この小説を読んで下さってありがとごさいます!
?「今日から俺がこの鎮守府の提督や!よろしゅうな!」
艦娘達は困惑する。
何故かって?
この目の前にいる男は一週間前、この鎮守府の提督と憲兵隊達を皆殺しにした男だからだ。
一週間前
?「フフ~ン~、いい旅夢気分~。」
この呑気な男の名前は『
自由奔放に風の赴くままに旅をする男だ。
今日も今日とて大鎌を背負い海の上を歩いている。
そう、海の上をだ。
紅「およよ?ありゃ、、、。」
そんな男は海の上で動く人影を見つけた。
紅「へぇー、あれが
このご時世、
そんな中、深海棲艦から人類を守る存在。
と、しか紅は知らない。
紅「、、、ボロボロだけで、あれがデフォ?そんなわけ、、、へぇ、、、そんなことしちゃうんだ~。」
紅は水面を強く蹴る。
・・・・・
?「っ!奴ら追って来やがった!」
眼帯をしたボロボロの艦娘が黒い怪物のような深海棲艦を睨む。
?「お前らは逃げろ!ここは俺が引き受ける!」
他の艦娘達は不安そうだ。そして、涙を浮かべている。
?「ハハ、泣くんじゃねぇ。お前らは逃げて生き延びろよ。」
震える足で水面を蹴り、まともに動かない腕に刀を持ち気合いで振るう。
そんな彼女には無慈悲な砲弾の雨が襲い掛かる。
?(俺もここまでだな、、、。)
艦娘は諦め目をつむる。
?「諦めるのはまだ早いんじゃなぃ~。」
気の抜けた男の声が聞こえた。
?「『
艦娘に降り注ぐ筈だった砲弾の雨は雪の壁に阻まれる。
?「おやおや、こんなに美しくそして勇気ある女性がこんなにボロボロになってるなんて、、、世の中どうかしてるよ。」
?「あんた誰だ?人間じゃないな、、、。」
?「俺?俺は旅野紅、、、。ただの旅人でしに、、、。んん、人間さ。人間だから三大欲求も7つの大罪も十戒もある、、、、。でも、女の子痛め付けるのはポリシーにもプライドにも誓いにも反する。まぁ、相手が知能もない人形の怪物なら女性でも殺せるけど。あれは無さそうだ。」
雪の壁には消え、再び狙われる。
?「逃げろ!」
紅「逃げる!この俺が?ボロボロ女の子を置いて?NoCOOL!!俺のポリシーに反するねぇ!!」
降り注ぐ砲弾、それを目にしても紅の闘志は消えることない。
紅「まぁまぁ、こんなにもゴミをポイ捨てしちゃってぇ~。いけないねぇ~。『
大鎌を振るう紅。その大鎌からキラキラと輝く物質が飛び散る。
光が物質に反射しさらに輝きを増す、まるでダイヤモンドのように。
紅「あ、そうそう。それ綺麗だからって触れると、、、。爆発するから」
ドーーーーン!!!
