どうやらSCPと言うのになったらしい   作:YY:10-0-1-2

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俺氏「さぁ〜て。お気に入り登録者200人は超えたでしょ…」

 お気に入り:313件

 「くぁwせdrftgyふじこlp!?!?」




 というわけで…
 お気に入り登録者が300人を超えました!!!!ありがとうございます!!!!!!

 いや〜まさかここまで来るとは思いませんでした。まさかの300人…300ですよ?!

 これからも、『どうやらSCPと言うのになったらしい』を楽しんでみてください!



 …さて今回は、あのメッセンジャーの話です


ファイル21 その男、メッセンジャー

 「…君が珍しいね。いきなり会いたいってね」

 「しょうがないでしょ。急になんだもの」

 

 

 昨日、アイリス達と食事を楽しみすぐに寝たあと、不思議な夢を見たのだ。

 

 悲しくとも熱っぽい扉を見た。

 そして横には書かれてあったのだ。そのオブジェクトの番号が。

 

 SCP-1281『さきがけ』オブジェクトクラスはsafe。

 

 

 財団が宇宙空間で発見したオブジェクト。というか機械生命体らしい。体温(なのか?)は低く、冷却機能が破損しているせいで、1度発熱すると恐ろしく高くなる。

 

 ハービンジャーの名の通り…この生命体は宇宙にいたなにかの先駆けだった。これから地球…あるいは恒星系、太陽系が破壊されること…そしてこの生命体は声を上げた。

 

 ───私はちゃんとやれましたか?

 

 ───…あぁ、ハービンジャー。よくやった

 

 ───…それなら良かった。

 

 

 

 その言葉を最後にして…目覚めることの無い深い、深い眠りについた。

 

 

 『動かないよ?いいの?』

 「はい。それでも会いたいんです」

 

 『…分かった。でも1時間。最高でも2時間ぐらいしか無理だよ?』

 

 「ありがとうございます。ソフィア博士」

 

 『…君がどうしてもってなら私は構わないわよ』

 

 

 

 そうして、扉を開けた。

 

 


 

 

 

 「やぁ…って聞こないか」

 

 目の前には、涙のような形をしたオブジェクトが置いてある。

 そう、これがSCP-1281である。

 

 

 「はぁ……こいつが夢の中で俺に喋りかけてたってことだよな?なにかあるのか?」

 

 

 沈黙。長い沈黙が漂う。

 

 

 「…あー?もしもし?冷たいッ!

 

 

 コンコンとちょっと軽く叩いてみる

 予想以上に冷たかった。いや、マイナス行ってるから当たり前っちゃ当たり前だが。

 

 

 「…」

 「……ま」

 

 

 …!?!?!?

 

 

 「…ますたー?」

 

 

 ファァァ!?!?!?

 

 

 『え?は!?え?!』

 

 

 「…動いたのか?!」

 

 

 なんと、活動が検出されてないはずのハービンジャーが動いた。なぜ?!

 

 

 「ますたー?これはきゅうじょですか?」

 『なんてこった…SCP-1281が動いた…!』

 「…救助かな……」

 

 

 俺は静かにぽつりと言葉を垂らした。

 

 「ますたー?メッセージは…とどきましたか?」

 「あぁ。お前の送ったメッセージは届いた。確かにな」

 

 ハービンジャーは微かに声を揺らした。微かにだが…

 

 「そうですか……」

 「なぁ。ハービンジャー?大丈夫か?」

 

 

 ハービンジャーはすこし止まった。

 

 「しつもんのいみが…」

 「あぁ…冷却機能についてだよ」

 

 ハービンジャーの冷却機能の部分の指指す。

 

 

 「…しばらくはだいじょうぶです」

 「そう。ならよかった」

 

 まぁ、しばらくって言ってもすぐに熱くなるんだろうけど。それまでは居てやりたい。

 

 

 「ますたー…いや、ますたーではないのですか?」

 「うん。違う……俺は優磨」

 

 ハービンジャーは俺の名前を繰り返し、問いをかけた。

 

 

 「ま…ゆうまさん、わたしはどうすればいいでしょうか?」

 「…んー…」

 

 

 考える。

 考えて考えて……

 

 

 「よし。好きなことをしよう」

 「すきな…ことですか?」

 

 頷く。

 ハービンジャーは困惑したかのように声を出す

 

 

 「私には好きなことなどありません」

 「じゃ、それ探したらいいんじゃねぇかな」

 

 

 ハービンジャーからでる熱が俺の皮膚をなぞった。

 ……これはあれかな。限界かな……

 

 

 「ゆうまさん。わたしは…ずのうをつかいすぎました」

 「おし。眠っていいよ」

 

 

 そして、機能を停止した。

 眠ったか……

 

 

 「ソフィア博士?」

 『…また目覚めたら…君に言えばいいんだね?』

 

 俺は頷く。

 

 「もし、ハービンジャーが俺の名前を呼んだらね」

 『…君ってば凄いね。異常性の塊だ』

 

 

 そうして、部屋を立ち去ろうとした時、ソフィア博士から通信が来た。

 

 まだ何かあるのか?

 

 

 『そうだった。以前の担当だったブルーム博士からの伝言があったよ?』

 

 いつの間に……いや、俺が会うって行った時にか。

 分からないが、俺は少しだけ目元に熱いものを感じながらも口を開ける。

 

 「……なんてきました?」

 『()()()()()…だってさ』

 「……はぁ。俺はSCPですよ?」

 

 

 だからこそ……

 だからこそ…………

 

 「とっくに任されましたよ

 

 

 





 悲しいよぉ〜!というわけで復活させたぜい!

SCP-1281 さきがけ
http://scp-jp.wikidot.com/scp-1281

優磨への質問はこちらから!

SCPのリクエストはこちらから!

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SCP解説のコーナー!

アイリス「今回のSCPはこれ!SCP-1281『さきがけ』だよ!」

優磨「オブジェクトクラスはsafe。涙みたいな形をしている機械生命体だ」

アイリス「うん。最初は恒星系の外縁分にいたんだよね?」

優磨「あぁ。宇宙を漂っていたらしく、もっと他の部品もついていたらしい」

アイリス「そして、このSCPを作った生命体は全滅していて、これが()()()()となってメッセージを財団に届けたんだよね……」

優磨「それがこいつの使い道って事だったんだよな……」

アイリス「でも、優磨が目を覚まさせたおかげで……」

優磨「あぁ。ちなみに、さきがけは先駆けとも読むことが出来て、ほかの人々の先を駈けること…という意味になる」

アイリス「意味がわかると凄くグッとくるね……」

優磨「あぁ。優しいSCPだな」

好きな名言は?

  • 幸運を。死にゆくものより敬礼を
  • 忘れるなかれ『財団は悪ではない』
  • 我々を忘れないでくれ
  • あなたは水中の死体に見覚えがありません
  • あの子はただの犬だ。魔法では無いんだよ
  • それじゃ…またどこかで
  • イケアが銃を扱ってないのが残念
  • いい天気だ
  • 諸君。我々は失敗した
  • ウィッカーウォッチは生きている
  • ねこです。よろしくおねがいします
  • さぁ、悪を始めるぞ
  • 傷を癒すことが出来るのは時間だけだから
  • 中略。私は本当の価値を手にする
  • 見つけてくださいね。私の事。見つけるさ
  • 靴の汚れはあなたが歩いた証拠です
  • …あぁ。ハービンジャー。よくやった
  • お前は普通じゃない。これが普通だ
  • 俺は犯罪者だから償いをしなくちゃ
  • 晴れた心に、もう傘はいらない
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