魔法科高校の劣等生と入学した元魔王 作:yoru07#青薔薇
完全オリジナル展開難しいですね。
これからも頑張ります。ここからはストックがないので更新頻度は落ちますがよろしくおねがいします。
時が経ち7年後
なぜ7年なのかというとエキドナに実年齢合わせたいからと言う理由で止められ、永遠と魔法の研究に明け暮れていたのだ。だがどうしても昂樹はこの世界の魔法を使うことができなかった。エキドナ曰く昂樹の中に魔法を構築する〈魔法演算領域〉と呼ばれるものがないらしい。
「エキドナ!行くぞ〜」
昂樹は玄関からキッチンに居るエキドナに話しかける
「僕はいつでもここにいるよ」
昂樹の脳内にエキドナの声がする
エキドナや昂樹は並列思考と呼ばれる独自の思考を生み出し操作することが可能なのである
「そうだった!」
昂樹は勢いよくバッグを背負いドアを開ける
いつもの道を抜け、学校に向かう
学校につくと案内をうけ体育館に向かう。体育館にある椅子に座り、少し時間が経つと校長先生の話が始まった
その後はクラスを見て、クラス内での自己紹介が始まった
昂樹は席を立ち上がり話し始める
「こんにちは、神里昂樹です。好きなものはおはぎです。料理が得意です。嫌いなもの特にないです。あとは体術、剣術は得意なのでなにか困ったりしたらいつでも聞いてくださいね」
みんなは拍手を送る
そんなこんなで初日のオリエンテーションが終わり、部活動見学の時間になった。
「さあ、どこに行こうかな?」
昂樹は校舎を出て、中庭を歩いている
少し歩くとガラス張りのコートが見えてきた、テニスコートに似ている
その中では2人の女性がボールを打ち合っていた
昂樹はそれを見ながら近くのベンチに座る
少し見ているとラリーが終わり1人の女性がコートから出ていった
「(すごいな)」
そんなことを考えていると後ろからトントンと軽く肩を叩かれる
「はい」
昂樹は返事とともに後ろを向く
そこにはさっきまでラリーをしてた女性がタオルを持ちながら立っていた
「あの〜なにかご用でしょうか?」
その女性は首をかしげながら言う
「えっと、、、」
女性は気づいたように昂樹より早く話し始める
「その、私をずっと見ていたので、なにか用事があるのかなと」
「(この人、距離が近い、、、)えっと、お二人の勝負を見てつい見とれてしまって」
「ふふっ、そうですか?」
女性は嬉しそうに笑う
すると女性は昂樹の服装を見て
「あなた、1年生ね?部活の見学ですか?」
「はい、さっき通り見て歩いていたらお二人が試合をしていたのが見えて」
女性は昂樹の話を聞くと
「そうなのですか、でも私は部員ではありませんよ?気晴らしにここに来ただけです」
昂樹はその言葉に驚いた
「え?てっきりエース級の方なのかと思っていました」
「それはごめんなさいね。自己紹介が遅れたわ、私は七草真由美。現生徒会長よ」
「、、、生徒会長?!それは失礼しました。僕は1年c6組の神里昂樹です。」
「神里くんね、よろしく。それでなんだけど、クラウドボールやってみる?」
七草先輩は銃型のCADを昂樹に渡してくる
「是非!やらせてもらっても良いですか?」
「ええ!」
ニコッと笑い遠くにいる女性に話しかける
「結菜!こっち来て〜!」
七草先輩が昂樹から目を話した瞬間こんなことを考える
「(七草、、、ナンバーズか)」
数字付き〈ナンバーズ〉とは、日本において優れた魔法の遺伝的素質を持つ魔法師の家系を指す隠語である。1から10の数字が名前に入っているのが目印でもある。
「神里くん、この子がこの部の部長結菜(ゆな)よ」
昂樹はすぐに七草の方を見てお辞儀をする
「結菜さんよろしくお願いします」
「うん!よろしくね」
結菜さん、おしとやかで優しそうなショートの女性
「では、さっそく始めましょうか」
結菜さんはCADを持つとコートに入っていく
「はい」
昂樹も続くようにコートに入る
クラウドボールとは、圧縮空気を用いたシューターから射出された直径6センチの低反発ボールを、ラケットまたは魔法を使って制限時間内に相手コートへ落とした回数を競う競技のことである
