どうやらSCPと言うのになったらしい   作:YY:10-0-1-2

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 今回もリクエスト!リクエスト終わらせてからシリアスっぽい章に入ろうかな…

 さて、今回のSCPは英雄を願望する少女のお話です!
 クォーターシェルさん、リクエストありがとうございます!


ファイル41 その男、英雄願望

 

 さて、今日もクロステスト日和だ…

 感覚が麻痺ったところを自覚してから、お相手さんの確認だ。

 

 SCP-4818 『英雄願望』

 オブジェクトクラスはEuclid

 

 久々のEuclidですな。3回*1連続でketerにあってるし…

 

 

 ヨーロッパ系と中東系の混血と思われる青年期の女性で……青年期ってことは11〜20歳ってことか。

 財団さぁ……

 

 で、話を戻す。

 皮膚に接触したいかなる光子もフォトニック分子*2を形成するよう誘導されてるらしい。

 

 ナニソレ怖い。ていうか、何言ってるかわからん。

 

 で、とにかくそのフォトニック分子とやらを操り、フォトニック結晶とやらが出来るらしい。結晶は発光する切子状の宝石に似た外観を持っているらしい。

 

 

 …何を言っているのか分からないから会ってみるしかないのだが…今回のクロステストはちょっと違う。

 

 何が違うのか?それはクロステストの対象が()()()()()()()という事だ。

 

 

 「やぁ、待たせたね」

 「遅いっすよ…カインさん」

 

 そう、SCP-073…カインが今回俺と一緒にクロステストするのだ。

 なんでも、4818はカインとは1回あったことがあるらしく、彼のことをカッコイイとインタビューで話しているらしい。

 

 まぁ、こんな紳士でイケメンな人がいたらカッコイイと思っちゃうわな。

 

 「大丈夫っすか?」

 「何が?」

 「…精神…というか、何というか…」

 

 カインは微笑んだ。

 

 「大丈夫、君のおかげで気は楽になってるから」

 「ならいいんだけどね。じゃあ行こうか……!」

 

 そう言ってカインと共に収容室の中に入る……!

 

 

 

 

 ■

 

 

 

 

 「あ、カインさん!……それと?」

 「紹介するよ。僕の()()の優磨君だ」

 「おま、師匠って……!?花村優磨だ。以後よろしく」

 

 師匠と呼ばれたのはびっくりだが…すると、4818が目をキラキラさせる。

 

 「お師匠……!?カインさんにもお師匠が!?」

 「いや待て。ほんとに待て、俺は師匠じゃなくてね……!?」

 

 カインがニッコリ微笑みながらこちらを見る。

 お前、勝手なこと言いやがって……!?

 

 「ねぇ、ねぇ!お師匠さんはどんな能力なの!?」

 「え、え?」

 

 の、能力て…。

 俺は手首を噛みちぎり、再生して見せた。

 

 「傷を治したりとか、血で剣を作れるとか…」

 「モービウスじゃん!?」

 「誰がモービウスだ!?」

 

 ていうか、モービウスは吸血鬼とは言えど、蝙蝠だろ!!血で剣を作れねぇ〜だろ!同じなの再生部分だけだろ!!

 

 

 「でも、血で剣を作れる部分は私と似てるよね。ほら、結晶…」

 「あぁ、確かに」

 

 カインが頷く。おいコラ。

 

 「じゃあ、お師匠さん!色んなさ!武器の作り方とか、戦い方とか教えてよ!」

 「え、えぇ……?」

 

 そんなキラキラした目で言われましても…

 

 「やっぱりヒーローものには師匠が付き物よね!キャプテン・マーベルにも師匠はいたもの!」

 

 マーベル好きなんだなこの子。それもモービウスと言う名前の悪役が出てくるほど。

 

 ていうか、モービウスはスパイダーマンの敵キャラだろ。

 

 

 「いや……う〜ん…」

 

 戦い方…いや、別に俺そんな空手とか合気道やってたとかじゃないしな…

 

 「なんか、感覚的に戦ってるし……」

 「え、天才ってやつ?」

 「彼は吸血鬼になってすぐに、あ〜、悪者と戦っているんだよ」

 「すごっ」

 

 悪者?あぁ、クソトカゲのことか……まぁ確かに戦ってるけど…(勝ったとは言ってない)

 

 関節技……あ、関節技ならギリギリ…いや、結晶作れるのに関節技いるか?

