死神みたいな提督さん   作:古明地響

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他の作品も書かなければ、、、まぁ、暫くはいっか!


真実は残酷である

アメリカ ネブラスカ州 リンカーン

 

ザァー

住人「よし、バッチリ撮れてるな。リンカーンはもうダメだ。この配信が誰かの目に止まってくれることを信じて現状を伝える。リンカーン、いや、ネブラスカは『寄生虫』と『ゾンビ』によって滅茶苦茶になっちまった。俺ももうじき寄生虫に寄生されるかウイルスに感染してゾンビになるかの二択だ!その前に、奴らの事を広めなければならない!奴らはお互い協力しあっている。だが、活動を停止しているものは容赦なく食らっている。それに奴らは次第に進化している!さらに寄生虫は無機物にも寄生し怪物にな、」

ザァー

 

 


 

 

霧の森

 

エヴァン「で、この映像の事を聞きてえんだが、、、。何か言うことはねぇか?『ウェスカー』?」

ウェスカー「知らない!私は何も知らないぞ!」

サリー「正直に話してちょうだい。今なら半殺しで許してあげるから。」

ウェスカー「だから知らないと言っているだろ!『レオン』!『クリス』!助けてくれ!」

レオン「どうせ『プラーガ』だろ?お前じゃないのか?」

クリス「『ウロボロスウイルス』の次はなんだ?それとも過去のウイルスを使ったか?」

ウェスカー「クソ!『メネシス』!」

カキカキ

メネシス『諦めろ。悪事はいつかバレる。』

ウェスカー「お前もそっち側か!ちょ、ちょっと待て!『ピラミッドヘッド』!何をする気だ!」

ピラミッドヘッド『汝へふさわしき裁きを。』

ウェスカー「やめろぉぉぉ!!」

デモゴルゴン『ぶっ殺せ!ぶっ殺せ!』

ドゥルーアニー『ウイルス・及び・寄生虫・悪用・ダメ・絶対』

ウェスカー「、、、!そうだ!エンティティー!エンティティーは!」

エンティティー「南無南無。」

ウェスカー「あ、もうダメだ、、、。」

?「ちょっと待ってください!!」

デモゴルゴン『なんだよー、『(りん)』の姉御ー。これからが面白いところだったのにー。』

?『だからそれを待て。率直に言うとウェスカーは関係無い。』

ウェスカー「『貞子(さだこ)』、、、!や、やっと救われる。」

凛「理由としては勝手にこの森から出ることは出来ないからですよ!」

 

・・・

 

クリス「言われてみたらそうだったな。」

エヴァン「やべぇ、そこんところ忘れてたぜ。」

エンティティー「そうだった、管理者なのに忘れてた。」

レオン「管理者がそれでいいのか?」

 

 


 

 

紅は鎮守府の執務室にいた。

紅「さーてと、、、。やりますかー。」

紅がやることその1。

書類整理である。

ボロボロの鎮守府を解体し建て直すにあたり必要な書類などを集めておかないといけないためだ。

天龍「しかし、数が多いな。こんなにあると思わなかったぜ。」

響「確かにあのゴミが書類を見ると思わなかったよ。」

川内「そうだよねー。まぁ、ほとんどが艦娘の売買に関する書類だけど。」

?「で、なんで『(あかつき)』も手伝わされてるわけなのよ!」

響「人手が欲しかったからね。長門さんが来ちゃうと誰がみんなの身の安全を保証するのさ。」

暁「そ、それもそうだけど、、、。」

紅「まぁ、暁ちゃんが言いてぇことは眼球抉り取られるぐらいにゃ分かるぜ。なんで俺みたいなゴミの手伝いをしなきゃいけないかだるぉ?」

暁「、、、。そこまでは、、、。」

紅「隠さなくていい。俺には本心でぶつかってくれ。」

暁「、、、。」

川内「、、、。ん?何これ?」

川内が見つけたのは物凄く綺麗な書類。

天龍「なんだか、これだけ大事にされてたみてぇだな。で、内容が、、、。なんだこりゃぁ!!」

紅「大声なんて出してどうしたんだ天龍?」

天龍「これ見ろよ!これ!」

そう言われて見た書類にはこう書かれていた。

 

     第二次艦隷建造計画(だいにじかんれいけんぞうけいかく)

 

響「なんだこれ、、、艦娘の奴隷とかいて艦隷だって?ふざけてる。」

 

『これは初代艦隷建造計画(しょだいかんれいけんぞうけいかく)が7体全て脱走と言う結末を迎えたため改良を重ね新たに艦隷を建造する計画である。初代艦隷建造計画(しょだいかんれいけんぞうけいかく)は今から16年前に行われた。だが、一週間も経たぬ内に1体が脱走。残り6体も去年脱走した。誠に遺憾である。そして、我々は同じ轍を踏むことはないよう改良を重ね10年で実践投入でき尚且つ我々の兵器であると言う開発を行った。』

