淫魔「やっぱ人間」竜族「そらもう」吸血鬼「人間よ」魔獣族「一番好き」天使「救って差し上げましょう♡」   作:お便器

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AC6全ルートやってました

ミシガン総長好き……TSしたら全身古傷だらけのぼさ髪眼帯腹筋バキバキ全身デカムチ女になって欲しい。でもあのハートマン軍曹っぷりは男じゃないとダメだな。突撃しろ!役立たず共!!!!!!
COMで弾切れ起こしたら「G13、お前の得意芸はマスかきだな、見事な無駄撃ちっぷりだ。だが貴様のお得意なマスかきで弾切れだ馬鹿者!!!!!発射すら出来ない不能イチモツをシゴく暇があったら武器捨ててとっととぶん殴って来い!!!!!!!!」って檄飛ばして欲しい

ラスティ好き……TSしたら爽やか美人っぽいけどやっぱりデカムチであって欲しい。これマジ?華奢なACに反してパイロットデカ過ぎんだろ……事あるごとに戦友戦友言いやがってよ!!!!!ええ!?お前が戦友だよ……ACパイロットの中でも林檎坊や並みの優しさで好きだよ俺は
とある絵師さんがTSラスティに大豊娘娘の衣装着せてるの見て壊れちゃった

ウォルター好き……唯一無二のオペレーターだろこれ。何もかも捨てられず、何もかもに縛られた男。抱え込んだ物は未だ手放いがために茨の道で生きるのを選んだ男。所々優しさ滲み出てんぜ?ネタバレになりそうだからあんま口にしては言えないけど、ウォルターで良かったよ本当に……

エアちゃん好き……単なる赤い光でイメージされるけど、白髪赤目の童顔美少女がコックピットに座る621の横でふわふわしながら横で叫んでたり喋りかけてるの想像してた。メインヒロインやね。可愛いね。
イラスト描く時は盛らないとクソデカ溜息付く女っていうイメージ付いた、SNSが悪いだろこれ。壁越えってそういう……

なぁコーラルあるんだろ?くれよ……


今回も短め、後書きもりもり
あ、後書きに寝取らせ描写(夫を浮気させるやつ)あります、苦手な人は飛ばしてネ


最近さぁ

1: 名無しの魔界国民

NTR多くない……?

 

2: 名無しの魔界国民

わかる

 

3: 名無しの魔界国民

MANZAとかMLsiteの売上上位が大体その類ね

 

4: 名無しの魔界国民

NTRはやめろ

 

やめて…………

 

5: 名無しの魔界国民

ワイ奉仕族、NTR作品特有の彼女雑魚マン扱いでつよつよ壺役女の方が魅力的とか詰られると涙流しながら潮吹く

 

6: 名無しの魔界国民

マゾがよ

 

7: 名無しの魔界国民

実際のところさ……いや、分かる部分もあるんよ

人夫とか、新夫とか、幼夫とかさ……

 

8: 名無しの魔界国民

どれもお手つきでちゃんと家庭あるんだなって思う

そのせいでエロく思える

 

9: 名無しの魔界国民

やべーよな

 

10: 名無しの魔界国民

ドチャクソにエロいと思う

結婚して人間くん特有のおどおどしたような感じが抜けてさ、家庭に入って艶やかさっていうの?

アレがやばい

 

11: 名無しの魔界国民

愛してる妻がいて、子供もいて順風満帆な生活に暗い影を落とすのはやめよう

 

12: 名無しの魔界国民

それはそれとしてNTRオナニーするだろ?

 

13: 名無しの魔界国民

します

過酷なオナニーを

 

14: 名無しの魔界国民

お前ら笑うなっ!

こいつは 誰も知らねぇとこで、

毎日人間くんNTRで

過酷なオナニー

してんだよっ!

お前らは毎日

人間くんNTRオナニーして、

潮吹いてんのか?

吹いてねぇやつは

笑うなっ!

