「おはこんゴールデン! あなたの心に緑一色! 白金ライラです!」
「やあ、昨日ぶり。好きな役は嶺上開花。木の人だよ」
「はいどーも、何故か海底率が異常に高い系Vtuberの水の人でーす」
うん、いつもと違う名乗り方だからやっぱり慣れない。
といか何気にイベントの時以外で水の人で名乗るのは初めてかもしれない。
:待ってた
:まーた金ちゃんの独壇場だよ
:あっ(察し)
「ふふふ、どうして僕が麻雀をする時は大抵金の人がいるんだろうね」
「あー、おかげで最大の被害者とか呼ばれてますもんね」
「酷い話だとは思わないかい?」
「うん! 今日も飛ばしてやるです!」
「「ああ、テンション上がっちゃってる……」」
:草
メイリィ:((((;゚Д゚)))))))
:もうだめだ……おしまいだぁ
金の人はテンションが上がると変な口調になることがあり、おかしなことにその時の間の人はなんというかこう、やばい。
ダイスを降ればクリティカル、引くカードはディスティニードロー、ポーカーをすれば連続してロイヤルストレートフラッシュとお前はどこのフィクションから来たキャラだと言いたくなるような豪運を発揮する。
まあ、そうでなくても大概酷い豪運だが、まだかなーり運がいいというだけで納得できる分良心的だ。
「それじゃあ早速やっていくよ! 3人麻雀やるのは久々だからキンチョーするなぁ!」
「いつもは参加型やらコラボやらではなんだかんだ4人いますからね」
「今日は残念ながら僕たちしか空いてなかったけど、空いてたら4人でするつもりだっただよね?」
「うん! そっちの方が楽しいからね!」
:楽しい(飛ばせる人が増えて)
:楽しい(苦しむ人が増えて)
アリス:楽しい(合法的に酷いことができて)
「おー、アリスが来ましたね」
「どうする? 誘うというのなら僕は構わないけれど」
「うーん……アリスちゃんやるー?」
アリス:いや……ちょっと……
:拒否られてて草
メイリィ:(。-∀-)
「まあ、ですよね」
「だよね」
「えーっ、まあ今日のところは諦めるよ。またいつかやろうね!」
アリス:ワァ…………ァ
:泣いちゃった
:もう助からないゾ
「気を取り直して、今度こそやっていくよ!」
「スゥーッ……対戦お願いします」
「よ、よろしくね」
最初は……私が親スタートか。
結構いい手牌……な気がする。
正直まだまだ初心者だから麻雀のことはあまり知らないんだよね……とりあえずやれることだけやりますか。
「ぺー、もう一回ぺーして……これかな」
「ポン! それもらい!」
「中が取られたね……これは……よくないよ!」
「じゃあこれ切るね」
「次は……これかな」
「ポン! 發も貰うよ! ……これかなぁ」
「じ、じゃあこれを切って」
「ロン!」
「あぁぁぁぁぁっ!!??」
:うわぁ
:白發中とドラが乗ったな
:はえええ
お、おかしい……白發中は邪魔なら優先的に切っていいって教わったはずなのに……どうしてこんなことに…………
「次は……僕が親か。さっきは何もできなかったからね。じゃあ……これかな」
「次は私! ここを引いて……! ツモッ!」
「嘘っ!?」
「早くないですか!?」
「おまけに緑一色!」
アリス:ついでに緑一色揃えるのやめてもろて
:地和は草なんよ
:緑色だけにってか喧しいわ
「……はい、というわけで今日の配信はこれで終了です!」
「終わらないよ!? まだ一回終わっただけじゃないですか!」
「「ダブル役満を平然と引き起こす奴とやってられるか!」」
:魂の困った叫びだ
:3人麻雀だし仕方ない
:でもなんだかんだ付き合う2人はツンデレ
「ニ戦目……やりますか」
「そうですね。今度は……金の人が親ですね」
「それじゃあ……まずはこれかな」
「じゃあ僕は──」
先ほどの局とは打って変わり、誰も鳴かず誰も上がらないという静かな展開が続く。
最も、これが嵐の前の静けさであったことは言うまでもないことだろう。
「……よし、じゃあこれを捨ててっと」
「っ! カン!」
「おー、ここでカンかぁ……あっ!?」
「水の人のカンは良くないことが起こるです!」
「その良くないことが起こっちゃった……! ツモ!」
「り、嶺上開花……!」
「しかも自家牌とドラをちゃんと握っているやつ!」
:うおおおおお!