何も知らない深海棲艦達は海の藻屑となってしまったのであった。
紅「よし!終わり!で、大丈夫か?」
?「え、あ、あぁ。」
紅「それにしても傷だらけだな、、、そうだ!」
紅は何かを思い付いたようだが、それと同時に辺りは霧に包まれるのであった、、、。
?「で、ここはどこなんだよ!!いい加減話してくれよ!!」
?「落ち着いて、傷が開くわよ。紅、貴方はちゃんと説明してあげて。」
紅「はいはい、分かったよ『サリー』。まずは君の名を聞かせてくれ。」
?「、、、俺の名は『
サリー「艦娘、、、。紅から聞いてるわ。人類を守る素敵な子達でしょ?あ、自己紹介が遅れたわね。私は『サリー・スミッソン』、ここの森の看護師であり
天龍「殺人鬼!?」
紅「サリー、それじゃ驚かせちまうだろ。安心しろ天龍。ここは安全だしサリーも殺人鬼だけど訳もなく殺しやしねぇ。ここは『
天龍「へ、へぇー、、、。そうなのか、、、じゃなくて!!俺は鎮守府へ戻らなきゃいけないんだ!じゃなきゃ、、、。」
紅「、、、。サリー。」
サリー「?何かしら?」
紅<今行われてる儀式、今日の儀式を全部取り止めにしてきてくれ。ここの奴らにも協力してほしい。>
サリー<分かったわ。彼女のボロボロの姿を見て黙ってなんていられませんから!看護師として!元人間として!>
サリーは部屋を出ていく。
紅「なぁ、天龍、、、。なんで俺はお前を助けたと思う?」
天龍「、、、どうせ俺の体目的だろ?そうじゃなきゃ「え、いきなり正解、、、。」合ってるのかよ!やっぱり人間は「まぁ、話を聞け。」はぁ?」
紅「確かに俺はお前の、いや、艦娘の体目的だ。他にも明らかに子供って子達もいただろ?犯してぇーと思ったよ。正直な話今すぐお前をひん剥いて犯してぇよ。でもな、それじゃダメだ。ヤルならお互い気持ちよくなりゃなきゃな。そもそも!俺はレイプとか輸姦とかそう言うのは大嫌いなんでな!下心が見え見えだけど俺はお互いが幸せだと思えなきゃ行為に及ばねぇ。『人間共みたいなクソザコのゴミ』とは俺は訳が違うんでな!」
天龍は開いた口が閉じないようだ。そして、天龍は気がつく。
紅の下半身が一部誇張されているのだ。
天龍「お前、正直過ぎないか?」
紅「正直に言うことは悪いことじゃない。嘘ついて後悔するより何千倍もいいからな!」
天龍「はぁー、、、。」
天龍は大きくため息をついたのであった。
紅「ところでさ、天龍、、、。鎮守府の場所、教えてくれないか?」
?「で?儀式中止の要請の理由はそれか?サリー。」
サリー「そうよ。あんなボロボロになってまで戦わせてる。しかも、女の子をよ!なんで女の子が戦わなきゃいけないのよ。」
?「サリーの気持ちはよく分かる。だが、俺や『エヴァン』、その他の
エヴァン「そうだな。『ジェイク』の言う通りだ。確かに俺も今の人間がやってることには憤りを感じる。どうすんだ?『エンティティー』。」
三人の視線の先には蜘蛛の足のような変なのが。
エンティティー「うーん、、、。実際のところこの儀式って気が向いたら出来るからねぇー。それにみんなも外がどうなってるか、見た方がいいかも知れない。なんせ、この僕が失望する程には終わってるよ。人間は。」
サリー「そう、、、。なら、やることは一つね。」
ジェイク「早速みんなに話してくる。」
エヴァン「全員がまともに動くと思えねぇが話すだけ話すとするか。」
エンティティー「じゃあ、準備をしなきゃねぇー。」
紅「ふーん、あれが鎮守府か、、、。臭ぇ、臭すぎる!そして不潔すぎんだろが!」
紅は鎮守府の様子を見て激怒していた。
紅「人間は、、、殺さねぇとなぁ!!」
ビィー!!ビィー!!
