(十六夜咲夜視点)
夜。
私は自室で明日の仕事の確認をしていた。
コンッ!コンッ! 誰かが部屋の扉をノックしている。
「どうぞ」
ガチャ! 入って来たのは裕也だった。
「どうしましたか?裕也君?」
「あの・・・その・・・」
裕也君は何か言いたげにしている。
「落ち着いてください。ゆっくりでいいんですよ」
「うん。えっと・・・一緒に寝てもいい?」
「へ?」
「ダメ・・・かな?」
裕也は不安そうな顔をして聞いてきた。
「大丈夫ですよ」
「ありがとう!」
裕也は笑顔になり、ベッドに入った。
「それでは、おやすみなさい」
「おやすみなさい」
そうして、裕也は眠りについた。
朝。
目が覚めると、裕也の姿がなかった。
部屋を出て居間に行くと、そこには裕也がいた。
「おはようございます。裕也君」
「おはよう・・・」
「よく眠れましたか?」
「はい!」
裕也はとても元気だ。
「裕也。朝ごはんができたから食べちゃいなさい」
「はい!」
裕也は元気良く返事をして、テーブルに着いた。
(裕也視点)
今日は月曜日だ。僕は咲夜さんの手伝いをするために人里に来ていた。
「今日は何をするの?」
「ちょっと買い物をね・・・」
「そうなんだ」
僕たちは中心市街に来た。
そこで、魔理沙さんと出会った。
「よう。裕也じゃないか。それに咲夜も」
「こんにちは。魔理沙さん」
「こんにちは」
「今日はどうしたんですか?」
「ああ。今日は霊夢のところに遊びに行こうと思ってな。2人も行くだろう?」
「お仕事が終わったら行きましゅ。」
「そうか。じゃあ、待ってるぜ」
「わかりました」
「またあとでね」
「おう」
そう言って、魔理沙さんは神社に向かって飛んでいった。
「裕也君。早く終わらせましょう」
「はい」
そして、1時間後。
「終わりました〜」
「こっちも終わったよ〜」
2人で声を合わせた。
「お疲れ様です」
「おつかれ〜」
「じゃあ、博麗神社に行きましょ〜」
「そうだね」
「レッツゴー!」
こうして、僕たちは博麗神社に向かった。ーーーーーー
「お久しぶりでしゅ。霊夢お姉ちゃん」
「ええ。裕也じゃない。咲夜も一緒なの?」
「はい。お嬢様にお使いを頼まれまして」
「ふ〜ん。まあいいわ。上がっていきなさい」
「はい。ありがとうございましゅ」
「ありがたく上がらせていただきます」
僕は霊夢お姉ちゃんについていき、居間で待つことにした。
数分後。
お茶を持って、霊夢お姉ちゃんが来た。
「ありがとうございましゅ」
「いえいえ」
そう言って、霊夢お姉ちゃんは座った。
「それで、何の用?」
「特に何もないけど・・・」
「そうよね」
それから少しの間沈黙が続いた。
「裕也君。そろそろ帰りましょうか」
「あっ!本当だ!もうこんな時間でしゅ!」
時計を見るともう6時を過ぎていた。
「わかったわ。気をつけて帰ってね」
「はい。失礼します」
こうして、僕達は家に帰った。