 

暁「ひどい、、、。」

天龍「とんでもねぇ計画だなこりゃ、、、ん?この計画、、、。今から11年前だな、、、。あれ?紅、お前の年齢は?」

紅「、、、27だな、、、。確かに丁度初代の計画が行われた年だ、、、。でもさ!俺がこの計画に関わってる分けないだろ?」

川内「そうとも言いきれないんじゃない?」

紅「え?」

 

『建造方法は艦娘と優秀な兵士との交配であり、優秀な兵士であるほどより多く交配させる。その間に産まれる、いや、建造されると言うべきだな。二人の間に建造された艦隷は艦娘の特徴を色濃く受け継ぐ。だが、艦種と言う概念は無くなり皆優秀であり使い捨てがきく兵器である。そして、その中でも特殊な力を持つモノを艦異隷(かんいれい)と言う。尚、艦隷を建造した艦娘は即廃棄処分とする。』

 

紅「、、、。なぁ、天龍、、、。艦娘てさぁー、同じ艦娘が同じ容姿で他の鎮守府に居たりするのか?」

天龍「あぁ、他の鎮守府にも俺はいる。川内も長門も響も、、、。」

紅「艦娘の特徴を色濃く受け継ぐ、、、。これて髪色とか目の色とかもだよな、、、。」

川内「そう、、、だね、、、。」

紅「で、廃棄処分って何?聞いたことないけど、、、。」

響「、、、。恐らく、死刑とかと何ら変わりないさ。」

紅「、、、アハハ、、、そっかー、、、。ちょっと潮風に当たってくる。」

そう言って執務室を出ていく紅。

 

 


 

 

紅「はぁー、辛れぇわ。」

紅は鎮守府の防波堤の上で寝っ転がっていた。

長門「こんなところで何をしてるんだ?」

紅「なんだ?長門か、、、。お前、他のみんなの様子を見てるんじゃなかったのか?俺みたいなゴミクズ野郎にあの子らが襲われても俺は責任取れねぇぞ。」

長門「確かにそうなるかも知れない。だが、お前はそうさせる気はないだろ?そういう人間だと私は思うぞ。」

紅「人間、、、人間ねぇー、、、。俺は人間じゃない、、、。人間であると信じ続けて生きてきたが、、、。人間じゃねぇし、産まれた経緯も最悪だし、、、。それに、俺の母親が誰か分かっちまった。生きてくのが辛れぇよ。」

長門「大体の話は天龍から聞いた。その、、、。辛いな。」

紅「無理に励まさなくていいさ。俺が立ち直ればいい話、、、いい話なんだが、、、。簡単には出来ねぇんだよなぁーこれが。」

長門「そう、、、だな、、、。」

紅「、、、。アイツもそうか、、、。アイツも、アイツらも辛いよなー、、、。人間ってさ、、、なんなんだろうな。」

長門「それは、、、。分からないな。」

?「なら、教えてあげますよ。人間とは欲にまみれた獣。欲まみれの姿を見せたくないから仮面を被り彩る。それが人間ですよ。」

長門「何者だ!」

そこにいたのはイドだった。

紅「イドか夜中ぶりだな。で、どうした?」

イド「実はうちの問題児が暴走してまして、帰るに帰れなくなり戻ってきたしたいです。兄さん。」

紅「そ、そっかー、、、。イド、お前は自分がどういう存在か知ってたか?」

イド「、、、。えぇ、艦娘と人間のハイブリッド、、、と言うのは聞こえのいい言い回し本当は艦娘と人間の交配し建造された戦うことしか生きていけない奴隷。その名も艦隷。ひどい話ですよね。」

紅「あぁ、ひでぇ、、、。ひどいしか言えねぇな、、、。な?お前もそう思うだろ?『妖夢(ようむ)』!!」

紅は咄嗟に長門を守るように氷を張る。

すると、氷の壁は斬られる。

妖夢「流石、紅さん。その強さは健在のようですね。」

紅「なんでお前が?」

妖夢「紫様が『なんだか紅がまた闇堕ちしそうだからストレス発散に付き合ってあげて~』とのことでしたので。」

紅「へ、へぇ~それでー、、、。何人いるんだこんにゃろぉ!!」

全方に氷のつぶてを放つ紅。

?「うおっ!あぶな!」

?「バレてましたか。」

?「だから言ってましたよね!紅さんには奇襲が聞かないって!」

?「アハハ!そりゃ、そうだよね~。なんたってあたいの弟だからね~。」

紅「五人か、、、。イド!俺のストレス発散にお前も手伝ってくれねぇか?もちろん、俺と共闘ってことで。」

イド「えぇ!もちろんですとも!」

妖夢「少し不味いかもですね。『小町(こまち)さん』!指示を!」

小町「了解!あたいと『(もみじ)』は紅を相手する!妖夢、『咲夜(さくや)』、『鈴仙(れいせん)』はあっちの剣士を!じゃ、散らばるよ!」

紅「イド!俺は沖の方で相手する!あの三人は揃いも揃って厄介な能力持ちだ。見極めろよ。」

イド「えぇ、油断するつもりはありませんが、、、。十分警戒します!」

全員の姿が見えなくなり残された長門は、、、。

長門「、、、。はぁー、、、。」

ため息を一つ。

 

