淫魔「やっぱ人間」竜族「そらもう」吸血鬼「人間よ」魔獣族「一番好き」天使「救って差し上げましょう♡」 作:お便器
1: 名無しの生徒
これが恋……?
2: 名無しの人間
うーん不整脈ですね
3: 名無しの人間
20後半ワイ、動悸が止まらない
それは恋の脈動と似てる
4: 名無しの人間
それはもう恋の脈動より死の脈動なんよ
5: 名無しの人間
動悸どきどきどきどきどきどきどき
6: 名無しの生徒
真面目に聞いてほしい……
7: 名無しの人間
はい
8: 名無しの人間
ちょっと待ってズボン履く
9: 名無しの人間
なんで脱いでたんや……?
10: 名無しの人間
シコってた
11: 名無しの人間
シコりながら人ちゃんやるな
12: 名無しの人間
んで?今日はどう言う話?
13: 名無しの人間
スレタイ読めんのか?
14: 名無しの生徒
勝手に話させてもらうで
15: 名無しの生徒
ワイのスペック 高3 バスケ部
身長181cm ポタクw
男子校だったけど学年上がる際に学校が合併した影響でクラスの半分以上魔族になった
むさい教室がすんごい良い匂いに変わって混乱してる
16: 名無しの人間
は?裏山
17: 名無しの人間
めたくそ美人が揃ってる魔族に囲まれる青春送れてる時点で勝ち組なんよ
18: 名無しの生徒
隣の淫魔ちゃん 顔が良過ぎる 桃色で毛先が金色のロング、髪型日毎に違うけど最近はロングが多い
ワイより頭二つ分ほど大きいから身長は230cmぐらい?
19: 名無しの人間
デッッッッッッッッッッッ
20: 名無しの人間
イッチ、バスケ部らしく男の中でも身長高いのにそれ以上にデカいの笑う
21: 名無しの人間
魔族の方々デケェよな……
22: 名無しの人間
デカい……
23: 名無しの人間
どこがとは言わんけど……
24: 名無しの人間
タッパ、乳尻太腿全部デカい
25: 名無しの人間
オブラートに包んだ俺の苦労返せ
26: 名無しの人間
野郎しかいないスレに何を気遣う必要ある?
27: 名無しの人間
それはそう
28: 名無しの生徒
例に漏れず、隣の淫魔ちゃんもデカかった……
しかもさ、なんと言うか着崩してるんだよな……
29: 名無しの人間
ギャルっぽい感じ?
30: 名無しの生徒
そう、袖のボタン外して一回捲ってて手首にシュシュ巻いてる
めちゃくそ似合っててギャルの性癖が彼女によって開拓された
31: 名無しの人間
想像つくな……
32: 名無しの人間
えっちなギャルなんよな……
33: 名無しの生徒
キツイんだよね〜♡とか言いながら俺の前で平然と第二ボタン外して長い谷間見せてくるし……
童貞だしそんなことされちゃうと勃起しちゃうからやめて欲しかった
34: 名無しの人間
????
35: 名無しの人間
エッチコンロ点火!!!!!!!!!
36: 名無しの人間
イッチ 処し方 ワザップ
37: 名無しの人間
淫魔とかいう魔性の美女
俺たちを狂わせる
38: 名無しの生徒
一回教科書忘れた淫魔ちゃんと机くっつけあって授業受けた日があったけど
良い匂いするし、距離感間違えてない?ってぐらい近寄って腕に柔らかいの押し付けてきてたしもう気が狂いそうだった
しかも本人わかっててやってるのか、悪戯っぽい微笑みで笑いかけてきてさ……
39: 名無しの人間
オタクが望むエッチなギャルを具現化したような存在じゃん
40: 名無しの生徒
それだけじゃなくて
朝練終わって汗だくのままHRに向かってる最中、ギャル仲間の友達と話してる淫魔ちゃんがワイのこと見つけるとすんごい良い笑顔で手ぶんぶん振ってくるんよ……そんで教室向かう最中、歩いてるワイの腕に尻尾絡ませてきてにっこにこしてるんや……
41: 名無しの人間
ええな…………
42: 名無しの人間
青い春送ってんじゃねぇぞ……さっさとくっつけ……
43: 名無しの人間
甘酸っぱい青春に腕組んで幸せを見守る後方親父面おじさんじゃん
44: 名無しの人間
でもこんだけ良い子ならさ、普通彼氏おらん?