 

15: 名無しの魔界国民

ヤンクミ、NTRは笑って済まない問題なんですが

 

16: 名無しの魔界国民

一番心にくるのってさ

 

17: 名無しの魔界国民

うん

 

18: 名無しの魔界国民

その壺役に心まで盗られることだよね

 

19: 名無しの魔界国民

そんなんみたら脳みそ爆発する

 

20: 名無しの魔界国民

人夫がごめん……◯◯さん……って言いながらNTR種付けしてるのマージで壊れる

 

21: 名無しの魔界国民

別に新しい嫁連れてきたとかならいいんよ

 

22: 名無しの魔界国民

せやね

 

23: 名無しの魔界国民

私に愛を誓ってたのに他の女に鞍替えして愛を誓うのはちゃうやん……

 

24: 名無しの魔界国民

心が死ぬ

 

25: 名無しの魔界国民

もうね、自害します

 

26: 名無しの魔界国民

惨めになる

 

27: 名無しの魔界国民

寝取らせはまぁ百歩譲っていいよ

 

28: 名無しの魔界国民

いいのか……?

 

29: 名無しの魔界国民

まぁ寝取らせは一応同意の上だし……

 

30: 名無しの魔界国民

それで他人膣に惚れ込んじゃったらどうするの

 

31: 名無しの魔界国民

そん時はそん時

第一そうならないようお前らもあの手この手使うだろ

 

32: 名無しの魔界国民

まぁね

 

33: 名無しの魔界国民

そらそうだわね

 

34: 名無しの魔界国民

寝取らせは同意の元で、分かってて抱かせにいかせるやん

NTRはもう同意じゃないやん

 

35: 名無しの魔界国民

こっちで仲良くしてたのに知らないところで盗られるのはね……

 

36: 名無しの魔界国民

やっぱね、人間くんには追跡魔法かけて逐一様子見てないとダメ

 

37: 名無しの魔界国民

信用しないわけじゃないし、信頼もするけど

不安やからな……

 

38: 名無しの魔界国民

旦那持ち魔族達も不安よな

 

39: 名無しの魔界国民

でもこの世には寝取らせを実施してる夫婦いるんだよな……

 

40: 名無しの魔界国民

SNSでザラにいる

 

41: 名無しの魔界国民

日常では普通に幸せそうなのに、唐突に旦那を見送りましたからの逐一報告とかやり取り載せてんのやばい

 

42: 名無しの魔界国民

これが現実か……?

 

43: 名無しの魔界国民

事実は小説よりも奇なりとはよく言うもんだけども

 

44: 名無しの魔界国民

私が預かり知らぬ所で旦那くんが名前も知らない魔族に種付けして精子盗られてるの想像するだけで爆発するんだぞ

NTRなんかもう憤死どころじゃない

けどこの罪悪感に混じったどうしようもない無力感と高揚感はなんだ……?

 

45: 名無しの魔界国民

よせ、それ以上は後戻りできなくなるぞ

 

46: 名無しの魔界国民

旦那くんの竿にルージュリングべっとりつけられてるのとかさぁ……

興奮と憤死しそうな感情でぐちゃぐちゃになる

 

47: 名無しの魔界国民

脳みそブヨブヨになるからやめてもろて

 

48: 名無しの魔界国民

女「挿入可?」

夫「不可!我妻有!浮気成立!」

女「短時間!短時間!先端限定!先端限定!」

夫「不可!妻裏切成!」

女「不言及!二人限定秘密!」

夫「本当?絶対不言及?」

女「不言及!了承?」

夫「先端限定了承…」

女「嗚於…♡全体挿入完了…♡子宮歓喜…♡子種頂戴…♡」

夫「嗚呼…妻裏切謝罪……」

 

49: 名無しの魔界国民

 

50: 名無しの魔界国民

全体挿入完了じゃないんだわ

 

51: 名無しの魔界国民

NTRはアレだけどNTRごっこはどうよ?

 

52: 名無しの魔界国民

NTRごっこ?

 

53: 名無しの魔界国民

NTRっていう単語ついてるだけで不穏なんですがそれは

 

54: 名無しの魔界国民

こういうの

【口元に縮れた毛がへばりつき、頬にはリップ痕が刻まれて左手で目線を隠してる男】

 

55: 名無しの魔界国民

うぉ゛♡♡♡♡

 

56: 名無しの魔界国民

エッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!

