雑に配信するVtuber   作:一汎人

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どうでもいい話がありまして、今日書き上げようとしたら進捗が200字で草生えました。


【雑談配信】お酒を飲む【#水人形】

 

 この毎度毎度繰り返されている前口上を一年半*1やってきた結果そろそろ飽きてきて、誰も聞いてないからいいかなと思っているような主人公がいるらしい。

 誰だそんな不届きものな美少女は勿論ご存じだろう。

 

 私だ。

 

 まあそんな私のちょっとした事情は置いておいて、これからの配信で使うための機材だとかを確認しておく。

 マイク、カメラ、パソコン、グラス、氷、お茶、角、鮭。

 

「全部揃ってるね。指差し確認よーし。それじゃあ配信開始っと」

 

 ピコンッ

 

「あ、1週間ぶりー」

 

「どうもーこんばんはー。今日は読んでいただきありがとうございます」

 

 画面に現れたのは見慣れた青パーカーの美少女と、つい先週コラボしたばかりの人形。

 人形というのは比喩でも何でもなく、この金髪の美少女は(設定上は)人形ということになっており、何かの怨念が乗り移った結果動くようになったというものらしい。

 ……怨念がおんn「それじゃあ配信始めるよー」

 

「はーい」

 

 :始まった

 :こんばんは

 メイリィ:(^^)/

 

「はい、こんばんはー。今日も健気に働く怨念のアリス・カツラギです。もう見えちゃってるけど、今日は何と特別ゲストをお呼びしましたー。いえーい」

 

「いえーい」

 

 :4期のヤバい奴勢揃いで草

 :日の人がいれば完璧だった

 

「それではゲストのシスイちゃん自己紹介よろしく」

 

「はーい。どうも、今日動画を三本も投稿しちゃった姫水シスイさんでーす。良かったら見てくださーい」

 

「初手宣伝……負けたっ!」

 

「勝った! 第3部完!」

 

「「wwww」」

 

 :宣伝から入るのか

 :何に負けたんだ(困惑)

 メイリィ:m9(^Д^)

 

「いやー、ようやくシスイちゃんとこうして気安くコラボできるようになって本当に良かったよ」

 

「あー、まぁ、結構な量の編集してましたからね」

 

「正直仕事量が多すぎると思う」

 

「やっぱり?」

 

 :誰がミララボ所属V全員の切り抜きを上げろと言ったし

 :恐ろしいことに自発的にやっているのである

 :言ってないんだよなぁ

 

「まあそのおかげで動画編集は異常に早く終わるようになりましたね」

 

「それがVtuber兼ゆっくり実況者兼ボイロ実況者兼切り抜き投稿者になった理由?」

 

「そうやって並べると頭おかしいですね」

 

 :頭おかしいのお前じゃい

 メイリィ::(;゙゚'ω゚'):

 :1日に5本くらい動画仕上げるのは化け物だと思う

 

「んー、ゆっくりとかって結構時間かかるって聞いてるけど、どうやってそんなに仕上げてるの?」

 

「ああ、あれは時間かかる要因の一つが音声データを作ること何ですけど、それをうちのチャンネルメンバーで分担してるからなんですよね。だから私は予め用意されてるものを出力するだけなので、早く編集ができるんですよ」

 

「成る程。じゃあ、あのカメラ制御だとかはどうやってるの?」

 

「あれは純粋に慣れですね。一日10本も作れば何とでもなりますよ」

 

「化け物だぁ……」

 

 :引かれてて草

 :たまにやる編集配信見てるとついていけない

 :さすがセブンデイズ一ヤベェ女だ

 

「さて、それじゃあここらでアルコール入れますか」

 

「いいねえ。それじゃあ私はおにころ飲もう」

 

「私は角にしますね」

 

「割合はどのくらい?」

 

「いつもは1対1で作ってますね」

 

「やるねえ」

 

 :濃すぎです

 :体壊すぞ

 :何でこの人これで酔い潰れないの

 

 ちなみにサン○リーさん曰くレモンちょいしぼ、氷を山盛り、角1ソーダ4、マドラーそーっとひと回しが美味しいらしい。

 私は面倒臭いからそんな割合とか考えず半々で入れてるけど、他の人にはこの飲み方で飲んでほしいと切に思う。

 

「それにしても、アリスさんって結構歌が上手ですよね。この前の歌ってみた動画とかも結構な再生数いってませんでしたっけ?」

 

「確か、1週間で300万かな」

 

「おー、チャンネル登録者の4倍近く行ってますね」

 

「凄いでしょ?」

 

「システィ先輩の動画見ます?」

 

「あれは無理だよぉ! 先輩には勝てないって!」

 

 :トップ以外には大体勝ってるというね

 システィ:(*´∇`*)

 :楽曲提供者がいる配信って怖くない? 