コートで対面した2人、先に結菜先輩が口を開く
「神里くん今日はボール2個で、シールドは無しね」
「了解です」
コート内に2つのボールが射出される
2人はボールを追いながらも、打ち返し合う
「(やっぱり上手いな、、、でもエキドナ!)」
「(任せて、空間色覚)」
その瞬間昂樹の周りの動きが遅くなる
「ここか!」
昂樹はボールに追いつくと同時にさっきのテンポよりも早く返す
「くっ、(この子いきなり速く!)」
だがさすが部長、そんな攻撃は何度も経験している
「はっ!」
ボール2個の多重ドロップ
「まだっ!(神里流・神速)」
そのボールを目にも留まらぬ速さで返球する
だが、返した先にはすでに結菜先輩が居てきれいに決められた
「まじかー強いなー」
昂樹は立ち上がり結菜先輩と握手を交わす
「2人ともなかなかいい戦いだったわよ」
七草先輩は拍手しながらコートに入ってくる
3人はそのままコートを出て、昂樹は荷物を背負い帰宅しようとする
「まって神里くん。明日の放課後に生徒会室に来てほしいの、予定あったりする?」
「えっと、特にはないので、行かせていただきます」
昂樹はそう言ってお辞儀をし帰っていく
「ねえ真由美、不思議な子だったね」
「ええ、でも是非とも我が生徒会、風紀委員にほしい逸材ね」
「あの子を?なんで」
「だって、あの反射速度と情報処理能力なかなかのものでしょ?」
「まあ確かにね」
2人は帰宅する昂樹の背中を見ていた
次の日の放課後
教室からでた昂樹は生徒会室に向け出発した
「(あれ、そういえば。俺生徒会室どこか知らないわ)」
そう昂樹は生徒会室の場所を知らない
「誰か、いないか?」
昂樹がまわりを見渡していると後ろから声がかかる
「おい、どうした。大丈夫か?」
昂樹はすぐに後ろを向き状況を説明する
「えっと、生徒会室に行きたいのですがわかりますかね?(この服三年生か)」
すると女性は昂樹に聞こえない小声で
「なるほど、君が、、、」
「どうしました?」
「あ、いや何でもない。生徒会室だったな、私が案内しよう」
「ありがとうございます!」
昂樹は小さくお辞儀をする
「そうだ、自己紹介がまだだったな。私は渡辺摩利だ、よろしくな」
その女性は身長160センチぐらいで、ストレートのショートボブの黒髪で、とてもクールな感じがした
「僕は1年c6神里昂樹です」
「神里くんか、では行こうか」
「はい」
少し歩くと生徒会室が見えてきた
「よし、着いたぞ」
「渡辺先輩ありがとうございました。」
「気にするな。それじゃあ、入るか」
すると渡辺先輩は生徒会室のドアをノックする
「真由美、入るぞ」
「あ、摩利?どうぞ入ってー」
ドアを開けて生徒会室に入る
そこは七草先輩がいて、奥の大きな椅子に座っていた。
「摩利、いらっしゃい。それと,,,昂樹くんも一緒なのね?」
「ああ、さっき道に迷っていたところをちょうど見つけてな。連れてきた」
「本当!ありがと〜。それじゃあ昂樹くんここに座って」
七草先輩は席をたち、生徒会室の真ん中にある椅子に昂樹を案内する
「はい、失礼します」
昂樹は促されるまま椅子に腰掛ける。一方渡辺先輩と七草先輩は昂樹と対面するように席につく
「それで、早速話のことなんだけど。昂樹くんあなたに風紀委員会に入ってほしいの」
座るとすぐにとんでもないことを言い出す七草先輩。その言葉に動揺する昂樹
「お、俺がですか?理由をお伺いしてもよろしいですか?」
「ええ、構わないわ。理由はね、昨日昂樹くんが結菜とクラウドボールをしたでしょ?あの時の自己加速術式と情報処理能力を見てビビビッと来たのよ!」
七草先輩は昂樹に全くわからない何かを感じたようだ
「は、はあ...」
その言葉にどう返して良いのかわからず微妙な反応をしてしまう
「あのなあ、真由美..」
そんな無茶苦茶な理由にさすがの渡辺先輩も反論しようとする
「まあ、でも生徒会長直々のご指名を断るのは礼儀知らずというものですね。七草先輩がそうおっしゃるなら入ります。」
その言葉に七草先輩が席を立ち渡辺先輩の方を向く
「本当!!摩利良かったわね!」
