ハイスクールD×D ~審判を超えし者~【凍結】   作:メラニン

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お久しぶりです?

何だか最近時間の感覚がおかしな今日この頃・・・
忙しくて、中々投稿できずに、お待ちさせていることを、深くお詫びします。

あと、こんな前書きの部分でなんですが、ご意見等お寄せくださっている、読者の方々ありがとうございます!!

これからも、精進しますのでどうぞよろしく!


さて、今回は久々のミラ戦闘パート。ただ、強くしすぎたかな感が・・・

まぁ、取り敢えず是非お楽しみください。では、どうぞ!


第7話 ギルドとの戦闘です!

――朱乃side

 

あらあら、うふふ♪私はオカルト研究部の副部長を、務めさせていただいている、姫島朱乃と申しますわ。

先ほどから、イッセー君が見当たらないという事で、オカルト研究部全員とクランスピア社のイッセー君のお兄様とその秘書の方々2名で捜索中ですわ。この里の人たちは、私たちを警戒して協力してくれそうにありませんし仕方がないので、私たちのみで捜すことに。もう、夜遅いというのに、小猫ちゃんもいつの間にか居ないですし…

 

 

 

「朱乃、見つかった?」

 

「いえ、こちらもダメですわ」

 

「そう…一体イッセーたちはどこに居るのかしら?」

 

 

 

「部長、こちらも居ませんでした」

 

 

「はぁ、はぁ…部長さん、こっちにもイッセーさんは居なかったですぅ」

 

 

 

「ありがとう、祐斗、アーシア」

 

「あらあら、そんなに息を切らせて大丈夫ですか、アーシアちゃん?」

 

 

「は、はい。それよりもイッセーさんが心配で…」

 

 

あとは、あの3人が頼りなんですけれど…

 

 

「そっちは、どうやらダメだったみたいだな。こっちも同じだ」

 

 

その場に現れたのは彼のお兄様の兵藤ユリウスさん。この方でも見つからないとなると、よほど遠くへ行ってるのでしょうか?

 

 

「もぅ~~、意外とここ広すぎ!!どこ行っちゃったのよ、イッセー君は!?」

 

 

「ノヴァ、愚痴を言ってもしょうがないですよ。それよりも今は足を動かして下さい」

 

「へいへ~い、分かってますよ~。まったく、ヴェルは真面目すぎよ」

 

 

「あなたは杜撰すぎよ…はぁ」

 

 

あらあら、ヴェルさんの方が頭に手を当てて悩んでますわ。普段から、思うところがあるのでしょうか?

 

 

「あらら?ヴェル、そんな事言っちゃっていいの~?ヴェルだって部屋は――」

 

 

「ノヴァ…?口は災いの元とよく言いますよね?」

 

 

「ゴ、ゴメン!許してノヴァ~~!」

 

 

 

……私も含めて、オカルト研究部全員が唖然としていますわ。天下のクランスピア社の秘書がこんな…

 

 

「はぁ、お前たちいい加減にしろ。今はイッセーと小猫を探すことを考えろ」

 

 

「ご、ごめんなさい~、ユリウスさん」

 

「…申し訳ございません、ユリウス様」

 

 

「こんな時仙術使いが一人でもいれば良かったんだがな…」

 

「確か、相手や自然の気をコントロールするという力でしたか?」

 

「ほう、よく知っていたな木場君。その解釈で間違ってない。それを応用すれば気の流れから探索も――」

 

 

そこまで言って口を閉じてしまいました。そこで、ようやく私達も気付きましたわ。

 

「…これは殺気、ですわね。それもかなりの数ですわ」

 

 

「……全員、警戒態勢をとれ。この殺気は俺たちだけに向けられている物ではない。ノヴァ、ヴェル、里の人たちに警戒するよう伝えてくれ。俺はここで迎撃し、食い止める。オカルト研究部の君たちも避難と住民の誘導を頼む。おそらく、こいつ等がこの里に入ってしまった原因は俺たちだ。里に被害を出せないからな」

