ハイスクールD×D ~審判を超えし者~【凍結】   作:メラニン

8 / 90
ここでは、TOX、TOX2のざっくりとした、粗筋をそれなりに深く書こうと思います。

多大なネタバレを含みまくっているので、気に食わない方はバックを推奨します。


TOX、TOX2を遊んだことが無い人用に作ったつもりではあるんですが、如何せん自分もしばらくやっていないので、少----し順番が前後しているかもですが、大体は合っています。



原作あらすじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TOX(テイルズオブエクシリア)

 

人と精霊が共存する世界、リーゼ・マクシア。そこで医学生として勉学に励む少年ジュード・マティスはヒョンな事から大精霊を名乗るミラ=マクスウェルと出会う。彼女の目的はある研究所で開発されていた『クルスニクの槍』という兵器を破壊する事であった。その目的に、なし崩し的にジュードも協力する事になり、『クルスニクの槍』の目の前まで迫るが、槍が起動しミラの力が全て奪われてしまう。

研究所から辛くも脱出したジュード達は、傭兵を名乗る青年アルヴィンの手助けを受け、研究所のある街を脱出し、世界を二分している国の一つであるア・ジュールに亡命を測る。

それから、ミラの目的のための旅を続け、高度な精霊術を使う事の出来る少女エリーゼや、領主の執事であり、『指揮者(コンダクター)』の異名を持つローエンを仲間に加える。途中、使う度に精霊を殺す黒匣(ジン)を使うテロ組織『アルクノア』の妨害を行く先々で受ける。妨害を躱し『クルスニクの槍』を開発したラ・シュガル国王であるナハティガルと接触する。

 

しかし、ある監獄にミラ達は囚われる。そこでミラは足を爆破され、何とか一命は取り留めたものの、歩けなくなる。ミラの回復のためジュードは単身でミラを、自分の故郷であるル・ロンドへ運ぶ。そこで、ミラはジュードの幼馴染であり看護師見習いのレイアの助けも借りて、ジュードの父親が開発した装置により、再び歩けるようになる。

仲間たちと合流を果たし、『クルスニクの槍』が運ばれたという戦場へと向かうが、槍の発動を止められずに、槍が起動してしまう。しかし、『クルスニクの槍』は兵器などではなく、リーゼ・マクシアを守っていた、断界殻(シェル)に穴を開ける為のものだった。

 

空いた穴から、リーゼ・マクシアの外であるエレンピオスからアルクノアの兵が雪崩れ込む。しかし、ア・ジュール国王であるガイアスの直属の部下『四象刃(フォーヴ)』の一人であったジャオの命を犠牲にした激しい戦闘の末に、戦場が崩落しジュードはそれに巻き込まれる。

目覚めたジュードは大精霊であるミュゼと出会い、彼女の協力もあって仲間たちと合流を果たし、アルクノアに反撃する為の作戦に参加する。ア・ジュール国王であるガイアス指揮の元、作戦は進みアルクノアを追い詰める。しかし、アルクノアのトップであったジランドを倒すが、ミラは自らの使命を果たす為に槍を起動し、マナを全て使い切り槍と共に海へ沈んだ。

 

その後、ミュゼが世界各地で破壊活動を続ける。本来彼女の役割は断界殻を知った人間を殺す事だった。ジュードは彼女から、ミラは本来マクスウェルでは無くただの偽物、などの事実を突き付けられる。

ジュードはミラを失った失意の中、レイアの献身的なサポートを受けるも立ち直れずにいた。そんなとき、仲間を殺したらエレンピオスに帰す、というミュゼとの契約により、錯乱したアルヴィンに襲撃を受ける。アルヴィンから逃げつつ、レイアはジュードを叱咤し、ジュードは自らの意志を見つける。しかし、その直後に誤って引き金を引いたアルヴィンにレイアが銃撃され、激昂したジュードとアルヴィンは戦う事になる。アルヴィンを退けたジュードは、レイアを回復させ、エリーゼ、ローエンと再会し、本物のマクスウェルに会うために行動を開始する。

 

ミラの故郷であるニ・アケリアの里にある霊山の山頂からマクスウェルの居る、場所へ通じていると情報を得て、山頂を目指す。しかし、山頂にはガイアスの部下『四象刃(フォーヴ)』である、アグリア、プレザと、ジュード達を裏切ったアルヴィンが待ち構えていた。その後、紆余曲折の末アルヴィンとは和解。戦闘後に崖が崩れ、崩落に巻き込まれたプレザの手を掴もうと、アルヴィンは手を伸ばしたが、その手は届く事無く、プレザは谷へ落ちて行った。一方、同じく崩落に巻き込まれたアグリアの手を掴んだレイアであったが、アグリアは助けられる事を拒絶し、自らレイアの手を離した。

