作品では美少女が多いですが、そうでなかったら精神的にキツようだなと思ったり
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このIS学園は女の子ばっかりである。
こんなところに男性が入るとなると、周囲の視線は黄色いものだったり。男性が苦手な人は当然怖がったり、もっと過激になると敵意を剥きだしたり下に見るような人にわかれたりするのは当然であろう。
そんな中、入学式もつつがなく終わり、指定されたクラスに入るとかの有名な織斑一夏を除くクラスメイトとなる人は全員女子なのはゆうまでもない。
先生が来る前の雑談に耳を傾けてみると、このクラスで良かっただの話しかけてみようかだの珍しいものに興味を示す人だらけで逆にかかわらないように努めている人は少数としか言えなかった。
これが逆に男子が多く女子が少ない状態でその女子はとても美人ぞろいだと全く逆の現象が起きているだろうと考えていた。
美少女が多いクラスに安堵はしつつも同年代と一緒に過ごすというのは幻想体の処理並みに緊張や不安が入るし、ましてや動物園の珍しい生き物であることは理解している。
少しでもお近づきになりたいものだけど会社の秘密を提供するわけにもいかないし、ここに来る前の人付き合いは殆ど一回り二回り年上の人としか関わっていないので、これが同年代の人と関わるとなると別の手法が必要な技能や話し方が変わるのは想像に難くない。
そう考えていると、副担任の山田先生から自己紹介を行うよう支持されたのであった。
見知らぬ人同士、どういった人となりや性格、趣味、将来の夢なんかが離されている中で注目の織斑一夏君の番になり皆が期待に目を光らせている中本人は単純な内容で説明してしまったので、千冬先生による折檻とずっこけた女子生徒の方が印象的になってしまった。それにしても、あんな音を立てて頭を叩かれるとは不憫な人である。
幸い、自分の番になるとあんな目には会いたくもないしこっちはこっちでL社からの学生という事で注目はされていた。
取りあえず、自己紹介と会社に所属している事、好物や趣味など無難な内容でやり過ごすことは出来たのではないかと思っている。
流石にピアニスト事件で親族を全て無くしたことは黙っておいた。こういう場で重い話はあまりしないのは上策だろう。
休憩時間になると、女子生徒たちはいくつかのグループが結成されているのはたくましさを感じる一方、一夏君がこっちに近づきこのクラスの事とかでだべっている間、黒髪長髪の女の子がこっちに近づいてきた。
篠ノ之箒さんというらしく一夏君とは幼馴染だったそうだ。少し借りたいとのことだったので心置きなく渡すと礼を言ってくるとは珍しい体験だった。
いつも業務報告ばかりでこういった事を言われるのは珍しいと思ったのであったが、幻想体の事を復習しているとどうやら感情や欲望といった物が溢れると大罪なるものが発生しやすいとか、試しにこのクラスを観測しているとどう見ても色欲であふれてそうなのと、一部の生徒は傲慢や憤怒の気であふれているのが確認できた。
休憩時間も終わり、授業に入るが4月だというのに内容はそこらの進学校青負けの授業内容で、入学前に休日返上で詳しい人に教えてもらってなければついてこれなかったであろうというのは納得である。
そんな中、一夏(呼び捨てで良いと言われた)は全然わからないらしくそのことを山田先生に報告したら。
クラス全員が驚愕の眼で彼を見詰めていて、当の一夏はこっちを向いて助け舟を求めるように見てきた。
山田先生は慌てて、こっちを見て理解しているかどうか聞いてきたが、入学前に渡された内容の復習ですよねと答えておくとホッとしていた。
内容自体はISの基本的な事でありこれを理解していないと操縦もまた大変なことになるだろうし、基本的な事を理解していないというのはL社で言うと何も知らない一般人にALEPHEGOを付けさせるような事だったのである。
その後、千冬先生が問い詰めるとどうやら古い電話帳と間違えて捨ててしまっていたらしい。
その時の折檻の音は優に90デシベルを越えているような大きさだったとだけ言っておく。
その後の休み時間、セシリアさんという方がこっちに来たが絡んできた。
言動や性格を考えるにこういう人は下手に出ておけば機嫌をよくなりやすい傾向がある。
エリート意識が強くイギリス国家代表候補性という事はいろいろと問題を起こしたらイギリス本国に迷惑が掛かるのではないかとは思うのだがこれは一旦置いておく。
こっちも問題を起こしたらL社で一生幻想体の世話と鎮圧作業の繰り返しの間に実験材料になるだろうし。
話によると入試で試験官を倒していたことを自慢していたが、そこに一夏が割って入り、自分も倒したことを言うと真っ赤に怒ってしまった。
こっちは動かすのに精いっぱいだったのでボロ負けしたことは言ってフォローしておくと少しだけ機嫌が直ったような気がする。
この後、クラス代表を決めることとなった、
代表になると委員長のようなものになりクラスの代表でもあるから面倒毎になるのは想像に難くない。
千冬先生が自薦他薦問わないと言うものだから。
一夏と私は女子生徒からの他薦という突き上げを喰らいそれに納得しないセシリアさんが自薦という形で参加。
この時、一夏とセシリアさんの間で見るに堪えない言い争いが起き千冬先生の眉間に皺が寄りすぎていたことを報告しておく。
で二人ともこっちを見て、どうするとすごい剣幕で寄ってくるものだから千冬先生に助け舟を出してもらう。
入学前の約束により学園内のねじれ、幻想体の始末を行う必要上、クラス代表で時間が拘束されるのは問題が生じるのだ。
先生も理解してくれたのかクラス代表は一夏とセシリアさんの一騎打ちで勝った方がクラス代表という形で終わった。
契約内容上二人には言えないし、先生からの鶴の一声の後一夏は多少羨ましそうに、セシリアさんは自分の方が上だと思い込んでいるように思えた。
特筆すべきはあの二人の言い争いがエスカレートしていたら傲慢と憤怒、嫉妬の大罪が発生してそうでヒヤヒヤものである。
入学式から代表決定の争いまででした。
契約内容は前話で確認お願いします。
それにしても会話文を書くのが苦手で地の文形式にしてますが会話文の書き方を教えて頂ければありがたいです。
あの学園内では傲慢、色欲、憤怒、嫉妬の大罪が発生し易そうだなと思ったり。
次回は部屋の割り当てと本格的な幻想体発生とその駆除を書けたらなぁと思います。
感想やアイデアを頂ければ次回への原動力になりますのでどうかよろしくお願いします。