どうやらSCPと言うのになったらしい 作:YY:10-0-1-2
前回最後の投稿と言ったな?あれは嘘だ。
さて!今回は久々のリクエスト回です!
個人的に好きなSCP……で、可哀想枠なSCPですね。
クォーターシェルさん、リクエストありがとうございます!
さぁ!今日も今日とて、頑張ってクロステストだ!
お相手さんの情報を公開!
SCP-2662『くとぅるふ ふっざけんな!』オブジェクトクラスはketer。
最近keter続きだな……
まぁいい。
身長は約4m、体重は200kgの認識災害的な実体で、大雑把にヒト型の姿をしているらしい。
……大雑把?ヒト型?
頭足類の足と同様の構造を持つ約20本の付加的な触手状筋組織を背中に備えていて、これらの肢は完全に機能しており、SCP-2662は一度に、なんと10の異なる作業を行う事が可能とのこと。
……ん〜目に見えまくってる異常ですね。
だが、まさかの本人がこの異常性に困っているらしく、自分にもどうしようもないとのこと。
可哀想……可哀想な奴……。
今回のクロステストは何時ぞややった『元鮮血公(笑)』と同じようなメンタルケアのようなものだ。
俺はクロステストというものが何なのか分からなくなってきた。誰か教えてくれ。
「失礼しま…」
「おい!なんなんだよ!やめてくれよ今客人来たからさぁ!」
目の前ではその大声を上げてやめるように言うSCP-2662本人と、何故かいるDクラス職員5人程度が血と何かよく分からない液体みたいなのを混ぜたようなものを使って壁に未知のシンボルを描いていた。
いや、速攻で閉めたね。扉。
「なにこれどういう?」
完全に混乱状態に落ちてた。
マジでいま何が起きてた?てかなんであそこにDクラス職員いんの?
なにこれどゆこと???
…5分後くらいに機動部隊タウ-9がまさかの突入。しばらくした後に博士から収容室に戻るように言われた。
……うん。メンタルケア必要だわ。ていうか必要とかのレベルじゃねぇぞ。
■
「いや、ほんとにごめん。嫌なもの見せちゃったわ」
「いや、謝るなよ…その、大変だな…色々と」
暗い顔して俯くSCP-2662。俺はそれをなだめていた。なにこれ?
「アイツら、ほんとにヤバいんだよ…」
「うん…」
「急に我の部屋に入ってきて自分の手ぇ切ってなんか、その…あれだ。愛液と混ぜ合わせて変なシンボルを壁に描くし、目の前で子豚を去勢して、俺の朝食に
改めて聞くとやべぇな。ヤバすぎんだろ…
「お前も異常存在なんだろ?大丈夫か?」
「あぁ、まぁ、ブレードみたいなので斬られたり、頭食われたり、首へし折られるし、頭ぶち抜かれるし、馬に乗ったら宇宙飛ばされるし……まぁ色々あるよ」
「お互い大変だな……」
「だな……」
俺も邪神様*1も遠い目をする。
「名前は?我は名前というか、番号なんだけどさ」
「優磨。花村優磨だ」
「ユウマ?日本人か…英語上手いな」
「まぁ、勉強してるからね」
「ユウマよ。ニッポンってどんなところよ?我知らないからさ」
「せやな…まぁ、楽しいところだぜ。美味しい物もいっぱいあるし」
すると、邪神様が目をキラキラさせる。
「おぉ、我、スシとかミソシルとか食べてみたいぞ」
「今度作るか?」
「いいね!我と約束だ!」
邪神様が少しだけニッコリと笑った後、「あっ」と声を出して立ち上がってコンピューターの方へ向かった。
「ゲームでもするか?」
「お、いいね!やるか!」
ゲームソフトを見ると、結構色んなのがあるな。お、このソフトってエンドレスランナーじゃね?
