ハイスクールD×D ~審判を超えし者~【凍結】   作:メラニン

19 / 90
えぇ~…
今回も繋ぎ回ですかね…

全力ですいません!!
急いで続きを作成中です!!

さて、今回はあの人たちに登場してもらいましょう!
個人的にも書きたかったのでw

では、どうぞ!!


第4話 思わぬ再会です!

―― 木場side

 

やあ、僕は木場祐斗。グレモリー眷属の『騎士』をやってるよ。

 

僕たちは、同じ眷属である兵藤一誠君と一緒に北欧に来ている。飛行機を降りて例の土地に行く最中なんだけど、今は一旦近くの街に立ち寄っている。彼のお兄さんである、ユリウスさんがそこでイッセー君に会いたがっている人がいると言ったからだ。

当のユリウスさんは先に目的地へ急ぐと、行ってしまった。

僕らの案内は秘書のヴェルさんがやってくれるそうだ。

実は、イッセー君はクランスピア社の社長の息子だったようで、それだけでも驚きなんだけど、今僕らは更に衝撃を受けていた…

 

 

「一誠、久しいのぉ。もう、一年以上会って無かったではないか。爺ちゃんは、寂しくてしょうがなかったわい」

 

そう言いながら、ワシャワシャとイッセー君の頭を撫でている、片目が眼帯で白いローブを着た老人。えっ、この風貌の人ってあの神様だよね?イッセー君に会いたがっている人(?)って……

えっ、と言うか今イッセー君の事を孫って…

 

 

「だぁぁぁぁ、爺ちゃん!皆の前で子供扱いはやめてくれよ!恥ずかしいんだから!」

 

「ほっほっほ、いいではないか。ほれほれ♪」

 

嫌がっているイッセー君をよそに、変わらず撫で続ける老人。あのイッセー君が遊ばれている!?

やっぱり、この方って…

 

 

「… 初めまして。私はリアス・グレモリーと申します。あの失礼ですが、まさかオーディン様でいらっしゃいますか?」

 

「うむ、儂はアースガルズの主神、オーディンじゃ。お主は、グレモリー家の娘じゃな。その、鮮やかな紅い髪で分かったわい。

……安心せい。悪魔だからといって、滅したりはせん。それだと、孫まで滅さなければならんからのぅ。だが、孫が悪魔になった詳しい経緯は知らんのじゃ。話してはくれんか?」

 

 

…イッセー君が悪魔になったことは知ってたのか。さすが、神様は耳もお早い。

 

「それに関しては俺から話すよ、爺ちゃん」

 

そこから、イッセー君はオーディン様にあの堕天使の事件について語りだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――「…なるほどのぅ。大変だったのぅ、一誠」

 

「まあ、ね。でも、禁手にはそれのおかげって言ったら変だけど、何とか至れたし。だから、悪魔になったことには後悔してないさ。何より新しい仲間もできたしさ」

 

イッセー君が僕らの方に顔を向けて、ニッと笑いかけてくる。本当に彼が仲間になってくれて良かったと思うよ。

女性陣は顔を少し赤く染めている。って、部長もほんのり赤いような?

 

…イッセー君、君は将来的に女難で苦労しそうだね。

 

 

 

「……そうか。一誠よ、良かったの。さてと――」

 

 

突然オーディン様が、立ち上がった。

あれ?少しオーディン様から殺気を感じるような…

 

「えーと、爺ちゃん?どこへ行くつもりかな?」

 

「孫が世話になったようじゃからのぅ、三大勢力を二大勢力に変更してくるぞい。アザ坊にきつい灸を据えてやるわい」

 

 

えっ!?二大勢力に変更!?どういうことですか!?

まさか、堕天使サイドに攻め込むつもりですか!?

 

今まで静観していたヴェルさんが、説得を試みている。

 

「オーディン様。差し出がましいと思いますが、一誠様は気になさってはいない様子ですし、オーディン様が本気で動かれたら、本当に堕天使サイドが壊滅してしまってもおかしくありません。お鎮まり下さい」

 

 

「ヴェルよ。ユリウスと懇意にしておる、お主の頼みでも聞けんぞい!

儂だけではなく、アースガルズ全軍を持って、堕天使どもを一網打尽にしてくれるわ!!

大丈夫じゃ、『神々の黄昏』は起こさん程度に壊滅させて来るわい!」

 

オーディン様は、やる気満々で槍まで発現させて言い放った。というか、この槍って、伝説のあの槍ですよね?

どうやら、オーディン様はかなりご立腹の様子だ。イッセー君たちが必死に説得しているが、止まる気配がない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スッパァァァァァァン!

 

いきなり、快音と共にオーディン様が後ろから叩かれた。

叩いたのは立派な銀髪のロングヘアの女性だ。彼女の手にはスリッパが握られていた…

って、北欧の主神をスリッパで叩いたんですか、この人!?

 

 

「オーディン様?何物騒な事を仰っているんですか?」

 

「ロス姉ちゃん!?あれ、ヴァルキリーの学校は!?」

 

「イ、イッセー君!?何であなたがここに!?