メイリィ:♪ ───O(≧∇≦)O────♪
:綺麗に行ったな
よし、なんとか狙っている牌が来てくれた。
CPU相手だったらただのクソゲーだけど、やっぱりこうやって人と打つ麻雀は本当に楽しいゲームだ。
決して自分が勝っているからというだけでそう思っているわけじゃないよ?
「次は僕か。ふむ…………」
考え込む木の人。
画面には思案するように手を組んでいる優しそうな印象の青年の姿がそこにあり、緑色を基調とした落ち着いた色合いの服装は見ているだけで自然を想起させる。
……これを描いたのがアレじゃなかったらなぁ。
「よし、決めた。リーチ!」
「早くない!?」
「あの、まだ一巡目なんですけど……」
「はぁぁぁ、安牌持っててよかったぁ!」
「安牌は……ないっ! じゃあ……これ!」
「ロン!」
「うわぁぁぁっ!?」
:早すぎぃ!
:綺麗に持って行かれた
アリス:草はえる
前言撤回、なんだこのクソゲーは。
◇
「嶺上開花は水の人だけじゃないよ! ……よし来たツモ!」
「この試合2回目の嶺上開花って怖くないですか?」
「そんな出るものかな?」
:俺の知ってる麻雀じゃない
:まるで嶺上開花のバーゲンセールだな
「な、なんとか上がれた……」
「あー、親が流れちゃった」
「すごく安かったですね」
:二千点は草
アリス:ざーこざーこ
:弱すぎィ!
「地和の次は天和だよですね!」
「当たり前のように緑一色きめるのやめません?」
「これは……ついにアプリに積み込みする時代が来てしまったというわけか」
「そんな時代世も末ですよ」
:化け物で草
アリス:三連続緑一色天和飛ばし……うっ頭が
「……ここは手をが欲しいから、ぺー!」
「かかったな! ロン!」
「嘘っ!?」「これは……!」
「うおおおっ、国士無双!」
:うおおおお!
:決まったァ!
メイリィ:((((;゚Д゚)))))))
「それじゃあこれラストに……あっ、緑一色で終わり!」
「2回も天和緑一色決めるのやめません?」
「麻雀ってこういうゲームじゃないですからね?」
:やばすぎ
:詰め込みしてないのに詰め込み疑われてる
:何故麻雀のプロを目指さなかったのか
◇
「はい! というわけで今回は水の人と木の人よ2人と一緒に麻雀をやってきました!」
「よろしければ今回の配信に高評価、そしてチャンネル登録もお願いします」
「セブンデイズのメンバーやミララボ所属Vのツブヤイターのフォローもよろしくね」
「それじゃあここまで付き合ってくれてありがとう! また来週会おうね!」
・水の人
麻雀は対人戦でやるとかなりいい牌がきたりするのだが、CPU戦だと控えめに言って地獄のような手牌しかこない。
・木の人
麻雀はそれなりにやらされている可哀想な人。よく金の人の麻雀配信に駆り出される。
・白金ライラ
金の人であり、化け物。日の人曰く他の人が麻雀やってる中1人だけ別ゲーやってるとのこと。天和緑一色が現実で起きたらそれはもう事故です。
・メイリィ&アリス
実は過去に何度か金の人にボコられている。だがメイリィは結構な頻度でボコリ返しており、間に挟まれるアリスがとんでもなく可哀想な目に合うことが多い。現在のメイリィは飽きたとのことで辞めた。
天和か地和で上がったことがある方は高評価お願いします。そうでない方はアンケートにご協力ください。
もし書くとするならこんな番外
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セブンデイズの成り立ち
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水の人の受難
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メイリィについて
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4期生と先輩方
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番外編なんかねえよ