その後、マクスウェルと対峙し戦闘を繰り広げるが、大精霊の力の前に一度は倒される。しかし、ジュードが諦めずにマクスウェルに突進し、拳を突き出した瞬間に突如復活したミラが現れ、攻撃が当たる。

 

その後、復活したミラの協力もあり、マクスウェルを降すが、ミュゼと契約したガイアスが現れ、「この世界のすべての弱者を守る」という野望のもと、それに邪魔なマクスウェルを襲撃し、『クルスニクの槍』に封印してしまう。封印される直前に、マクスウェルは希望を託し、ジュード達をエレンピオスへ逃す。

エレンピオスで目覚めたジュード達はアルヴィンの従兄であるバランに保護される。そこで、エレンピオスはすでに滅びかけている世界であり、その為に豊かであったリーゼ・マクシアに侵攻する必要があったなどの事実を知る。

 

その後、エレンピオス、リーゼ・マクシアを救う活路を見出した一行は、再びガイアス達の元に向かい、『四象刃(フォーヴ)』最後の一人であるウィンガルを倒し、ガイアス達に勝負を挑み、勝利する。

マクスウェルを封印から解放し、戦いを見届け、それに感化されたマクスウェルはミラに力のすべてを託し消滅した。しかし、それは同時にミラと仲間たちとの抗えない別れを意味した。

 

 

最後の言葉を交わし、ジュードは人間界で、ミラは二代目マクスウェルとして精霊界で生き、それぞれの信念のもとに、新たな一歩を踏み出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TOX2(テイルズオブエクシリア2)

 

前作であるTOXの戦いから1年後。リーゼ・マクシアとエレンピオスはまだ様々な火種を抱えつつも、共存の道を歩もうとしていた。世界には断界殻(シェル)の崩壊によって断界殻を構成していたマナが溢れ、黒匣を使っても精霊が死なない世界になった。しかし、根本的な解決にはなっておらず、このままではいずれマナが尽き、同じ事を繰り返す。

そんな世界情勢がありつつも、人々は現実を受け入れ過ごしていた。エレンピオスの都市であるトリグラフに住むルドガー・ウィル・クルスニクもその一人。ある日、彼はクランスピア社の入社試験を受けるが落ちてしまう。

一方、別の場所ではヴィクトルと呼ばれる男性が襲撃を受け、娘であるエル・メル・マータに懐中時計と双剣を託し、『カナンの地』に向かえ、という言葉を掛け、船で脱出させた。

 

数日後、ルドガーはトリグラフを迷っていた、精霊を殺さない黒匣(ジン)源黒匣(オリジン)の研究者であるジュード・マティスと出会い、駅まで道案内をする。案内が終わった後に、ルドガーの飼い猫であるルルの案内で駅に辿り着いたエルに、痴漢にでっち上げられてしまうが、その直後アルクノアが起こした列車テロに巻き込まれてしまう。

列車内で再会したジュード、エルと共に列車内のテロリストを制圧して行くが、進んだ先に待ち構えていたのはルドガーの兄である、ユリウス・ウィル・クルスニクだった。その戦闘中に偶発的にエルの持っていた懐中時計を介して、『骸殻(がいかく)』を発現し、突如として、謎の空間に巻き込まれてしまう。

それを進んだ先に居たのは兄の姿をした化け物だった。戦闘後に、再び『骸殻(がいかく)』を発動させ、化け物を槍で貫く事で謎の空間からは脱出したが、戻った直後に列車の事故に巻き込まれて、エル共々大怪我を負う。それを、クランスピア社のエージェントであるリドウ・ゼク・ルギエヴィートの治療により一命を取り留めるが、その際に法外な慰謝料を請求され、多額の借金を負わされる。また、列車テロの首謀者となったユリウスは指名手配され、ルドガーも同様だった。

 

その後、借金を返済する為に各地を転々としていく中で、ジュードのかつての仲間である、新聞記者になったレイア、宰相になったローエン、女学生のエリーゼ、商人のアルヴィン達と再会。また、リーゼ・マクシアの国王になったガイアスや、ミラ=マクスウェルの補佐を行うようになったミュゼたちの協力を受け、それと同時に謎の空間の事件にも巻き込まれていく。

ある時、クランスピア社に呼び出され、そこで待っていたのはクランスピア社の社長である、ビズリー・カルシ・バクーであった。彼から、様々な好条件(指名手配の解除、仕事の斡旋など)を提示され、代わりにある事に協力する事を依頼される。それは、謎の空間ーー『分史世界』の破壊であった。