 

57: 名無しの魔界国民

NTRもんエロ同人誌でよくあるヤリマン魔族にべちょべちょにされた恋人男!!!!!!!!

 

58: 名無しの魔界国民

これね、うちの旦那くん

ちょっとした遊び心でやってみたんよ

写真撮りたいんだけどって伝えたらノリノリでやってくれたわ

この後はドチャクソにイチャイチャしまくった

 

59: 名無しの魔界国民

ほぇ〜〜〜〜〜〜NTRてるわけじゃないけど、そういうシチュエーションで楽しむんだな?

 

60: 名無しの魔界国民

この写真一枚だと確かにNTRって思うけど、実際は夫婦でイチャイチャしながら撮ってると思うと胸がこう、きゅっとしますね

 

61: 名無しの魔界国民

微笑ましくて尊さカンディル

 

62: 名無しの魔界国民

ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜ちゅき♡♡♡♡♡

 

63: 名無しの魔界国民

っぱイチャラブなんよな!!!!!!!!!!

 




 ──インキュバス。
 かつては淫魔の一種で唯一のオスだった。
 あるきっかけを皮切りに、オスからメスへと変わった。
 自らの意思でそうなるべくしてなった、とも言われている。
 中性的な顔立ちで魔族らしく美麗な彼女らは最愛の夫を他の牝に抱かせたがる悪癖があるのではないかと囁かれている。
 実際のところ、割合は3人に1人はそうして欲しいとパートナーに頼み込んで寝取らせと呼ばれる公認の浮気行為を赴かせているらしい。
 理解し難いものの、これは恐らくオスからメスに変わった歴史によるものだというのが最近の論説だ。
 喪失感──無くなってしまったことの経験。
 或いは、無くなってしまうことへの願望。
 大切な宝石箱を盗人に漁られ、持っていかれてしまう。
 或いは、宝物を物のように使われてしまうことへの背徳感か。
 数多の人々が願望する幸せを欲しながら、歪んだ欲望の板挟みに苦しむ。矛盾に苛まれながらにして彼女らは生きている。
幸い、インキュバスと結婚するヒト族は浮気をしたのちに、妻の元へと必ず帰ってきている。
 その場合、浮気相手も夫を忘れることができず当然のように連れ添って2人目の妻になる──もしくは、浮気を継続するようになるようだ。
 愛の在り方も多様というべきか。
 私事ではあるが、筆者は純愛派である。魔族自体が須くそうであるために当たり前だろという野暮なツッコミは気にしないでおこう。
 最近はメスガキ学について明るい旧友からメスガキ魔法について教わり、愛する夫の前で幼い頃の自分を見せてやった。
 そうしたら夫は「娘が出来たら今の君のように可愛い子なんだろうな」と言ってきて不覚にもときめいた。幼児のような格好から自分達の子を連想するなどと子宮が疼くような事を平気で言わないで欲しい、本当に色狂いになってしまう──以下惚気話。

──『インキュバスによる昨今の性事情』から引用
著者:スルフトベルク・デ・フォン・アイリア


注意!既婚ヒトオスを寝取らせる描写あります!



「それじゃあいってくるね」
「ん、いってらっしゃい……♡連絡、忘れないでおくれよ……?♡」
「分かってるさ」

 玄関先で夫を見送った。
 結婚して家庭に入ったばかりの夫。
 手を振っているうちに扉は閉まった。

 ──ああ、送ってしまった。見送って、しまった。

 大学生だった彼に拗れた性癖を打ち明けたのはいつのことか。
 最初は夢見の世界で自分の心象を晒し、歪んだ欲望を見せつけた。失ってしまう……喪失感と背徳感、そしてどうしようもないほどの興奮。最愛の人を目の前で盗られ、挙句に他の牝に種付けする光景。
 現実世界に戻れば、最愛の人は確かに隣に居て。
 喪失感を埋め合わせるように狂ったように交わり続けた。
 愛を囁いて、確かに彼の心の中にまだ自分がいることを再確認して安心しながら精を受け止める。
 どうしようもないほどの快感。
 一回すれば暫くは満たされて過ごせた。
 あの唾棄すべき感情は消え失せた。
 彼は自分にだけ微笑みかけてくれる。
 その微笑みを──ボク以外のものに向けられると考えれば考えるほど、盗られてしまうもしもを彷彿としてしまう。
 歪んでいる。自嘲した回数は数えきれない。
 けれども、彼はそんな自分を見捨てることもなく欲望を叶えてくれた。
 そうして彼と漸く同じ苗字を名乗る事が出来るようになったのはつい最近のことだ。
 幸せだ。これ以上にないほどに。

 ──本当に?