45: 名無しの人間
やめとけ
46: 名無しの人間
時に目にしなくてもいい残酷な真実がある
47: 名無しの生徒
そうなんだよな…………
マジの陽キャで、人に好かれるような子だから絶対彼氏いるよなって……
48: 名無しの人間
淫魔はそうやってワイ達の心を誑かす……
49: 名無しの人間
そうやって心の傷痕を残して記憶に居座り続けるんだ……
50: 名無しの人間
あーつらい……
51: 名無しの生徒
でも不思議なのが
文化祭の時、一緒に回ろうって誘われたんだよな……
52: 名無しの人間
それはちょっと聞いてないですね
53: 名無しの人間
はァ???
54: 名無しの人間
待て、待て
ステイ、ステイ
55: 名無しの人間
イッチから誘ったわけじゃなく、誘われた??
56: 名無しの生徒
せやで、2人きりで回ろうって
57: 名無しの人間
わからんくなってきた
脈ありか……?なしか……?
58: 名無しの人間
ッッスゥゥゥゥ────ッ…….
イッチの聴取が足りてないかもしれん
淫魔ちゃんが他にしてきた事とかあるか?
主に好意がないとしてこないようなこと
59: 名無しの生徒
あー……
60: 名無しの人間
こいつもしかして大罪人?
処す?処す?
61: 名無しの人間
イッチ嘘だよな……?
62: 名無しの生徒
朝練終わった後にスポドリとタオル差し入れしてくれたりしてた……
63: 名無しの人間
叩くとボロでるな、もっと埃でそう
他にもあるだろ?吐け吐かないとお前の毛根一つ一つ丁寧に脱毛剤に流し込んでツルツルしにしたるからな
64: 名無しの生徒
……昼ごはん一緒に食べたり、弁当持ってきてくれたりしてたのを食べさせ合ってた
あとは部活終わるまで待っててくれたり……帰り一緒にしたり……
65: 名無しの人間
はぁーっ……(他の社員と顔を見合わせあきれ返り、書類を畳んでゴミ箱に入れ休憩のジェスチャーを取る)
面接は以上ですお疲れ様でした
66: 名無しの人間
なぁ
67: 名無しの生徒
はい
68: 名無しの人間
脈あるやん
69: 名無しの生徒
はい……鈍感なワイでもたぶんそうなんじゃないかなって思います……
70: 名無しの人間
てっきり片思いの話やろなぁとか勝手に思っとったけどこれもう両思いちゃうんか???
好きでもない相手にここまでせえへんやん
ここまでされてんのに付き合ってないの???
71: 名無しの生徒
はい………
72: 名無しの人間
ああまどろっこしいなぁ!!!さっさと抱け!!!
73: 名無しの人間
抱けっ!!抱けーっ!!抱けーっ!!
74: 名無しの人間
文化祭の時に告白しろ!!!
75: 名無しの生徒
そうします…………
ありのままの全てを彼女にぶつけてみます……
76: 名無しの人間
百歩譲って淫魔の方々はコミュニケーション激しいのはわかる
浮かれて勘違いするかもしれないぐらいにマジで激しいから
77: 名無しの人間
なんというか、距離感がすんごい近いよな
顔をこう、キスするのかなってぐらい覗き込んでくるし
78: 名無しの人間
顔の良さが視界いっぱいに広がって脳みそ沸騰する
そんですんごい満面の笑み浮かべるから惚れちゃう
79: 名無しの人間
んでにっちもさっちもいかなくなって言葉がしどろもどろのところに抱き付いてきたりするらしいやん?