 


 

 

イド「燃え上がれ!『領域(りょういき)獄炎郷(ごかえんきょう)』!」

海は燃え上がりイドのフィールドが完成する。

鈴仙「あちち!何よこれ!」

咲夜「これが彼の能力?『妹紅(もこう)』のような事をするのね。」

妖夢「お二人共!油断しないように!」

イド「兄さんのストレス発散に付き合うって言ったけど、、、僕もストレス発散させてもらうよ。『神炎(しんえん)炎襲無謀劇(えんしゅうむぼうげき)』。」

燃え上がるイドの体。それはイドの体を鎮まるまで焼く諸刃の奥義。

それはまるで幾千の砲撃の雨を浴び沈んだあの駆逐艦のように、、、。

イド「母さんの残した忘れ形見、、、。その形を保ち残すことは出来なかったでも、ここにある、、、。護国の刀に斬れぬものは、、、無い!」

 

 


 

 

紅「ここらでいっか、、、。」

小町「そうだね~適度に離れてるからね~。」

紅「、、、。椛、、、お前は俺を恨んでるだろ?俺はお前の両親を殺した。お前の目の前で。殺したいだろ?残酷に、惨く、苦しむようにさぁ。殺るなら殺れ。ただし、俺もやることがあるから抵抗するぞ。」

椛「、、、。確かに紅さんは私の両親をあの日私の目の前で殺した。最初は恨んでた。でも、恨むだけじゃ前を向いて歩けない。なぜ、貴方のような方が大異変など起こしたのか。何を聞いて何を見てしまったのか。それを聞いて恨むことは出来ない。でも、けじめは着けます。貴方を倒します(支えます)。」

紅「へぇ、、、面白いな、、、。『神雪(しんせつ)吹雪(ふぶき)氷海(ひょうかい)不死鳥(フェエーニクス)』。」

晴天から一変吹雪荒れる海。

そして、より一層白くまるで亡霊のように見えなくなる紅。

小町「椛ちゃん、気を付けな。紅はスペルカードを知らない。あの子が知るのは本当の殺し合いだけ。だからやるなら、、、。殺す気でいきなよ。」

椛「えぇ、小町さん。もとよりそのつもりですよ。」

 

 


 

 

紅達がストレス発散と称して暴れている頃。

 

中佐1「元帥殿!あの怪物を野放しにすると言うのですか!」

中佐2「ここはいっそのこと艦娘共を投入し奪還するか?」

大将「元帥!ご決断を!」

元帥「、、、分かった。奴を提督と認め様子見をしようではないか。うまく行けば良い手駒になるかもしれぬ。」

大将「し、しかし!か、かしこまりました。」

元帥「まずは一度会おう。そうだな、、、。こちらに来てもらおうか、、、。」




名前 アルバート・ウェスカー

詳細 バイオウイルスを使い世界を我が手にしようとした悪人。どこかでバイオハザードが起きればウェスカーのせいにすればいい。
またアンブレラか!


名前 クリス・レッドフィールド

詳細 バイオハザードを専門に活動するエージェント。とある事件の最中霧の森へと誘われてしまった。ゴリラである。


名前 レオン・S(スコット)・ケネディ

詳細 バイオハザードを専門に活動するエージェント。元は警察官であり着任初日にバイオハザード、その為警察官として業務日数1日未満?


名前 メネシス

詳細 バイオウイルスによって造り出された生物兵器。命令を出せば従い行動するのだが、霧の森ではそんなものは無い!自然発生するゾンビを従えて部隊を作るほどなのだが流石にアホ管理者のエンティティーが止めに入った。


名前 ピラミッドヘッド

詳細 大鉈を持った巨漢の人間でなければ怪物でもない処刑人。
こう見えて常識人なのだがどこか抜けている。


名前 デモゴルゴン

詳細 異世界から迷い出た怪物。凶暴で肉食だったが、サリーや凛などに恐れ大人しくなった。


名前 山村貞子(やまむらさだこ)

詳細 元人間の怨霊。話すことが出来なくなったので筆談。テレビからテレビへワープすることが出来る。


名前 山岡凛(やまおかりん)

詳細 元人間の亡霊。文武両道であり優しい子。だが、稀に一族の血が騒ぐことがある。


名前 (あかつき)

詳細 暁型の一番艦。れでぃ(笑)。前任の提督や憲兵隊のせいもあり男性にかなり警戒するようになっている。
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