールを継ぎ接ぎして人が1人入りそうな大きさの箱。マンゴーボックス(仮)を作って、ひとりに被せる。

 

「い、いつも弾いてる環境と同じです……!!」

 

「押し入れにでも住んでるの!?」

 

マジかよ……。まさかいつもそんなところでギター弾いてるなんて思わなかったよ……。

完全に調子を取り戻したのか、ひとりは「下北沢を盛り上げるぞ〜!!」といいながらギターをジャカジャカと掻き鳴らす。

 

「これならいけそうだね」

 

「これで行くの……。まぁ、いっか。そうだ、ひとりちゃん、名前どうする?」

 

するとマンゴーボックス(仮)に作っておいた視界確保用の小窓から顔を出す。

 

「ライブで紹介するのに本名でいいのかな〜って。あだ名とかあったりする?」

 

「中学では『あの〜』とか『おい』とか……」

 

「それあだ名じゃないよね?」

 

「ひとり……ひとりぼっち……。じゃあ『ぼっちちゃん』とかどう?」

 

それなんか悪口っぽい気がするけどな……。

 

「ぼぼぼぼぼっちです!」

 

喜んでるなら別に大丈夫か(諦観)

 

ひとりは初めてついたあだ名に目を輝かせる。『ぼっち』ね……。呼びやすそうだけどなんだか可哀想だから今後も名前で呼ぼう。

 

「あっ、そういえばまだバンド名聞いてない……」

 

ひとりが呟くと虹夏は苦々しい表情を浮かべる。それもそのはず、だってバンド名は……

 

「結束バンドだよ」

 

「け、結束……バンド?」

 

「ああああ!!ダジャレ寒いし絶対変えるから!!」

 

「ぷぷっ、傑作。いい名前だと思うでしょ?」

 

「あっはい」

 

妙に納得してる……。というかこの前の路上ライブのときも思ったけどあの名前まだ使ってたんだ……。

虹夏が頭を抱えているとスタッフの人から結束バンドにお呼びがかかった。

 

「一曲しか通せなかったけどなんとかなるよね……。いや、なんとかしよう!」

 

「大丈夫、私に任せてればなんとかなる」

 

「ほ、ほんば、ほんばん、ほんば……」

 

ダンボール越しからひとりが緊張していることが伝わってくる。1回しか練習してないけど大丈夫なのかと思うが、まぁ大丈夫だろう。そんなことを考えていると星歌さんから呼び出しを食らった。

あ、仕事に戻るの忘れてた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

星歌さんに小一時間怒られ……ると思いきや、さっきまでのあれを見てたのか「虹夏がすまない」と言われた。

そして残り少ない時間で物販業務を手伝って、結束バンドの初ライブを鑑賞した。

会場はぎゅうぎゅう詰め……という訳ではなくラジオ体操が思いっきりできるくらい空いていた。というのも今日は人気のバンドはそこまでいなくて、結束バンドを含め駆け出しのバンドや売り出し中のバンドが中心の日だった。

 

で、肝心な結束バンドの演奏はというと──

 

「いやぁ、ミスりまくった〜!!」

 

「MC滑ってたね」

 

で し ょ う ね ☆

 

即席バンド。しかも一曲しか合わせ練習をしていないため、ミスが多発したり、息が合わないのも当然だ。

ライブ終了後、一通りの業務を終えたあとに3人がいる楽屋に入る。そこにはまるで部活終わりのようないい汗をかいたリョウと虹夏。そして壁際に転がっているマンゴーボックス(仮)がいた。

 

「ど、どうだった?」

 

「楓くん……私、今人生で一番惨めかも……」

 

ひとりはマンゴーボックス(仮)に入ったままステージに出てきて、さっきの合わせ練習よりも酷く突っ走ってしまっていて、観客の人たちもかなりドン引きしていた。

 

「楓〜。今日のライブどうだった?」

 

「他のバンドよりだいぶ伸びしろがあるなって思った」

 

「とりあえず他よりは上の評価でよかった」

 

「こらこら」

 

オブラートに包んだだけで他より全然下手くそなんだよなぁ……。

まぁ、伸び代がないといえばそれは嘘になるが。俺はお世辞をいうのがあまり好きではないし、楽しく演奏しているのはしっかり伝わったと思っている。

 

「あ、あの……!」

 

「ん?どしたのぼっちちゃん」

 

「つ、次はクラスメイトに挨拶できるくらいになっておきましゅっ!!!」

 

「いやなんの宣言!?」

 

本当に謎の宣言……しかも噛んでるし。

でもひとりのことを考えると全然アリか。

でも2人も呆れただろうな。なんて考えながら2人を見ると、2人は優しくひとりに微笑んでいた。

 

「そっか、次ね。よ〜し!じゃあ今日の反省会も兼ねてぼっちちゃんの歓迎会しよう!」

 

「ごめん眠い」

 

「あっ、今日は人と話しすぎて疲れたので帰ります」

 

「え?今の流れで断る普通?もしかしてあたしっておかしい?」

 

「いや全然。おかしくないと思う」

 

「だよね?ってもうリョウいないし!何が結束バンドだ!結束力全然ないじゃん!!」

 

いつの間にかリョウはいなくなっていた。恐らく夕飯を求めて俺の家にでもいったのだろう。

こうしてなんとか結束バンドの初ライブは幕を閉じた。

せっせと帰るひとりの後ろ姿には、嬉しそうなオーラが漂っていた。

 

「楓の従妹、なんか変わってるね」

 

「そうだな、お前といい勝負だよ」

 

「照れっ」

 

「褒めてねぇよ」

 

家に帰ってからのリョウとの会話の中で、これから少し身の回りが賑やかになるのでは。俺はこれから始まる日常に淡い期待を抱いた。

 




次回、「バンドミーティング」

まさかここまで長くなるなんて思わなかった…()

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