80: 名無しの人間
まさに魔性の女……
81: 名無しの人間
うちの職場でも先輩が淫魔の種族なんだけど挨拶の代わりに抱きついてくるし、プライベートでも遊びに行ったりしてるけど日常的に抱き付いてくるから多分種族的なもんなんだろうな
82: 名無しの人間
おっと???
83: 名無しの人間
またクソボケか?
84: 名無しの人間
や、ワイのは多分ない
良くサシで飲みに行くし、前はTDL行ったけども
85: 名無しの人間
いや今ある情報だけでイッチに負けず劣らずのクソボケ案件すれすれですけど?
86: 名無しの人間
前に好きな人いるんすか?って思い切って聞いたけど、いるよ〜ってニコニコ顔で答えてたし……それ聞いてワイは男友達の範疇なんやろなって思った
87: 名無しの人間
ほなちゃうか……
88: 名無しの人間
いや……?
89: 名無しの人間
本当にそうか……?
90: 名無しの人間
まぁ待て、違うかもしれない
91: 名無しの人間
なんだ???イッチと同じように俺たちまた祝福しないといけない?
92: 名無しの人間
壁の穴が増えてしょうがないんですがね?
93: 名無しの人間
クソボケ判定するために確かめてみよう
互いの家で遊びに行ったことがありますか?
はたまた、互いの家で宿泊したりさせたりしましたか?
94: 名無しの人間
はい
95: 名無しの人間
はいじゃないが
いや
はいじゃないが????
96: 名無しの人間
いやだって終電無くなったらそうならん……?
96: 名無しの人間
少なくとも泊まりあったりするのは友達の範疇超えてるんよ
しかも異性やろ?ありえんて
97: 名無しの人間
クソボケアキネイターも呆れとるわ
98: 名無しの人間
あーもう解散解散
幸せになれよボケども
イッチ:オタク趣味ではあるものの、コミュニケーションが取れる方の明るいオタク。クソボケ人間。クラスで一番背が高かったが、合併してからは真ん中ぐらいになった。隣の席の淫魔ちゃんに惚れているし、嗜んでいたオタク趣味のせいでギャル性癖が開拓されてしまった。文化祭2人きりでさまざまな催しを見て周ったあと、帰り際に寄り道した公園で告白した。無事にその日は帰ってこれなかった。
淫魔ちゃん:人間界に訪れて数年の淫魔ちゃん。日常生活に溶け込むために人間の学校を一年生から入学したものの同じことを考える魔族しかおらず、一年と二年の間は人間くんとの触れ合いがないまま過ごした。合併して学校名とクラスが変わった3年目に、隣に座っていた人間くんに一目惚れした。様々なアプローチで匂いをつけて他の女に取られないよう画策しながら、彼のために持っていって汗を吸ったタオルを持ち帰って自らを慰めながら日に日に思いを募らせていった。授業中に居眠りする彼の顔をこっそり撮ったり、彼に抱きつく素振りをしながら匂いを直嗅ぎしたりと誤魔化しながら過ごしていたが、当然淫魔なのですぐにレイプしてやりたいという衝動に駆られたものの、魔界の大学で『ゴブリンでもわかる淫魔ギャル学 オタクの堕とし方入門』で学んだ経験からこれまで築いた彼との信頼を無駄にしないためにも我慢しまくった。
しかしもう限界まで差し迫っていた理性の紐を察して、文化祭の後に告白レイプしてやる……♡と思っていたところ、彼の方から告白されてしまいそのまま家に連れ帰って初めてを捧げ合った。
学校卒業と同時に入籍した。
掲示板住民ども:自分はモテない、女もよりつかないような草食動物だと思い込んでる愚かなるクソボケ人間達。大体の男はもう既に淫魔達のお手つき済み。そう遠くない日にカップルにさせられる。