 

 

「……イッセーは、どうしましょう?」

 

 

「あいつなら問題ない。神滅具を5つ所持している。こんな所でくたばる鍛え方はしていないさ。話は戻るが、先ほど俺が言った作戦で異存はないな?」

 

 

「ですが、お一人では無茶ではないですか?」

 

「大丈夫だ、リアスさん。俺も神滅具の所持者だ。問題ない」

 

 

「…分かりました。では、せめて祐斗をおいて行きます。お役に立つはずです」

 

 

「分かりました、部長」

 

 

 

 

「おい、貴様ら!これは一体どういうことだ!?」

 

 

いきなり、髪を後ろで結んで民族衣装のような物に身を包んだ少年が現れましたわ。

あらあら、初対面の人相手に貴様、だなんて少しお仕置きが必要かしら、うふふ♪

 

 

「はぁ…、朱乃。魔力が少し漏れてるわ。やめてあげなさい」

 

 

「あらあら、申し訳ございませんわ♪」

 

 

「俺は兵藤ユリウスという。君は?」

 

 

「お、俺はこの里を治めてらっしゃる、ミラ=クルスニク様の巫子のイバルだ!貴様らが、ミラ様の客人なのは知っているが、殺気を放っているアイツ等はどうなのだ!?お前達の仲間か?」

 

 

「いや、違う。この里に迷惑を掛けてしまっている事は申し訳ないが、こちらも知らなかった。言い訳にしかならないが、それでもここの住民に危害が及ぶのは望むところではない」

 

 

「………わかった。ならば協力しろ!」

 

「そのつもりだ。では、イバルもここで被害が出ないように食い止めを担当だ。いいか、全員無茶はするな」

 

 

「「「「「了解!」」」」」

 

 

 

そして、私達は各々の役割に別れて散って行きましたわ。それから数十秒後、食い止めをしているところから、戦闘音が鳴り出しました。

 

うふふ♪敵が来たらどんな風にお仕置きしてあげようかしら♪

 

 

――side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―― 一誠side

 

「ミ、ミラ…何でここが?」

 

 

「シルフが変な風を感じるって、言うから来てあげたのよ!ありがたく思いなさい」

 

 

得意げに言うミラ。さすが精霊の主…

元だけど…

 

 

「で、アイツ等は何なのよ?吹き飛ばしちゃったけど」

 

「バルボスとラゴウと名乗っていた。黒歌を狙ってる」

 

俺は『時の支配者たる時計(タイム・ルーラーズ・ウォッチ)』で傷を回復させつつ、ラゴウの様子を伺った。うん、完璧に伸びてるな…

 

っと、それよりも

 

 

「大丈夫か、白音?」

 

 

「…は、はい、先輩。ただ、今まで通り小猫でいいです」

 

「…そうか」

 

 

俺はすぐに子猫ちゃんの回復も始めた。

 

「…ただ、その………2人きりの時は、先輩のつけてくれた名前の方が嬉しいです……」

 

 

白…いや、小猫ちゃんは顔を真っ赤にして照れている。あ、あれ、何か俺も微妙に恥ずかしいな…

 

 

「…へぇ~、私のいる前でいい度胸ねぇ?」

 

 

う、後ろからプレッシャーがハンパじゃない…

振り向きたくないなぁ…

 

 

「え、えっと、ミラ?そんな殺気に近いような迫力を出さないでくれた方が嬉しい限りなんですが…」

 

 

「後で、ゆ~っくり聞いてあげるわ。それよりも、黒歌は?」

 

 

………いない!?いつの間にかバルボスも消えてる。つまり、バルボスはミラの一撃に耐えていたんだ。

クソッ、迂闊だった!