「ああ。こちらからしては風紀委員は人手が全く足りないから嬉しい話だが、良いのか昂樹?」
「ええ。というか渡辺先輩も風紀委員なんですか?」
「ああ、私は風紀委員長だからな。昂樹にはこれから私の下についてもらうことになる」
「後ついでに私の護衛もしてもらおうかしら」
またもや七草先輩のいきなり仕事増やしが発動した
「ちょっと待って下さい、風紀委員会はまだ良いとして護衛は3年生の渡辺先輩がすべきではないですか?」
すると渡辺先輩が口を開く
「護衛は風紀委員長、そして生徒会長指名の1人が請け負うことになっている」
「でも僕は1年生ですよ?」
「いいのよ!私が指名した人がなる決まりなの!」
「う...分かりました」
そこから1時間ほど風紀委員会の取り組みや規約などの説明を受けた
「よし、昂樹そろそろ終わりだな。とりあえず今日はここまでだ。」
「昂樹くんお疲れ様〜」
「はい、七草先輩、摩利先輩も色々教えていただきありがとうございました。僕はそろそろ失礼します」
昂樹は椅子の横にあるバッグを背負いながらドアに近づく
「はーい。明日からよろしくね!」
昂樹はドアノブに手を置く
「(...やっぱり話したほうがいいか..)」
「僕は昂樹のしたいことに従うよ。彼女たちも悪い人ではない。嘘をついている傾向もないから大丈夫」
「(そうか...)あの、七草先輩先輩、渡辺先輩。共に生徒会をやる身として、知っていてもらいたいことがあります」
昂樹はドアノブから手を離して後ろを向く
「話したいこと?」
昂樹の言葉に疑問を抱く渡辺先輩
「実は僕、魔法が一切使えないんです。七草先輩がおっしゃった自己加速術式はただの体術で加速しただけなんです」
昂樹はこれまでのことを話した。もちろん転生のことや、前世の事は話さなかった。だけど、2人は気づいていたと思う。なぜなら昂樹は嘘が苦手なのだ、目線や動きがわかりやすい
「なるほどね」
「でも、昂樹が強いことには変わらない。だから風紀委員会はそのまま続けてもらうぞ」
「はい!」
時は進み1年後
昂樹は1年間学校生活の殆どを真由美先輩、摩利先輩と過ごした。
そして2人の卒業式当日
いつもどおり生徒会室に向かうと、2人がいた。
「昂樹くん、1年間本当にありがとうね。あの日は急な話だったけど、受け入れて、仕事もしっかりこなしてくれてとても助かりました。」
いきなりの感謝の言葉に驚く昂樹
「そんなことはないですよ...僕もお二人がいたからここまでがんばれました」
「昂樹くんもしかして泣いてるの?」
昂樹はハッとして頬にふれる
「い、いいえ...これは...俺の水魔法ですよ」
「そうなのか?君は魔法が使えないんじゃなかったか?」
「そうですね。改めて生徒会長、風紀委員長1年間本当にお世話になりました」
昂樹は深々とお辞儀をする
そしてこの日2人は中学を卒業した
と、思っていた次の日
昂樹のスマホが鳴り始める。
「はい」
「昂樹くん、真由美よ。急だけど今日は予定とかあったりする?」
「ありませんけど、どうかしました?」
「予定ないなら今日渡私の家に来ない?」
「真由美先輩がいいなら良いですよ」
「りょーかい!摩利も呼んでるから1時間後に中学校の前で集合ね」
「OKです」
1時間後昂樹は中学校の前に来てた
「よーし着いた...2人はまだいないみたいだな」
昂樹は目線をあげ誰もいない中学校を見る
「真由美と、摩利先輩がいない学校か...」
「つまらない?」
「つまらないのか?」
突然後ろから真由美先輩と摩利先輩が耳元で囁く
「うわあ!びっくりした~」
それに昂樹は驚く
「それにしても私らも信頼されているな」
「そうねー1年間ほぼ一緒だったからね〜」
すると真由美先輩は小悪魔みたいな笑みを浮かべて昂樹に近づく
「昂樹くん私達のことを好きになっちゃったのかな?」
「そ、それは。そんなことは」
「ふふっ。かわいい」
「おいおい真由美そんなからかうなよ」
「あら、ごめんなさいね。そろそろ行きましょうか。
そして真由美先輩の家の前につく
真由美先輩が家の鍵を探している間昂樹がソワソワしていると摩利先輩が話しかけてくる
「どうした?緊張しているのか?」
