クラス転移した俺のスキルが【マスター◯ーション】だった件 作:スイーツ阿修羅
七十四発目「クラスメイト外伝①」
時間は10日ほど遡る。
クラス転移一日目。
マグダーラ山脈に召喚された
スイーツ阿修羅の討伐報酬は、3つの【
一つ目は、クラスの野球部番長”
そして、残り2つの石を巡って、クラスの意見は対立した。
それは残酷な選択だった。
①
②
③
クラス内で多くの意見反発が起こったものの、願いを叶える権利は、2つの頭にトドメを刺した
「
その選択に、とある男がブチギレた。
「はぁ?! なんて言ったてめぇ!! ざけんな! 取り消せよ!!」
『クラスメイトなんて所詮は他人、ほとんどは卒業と共に関わりを無くす。だからどちらかの命を見捨てて現実世界に帰るべきだ』
ドゴォ!ドゴォォ!!ドゴォォ!!
気絶しても、殴るのをやめない岡野大吾に、クラスメイトも止めに入った。
蘇生された
「……くそが、邪魔すんなっ、ブチ殺すぞっ!!」
多くのクラスメイトに囲まれて、行く手を阻まれる
その時、
ボス部屋全体にが、淡い碧色の光で満たされた。
床を見れば、複雑な円形の模様、巨大な魔法陣が浮き出て回転をはじめる。
「……えっ!!」
「……なにっ!?」
「……っっ!」
次の瞬間、クラスメイト達の視界全体が白く爆ぜた。
白い爆発に飲み込まれるような感覚だった。
(でも、熱くねぇ、眩しくもねぇ……)
この世界に召喚された時と同じ感覚。
空間から身体が引き剥がされて、また別の空間へ。
転移……
(……まったく、どうなってやがる……)
………………
…………
……
─
【これは、大洞窟でボス部屋ごと姿を消した、クラスメイト側の物語】
目が覚める。
また冷たい床の上、俺の身体は這いつくばっていた。
俺はイライラしながら身体を起こした。
「……なんだ……ここ?」
「……死後の世界、とか?」
クラスメイト達が息を飲むような声がした。
見上げると、真っ白な光に包まれた空間があった。
体育館ほどの直方体の空間、床を見ても影はない、ただ真っ白な床だった。
気味が悪い。
「おい、これ見ろよ。お宝だっ!」
直後、興奮気味な声が聞こえて、俺は後ろを振り返った。
そこには、金銀財宝、宝石爛々、文字通りの宝の山があった。
「うひょー、すげぇ…… これ全部金だよな。そうだよなっ!?」
「転移したってこと……?」
「ねぇ、この部屋って、出口はどこなの?」
「もしかしてこれ、ダンジョン攻略報酬って奴じゃないの!? 俺達があのボスを倒したからっ!」
クラスメイト達はとにかくうるさく騒ぎ立てた。
そんななか俺はただ一人、
俺はあいつをぶっころさなくちゃいけない。
こんな世界、もうこりごりだ。宝なんざには興味ねぇ。
俺はこの野球部で、一年生でレギュラーだ。一ヶ月後には夏の大会が控えてる。
早く帰って練習しなきゃいけないってのに、こんなんじゃ身体がなまっちまう。
「どこにいやがる!! おっぱい野郎!!」
俺は本気で怒鳴りちらした。
アイツが逃げていった穴は見当たらない。ここはボス部屋とは全く別の空間だ。白色に包まれた気味の悪い空間。
「ねぇ
同時に、
「
「……ここに居ないってことは、まさか穴の向こうに取り残されたってコト……?」
「うそ……うそだよね、なーちゃん……」
「ねぇ、この部屋出口がないよ!」
あぁクソっ……
「ふざけんじゃねぇぞ! 好き放題やりやがって、逃げてんじゃねぇっ!!」
俺は怒りのあまり、おかしくなってしまいそうだった。
「お前ら、邪魔しやがって……」
俺は鋭い目で、周囲のクラスメイトに睨みつけた。
すぐ近くには、地味メガネの
「とくにお前だァ
「やめろ、
拳を振るう俺と、それを止めに入る
下手くそだし気が弱い奴のクセに、顔がよくて女子にモテやがる。正直羨ましい。
「死ねぇぇぇ!!」
俺の拳が後藤の顔面にヒットするかと思われた瞬間。
俺の拳を何の前触れもなく、ピタリと静止した。
「は……?」
「え?」