そこで、語られた『分史世界』とは、本来あるべき歴史から枝分かれしたIFの世界である事だった。放っておけば、魂のエネルギーが拡散し、いずれ世界が滅びるという事実を告げられた。それを防ぐ為に、クランスピア社は独自に分史対策室を設置し、分史世界の破壊を行っていた。破壊方法は『時歪の因子(タイムファクター)』という物質を破壊する事。

世界の破滅を防ぐためには『カナンの道標』という特殊な『時歪の因子(タイムファクター)』が必要であり、5つ全てを集める事でカナンの地へ辿り着く事が出来る。だが、その『カナンの道標』は正史世界では失われているため、分史世界において回収するしかない。そのために、分史世界から物質を持ち帰る事の出来る、『クルスニクの鍵』という特殊な能力を持った者が必要であり、それこそがルドガーであると、ビズリーは告げた。

 

それからも、分史世界の破壊を続けていく中で、長い白髪の精霊と遭遇する。その精霊は自らを原初の三霊のうちの一体である、クロノスだと名乗る。大精霊の力の前に追い込まれるルドガー達であったが、そこへユリウスが飛び入り、偶発的に発生した次元の裂け目に飛び込み、戦線を共に離脱する。

飛ばされた先は、別の分史世界であり、そこでジュード達のかつての仲間である、ミラと再会する。しかし、彼女はあくまでも分史世界におけるミラであり、この分史世界を壊せばそれと同時に消える存在であった。しかし、『時歪の因子(タイムファクター)』を破壊し世界が壊れる直前に、エルがミラにしがみ付き、正史世界へと来てしまった。つまり、『クルスニクの鍵』はルドガーでは無くエルだったのだ。

 

それから、わだかまりを抱えつつも、ミラと旅を続け互いを仲間と認識し始める。そんな中、ある分史世界で、正史世界では正史世界と分史世界の同一のモノは存在できないという事実を知る。つまり、正史世界で分史世界のミラが存在する限り、正史世界のミラ=マクスウェルは正史世界に顕現出来ないという事が判明した。

その後、融和政策を進めていたエレンピオスの首相がアルクノアに船舶ごと拉致されるという事件が起こる。そんな中、自分が邪魔な存在になると感じ取ったミラは、情緒不安定になるが、エルに励まされ調子を取り戻す。しかし、その奥で待ち受けていたリドウによって儀式の生贄にされそうになる。それをさせまいと、ルドガー達は戦闘を行う。しかし、ジュードとアルヴィンは身動きが取れなくなり、時空の狭間に通じる穴に吸い込まれるミラの手をルドガーは掴み、こちらも身動きが取れなくなっていた。

儀式を必死に止めようとするエルにリドウの手が迫り、ミラはエルをルドガーに託し、自分から手を離し時空の狭間へ落ちていった。

次の瞬間、正史世界におけるミラ=マクスウェルが顕現し、リドウを撃退する。

結果的に首相は無事であり、戦闘にも勝利はしたが、エルは大切な存在になりつつあったミラを失う事で心に傷を負う。しかし、ルドガーや仲間たちの励ましもあり、完全では無いが立ち直り、旅を再会する。

 

そして、最後の道標があるという分史世界に突入する。そこでは、ジュードを始めとした仲間たちが全員死亡した世界であった。さらに、その世界ではエレンピオス、リーゼ・マクシアの問題であるマナの枯渇問題を根本から解決でき、ジュードの目的である源黒匣が実用化されていた。それにより、エレンピオスには自然が戻っていたのだ。

その光景に内心複雑なジュードであったが、仲間たちが殺害されたという湖へ向かう事になる。その湖の傍にある建物から出てきた、仮面を付けた男性こそ、エルの父親だった。ヴィクトルと名乗ったその男性はルドガー達に料理を振る舞い歓迎するが、エルが寝たところでルドガー達に真実を告げ始める。エルは正真正銘自分の娘である、と。つまり、エル自身も分史世界の人間だったのだ。そして、ジュード達を殺したのは自分であり、その理由は『クルスニクの鍵』である、エルをジュード達が正史世界の交渉材料として狙ったためだと告げた。

そして、ヴィクトルの本名は『ルドガー・ウィル・クルスニク』。つまり、未来のルドガーの姿であった。彼の目的は正史世界のルドガーを殺し、自分が正史世界のルドガーに成り代り、オリジンの審判にて願いを叶える事であった。

