この小説のベルはキレると口が悪くなります
次の日の夜。ベルは豊穣の女主人という店でご飯を食べていた。
「くっーー!!うんま!!」
「イブィ!!」
2人は喜んでいた。すると店員のシルが話しかけて来た。
「どうです?楽しまれてますか?」
「はい。美味しいですよ」
「ブィ!!」
「それは良かったです。イーブイちゃんも喜んでくれて」
シルはお客を見ていた。
「このお店色んな人が来て面白いでしょ。沢山の人がいると沢山の発見があって、私つい目を輝かせてしまうんです!!」
「へぇ」
「私知らない人と触れ合うのが趣味と言うか、心が疼くと言うのか」
「独特ですね」
ベルがシルに言っていた、その時だった。
「にゃぁん!!ご予約のがお客様御来店にゃん!!」
店員のアーニャが扉を開けた。そこから美男美女の様々な種族の集団が入って来たのだ。すると周りが騒めき始めた。
『おおっ!えれぇ上玉!』
『バカッ!エンブレムを見ろ!ロキ・ファミリアだぞ!!』
『げぇ!!マジかよ!!』
そしてロキ・ファミリアの主神ロキが宴の挨拶を行っていた。
「皆ダンジョン遠征ご苦労さん!!今日は宴や!!思う存分飲めぇぇぇぇ!!」
『『『おおお!!!』』』
ロキ・ファミリアが飲み始め、盛り上がっていた。
「盛り上がってますね」
「ええ。ロキ・ファミリア様はうちのお得意様なんです」
「へーー」
それからしばらくするとロキファミリアの幹部の1人
「たく!!昨日の遠征の帰りはダルかったな!!」
「何?どうしたの急に」
またまた幹部の1人
「あれだ。17階層で大量出現したミノタウロスの群れの何匹かを逃して、結局5階層まで行く羽目になったんだよ」
「・・・(あれ、この人達が逃してしまって5階層に来てたのか)」
ベルは静かに聞いていた。
「たくよ、結局レベルの雑魚がいなかった良かったものの、何でわざわざ行かなきゃならなかったんだよ」
と何とも責任感が感じられない事を言っているベートに副団長であるリヴェリアが止めた。
「いい加減にしろ。そもそも17階層でミノタウロスを逃したのは我々の不手際だ。そしてそのせいで他の冒険者が死んだらどうする。恥を知れ」
「雑魚を雑魚と言って何が悪い!!」
酔いのせいなのか止まる事をしないベートと発言に苛つく者がいた。
「・・・シルさん。イーブイを頼みます」
「ベルさん?」
ベルである。ベートの責任を感じれない事に腹を立てたベルはベートに近付いた。
「あ?何だテメェ?」
「いや、さっきからベラベラとうるさいんで、黙ってくれませんか、責任も取れない駄犬」
喧嘩を売っていた。
「おい、もう一度言ってみろ」
「聞こえなかったんですか?これは大変だ!!耳鼻科に行く事をお勧めしますよ」
わざとらしくベートを煽り、そしてついにベートはキレた。
「そうかよ・・・死にてぇんだな!!!」
ベートは立ち上がり、ベルの顔面目掛けてハイキックをお見舞いしようとしたが、
「・・・レベル5とはいえ、こんな速度か・・・」
「な!?」
『『『!?』』』
ベルはすでにベートの後ろに回り、攻撃を避けていた。その事にベート、ロキファミリアは驚いていた。ベートはすぐさま距離を取ったが、既に遅かった。
「お仕置きが必要だな!!変態秘技!!フライング亀甲縛り!!」
ベルはロープを投げた。すると投げたロープは物凄い速さで生き物如く動き、ベートを亀甲縛りにした。
「な、何だこれ!?」
ベートは困惑している所にベルはすかさず召喚した。
「召喚!!阿部さん!!」
そして出て来たのは男前で青色の工場着を来た男が現れた。突然現れた男に酒場の全員が驚いていた。
「阿部さんどうぞ!!」
「おっ!!中々だな」
阿部さんはベートを担ぎ、店の裏路地に連れて行った。
「テメェ!!こんな所に連れて来てなnって何ツナギのホックを外してんだ!?」
「やらないか」
「やらないか?・・・お、おいまさか!?や、やめろ!!!」
「男は度胸!何でもためしてみるのさ」
会話がなってない。ベートは未だ亀甲縛りから抜け出せていなかった。阿部さんは慣れた手付きで亀甲縛りを崩さずに器用にベートのズボンを脱がしていた。
「ズボンを脱がすんじゃねぇ!!殺すぞ!!」
かなり焦っている様だ。
「ところで俺の金●を見てくれこいつをどう思う?」
「凄く大き・・・って何言わせるんだ!?」
「でかいのは分かったからさ、このままじゃ収まりがつかないんだよな」
「ウオオオオオオ!!!ヤメロォォォォォ!!」
ベートの抵抗虚しく、
「アッーーーーーーーーーーーーー♂」
オラリオにベートの叫びがこだましたのであった。
次回、召喚されるのは
「ぽよ!!」
To Be Continued