 仄暗い感情が腹の底から澱み始める。
 だめ。
 振り向いてはいけない。
 沼の底を見てはいけない。

 ──彼は気持ちよさそうだった。
 ──他の牝に溺れて、ボクに注いでくれるはずだった種を名前も知らない牝に無責任種付けして。

 だめだ。
 あの夢見が脳裏を過り続けている。
 自分は惨めに慰めながら、手の届かない彼がいいようにされている光景が。
 いくら振り切ろうとも、肩に、腰に、腹に。食い込むようにしながら。自分を沼へ引き摺り込もうとしている。

 ──本当に、彼が盗られたら。

 過呼吸が止まらなくなる。
 涙が溢れ落ちた。そこまでしてしまったら彼は本当に自分の元からいなくなってしまう。
 自分が知らない所で他所の牝と愛を紡ぎ合う。妻という自分がいながら──そう思うだけで暴れそうなほどに疼く熱が全身に駆け巡り、腰の痙攣が続いた。
 知らずうちに実っていた、過激極まりない危険な毒の果実。
 甘さと後悔の果汁が滴るそれを齧り付いた。いや、齧り付いてしまった。

 ──ごめん。

 もう見えない彼を見送って数時間。心の中で謝罪した回数がもうわからなくなるぐらいの頃。
 携帯のバイブレーションが机を叩いた。
 夕食の写真。その向かい側にはSNSで知り合った淫魔族が彼に向かって微笑みかけていた。

 心臓が高鳴る。
 本当に、未婚牝と会っている。
 ああまずい。
 玄関先で見送ったあの時。あそこならまだ後戻り出来た。けれども、あの時の自分は正直夢心地もいいところだった。
 現実を直視できていなかった。
 彼が行ってしまうというのに。
 帰ってきて、その一言を返せばいいのに。
 なんで、指は震えて。覚束ないのだろう。

 そうしていくうちに時間だけが過ぎていく。
 苦悩と後悔を繰り返して。あと一歩踏み出せばいいのに。
 また、携帯が震えた。
 今度は電話だった。
 メールは送れないくせに、電話のボタンは躊躇いなく押せた自分が嫌になった。
 不思議なのは画面に動画が。
 ──それがビデオ通話だと認識するのに時間を要したのは映像の中で裸の男と淫魔族が並んでいたからだった。

「……本当にいいんですよね……?♡」
「……ええ、妻もそう望んでますから……」

 まるで愛おしむように、彼と彼女が抱き合っている。
 恋人みたいに。
 本当は自分が彼の最愛の人なのに。ボクにとっての最愛の人なのに。
 やめて、もう見せつけないで。
 そう思う、強く思うのに。
 なんで食い入るように見ているんだろう。
 不意に、彼女が彼の左手を取った。
 私と彼が買った結婚指輪。
 私と彼を繋ぐ、有形にして永遠の契約を示すもの。
 ゆるゆると、根本まで嵌められたソレが離れていく。
 抵抗もなく。第二関節から第一関節、輪っかが通り抜けていく。

「ふふ……♡ね、一晩だけでいいんです……♡私を……♡壊れるほどに愛してください……♡大事な、大事な奥さんを私だと思って……♡」

 あ、ああ……
 だめ、だめだめ。
 彼はボクの、ボクのっ……
 その願いは虚しく、大事な指輪を画面の前に置かれてしまった。
 その瞬間、彼は本当の意味で──ボクの夫ではなくなった。