 

「そういえばシスイちゃんが歌ってる動画ってそんなないよね。他のセブンデイズメンバーは結構あげてるのに」

 

「あー、まあぶっちゃけると歌うのがそんな好きじゃないというか、恥ずかしいと言いますか……」

 

「Vtuberなのに恥じらいとかあったんだ」

 

 :どんどん尻すぼみになるのかわいい

 :結構歌上手いのに

 :セブンデイズ全員集合の歌が1番好き

 

「再生数でいったら、そっちのチャンネルの1番多いのって全員集合の奴だよね」

 

「あれですね、“1週間のキセキ”。楽曲とかMVとか全てウチのチャンネルメンバーだけで済ませたんですよ」

 

「メンバーだけでMV作れるの何気に頭おかしいよね」

 

「そういってるアリスさんもMV1人で作ったことあるじゃないですか」

 

「まーねー」

 

 :どっちも化け物定期

 :そんなんだから4期メンバーはガチ人外言われてるんだよ

 :ミララボが強すぎる要因

 

「んー、だいぶ少なくなってきたな。よーし、今からおにころ一滴を一気飲みしまーす!」

 

「おー」

 

 :一滴を一気飲みとは

 :世界一健康的な一気飲みだ

 メイリィ:\\\\٩( 'ω' )و ////

 

※一気飲みは色々危ないのでやめましょう。

 

「アリスさんのちょっとイイトコ見てみたい! それイッキ! イッキ! イッキ!」

 

「ぺろっ。んーっ! 美味しい!」

 

「おー」

 

※イッキコールは洒落にならないのでやめましょう。

 

「それじゃあ鬼ころもなくなったことだし、マシュマロでも読み上げていくね」

 

「それじゃあまずはこっちから。えっと、『シスイさんアリスさんこんばんは』はいこんばんは。『実は最近家庭菜園を始めたのですが、虫が湧いて酷いです。どうすればいいですか?』知らんがな」

 

「確か、日当たりを良くするといいみたいな話を聞いたことがあるよ」

 

「へー、そうなんですか。それじゃあ日当たりを良くしてみてください。はい次。『シスイさん結婚してください』しません」

 

「そうだよ! だってシスイちゃんは私と結婚するんだもん」

 

「しません。はい次。『(何かの曲の譜面)』……メイリィィィィッ!」

 

 :キマシ? 

 :唐突な譜面で草

 メイリィ:(*´∀`)♪ 

 

「これは何の曲かな?」

 

「恐らくはメイリィの新曲ですね。ちょっとピアノツール開いて演奏しますね」

 

 :おー綺麗

 :何でもできるなこいつ

 :何で渡された曲をすぐさま弾けるんだろう

 

「相変わらずいい曲だねー。これであとは作曲者本人がもう少しまともだったらもっと人気が出ただろうなぁ」

 

「まあメイリィなんでしょうがないですね。諦めましょう」

 

「シスイちゃんメイリィちゃんにだけは当たり強いよね」

 

「だってメイリィですし」

 

 あんな常に楽器携えてたり週5で家に凸しにきたり会うたびに寄りかかってくる奴だから扱いは雑でも問題ない、と思う。

 

 :謎の信頼? を感じる

 :キマシ

 メイリィ:(´;Д;`)

 

「メイリィちゃんと言えば、何故か演奏してるだけなのにシスイちゃんと会話が通じてることが時折あるよね。あれってどうやってるの?」

 

「弾き方とかからの判断と、強いて言うなら勘ですね」

 

「かん」

 

 缶。

 

「それじゃあ次のマロ行きますね、『次にTRPG配信をするのはいつですか』今月末にまたやるつもりです」

 

「またヒトリガミかな?」

 

「んー、まだ決めてないんですよね。クトゥルフとか結構シナリオ余ってるんで、そっちの方かもしれませんね」

 

「成る程ね。TRPGかー、今月は無理かもしれないけど、来月あたり私も参加していい?」

 

「スケジュール次第ですねー」

 

「そっかー」

 

 :ついにTRPGコラボか!? 