紅はいつの間にか鎮守府に侵入していた。
そんなのはよくやること、問題はここから。
警報が鳴り響き憲兵達が集まってくる。
そして、何かを言ってるようだが紅には聞こえない。
紅「何を言ってるかわかんねぇよ。死ね、、、。『
紅の足元から氷が広がり氷の花が咲く。それはまるで花畑の様だ。
様子を見ていた憲兵は氷が足元に来るまで危険性に気がつかなかった。
そう、足が凍り始め、花まで咲き始めた。
ここで慌てて後の祭り。
もう動けない。死ぬしかない。むせび泣き助けを求める許しを乞う。
そんな助けを求める哀れな子羊に氷の悪魔笑いながら言い放つ。
紅「じゃあ、艦娘が許しを求め、泣きながら体を差し出したとき、、、。お前はどうした?」
憲兵の表情には絶望しか残らない。
紅はゆっくりと残りの憲兵達の元へゆっくりと歩みを進める。
それを見て逃げ出す者もいれば抵抗する者もいる。
紅「その銃弾うぜぇよ。『
何故か銃弾は空中で凍り付き使い物にならない。
紅が向かうは執務室のみ。
その間も氷は侵食する。
おっと?ようやく艦娘のお出ましのようだ。
?「と、止まれ!」
声が振るえている。腕も振るえている。そんな状態で砲が撃てるわけがない。
スルーする。もちろん艦娘の足元にも氷は張るが効果はない。
だけど憲兵には効果があるようだ。
道中何度も艦娘に邪魔される。皆、傷だらけである。
中には四肢の一部が欠損している者、片眼を失った者、風穴が空いている者もいる。
紅「、、、簡単には死なせねぇ、、、。」
執務室に辿り着いた紅は扉を蹴破る。
そこには行為の最中の提督と目に光がなく素っ裸にされた銀髪の艦娘の姿。
提督「貴様!何者だ!」
紅「てめぇに名乗る名は生憎持ち合わせてねぇんだねぁ!!」
大鎌で提督を斬り付ける。
提督「ギャァァァァ!!き、貴様!儂を誰だと思っている!!」
紅「、、、うるさい。そんなてめぇは簡単に死なせねぇ。『
提督「な、何を?ぐっ!あ、ァァァアアアア!!」
いきなり苦しみだした提督。
提督「寒い、イダィ!!だじゅげでぇ!がはっ!」
助けを求めながら血を吐く。
紅「わりぃが無理な相談だ。だが、プレゼント。『
そう言って既に物言わない提督を蹴りあげる。
紅「さてと、もう大丈夫だから安心し、、、え?」
紅は全裸にさせられていた艦娘を抱く。だけど、既に息を引き取っていた。
紅「え、、、嘘だよな?、、、。いや、まだ助かる!この感じまだ近くにいる。うん、そこだな!」
紅は何を掴むと艦娘に押し付ける。
紅「、、、うん。脈は戻ったな。えーと、、、。どうしよ。この子をこのままってのはよくないよな、、、。」
サリー「あら?終わったの?」
紅「サリー!ちょっとこの子の身を包めるもの持ってないか!」
サリー「そう思って持ってきたわよ。」
サリーは艦娘に毛布を掛けるであった。
紅を見て逃げていた憲兵達は更なる絶望を知る。
?「逃げんじゃねぇ!!糞共がぁ!!」
憲兵「ヒィィぃぃ!!助けてくれぇ!!」
たった一人の男が憲兵達を一網打尽にしていた。
ジェイク「、、、質問だ。俺達が来る必要は無かったと思う奴は手を上げろ。」
エヴァン「なんだか、、、これからあいつの見る目が変わったぜ。何せ人外組まで怯えてるじゃねぇか。」
登場人物紹介
名前
能力 冷たいと連想される力を使う程度の能力
詳細 旅人で大鎌を持った謎の人物であり下心丸出しの屑である。
名前
詳細 天龍型の一番艦。囮になっていた所を紅に救われた。
名前 サリー・スミッソン
詳細 ボロボロの白衣を着て顔全体を白い布で覆い隠した女性。何故か浮いている。
名前 エヴァン・マクミラン
詳細 ボロボロのインナーにオーバーオールという粗末な衣類を身に纏った筋骨隆々の大男。顔には笑みを浮かべるように口を大きく開いた不気味な白いマスクを付けており、また体の各所に金具のようなものが突き刺さっていたりと、非常に禍々しい出で立ちをしている。のだが、かなり面倒見が良かったり備品の修理なんかをよくやっている。
名前 ジェイク・パーク
詳細 ボサボサの黒髪に力強い目元が特徴の野性味溢れる男性。物事を冷静に判断し時には大胆な行動をとることも。