 

 

「ミラ、どうやらバルボスの方はまだ意識があったらしい。確か、魔導器(ブラスティア)の地下に魔力量が集中してたんだよな!?」

 

 

「えぇ、そんな事を私も黒歌から聞いてる。って、ちょっと待って!まさか、バルボスは魔導器(ブラスティア)に手を出すつもり!?」

 

 

「多分そうだ。地下の魔核(コア)がどうとか言ってたからな」

 

 

「冗談じゃないわよ!あの魔導器(ブラスティア)を壊されてたまるもんですか!!」

 

 

「案内頼めるか?」

 

 

「当たり前でしょ!嫌なんて言わせないわよ!?」

 

 

 

「わかった、すぐ向かおう。っと、その前にラゴウを縛っておこう」

 

 

俺たちはラゴウから魔導器(ブラスティア)を取り上げて、ミラが作った土の檻に放り込んだ。ノームの力で作ったから鉄の檻より頑丈らしい。

 

 

「さて、これでいいわね。行くわよ!」

 

 

「おう!」

「…はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――○●○――

 

 

そこから、俺たちはミラの案内で魔導器の元へ向かった。だが、途中途中で赤いバンダナを頭や腕に巻いた奴らに足止めをされた。いや、されているんだけど――

 

「ここから先は行かせないぜぇ」

 

 

「邪魔よ!吹き飛びなさい!」

 

カッ、ドォォォォン!

 

「…邪魔です!」

 

ゴッ!

 

 

うわぁ、俺の出番が無いくらいこの2人は相手を吹き飛ばしてくなぁ…

 

かく言う俺は、撃ち漏らした奴らを撃退するだけ。それにしても――

 

 

「あぁぁ、もう!多いわね!一体どれだけ湧いてくんのよ!?」

 

「…文句を言う前に、相手を片付けて下さい」

 

 

「なっ、言ったわね、あんた!…いいわ、まとめて吹き飛ばすわよ!ルド……イッセー、時間を稼ぎなさい!」

 

 

「はいはい、了解!」

 

 

けど、まとめて吹き飛ばすって、あまりいい予感はしないんだけどな…

 

「天照らせ日輪――」

 

その一節を聞いて俺は背筋が凍った。マズい。この詠唱は…

 

 

「今こそ消滅の時、レイジングサン!」

 

 

ゴォォォォォォォ……

 

 

轟音と共にミラの頭上に巨大な火球が……ってデカすぎる!前に使っていたのより、5倍くらいの大きさだ!これはホントにシャレにならない!

 

 

「小猫ちゃん、こっちだ!」

 

「…せ、先輩!?」

 

俺は小猫ちゃんを小脇に抱えて距離をとった。住民の居る集落を背にして、さらに『賢者の槍(クルスニク・スピア)』を発現し目の前に異空間の穴を発生させた。あの術、レイジングサンは火球を打ち上げて、落とすと言う術。落とした時の余波で周囲にも、かなり広範囲にダメージを与える術だ。

 

って言うか、何であんな巨大になってんの!?

 

『おそらく、マクスウェルや四大が神滅具(ロンギヌス)になった影響なのだろうな。この世界のシステムと、我々のような異世界の精霊の力は相性が良かったのだろう。我々は所謂バグなのだろうな』

 

クロノスが内から話しかけてくる。解説ありがとう。あっ、地面に当たった。

その瞬間、大容量の熱が周囲を襲った。

 

 

 

ゴオォォォ…

 

ア、アチチ!こっちまで焼けそうだ。

それから、数十秒ほど炎は収まらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「……………………………」」

 

「ま、こんなもんね」

 

スパンッ!

 

 

俺はミラの頭を思いっきりはたいた。

 

「痛いわねぇ~~~!何すんのよ!?」

 

 

「やり過ぎだ!辺り一面文字通り焼け野原だろ!」

 

 

もう、それは見事なまでに何も残ってないです。俺の居た所から後ろ側だけ辛うじて無事なだけだ。

 

「これでも手加減したわよ!ほら、敵の奴らも息があるみたいじゃない!」

 

確かに生きてるみたいだけど、全員無事じゃないからな…

 

 

「ふぇ………ン……」

 

 

ん?小脇に抱えてる小猫ちゃんから妙な声が…

 

「…あ、あの先輩。できれば…手を……………」

 

 

 

手?何か柔らかい感触が…

 

バッ!

