O-50の光を得た者の英雄学園ストーリー 作:バロンレモンアームズ
「ん・・・・此処は何処だ?俺は確か・・・いや思い出せない。それしても周りが精神病院みたいに真っ白だし俺の服も靴も白くなってる・・・」
少年が目を覚ますとそこは周り一面が真っ白な空間におり色々と困惑していると
「目を覚ましたか。若き少年よ。」
少年が後ろを振り返るとそこにはいつの間にかいかにもわかりやすく頭に輪っかと小さな翼が生えた白い服装の女性がそこにいた。
「え?貴方は・・・一体、誰ですか?まずここはどこですか?精神と時の部屋みたいなんですが・・・・」
「私は貴方達現世の人たちでいう神です。女神と呼んでください。所で貴方先程何があったのか覚えてないのですか?事故の影響で記憶が一部抜けてしまったのでしょうか・・・・・ならばあまり思いだしたくないかもしれませんが記憶を戻して差し上げましょう。」
女神が少年の頭に手をかざすと頭の中に記憶が流れ出し自分の身に何が起きたのかを思い出した。
「あぁ・・・・そうだ。確か俺はあの時あの女の子を助けようとして無免許運転のトラックに轢かれてその場であっさり即死になったんだったな。まじかよ。俺まだ二十歳も過ぎてないのに死んじゃったよ。まだやらなきゃいけない事あったのにな・・・・・でもあの子は轢かれずに無事だったみたいだからまぁいいけど」
「あの〜そろそろ本題に入ってもよろしいでしょうか?とにかく貴方は死んだという事でこれから新しい別の世界に行ってもらってそこで第二の人生を歩んでもらいますが何か欲しい力などはありますか?」
「え?じゃあ、ウルトラマンオーブに変身できるオーブリングとフュージョンカードとオーブカリバーが欲しいかな?勿論TVには出てこなかったフュージョンファイト限定のフォームも全部変身できるようにしてくれ。」
「大丈夫ですか?ウルトラマンの力はあまりにも強大すぎます。力に溺れてしまいその身を滅ぼす可能性とウルトラマンの寿命は人間と比べると圧倒的に長すぎる・・・・もし新たな世界で大切な人ができた場合当然貴方と違って早く死んでしまい、大切な人の元に行く事ができない悲しみなどを何千年も背負うことになりますがそれでもよろしいのですか?言っておきますがウルトラマンになる代償はかなり大きいですよ?個人的にはお勧めする事はできません。」
「大丈夫だ。ウルトラマンになるからにはそれぐらいの責任や重圧が伴うのは分かってるし下手したらベリアルやトレギアのようになる危険もあるがそれについて十分承知だ。力は使い方次第では善にも悪にもなるしな。でも少なくともチェレーザーのようには絶対にならないし本物のオーブに風評被害が及ばないように気をつけるから安心しろ。だが・・・寿命についてだけはなんとも言えないな・・・」
「それは殆どのウルトラマンが必ずしも悩む案件だから安易に絶対大丈夫なんて口にする事はできない。けど命は受け継がれていくんだ。例え人が死んでも絆や思いは途切れることはない。それを未来へ繋いでいけると俺は信じてる。」
「まぁ・・・・所詮そんなの口先だけの戯れ事だって全く信じられない自分もいるからかなり不安だけどな」
女神が少年の要望を聞くと少し驚いた顔をしながらそう問い少年はそう返した。
「分かりました。そこまでいうなら私は何も申し上げません。ですが簡単に力を渡す事はできません。何故なら元になった力の源であるOー50がかなり過酷で手にする事がかなり困難な為その場で直接力を与えられないのです。ですので今からあの扉の向こうにある惑星Oー50に似た戦士の頂の頂上にある聖剣抜いて此方に戻ってきてください。」
「え?今から行けというのか?それにあの過酷な星に似た所にある聖剣を抜いて戻ってこいって、あんた俺を蘇らせる気あるのかよ!?確かに言ってる事も分かるし簡単に力を手に入れたら面白くないけど・・・」
「大丈夫です。本物と比べると優しいのでかなり時間がかかるだけで死にはしません。もしそれでも不安でしたら別の力に変更していただいても構いませんよ?」
「分かったよ。折角オーブの力を頼んだのに文句言ったりしてすまなかった・・・何より楽して力を手に入れようなんておこがましいにも程があるからな。じゃあ行ってくる」
少年は目の前に現れた扉の中に入ってからしばらく経つとボロボロになった姿で石化した聖剣を持ちながら扉の中から出てきた。
「何が時間かかるだ・・・・少なくとも聖剣手に入れるのにもう15日間ぐらいは経過したぞ。」
「お疲れ様でした。早速ですがその聖剣を此方に向けてください。」
女神に言われた通り聖剣を向け女性は手をかざし強く念ずるとひびがはいりそこから光が溢れオーブカリバーへと変化し少年の胸にリング状の光が現れそこからオーブリングが出現した。
「おめでとうございます。今から貴方はウルトラマンオーブです。四つのエレメントとフュージョンカードをお受け取りください。」
女神がそう言うと『火』『水』『風』『土』の四つのエレメントがオーブカリバーに集まり少年の右腰に出現したホルダーにフュージョンカード数枚が収納された。
「あっそういえば肝心な事を忘れてました。新しい世界での貴方の名前を決めてください。」
「じゃあ本物の名前がクレナイ・ガイだから・・・・クレナイ・ユウトでも大丈夫か?」
「分かりました。ではユウトさん。新しい世界の詳細をお教え致します。少年ジャンプに連載されている『僕のヒーローアカデミア』という漫画はご存知ですか?その世界に行ってもらいます。」
「あぁ、確か・・・個性という超能力があってヒーローっていう職業のある漫画だっけ俺あの漫画だけ全然見てなかったんだよなぁ。」
少年改めユウトが自身の新たな世界について説明されてそう返答した。
「でしたらその情報は到着した時に自然と頭に流れますので早速オーブに変身してください。変身したら上の穴から通って行ってください。」
「分かった」
ユウトはオーブカリバーが変化したオーブオリジンのフュージョンカードを手に取るとオーブリングを手前にかざして起動した。
『覚醒せよ‼︎オーブオリジン』
オーブオリジンのカードをリードしオーブカリバーが出現するとリングを回転させ上に突き上げトリガーを押すとユウトの身体は光に包まれてウルトラマンオーブオリジンへと姿を変えた。
オーブは女神にテレパシーで礼を言いながら頷くと飛び立っていき女神もオーブに武運を願うように手を組んでいた。
設定
クレナイ・ユウト
個性O-50(通称オーブ)
厳密にいえば個性ではない為実質無個性なのでB組の物間にコピーされる事もオールフォーワンに力を奪われる事が一切ないがあらかじめ個性扱いされる予定。
因みにユウトはガイさんと違って他のウルトラマン達にさん付けではなく呼び捨てで変身シークエンスの時も黒タイツではなく私服で着て居るが変身の際のお借りしますや頼みますなどは言う。
あとオーブの力を手にいれるのが何故回りくどいかと言うと簡単に手に入れたら選ばれなかったジャグラーの苦労がまるっきり無駄になるかつ前のジャグラーが見たら大激怒してしまうと思ったからです。(ジャグラーだけではなく美剣サキやサジタリ(グルジオライデン)もこれに該当するかもしれない)
オーブの力の扱いはどうする?
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怪獣&異星人に対してのみに使用
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個性扱いの為一応人間に対しても使用