どうやらSCPと言うのになったらしい   作:YY:10-0-1-2

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 やりたいことがあるので進めていく。ハロウィンまでに間に合うか!?

 クォーターシェルさん、リクエストありがとうございます!


ファイル35 その男、サイボーグの少女

 

 「シガーロスちゃんの友達、増やしくない?」

 「すみません、よく分かりませんでした。何て?」

 

 ライツ博士が唐突にそんなことを言ってきた。

 シガーロスはソファに横たわって寝ている。急に言い出したなほんとに。

 

 「だから、もうすぐハロウィンでしょ?」

 「…だから友達を増やしてハロウィンパーティーでもすると?」

 「察しのいい吸血鬼は好きよ。だからセt」

 「あーっと。それはいい考えかもなそれは」

 

 なにか言い出す前に大きく声を張り上げて言わせない。ここ、R-15。分かる?

 

 「で、友達って言っても……クロステストでもすると?」

 「えぇ。この子と相性がいいんじゃないかと思ってね」

 

 紙をパサっと机の上に出して俺に見せてくる。俺はそれを見て内容を読む。

 

 

 

 SCP-191『サイボーグの少女』。オブジェクトクラスsafeはだ。

 

 異常性は名前の通り。

 体の大半がロボット、機械になっていて、普通の人間以上の視覚と聴覚を持っている。

 さらに肺機能をコントロールでき、痛覚に対して鈍感で、PC内の情報を読み取ることができる。

 

 わぁ、ハイスペック。

 ただ、喋れないし病気には弱い。さらにネガティブ。

 

 確かに、歳もシガーロスと近いし、危険性は無いらしいし。

 

 

 「どうかしら?」

 「いや、あんたがクロステストするかを決める側でしょ?」

 「あっ、そういえば」

 

 ……ほんとにここ大丈夫なんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ■

 

 

 

 

 

 

 

 

 シガーロスを連れて収容室に入る。

 部屋の中には、机やなにか廃棄するような装置。そしてヒューズ、ブレーカー、手動非絶縁切断機を備えたコンセント。

 

 ……部屋…うん。部屋。

 

 しかし、室内に武装した人たち2がいるってのはどうかとも思うぞ?

 

 

 「こんにちは!」

 

 シガーロスが大声で言う。第一印象は大事とは言ったがな?

 すると、サイボーグの少女が手を振って反応する。

 

 …腕が機械になっているのが見える。少しだけ悲しみというより、哀情を抱いたがすぐに顔からそれを消す。

 

 「…どうしたのかな?」

 

 シガーロスが不思議そうな顔をしてそう言う。

 

 「喋れないみたいで、声もゆっくりと喋らなきゃ分からないみたいなんだ」

 「…そうなんだ」

 

 すると、目の前に置かれているスクリーンに文字が出てきた。多分、サイボーグの少女だろう。

 

 《ごめんね?…喋れないの》

 「あ、い、いや…私の方こそごめん…」

 

 おいおい。せっかく友達になりに来たのにこの反応…

 

 《えっと、ここには何しに?》

 「えっと、貴方と友達になりたくて……」

 《………》

 

 おい。動きが止まっちまったぞ。

 しばらくした後、前のめりになってシガーロスに近づく。

 

 《わ、私と?》

 「うん、あ、貴方と」

 

 凄く喜んでいるようだが、なんか……なんだろ。うん…

 

 

 『優磨君。顔を強ばらせちゃダメよ?』

 

 無線からライツ博士の声が聞こえてくる。

 そうだ。これは仲良しにさせるためのクロステスト。俺は保護者みたいなものだ。

 

 

 ……だが、アエちゃんやこの子を見ていると、このような姿にさせたそいつらだけでなく、それに関与してるヤツらにも嫌悪感を抱いてしまう。

 

 ……俺はどうしたんだろうか。まさか()()()()()()()()()()()とか言わないよな?