 

 

 

 

俺は急いで小猫ちゃんを放した。俺の手があろうことか、小猫ちゃんの胸に…

………ちゃんと、あったんだな――

 

 

ゴッ!!!

 

「ぐふぅ!」

 

 

「…助けてくれて、ありがとうございます。けど、それとコレとは話が別です」

 

 

「も、申し訳ございません………」

 

 

と、俺の後ろからもう一つ殺気が……

 

ギギギ、と首だけ回すと見るからに怒り心頭な元精霊の主様が………

 

 

「………わ、私が戦ってる間にそんな事をしてたのね?」

 

 

「ミ、ミラ、落ち着いてくれ。これは事故であって、決して故意に起こしたことでは――」

 

 

「…吹き飛べ!!」

 

 

ドンッ!!!

 

 

ぅう、何で今日はこんなのばっか…

 

「おーい、イッセー生きてるか?」

 

 

と、聞き覚えのある声が。後ろを振り返ると、兄さんが居た!

 

 

「兄さん、無事だったのか!?」

 

 

「愚問だな、イッセー。俺があんな連中にやられるわけが無いだろう」

 

 

「やぁ、無事だったみたいだねイッセー君。それにしても、この状況は凄いね……草一つ生えてない」

 

さらに、木場まで現れた。

 

 

「木場、お前も無事だった――」

 

 

「ミラ様ぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

叫びながら、全力疾走して行った少年が居た。あれ、アイツって?

 

 

「あぁ、もう五月蝿いわよ、イバル!」

 

 

「も、申し訳ございません、ミラ様…」

 

 

「で、住民はしっかり避難させたの?」

 

「は、はい!そちらは問題ありません。あの巨大な火球を見て、何事かと思い馳せ参じた所存です!」

 

 

「そう、分かったわ」

 

 

俺はミラの元に歩いて行って小猫ちゃんの隣に立った。

 

「ほらな、やっぱりやり過ぎなんだよ、ミラは」

 

「何よ!?文句あるの!?」

 

「大有りだ。俺じゃなかったら、一緒に焼かれてただろ!」

 

「無事だったからいいんじゃない!」

 

「森の方は大損害だろ!」

 

そんな口喧嘩を繰り広げた。ただ、内心やっぱり嬉しかった。こうしてまたミラと普通に話せることがさ。

 

 

「貴様、ミラ様に対して馴れ馴れしいぞ!」

 

 

こっちのイバルもあんま変わんないな。

 

「ははは、ゴメンゴメン気を付けるよ」

 

「ちょっとイバル、うるさい。私とルド…じゃなくて、イッセーの話に割り込まないで!」

 

 

「し、しかしミラ様――」

 

「私がいいって言ってるの!文句ある?」

 

「いえ、滅相も御座いません!!」

 

 

 

「…さて、君たちのおかげで森はこの様だが、粗方の敵対勢力は排除できた。奴らの組織名は『紅の絆傭兵団』と言うらしい。さっき、こちらで倒した者から聞いた。全員悪魔らしいから、遠慮はしなかったが。どうやら、ボスの名は――」

 

「バルボス、だろ?急ごう、奴の向かっている場所は分かってる」

 

 

「分かった。案内を頼むぞ」

 

 

そして俺たちは魔導器(ブラスティア)の元へと向かった。

 




いかがでしたか?
いやぁ、一誠(=ルドガー)描くのが意外と大変とわかりました。

なんでかと言うと、ルドガーの性格がよく分からないんですよね。あれ、何でだ?と思ったら、原作の方でこいつ、喋ってねぇじゃん・・・
会話の内容がなさ過ぎて、よく分からん。

幸薄すぎて、印象も薄いのかな?なんか思っちゃったりしています。なので、少し登場人物たちの性格が原作と少し違うかもしれないですね・・・
すいません・・・


さて、次回はいよいよ佳境です!
一体どうなるのかは、乞うご期待!!

ではでは!
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