「そうなの?昂樹くん」
「実は俺、女性の家に行ったことがなくて...」
すると摩利先輩は意外そうに話し始める
「なんか意外だな」
「どうしてですか?」
「いや、昂樹は顔もいいし、性格も良いだろ?だからクラスの女子とかにモテモテだと思っていたからな」
「確かに、そうね。意外だわ〜」
「俺は人付き合いが意外にも苦手なんですよ」
昂樹はそう言いながら真由美先輩の家に入る
すると奥の部屋のドアが開き、2人の少女が出てきた
「昂樹くん紹介するね。私の妹の香澄と泉美よ」
「よろしく2人とも」
「さー入って入って!」
「「お邪魔します」」
昂樹と摩利先輩は靴を脱ぎ部屋に入る
奥の部屋に行き3人は椅子に座る
すると真由美先輩が口を開く
「さっき昂樹くんいってたでしょ。寂しくなるって」
「それまだいいます?」
「からかってるわけじゃなくてね、高校だって一緒になることもあるでしょ?」
「そうだな、昂樹には是非ともうちの高校の風紀委員会に入ってほしい。君は優秀だからな」
「お二人共。僕はもともとそのつもりです。絶対行きます」
「良い覚悟だ」
少し雑談をして、昂樹が話し始める
「僕からもお話良いですか?」
「ん?どうした?」
「俺はお二人を世界で一番信頼しています。なのであの時言えなかった僕の真実を話します」
その言葉に緊張を感じる2人
「それでは行きます。2人とも手を出してください」
2人は昂樹の言う通り手を前に出す。昂樹はその手に触れる
「エキドナ頼む」
次の瞬間目を開けると、
あたりは家ではなく、草原が無限と広がっていた。雲ひとつない晴天。あ高い風が吹いている
「ここはどこ?」
「わからない。ここは昂樹の心の中なのかもしれないな」
すると近くにパラソルが見える
2人はそのパラソルに近づくと1人の女性が椅子に座りながら紅茶を飲んでいた
その女性はこちらに気づいたのか椅子から立ち上がる
「来たか二人共。さあ座ってくれ」
2人は女性に言われるがまま椅子に腰掛ける
「改めて。こんにちは。ボクはエキドナよろしくね。理の王とか呼ばれてる。昂樹の四大能力の一つさ」
エキドナと名乗った女性は白髪の髪と黒装束。真っ白い雪のような肌。そして美しい顔立ちをしている
「私は七草真由美です。昂樹くんの友人です」
続けて摩利先輩も紹介をする
「私は渡辺真莉。同じく昂樹の友人です」
「なるほど、君たちがここに入ってきたってことは、昂樹が話す気になったのか...」
「昂樹くんはそう言ってました」
「よし、なら話そう。これからボクが話すことは嘘一つない真実の話だ。いいね?」
「はい」
「まず昂樹は転生者だ」
その言葉に疑問を抱く
「転生者?」
「転生者って、別の世界から新たな身体を持って生まれるということだったような...」
「そうだから魔法を使うことが出来ない。だが前世の魔法は使える」
そしてエキドナは昂樹事を包み隠さず全て話した
「というわけだ」
その話を聞いた2人は暗い顔をする
「まあ、そんなに落ち込まないでくれ。昂樹は2人と出会って更にあかるくなった。大丈夫さ」
「でも、エキドナさんは4大能力の一つなんですよね。残りの3つはなにか聞いてもいいですか?」
「うーん細かくは言えないが、神里流、不死鳥の神能、写輪眼そしてボクエキドナ。それで4つだ」
「なるほど、どれも強力そうだな」
「そうだ2人とも高校のことだが、確実に合格はできる。しかし2科生だと思っていてほしい」
「もちろんよ!2科生でも大丈夫」
「そうか分かった。私が話せるのはここまでだ。ではまた2年後」
すると周りが白くなり始め、次に目を開けると元の部屋にいた
「どうでしたか?エキドナと話せましたか?」
「話したよ。とても重い話されたけど」
「だが、高校は絶対受からせるそうだ、頑張りな」
摩利先輩は昂樹の肩に手を置く
「もちろんです」
どうだったですかね。やっぱりキャラとの関わり合いが難しいですね。がんばりますー
クラウドボールのシーンあれで合ってるのかな、全然違う気がする
感想と訂正アドバイスなどがありましたら気軽にコメントをお願いします。
次回の投稿は3日後かと思います