ヘスティアとの失礼な発言から何やかんやあってからベルはヘスティアの眷属になる事になった。
「さあ、ここが僕の本拠地さ!!」
「ボロ屋敷の違いでは?」
「ブィ!!」
「本当に失礼だな君たちは!!」
ヘスティアの本拠地はボロボロの教会であった。
「逆に聞きますけど、本当にここに暮らしているんですよね?」
「それは中に入ったら分かるよ」
ベル達は教会の中に入ったが、中も予想通りボロボロであったが、ヘスティアは祭壇の隣の壁を押すと、
「実はここ、隠し部屋があってそこに暮らしてるんだ」
「へーー。成程」
隠し部屋に入るとそこには少しボロくなったベッド、ソファー、クローゼット、服掛けなどの家具があった。
「さあ、今から君にステイタスを刻むから服を脱ぐんだ」
「えっ?服を脱ぐんですか?」
「そうだよ。背中にステイタスが出るからね」
そうしてベルは服を脱ぎ、ベッドにうつ伏せになってヘスティアはステイタスを刻んだ。
ベル・クラネル
Level:1
力:E 460
耐久:G 240
器用:E 429
俊敏:D 580
魔力:SS 1056
《魔法》
【召喚魔法】
・詠唱文『召喚!○○○』
・モンスター、神獣、人、その他の生物を召喚可能。
《スキル》
【
・早熟する。
・召喚する度にアビリティ上昇。
※ステイタスには数字として刻まれない。
【
・召喚した英雄の技、動きを同じように出来る。
・レベルが上がる毎に威力、精密差が上昇。
【怪物の絆】
・モンスターとの絆によりアビリティ上昇。
・モンスターとの共闘で一時的にステイタス上昇。
【ギャグ補正】
・超回復
・超高速再生
「・・・・何じゃこりゃ・・・」
ヘスティアはベルの出鱈目なステイタスに絶句していた。それからヘスティアはベルに説明した。
「良いかいベル君。君のステイタスははっきり言って異常だ。ギルドに登録する時はアビリティ、魔法、スキルも全部0って報告するんだ」
「何故ですか?」
「僕まだ、そこまでロクでも無い神じゃ無いからね。他の神は違う。君の事を知れば確実に神々の玩具にされるだろう」
「まぁ、神々がロクでも無い存在だって事は知ってます」
そして話が終わったが、
「所でさっきのステイタスに書かれていた。召喚魔法って何だい?」
「気になりますか?なら口で説明するよりも目で見て頂いた方が早いですよ」
そう言って、ベルは召喚陣を出現し、詠唱した。
「召喚!!フブキさん!!コガラシさん!!」
そして出て来たのは利休茶色のロングヘアーのスタイルのいい女性メイドと変な仮面に身長が2m以上ある筋肉ムキムキでメイドの格好をしている変質者であった。
「おい、ベル君!!1人おかしいのが混じっているぞ!?」
ベルにツッコミを入れた。
「こんな感じですよ、コガラシさんは。お久しぶりです、フブキさん、コガラシさん」
「お久しぶりですベルさん♪」
「クックックッ、久しいなベル」
「呼び出して早速なんですが、メイドを雇いたかったんです。どうですか?」
詳しい事は省き、2人はベルの誘いを受けた。
「何だ!!この教会は!!まるで、人や神が住むには程遠いでは無いか!!」
「それは仕方ないじゃ無いか!!」
コガラシはヘスティアにそう言い放った。
「それに何だこれは!!」
「っておい!!それ僕のパンツじゃ無いか!!!」
コガラシはヘスティアのパンツを持っていた。
「この下着、自分で洗濯したつもりだろうが、まるでなっていない!!布地は痛み放題、匂いや汚れは全然落ちてない!!」
「・・・」
ヘスティアはプルプルと震えていた。それと同時に赤いオーラも放っていた。
「まさかと思うがヘスティア神よ、貴様匂いフェチか?言っておくが、俺は例え神でも悪趣味に付き合うつもりはサラサラ無いからな!!」
「全く違うからなぁァァァ!!!」
「グベボォォォォ!!!」
ヘスティアは神威を乗せたパンチでコガラシを殴ったのだった。
次回、召喚されるのは
「クエ!!」
「イブィ!!」
To Be Continued