結構古めの物も新しめの物もあるな。
「どれがいい?」
「最近は格ゲーやってるな」
「おし、じゃあ格ゲーやるか。『ストリートファイター』?『鉄拳』?『KOF』?」
「あ〜…じゃあ『スト5』やるか」
そう言うと、邪神様が『スト5』のソフトを入れ込む。
よし。せっかくの格ゲーなんだ。練習してきた力をここで発揮してやる!
■
「おっ!アブねぇ〜」
「マジか。我負けたわ」
「我言うな」
スト5でもう何回目になるか分からない対決しようとしていたしていたその時だ。
いきなり警報アラームが鳴り響いた。
…おっとぉ?
「マジか!また来んのかよ!我キレるぞ!」
「我キレるぞ…なんかお前面白いな!」
「言ってる場合かよ!」
ちょっと待てや!狂信者ってあれじゃねぇの!少なくとも1ヶ月に一度の割合で起こるんじゃなかったの!?
10分前ぐらいに見たよ俺!
扉の前でガサゴソ言ってるな。来るか狂信者共!そして、平和がぶち壊れるかのように扉が開いた!
「え、ちょっと待ってなんか多くね?」
俺の疑問も他所に狂信者共は俺の体を掴み、持ち上げた。流石の行動に邪神様もギョッとして見ていた。
「あぁ!我らの主よ!この死なざる生け贄を捧げます!ぜひこの生け贄を喰らい、安心して貴方様の神聖なる房へお連れ致します!我らが、我らの家族が、我らの血族全てが永遠に貴方様に尽くす処!貴方様をお待ちしておりますゆえ!」
「ああ!畜生!友達になったばかりのやつ食えるかアホンダラ!」
邪神様落ち着いて!
俺も何とか抜け出そうと、抜け出そうと…抜け出そうと……ああ!?コイツらなんか力強いんだが!
「あぁクソ!邪神様離れてて!」
「あ、あぁ!」
邪神様が離れたのを確認してから、なんとか右腕を狂信者から引き離す。
その右手の親指を噛みちぎり、血を吹き出させ、縄状にする。
「おら!お縄に掛かれ!」
血で作った縄を操って狂信者共に巻き付ける。狂信者共が縄を外そうと腕を下ろした隙にさらに2重で縄を掛ける。
よし!拘束完了!後は機動部隊に引き渡すだけ!
「大丈夫か邪神様!」
「……ユウマ、強ぇ…!」
邪神様、そんな目をキラキラさせて見ないでください。仮にも俺吸血鬼なんで。
その後、またも派遣された機動部隊タウ-9は狂信者共を連れて出ていった。
ちなみに、俺もその時にお暇した。
邪神様がまた来てねと手(触手?)を振ってニッコリ笑ってた。まぁ……良かったのか?
長くなった……邪神様の話の内容が面白すぎるんだ!
SCP-2662 くとぅるふ ふっざけんな!
http://scp-jp.wikidot.com/scp-2662
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SCP解説のコーナー!
優磨「今日はコイツ。SCP-2662『くとぅるふ ふっざけんな!』だ」
アイリス「なんで一部太文字?」
優磨「まぁ、色々あったんだろ……」
アイリス「どんなSCPなの?」
優磨「コイツは簡単に言えば『SAN値がガリガリ削れた人を呼び寄せてしまう特性を持った常識人』だ」
アイリス「…SAN値?」
優磨「まぁ、正気度みたいなもんだ。つまり、正気じゃない人を呼び寄せるSCPだな…」
アイリス「なるほど…可哀想」
優磨「実際可哀想なんだよな……言えないけど」
アイリス「……うん。聞きたくないや」
優磨「また、自発的な収容でオブジェクトクラスketerで珍しい奴なんだ」
アイリス「自発的…」
優磨「外の世界での自由を捨ててまで閉じこもりたくなる気持ち……分かるな…」
アイリス「誰だってこんな異常性持ちたくないもんね……」
いきなりシリアスに入ったら?
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ビックリするけど応援する!
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ふざけんなと罵る!
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作者のやりたいようにやればいいよ!
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ハーレムルートするなら別に構わんッ!