 ……俺自身に聞いてるのになんで他の人のように喋ってるんだ?あ〜疲れた。考えないでおこう。

 

 

 ふと、視線を戻すと2人がキャッキャと会話をしていた。

 

 

 「それで、優磨がすごく泣いててね!」

 《ふふっ、それで?》

 「そしたら、感動したって言って鼻水垂らしててね!」

 

 …楽しそうにしてるからなによ……おい。何の話だそれ。

 

 ライツ博士がふふっと笑う。おい何がおかしい?俺が涙脆いって話してんだぞ。

 全然全く脆くないけど。

 

 「どうだ。シガーロス?」

 「うん!すごく楽しい!」

 《そう言って貰えて嬉しい。それで、他に面白い話って?》

 「あ!そうそう、これはとある博士の話なんだけどね…」

 

 

 …。

 サイボーグの少女は、ゆっくりと丁寧に話さなければ会話の内容が理解できないと書いてある。

 さらに、常にネガティブであるとも。

 

 多分、サイボーグの少女は小さな魔女に()()()()()()を食らったんだろう。

 小さな魔女が無意識的に発動させてしまったのかもしれない。

 

 ……普通だったらアウト。収容されるし、責任は俺に行くんだが…

 

 『ん〜バレなきゃいいでしょ!』

 

 バレたら終わりなんだが。あんたも俺も終わるんだが?

 

 ……でも、こんなに2人が楽しそうにしているのに、罰を与えるのは行けないことだろう。

 

 「おーい」

 「あっ……ごめん、私そろそろ行かなきゃ…」

 《謝らないで?私も楽しかったから!また今度一緒に遊ぼうね!》

 「〜! うん!」

 

 ま、シガーロスに注意するだけで良いだろう。

 小さな声で、シガーロスに注意することにした。

 

 

 バレたら?

 ……さぁ。自分が何をするかは分からないな。悲惨なことにならないことを祈るけど。

 

 

 「またね!」

 《うん!また今度ね!》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 収容室を出て、戻る途中。

 シガーロスがすこし悲しそうな顔をしてたから話をかけてみた。

 

 「楽しかったか?」

 「…うん。楽しかったけど……」

 「けど?」

 

 シガーロスが俯く。

 

 「アレ見ちゃうと、悲しいな〜って思って」

 「……シガーロスは優しいんだな」

 「ううん。私は全然だよ…」

 

 いや、十分だろ。

 

 「…また今度、一緒に行こうな」

 

 

 シガーロスは満面の笑みをこちらに向けて、うん。と頷いた。





 なんでこう……幸せになって欲しいオブジェクとが出てくるんだってばよ……泣くぞ。

SCP-191 サイボーグの少女

SCPのリクエストはこちらから!

優磨への質問はこちらから!
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SCP解説のコーナー!


優磨「今回のSCPはSCP-191『サイボーグの少女』だ」

アイリス「サイボーグ…」

優磨「…この子は体の大半が機械で出来ていて、右腕がロボットアーム的なものになっていたりとかなり改造されている」

アイリス「改造ってことは……誰かにやられたんだね…」

優磨「そこを解説すると俺もダメージ負うから解説しないでおく。けど、当たりだな」

アイリス「そっか……で、異常性はそれだけ?」

優磨「あぁ。それだけ。年齢は10歳以下とのことだ」

アイリス「これまた可愛い子…」

優磨「お前は少女だったら誰でも可愛いって言うだろーが」

アイリス「この子、ロボットってことはゲームとか上手いの?」

優磨「あぁ。Wiiのゲームで、操作と体の動きが一致していないにも関わらず、ゲームを完璧にクリアしている」

アイリス「……もしかしてtas…?」

優磨「…ウワヨウジョツヨイ」


進化の子「…いま、なにかゲームの話が聞こえた気がする…!私より強いやつに会いに行きたいかも…」

てめぇらの好きな展開教えやがれぇぇ!

  • よっしゃ優磨ロリコンルート行こうぜ!
  • 戦え、戦えのエレンっぽいルート
  • 平和が1番ッ!これ至高!
  • 財団裏切って好き勝手やろうぜ!
  • 展 開 な ん て ね ぇ よ
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