「大丈夫……?」
「……ぐずっ……ん……あれ……かえって、きたの……?」
「当たり前だろ……俺は君の夫だぞ。終わってからすぐ帰ってきたよ。辛かった……よな」

 気がつけば、彼が目の前にいた。
 どうやら、あの光景を目の当たりにして……自慰に狂っていたらしい。
 その惨状が、寝室だった。
 ベッドは濡れている箇所がないほどに濡れしきっていたし、いまだに鼻の奥に自分の牝臭がこびりついてる。
 涙も鼻水も撒き散らしながら、さぞ醜く彼を見守っていた。
 もう、帰ってこない……そう覚悟していたけれど。
 二度と見られないと思っていた優しい顔を見て胸が締め付けられた。
 涙の跡を拭うように添えられた左手にも……ちゃんと、夫婦の証が残っている。

「ごめっ……ごめんなざぃ゛……」
「……ん、大丈夫だよ。ほら、夢見魔法だっけ? あれ付き合ってたから慣れっこだしさ。泣き止むまで俺はここにいるから」
「んっ゛……んずっ……」

 鼻を啜りながら、彼の懐に顔を埋める。
 温かい、安心する彼の香り……そして……へばりついているボクとは違う牝の匂い。
 夢見とは違う、本当に抱かれてきたという証拠。
 彼も辛かったろうに、なんでもないと言った様子で。

 ──そうだ、夢見とは違うんだ。

 夢見はあくまでも自分の願望を発露させるに過ぎない魔法。いわば、催眠に近いようなもの。だから現実ではない。
 しかし今行った寝取らせ行為は現実のもの。
 不意に考えてしまっていた。
 自分と彼ではない第三者──彼女のことを。
 私達は夫婦。けれども巻き込まれた方はどうなのだろう。
 SNSで繋がった相手だったし、一晩だけの付き合い。けれども、その一晩が──彼女をめちゃくちゃにしてしまったら?
 彼女への気持ちを想像してしまう。
 自分はいつでも彼と触れ合える。
 けれども、淫魔族の彼女は──あの一晩だけ。
 思わず、口走っていた。

「……ねぇ……彼女は……その後、どうなったのかな……」
「……」
 
 彼はどうしたものかという考えあぐねているような表情だった。
 暫くして、決心がついたのか重い唇がゆっくりと言葉を紡いだ。

「……彼女は、俺の子を産むと決めたそうだ。一回でも愛された、それだけで十分だから、って……認知もしなくていい、って……」
「────」

 そうかもしれない、そんな予想が当たった。
 一晩だけの脆い愛。けれども、魔族にとってはそれだけで十分。
 愛し合って子供を産む──
 未婚の魔族達はそれだけを夢見て自分を磨いていつか迎える旦那様相手に恥ずかしくないよう修業している。
 毎日愛してもらうために。愛を注がれる器として恥ずかしくないように。
 一晩だけ。たった一回の夜を味わった彼女はどうだろう。
 彼に一度だけ愛された事を思い出しながら自分の子を育てるのだろう。
 そして産まれた幼児は母親だけの愛情で育つ。
 父親の愛情を知らないまま。
 父親の顔すら分からないまま。
 学校に通い始めれば、その違和感に嫌でも気付くはず。
 何故、自分には父親がいないのか、と。
 そう考えるととてつもないほどの罪悪感が奥歯から滲んできているようで。
 自分から望んだ事がどれほど愚かで、周りに迷惑をかけたのか──自覚した。
 そして、巻き込んでしまった彼女への償いをしなければならない。

「……なぁ」
「うん……」

 夫婦だからなのだろうか。
 彼も同じことを考えていたのか、彼女を二人目の妻として迎え入れることに何も異論なく、結論が出た。
 結局、彼らは一夫二妻となった。
 子宝にも恵まれた笑顔の溢れる家庭となった。
 しかし、困った問題となった悪癖は治らなかった。
 たまに彼を盗られてしまうことを想起してしまうらしい。
 だが安心して欲しい。
 もう一人の妻である淫魔族に夫と出かけてもらい、ハメ撮りやNTR風ムービーを送ってもらう事で解消するようになった。
 その後は3Pで全員諸共蕩けるぐらいに交わる。
 お陰でインキュバスの彼女も淫魔族の彼女も性癖のぐちゃぐちゃ度合いに拍車がかかったらしく、最近は夜伽前に彼のためにお互いにほぐしあっている様を見せつけて彼の脳を破壊しているという。
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