むかし〜むかし〜とある村に1人の可愛い男の子がいました。その男の子の名はベル・クラネル。元気があって村の皆から好かれていました。そんなある日の事、村にゴブリンの群れが襲って来ましたが、
「しょうーかーん!!りゔぁいあさんさん!!」
『グルァァァァァァァァァ!!!!』
ベルはリヴァイアサンを召喚しました。リヴァイアサンが現れその威圧にゴブリンの群れと村の皆は震え上がっていました。リヴァイアサンは何も無い空間から巨大な津波を出し、ゴブリンの群れは津波に呑み込まれ、なす術なくやられてしまった。
「「「・・・・・」」」
彼の家族は絶句してました。それから数日後ベルは祖父に聞かれました。
「のう、ベル」
「どうしたのおじいちゃん?」
「いや、この前の事なんじゃが、何だったんだアレは?」
「りゔぁいあさんさんのこと?」
「それなんじゃが・・・リヴァイアサンさん?・・・さん付け?」
祖父はモンスターのさん付けに少し疑問に思っていた。
「うん。こっちからよびだしたしがわだがら、ちゃんとさんづけは、しないといけない」
「そ、そっか・・・じゃあ無くて、アレといつ契約していたんじゃ!?アレはモンスターじゃぞ!!」
「りゔぁいあさんさんはかいりゅうしん、かみさまだよ?けいやくしたのはぜんせから」
「・・・え?アレ神なの!?それに前世!?わ、訳がわからんくなったー!?」
それからベルは色々と説明した。
「因みになんじゃが、他にも召喚できたりする?」
「うん。けいやくしているのはたくさんいるよ!!」
「そっか・・・」
祖父はそう言って、ベルの義叔父であるザルドを連れて来た。
「取り敢えず、何か召喚してザルドと戦って欲しいんじゃが出来るか?」
「できるよ!!」
「よし、なら頼むぞザルド」
「・・・分かった。こいベル」
ザルドは大剣を抜き、構えた。
「しょうーかーん!!HKさん!!!」
((HK?))
ベルの前に召喚陣が出現して光が溢れ、そこから出て来たのは
「フォォォォォ!!!!!気分はエクスタクシィイイーーーー!!!」
「「!?」」
突然の大きな奇声と共に現れたのは筋肉ムキムキの男だった。だが、男は白の靴に女性用網タイツを履き、ブリーフパンツをまるでエキスパンダーのように肩の所まで伸ばして履き、女性のパンツを仮面のように被った変態であった。
「「へ、変態だァァ!!!!???」」
祖父とザルドは驚いた。自分達が予想していたのとは180度違っていたのだからだ。
「な、何者だ貴様は!!」
ザルドは変態に問い掛けると、変態は静かに答えた。
「私は正義のヒーロー・・・・変態仮面だ!!!」
「・・・・せ、正義の味方なのか!?」
「ひさしぶりへんたいかめんさん!!」
「おお!!ベル君ではないか!!今日はどうしたんだ」
変態仮面はベルの方を向いた。他の人から見れば犯罪臭がプンプンしている。ベルは変態仮面にザルドと戦うように説明した。そして変態仮面はザルドと向き合った。
「さぁ、こい!!この変態仮面が相手をしよう」
「言われなくとも、簡単にくたばるなよ!!」
そう言ってザルドは凄まじいスピードで移動して変態仮面を斬ったが、
「なっ!?(か、硬い!?き、斬れてはいるが、奥まで斬り裂けないだと!!?)」
ザルドは変態仮面を斬り裂くことが出来ないことに驚いたが、それ以上に驚いたのは
「あっ、あああ・・・き、気持ちいい・・・」
「!?」
変態仮面はザルドの攻撃を受けて、少し頬を赤らめ感じていた。
「か、感じているだと!?異常だ!!この変態異常過ぎるぞ!?」
もっともである。
「貴様に一つ言っておく、この近代化していく現代において変態こそ、正義であることをっ!!!」
そして次の瞬間ザルドの目の前から変態仮面は消えた。それと同時にザルドの首にロープが巻かれていた。
「な、何だこれは!?それに奴は何処に!?」
「ここだ」
声の方を向くとザルドの首に繋がったロープにいた。しかもロープを尻筋で挟んでいた。そしてその姿を見た瞬間ザルドは青ざめた。
「ま、まさか!!?」
「そのまさかさ」
尻筋を緩めて、変態仮面のもっこりお稲荷さんはザルドの顔面へ勢いよく近づいて行った。
「や、や、やめろォォォォ!!!」
ザルド逃げようとしたが、謎の金縛りに遭い動けなかった。
「変態奥義!!地獄のタイトロープ!!!!」
「ギャァァァァァァァァ!!!!!!」
ザルドの顔面にお稲荷さんがクリティカルヒットした。
「ザ、ザルドォォォォォ!!!!」
祖父は叫んだ。こうして冒険者ザルドは変態に敗れたのだ。言うまでも無いが、ザルドは1ヶ月引き篭もってしまったのであった。
次回、召喚されるのは
「イブィ!!」
To Be Continued