互いの唖然とする声が重なる。
俺の拳は、どれだけ力を入れても、それ以上進まなかった。
まるで見えない壁に止められているようだ。しかし触れている感触はない。
「なんだよコレっ! クソっ!」
俺は逆の腕を振ったが、同じだ。
俺の拳は見えない何かに止められた。
「……この場所ではたぶん、人を傷つけることは出来ないんだと思う。
……俺の特殊スキルも使えないみたいだ。
ダンジョンの報酬を受けとる場で、宝の奪い合いなんて愚かだからな。
野球部のチームメイトの
「……っつ、あぁクソっ! なんでこんな目にっ!」
俺は振り上げた拳をやけくそに振り下げた。
「落ち着けよ
お前にとっての正解が、みんなにとっての正解って訳じゃない。
どうか冷静になってくれ。あの化け物を倒せたのはお前がいてくれたお陰だ。
お前のお陰で、俺たちクラスは毒死せず今も生きているんだ。
これからも、クラスの皆が助かるには、お前の力が必要だ」
「勝手なこと言いやがって。俺様はヒーローなんかじゃねぇよ。自分勝手な自己中だ。クラスメイトやチームメイトの事なんざ心底どうでもいい……」
「……バカ言え、お前のバットが俺たちのチームを、何度救ってくれたと思ってる」
「そんなつもりはねぇ。俺がヒットを打つのは全部俺自身のため……
って、もうめんどくせぇ。どうでもいいわ。
それで? どうすりゃいいんだ、
「あぁ。ありがとう。
いま女子たちが部屋から出れないって騒いでいるけど、ここが宝物庫である以上は、出口は必ずあると思うんだ。
さらに、ここには大量の宝物と武器がある。
出口の向こうで何が待ってるか分からない。なるべく持って出るのが良いと思う」
身体が小さくパワーが無いが、野球の技術や判断力には光るものがある。
「なるほどな。
……って事で、聞けぇお前ら!
俺らはまずこの部屋から出なくちゃならねぇ。
そこの宝の山から、使えそうな武器と金になりそうなモノを中心に手に持っておけ! 出口の向こうで何があるか分からねぇからな。
同時に手分けして出口を探すぞ。ここが宝物庫である以上、出口は必ずあるはずだ」
俺はクラスメイトに指示を出した。
「了解!」
「分かった。なら手分けして壁を探ろう。叩いたら反響音で空洞が分かるかも知れない」
「なせだ。俺の【
「やっぱりさ。出口のボタンとかって、真ん中とかにあるんじゃないかな?」
途端にクラスが元気づいて、テキパキと役割分担が行われた。
俺はキャプテンみたいな柄じゃないのにな。
「この剣めっちゃ強そうじゃね?」
「金みたいな見た目なのに、凄く軽いね。この鎧」
「は? どうなってる。壁を叩けない、空中で手が止まるんだが……」
「あ、ほらやっぱり、ここに丸い印があるよ!」
騒がしい白い部屋の中で、一際明るい声が響いた。
部屋の真ん中、床に四つん這いになりながら、
「どうすれば良いんだろ? 動かせたりするのかな? ……えっ??」
ギギギギギギギ……
四面の壁のうちの一つが、大扉のように、大きな音を立てて開いていった。
「うぉぉ! 開いたっ!」
「空だ……」
部屋を包む神聖な光は消えていき、ここはただの白い部屋へと褪せていった。
みな、扉の向こうに注目していた。
あの向こうに、何があるのか。
まず空が見える。青い空だ。少なくともまた洞窟なんてことはないだろう。
え……
俺は、耳を疑った。
扉の向こうからも、声がした。
たくさんの声だ。
「扉が開いたぞ!」
「ここが、大ダンジョンの宝物庫か……」
「おかしい。マグダーラ山脈の方は転移するタイプだったろ?」
「おい、どういうつもりだ! お前らは何者なんだ!」
「【
たくさんの男の声がした。
聞く限り、若者から中年の男の声だ。
「……ひっ」
俺の隣で、
そりゃ怖いだろうな。
扉の向こうには明るい地上と、鎧を着た屈強な男たち。
完全武装の兵士達が、俺たちを待っていたのか、扉の前で待ち構えていた。
「なんなんだよお前らっ! なんなんだよこの世界はっ!
