とある国
・王座の間・
デップリと太り、髭が整った王冠を被った男が玉座に座り
玉座へ向かう階段を降りたあたりに男が一人、そして玉座に座った男と対面にあたる位置に女が一人
計3人が王座の間にいる
「悪魔よ、魔物の準備は整っておるのか?」
と玉座に座った男、この国の王が視線の先にいる金髪に赤眼の女にそう問う
「ええ、もちろん」
と金髪に赤眼の女悪魔が答える
「そうか、して数はどれほどいるのだ?」
「実力も大きさも大小合わせて500はいるわ」
「そうか」
王は女悪魔に数を聞き返ってきた数字に満足そうにニヤリと笑いながら答える
「宰相よ」
「ハッ」
王が玉座への階段近くにいた男に呼びかけるとすぐに返事が返ってくる
「戦争の準備を急がせよ」
「畏まりました」
王が命令し宰相が返事をする
「これであの国を滅ぼし奪うことが出来る!」
王は嬉しそうに醜悪に笑う
そこに女悪魔が話しかける
「嬉しいのは分かりますが、あの国を手に入れた後のアタシへの報酬は忘れないように」
と女悪魔が邪悪に笑う
「分かっておる、殺したあの国の騎士や兵士たちを使ってお主の配下達を受肉させれば良いのだろう?」
王はそれに対して笑いながら答える
「ええ、分かっているであれば良いわ」
そして玉座の間に二人の笑いが響く
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という空間を俺は魔力と気配そして姿を自分が出来る最大限に無くして玉座の間の柱に隠れながら盗み聞きしていた
『すげぇな、それなりにデカイ計画だったな』
『それにしてもこんな近くにいるのにあの悪魔マジで気づいてないな』
あの女悪魔に対して、俺はそんなに警戒心を抱いていなかった
その理由は、俺が見る限り気づいてない振りをしているとかに全然見えないし、『支援者』さんのお墨付きも貰ったからだ
『あのクズ共に、あの国を落とさせる気はないが』
『まあ、魔力感知で確認した感じ数が面倒だけど俺で全滅できるレベルだし、俺だけでやるのは違うしな』
俺は自分の力試しとシェイス国の騎士や兵士たちの経験にするのが良いと考え、このまま何もしない事にした。
まあなぜ魔物が襲ってくるのかの報告はするのと、監視は続ける事にしてその場を去る
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『さてと、シェイス国の魔道士団長が目覚めたと聞いたし贄集めをしたらさっさと帰って魔道士団長殿とお話をしよう!』
と俺はウキウキで帰る
何故俺がそんなにも内心喜んでいるのかと言うと
『支援者』さんと相談しながらも開発しているがやはり魔法が使える腕のたつ魔法使いや魔導師から意見が聞きたいからな
そして俺が何を作ろうとしているのかというと
やはり!
全てを破壊する力と何もかも引き付け呑み込む闇の力を合わせ持ったあの男もカッコイイ!
なので黒〇げの闇の能力を再現するために闇魔法や暗黒魔法、重力魔法に核撃魔法を研究してきたのだ!
贄集めも終わったし帰るか!
黒ひ〇の能力はやっぱり魅力だよね。まあ主人公が敵を黒〇で引き付けて掴んでも魔法やスキルが使えなくなるとか、スキルも使ってないのに精神体や魂に攻撃が通るとかは流石にないと思います
原作で魔法でそういうような事ができる描写があれば入れると思います