 :4期メン全員コラボ希望

 :4期の11人でコラボしてほしい

 

「それじゃあ次は私が行くね。えっと『2人の好きなお酒は何ですか』だって」

 

「私はワインとか結構好きですね。編集に行き詰まったらワイン飲んで一休みしてからまたやったりしますし」

 

 :酒飲んで編集するのか

 メイリィ:∑(゚Д゚)

 :ワイン好きって言って今角飲んでるのは草なんだ

 

「アリスさんはどんなお酒が好きですか?」

 

「私は日本酒とかかな。今飲んでるのおにころとか、はっかいとかオススメだよ」

 

「西洋風の人形なのに日本酒が好きなんですね……」

 

「怨念が日本人の魂なんだよ」

 

 :まず人形が酒を飲むな定期

 :怨念がおんねん

 :は? 

 

「はい次ー。『愛のセリフを互いに囁き合ってほしいです』愛のセリフかぁ……」

 

「まあ酒の勢いに任せて早く済ませちゃいましょう。んんっ……『ねえ、アリス』」

 

「な、何?」

 

「『こうしてカメラに映る君は確かに綺麗だ。マイクを通して聞こえる君の声はとても艶めかしい。けれど、それじゃあ物足りないし、何より私以外の人には見せたくないし聞かせたくない。だから、私の人形として一生そばにいてくれないかい?』」

 

「は、はい…………」

 

 :相変わらず声がいい

 :RPしてる時のシスイさんは無敵説がある

 メイリィ:。・゜・(ノД`)・゜・。

 

「ふぅ、こう言った感じでいいんですよね?」

 

「…………はっ! うっ、うんそうだね。そんな感じでいいと思うよ」

 

「急に様子がおかしくなった気が……」

 

「き、気のせいだよ! それじゃあ次は私の番だね。ちょっとだけ待ってて!」

 

 :なにやらガサガサと探る音が聞こえるな

 :一体何をしている? 

 :あっ(察し)

 

「お待たせ。それじゃあ行くよ。『シスイちゃん』」

 

「ひゃっ!?」

 

「『今から大事なことを言うね。一度しか言わないから、ちゃんと聞いてね』」

 

「んっ……! や、やめっ……」

 

「『好きだよ……シスイちゃん。だから、私のものになって』」

 

「ああっ……あっ……」

 

「……ふーっ」

 

「ああぁぁっ!」

 

 :唐突にASMRを始めるのはやめてもろて

 :なんていうか……その……下品なんですが……フフ……下品なのでやめておきますね

 メイリィ:。・゜・(ノД`)・゜・。

 

「それは……ずるじゃん……ずるじゃないですかぁ」

 

「勝てば良かろうな精神だからね。それじゃあ次、どんどん行くね」

 

 ◇

 

「これで読み終わりましたね」

 

「それじゃあ日を跨ぐ前に配信も終わらせちゃうか」

 

「そうですね。と言うわけなので今日はここまでです。よろしければチャンネル登録とグッドボタン、ツブヤイターのフォローなどお願いします」

 

「ファンアートとかも随時受け付けてるから、良かったらお願い!」

 

「それではまた来週くらいにお会いしましょう」

 

「「さよならー」」

 

 :乙

 メイリィ:(*^◯^*)ノシ

 :お疲れ様

 

 

 

「ふぅ、配信終了っと」

 

「配信終わりましたね。この後どうします?」

 

「私はまだいけるよ」

 

「私も行けますよ」

 

「……それじゃあ、夜明けまで2人で飲み明かそうか」

 

「またですか? 明日どうなっても知りませんよ」

 

「大丈夫大丈夫。私のボディは人形だからね」

 

「成る程、それじゃあ問題ないですね」

 

「「アッハッハッハッ」」

 

 こうして、酔っ払いの夜はどんどん続いていくことになる。

 けど、ここから先の内容は酔ったせいか正直あまり覚えていない。

 

 一つ私が確かに覚えていることがあるとしたら、それはとても楽しい夜だったと言うことだけだ。

*1
作中世界の話




簡単な補足

・姫水シスイ
酒にそこそこ強め。良い子は絶対に真似しないでくださいと言うことを平然とやりかねない奴。
↓大体のイメージ(テイク式女キャラメーカー様にて作成)

【挿絵表示】


・アリス・カツラギ
設定上マジモンの人形な為か、販売されているグッズの中には原寸大のアリス人形があるとかないとか。酒にそこそこ強い。
↓大体のイメージ(Magicdoll*Maker様にて作成)

【挿絵表示】

登場してほしい曜日

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