もう異世界なんてこりごりだっ! 早く元の世界に返してくれっ!」
恐ろしい兵士たちに囲まれて、クラスメイトの誰かが発狂するのが聞こえた。
「全員強えな。それに、数も多い……」
俺の特殊スキル、【
さすがに、あのラスボスと対峙した時ほどの絶望感は感じないが、
身体も鍛えられているし、振る舞いに隙がない。
……あいつらがこの世界の人間ならば、スキルとやらについても俺たちより熟知しているだろう。
「……ねぇ
「知るかよ。……ただ、全員強えのは確かだ。特にあの真ん中の剣士は、俺様よりも確実に強い……」
そう言い終わった瞬間。
兵士たちの真ん中に居た。明らかに別格のその剣士が、さっと天に向かって剣を振り上げた。
ドォォォォォォォ!!!
次の瞬間、当たりが轟音と閃光に包まれた。
思わず目を瞑りそうになるなか、俺は何とかそれを見た。
雷が、その剣士の刀めがけて、降り落ちていたのだった。
「鎮まれぇぇぇぇぇえ!! 俺以外は口を開くなぁぁあ!!」
直後、その剣士の大声は、騒ぎ立つこの場を一声で沈黙させた。
となりの
「……ふむ。それでいい」
フードを外した赤髪の剣士は、口を噤んだ兵士たちを見て満足そうに頷いた。
「失礼、ダンジョンを攻略した勇気ある者達よ。貴様らは何者だ? なぜこのダンジョンのボスに挑んだ?」
筋骨隆々の赤髪の剣士は、俺たちに向かって、威厳のある声で尋ねてきた。
「……てめぇらこそ何者だ。
人に名乗らせる前に、まずは自分が名乗るってのが礼儀じゃねぇのか?」
俺はその剣士に聞き返した。
俺以外のクラスメイトは、とてもじゃないが口を開ける状態じゃないからな。
「ふむ、ふはは。確かにそうだな。
我々は、ヴァルファルキア大洞窟攻略連合軍である。
そして俺の名は、ザザン・ラファレーズ!
アキバハラ公国遠征隊の隊長であり、この攻略連合のリーダーでもある!
さていま一度問おう。貴様らは何者だ?」
余裕のある笑みを見せながら、赤髪の剣士はザザンと名乗った。
「俺様の名は
夕霧高校一年五組、出席番号七番、野球部の三番でピッチャーだ。
俺たちは元の世界に帰りてぇんだよぉ! 魔法やモンスターなんざ飽き飽きた。
てめぇらこそどういうつもりだ? 俺たちに何の用だ?」
俺は大声で名乗り返した。
途端に、向こうの兵士たちがどよめいていた。
「別の世界? まさか召喚勇者っ!」
「あの全員が、召喚勇者!? バカ言え。あんな大人数が一度に召喚されるなんて聞いたことがねぇ!」
「しかし、1700年前のともか様の降臨時にも、数千人の召喚勇者が召喚されたと聞くぞ」
「……なぜ召喚勇者がダンジョンを攻略している? 誰に指示された?」
「【
「黙れ! 今は俺が話しているだろうが!」
赤髪剣士ザザンの一喝で、再びしんと鎮まる兵士達。
「我々の目的はただ一つだ。この食の大ダンジョンのラストボス【スイーツ阿修羅】がドロップする神のアイテム。【
【
答えろ、【
赤髪のザザンは鋭い目で俺たちを見渡した。
「【
俺の一言で、あたりがシンと静まった。
そして、
「使った!? ふざけるなよぉ!!」
「その石のためだけに、一体どれほどの命が犠牲になったと思っている!」
「【
「ぶち殺してやる! 永遠の回復拷問に処すべきだ!」
「三十年間だ! 私が生まれる前から、このダンジョンに大人数がつぎ込まれたというのにっ!」
「皆殺しにしてやる! 首を並べてアキバハラ宮殿の見せ物行きだ!」
激昂し、怒鳴り散らす兵士達。
「ひっ……」
「うぅう……」
クラスメイト達はみな腰を抜かし、尻もちをついて涙目だった。
情けねぇ。
俺がやるしかねぇじゃねぇか。
「黙れ! 俺以外しゃべるなと言っただろうが!!
……大罪を犯した召喚勇者たちよ。悪いが我々についてきてもらう。
安心しろ、処刑はしない。ただ質問をするだけだ」
赤髪のザザンはそう言った。
クラスメイト達は、恐怖で怯え続けるだけだった。
「へぇ? 舐めてんのかテメェ。信用するわけねぇだろうが」
「ふはっ、だよなぁ!
あーあ。バカどものせいで面倒くさいことになった……
いいかお前ら、この攻略隊では俺がルールだ!