ルドガーとヴィクトルは激しい戦闘を繰り広げ、一旦ヴィクトルを退けたところで、エルが目を覚ましてしまう。それでも尚、襲い来るヴィクトルに槍を突き立て、エルの目の前でルドガーはヴィクトルを殺害してしまう。

 

戻った正史世界で、エルは塞ぎ込みルドガー達の間に溝が出来る。さらに、ヴィクトルが提示した事実、『時歪の因子(タイムファクター)』の正体は『骸殻』能力者が『骸殻』を使い続けた結果の姿であり、エルを介して力を使っていたルドガーの影響で、エル自身も『時歪の因子(タイムファクター)』化が進行していた。しかし、ルドガーが作ったスープにより、エルは自分の父親の死と向き合い、理解する。

道標を全て揃えたルドガー達は、道標を用いてカナンの地を出現させる。その直後、クロノスが現れ戦闘になる。絶大な力を持つクロノスに苦戦するが、ビズリーの介入と、ユリウスがクロノスと無理矢理空間転移を行う事で、状況は治る。しかし、そこでエルだけがビズリーが口にしたカナンの地への入り方を聞いてしまったため、エルはルドガー達の元を離れ、ビズリーと行動を共にする。

その後、ルドガーは任務が完了した事を告げられ、クランスピア社へ戻る。そこで、待っていたのはルドガーをクランスピア社の副社長に任命するというものと、『オリジンの審判』の真実だった。オリジンの審判とは2000年前に黒匣を作り出した人間が、果たして欲望を制するか否かをかけ、原初の三霊が人間に課した試練だという事実だった。その際、クロノスは『骸殻』を人間に与えた。つまり、『骸殻』とは、クロノスが人間に掛けた欲望のバロメーターだった。『時歪の因子(タイムファクター)』が百万に達するまでにオリジンの元に辿り着けばよし、辿り着けなければ精霊は人間を見限るという契約であった。

ビズリーの目的は精霊から意思を奪い、道具にする事であり、それにより、これ以上人間の犠牲を出さない事であった。それに、エルの力を利用する。

そして、副社長という立場から、ルドガーは会社に軟禁される。元マクスウェルの巫子であるイバルや、リドウの妨害がありつつも、会社から脱出する。

 

脱出したルドガーはユリウスからの伝言を聞く。それは、カナンの地への入り方。カナンの地へ入るには、強い力を持ったクルスニクの一族を一人生贄にする事で、『魂の橋』を架けること。つまり、ルドガーかユリウスのどちらかが犠牲になる必要があった。

そして、ユリウスはルドガーの最後の試練として立ち塞がる。ルドガーとユリウスの一騎打ちは最後にルドガーが『骸殻』を進化させる事で決着した。最後の一撃をユリウスは受ける瞬間安心したかのような表情を見せた。

その際に生まれた分史世界において、ユリウスは最後の言葉を交わし、ルドガーを送り出した。

 

ユリウスの命によって架けられた魂の橋により、カナンの地へ突入する。その先で見たのは力を使い、『時歪の因子(タイムファクター)』化が進行したエルであった。

ルドガー達は最後の戦いに臨み、クロノス、ビズリーに勝利した後、遂にオリジンと対面する。そこで、語れらた人間が生み出す「負」とは、人間の力そのものであるという事だった。つまり、欲望は言い換えれば夢、意志も見方を変えればエゴとなる。単純に善悪を分けれるものでは無い、と。

だからこそ、オリジンは試した。「負」をもった人間が魂を昇華できるか否かを。それこそが、オリジンの審判であった。

ルドガーとエルは全ての分史世界の消去を願った。そして、ルドガーはエルは自分が救うという選択をした。自分自身を『時歪の因子(タイムファクター)』にする事で。

そして、ルドガーとエルは約束を交わした。ルドガーは『証の歌』を口ずさみながら、全ての分史世界と共に消えた。ここに、少女を救うという選択をした青年の物語は終わりを告げた。

 

 

そして、約10年後。

成長したエルは、湖の畔でルドガーの飼い猫であったルルと、その子供であるコルルと湖を眺めながら、かつての仲間たちの今を見ていた。アルヴィンから連絡が掛かり、仕事を手伝う事に。

そして、立ち上がり『証の歌』を口ずさみながら進む。

『世界』をつくるために。

 




いかがでしたでしょうか?

・・・・・・書いてて悲しくなりました。ルドガーたちが救われなさ過ぎて・・・


ルドガーにも色々と背負わせすぎですが、エルにも大分じゃね?この子まだ8歳ですよ?


こっちではハッピーにしたい!


ではでは。
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