…っは、オーディン様!今日は大事な客が来ると言って勝手に出たのは、まさかこの為…

ずるいです!!私だってしばらくイッセー君には会って無かったんですからね!!」

 

 

「ぬぅ、何をするんじゃ、ロスヴァイセ!!」

 

オーディン様が後頭部を手で押さえながら、ロスヴァイセと呼ばれた人の方を振り返る。何と言うか、失礼だけど、北欧の主神の威厳があまり感じられないね…

 

 

「どうしたも、こうしたもありません!!よりにもよって、三大勢力の内の一角に戦いを仕掛けるなんて、許されません!!」

 

 

それから、ロスヴァイセと呼ばれた女性と、イッセー君、ヴェルさんでオーディン様を説得した。

まさか、一時間も掛かるとは思わなかったけどね…

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぬぅ……一誠が気にしておらんと言ってものう…

分かった。今回は見逃すが、次は無いとアザ坊に伝えるのじゃ、ロスヴァイセ」

 

「分かりました。そのように手配いたします。では、オーディン様――?」

 

 

ようやく、説得が終わったと思ったら今度はロスヴァイセさんから怒りのオーラが!?

 

「イッセー君に会うならば、なぜ私にも声を掛けて頂けなかったのですか!?」

 

「お主は最近、都市部にできたディスカウントストアとやらに行くと言っていたではないか!さっきのスリッパも、そこで買ったのだろう!?まったく、神をスリッパで叩くなど…」

 

 

「だぁぁぁぁ、二人とも落ち着いてってば!」

 

必死にイッセー君が止めに入る。それで、ようやくこの場が治まった…

それから、ヴェルさんから説明されたが、この町は目的地まで目と鼻の先らしく今日はここで一泊するそうだ。何でも、さっきオーディン様を説得した時の条件がそれだったらしい。

 

そして、今は宿泊先のホテルの一室で皆が集まって話している。

 

 

 

「ところで、イッセー君。君って、オーディン様から『孫』って言われてたけど、まさか君は神様なの?」

 

 

僕は先ほどのオーディン様たちとの会話で気になっていた事を聞いてみた。

 

 

「うーん………実は母さんが元ヴァルキリーでさ。爺ちゃんのお付きをやってたんだ。それで、元部下の息子ってことで、昔から孫のように可愛がられてるんだよ」

 

「一誠よ、孫のようではなく、孫じゃ!」

 

 

オーディン様は、そう言い放って、イッセー君は苦笑いしている。

すると、今まで黙っていた部長が口を開いた。

 

 

「…イッセー、あなたのお母様のお名前を聞いてもいいかしら?」

 

 

「コーネリアですよ、兵藤コーネリア。旧姓はすいませんが知らないです」

 

 

「コーネリアってまさか…」

 

 

すると、ロスヴァイセさんが説明を始めてくれた。

 

「兵藤コーネリア。イッセー君のお母様で、私の師匠でもあります。と言っても、私が師事していたのは本当に短期間でしたが…

昔は、歴代最強のヴァルキリーとして君臨していた方です」

 

 

「や、やっぱりそうなのね…」

 

 

「イ、イッセーさんのお母様は、すごい方だったのですね…」

 

 

「昔、やたらと強いヴァルキリーの噂は聞いておりましたが、まさかイッセー君のお母様だったとは思いませんでしたわ」

 

 

はは…、イッセー君はまるでビックリ箱だね。もしかして、まだ驚かされることがあるんじゃないかな?

って、小猫ちゃんはあまり驚いてないように見えるんだけど気のせいかな?

 

 

それから、僕たちは話し続けて翌日には目的地に行くことになった。

 

 

――side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――??side

 

「すまねえな、ラゴウ。奴は逃しちまった」

 

「何をやっているのです!あの女は貴重な猫又なのですよ。分かっているのですか、バルボス!?」

 

「ちっ、今さらオメェに言われなくても分かってるよ」

 

 

「なんです、その態度は!?あなたが、冥界で手下と共に路頭に迷っていたのを救い上げたのは誰だと思っているのですか!?」

 

 

「うるせぇ!それには、少しばかりの恩は感じてるがな、テメェの手下になった覚えは無ぇ!!」

 

 

「なっ!?これだから、傭兵崩れのギルドは困ります……とにかく、あの女の仙術や、妖術があれば大きな戦力になります。そうすれば、私を追放した憎き奴らを潰せます」

 

 

「ちっ、その程度の目的なら本当に俺の眷属にしちまえば良かったぜ」

 

 

「そうはいきませんよ、バルボス。あの女の逃げた土地には、あるものが眠っています。それを、コントロールする意味でもあの女は必要なのです。まずは、あの結界を破壊しなければなりませんが、クランスピア社が動いています。これに便乗させてもらいましょう」

 

 

 




はい、ということで如何でしたでしょうか?

うーん、相変わらずの爺バカテイストですかね?

さて、今回は敵の正体も明かさせてもらいました。
知ってる方は知ってると思いますが、
ザ・悪党!
って、感じの奴らですね。一誠の実力の手前、強化していますが・・・

ではでは、次回にご期待下さい!
アリーヴェデルチ!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。