 

 「ともかく、師匠じゃないから……」

 「え?違うの?」

 

 あぁ、と頷く。

 

 「え?違うのですか?」

 「お前さぁ…」

 「でも、カインとそんなに仲が良いんでしょ?もしかしてアルファ-9なの!?」

 

 その言葉にピタッと動きを止める。

 

 アルファ-9。『残された希望』

 

 機動部隊…か。ソフィア博士が入らないか?とか言ってきたな……。

 

 「違うけど…まぁ、当たりかけってとこだな」

 「? どういうこと?」

 

 俺は微笑んで肩を竦めた。

 

 「まぁ、入るかもしれないし、入らないかもってとこ」

 「! アルファ-9に!?」

 「あぁ、その通りさ」

 

 まぁ、アルファ-9かは分からないけど。

 

 「わぁ…!凄いよ!あ、私レオラって言うの!よろしくねお師匠さん!」

 

 お師匠って呼び方やめない?

 

 

 ■

 

 

 

 「よくも師匠とか言ってくれたなカインさんよ…」

 「あはは、彼女も言っていただろう?師匠は付き物だって」

 

 うるせぇとカインを軽く殴る。もちろん跳ね返ってくる。

 

 「…彼女は私に憧れているらしい」

 「見てぇだな」

 「人殺しの…私にだ……」

 

 俺はカインを指さす。

 

 「お前さ、自己肯定感低いんじゃあねぇの?」

 「自己肯定感?」

 「まぁ……あんまり自分を責めるなってとこだ」

 

 俺はそう言って、帰った。

*1
不死身の爬虫類、妖狐変化、くとぅるふ ふっざけんな!

*2
質量を持たないにもかかわらず、光子が結合して通常の物質に近い挙動を示すことができる現象らしい。





 『モービウス』見てみたけど…ん〜ありがちな展開……まぁ面白かったし、優磨に繋がってる部分も(少しだけ、ほんのちょっぴりだが)見れたし!……個人的にはそういった評価でしたネ。

SCP-4818 英雄願望
http://scp-jp.wikidot.com/scp-4818

徴の流星
http://scp-jp.wikidot.com/shooting-star-4818

SCPのリクエストはこちらから!

優磨への質問はこちらから!

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SCP解説のコーナー!

アイリス「今回はこの子!SCP-4818『英雄願望』のレオラちゃん!」

優磨「ちなみに、名前は『徴の流星』にある。リンクが貼ってあるから見るといいぜ」

アイリス「この子はどう言った子なの?」

優磨「こいつの特徴は、やっぱりフォトニック分子を操れるとこだろ」

アイリス「? なにそれ」

優磨「…詳しいことは分からんが、とにかく光ってる結晶を作れるそうだ」

アイリス「へ〜」

優磨「それを剣にしたり盾にしたり出来るらしい」

アイリス「優磨の血みたいな感じなの?」

優磨「まぁそういった感じだな……そしてマーベルオタクだ」

アイリス「あ〜優磨モービウスだもんね」

優磨「誰がモービウスだ。ていうかモービウス見てねぇんだよ…」

アイリス「それはそうと、質問コーナーもあるよ」

優磨「今回はなんだ?」

アイリス「加速神父?って人が『君は引力を信じるか?』だって」

優磨「おい、どこのエンリコ・プッチだよ…」

アイリス「ジョジョか…」

優磨「まぁ、引力は信じるよ…人と人が出会う、これは引力の力だと思ってるよ……」

アイリス「何気にノリノリなんだよね…質問ありがとうね!」

優磨「質問って言うのか怪しいがな……さて、次回もお楽しみに」

いきなりシリアスに入ったら?

  • ビックリするけど応援する!
  • ふざけんなと罵る!
  • 作者のやりたいようにやればいいよ!
  • ハーレムルートするなら別に構わんッ!
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