必ず生け取りにしろ! 殺すことは許可しない!
貴重な特殊スキルの喪失は、この世界の為にならない!」
赤髪のザザンは大声を出し、背中の大きな剣を引き抜いた。
「く、くるぞっ!」
「早くっら武器を持って、戦うぞっ!」
「勝てるの、あんな人数に……」
「無理だよ、
「………ううっ、どうして……なーちゃんっ……!」
「マルハブシの猛毒のバフもない、勝てるわけないよ……」
クラスメイト達は、いよいよ恐怖でパニック状態だった。
「まったくお前ら、しっかりしやがれ! ボス戦の時の勢いはどうしたんだよ!
良いか? ステータスオープンで確認してみろ! 俺らのレベルは上がってる!
理屈は分からねぇが、ダンジョン攻略報酬ってやつなんじゃないのか?
武器を持て! あいつら全員皆殺しにしろ! 戦うぞっ!!」
俺は力の限り叫んだ。
男子たちが慌てた様子で、宝の山から武器を探す。
「ねぇ、でも
私、殺すなんて、できないよ……」
俺の隣で
「甘えんじゃねぇ! この世界の奴らは人間じゃねぇ、クズ野郎共だ!
邪魔する奴は全員蹴散らせ! じゃなきゃ全員ここで死ぬ!
クラス全員、生き延びろ! 俺が逃げ道を作ってやる!」
俺はザザンを真似するように、宝の山から光り輝く大剣を引き抜いた。
この剣が俺を呼ぶ声がしたのだ。
適度に軽く。装飾も最小限。俺好みの剣だった。
「ステータスオープン」
俺はそう口にして。自身のステータスを確認した。
レベルが上がっていると感じたのは、【
実際のレベルも確認しておこうと思った。
「レベル66、悪くないんじゃねぇか?」
確認すると、俺のレベルは66になっていた。
ボス戦直前のレベル52と比較すると、少なくない上昇だと思う。
しかし相手は、あの【スイーツ阿修羅】に挑もうとするほど戦力を持った、ダンジョン攻略隊だ。
マルハブシの三倍バフが無い今、勝てる見込みはあるのだろうか?
「しかし、この宝物庫には"神の加護"が付与されている……
内側から出てくることは自由だが、外側からの侵入は絶対に不可能。 我々が侵入するすべはない……」
赤髪のザザンは左手を伸ばし、部屋の内と外の境界に存在する見えない壁に手を当てた。
「我々はただ扉の前で待てば良い。
一時間でも一日でも、食料が底を尽きれば奴らはこちらに出てくるだろう。飢餓状態では、拘束することも容易い」
ザザンはそう言って、扉の前で胡座をかいて座り込んだ。
「お前ら、今すぐやるぞ! 今しかねぇ!」
俺は叫んだ。
兵士たちの軍団の向こうには、大きな砂漠が見えている。
こいつら全員を倒しても、扉の向こうには過酷な状況が待っている。
このままでは、時間が経つほど、俺たちは不利に追い込まれていく。
「全員で同じ方向を目指せ! 殺すことに躊躇するな! やらなきゃやられる! 絶対に一人になるな! 固まって動け! 自分が生き延びることだけ考えろ!
……全員が助かる保証はねぇ、迷った奴から死んでいく。ダメな奴は見捨てろ! できる限り多人数で生き残れ!」
俺の言葉に、クラスメイト達は顔を真っ青にしながらも集まってきた。
「総員、警戒を緩めるな」
赤髪のザザンは、剣を抜いたまま言い放つ。
「あの赤髪のザザンって奴は、俺様が相手する。
あいつら全員俺がぶち殺してやるさ。
お前らは一緒に固まって遠くへ逃げろ。それでいいな?」
俺は、クラスメイト達に聞き返した。
「相手するって、お前は逃げないつもりなのか?」
「はっ、お前ら雑魚どもが近くにいると迷惑だって言ってるだよ! ろくに刀が振れやしねぇ!
雑魚どもはとっとと逃げやがれ、俺様の戦いを邪魔すんな!」
俺は強く言い放った。
「おい、
「そうだそうだ! 一人でカッコつけてんじゃねぇ。俺も逃げねぇぞ!」
仲の良い運動部の男子達が、そんな風に騒ぎ立てた。
「バカか、お前らは雑魚どもが逃げるのを先導するんだよ!
お前らがいなくちゃ雑魚どもだけで、どうやってこの先を生き延びるって言うんだ!
残るのは俺一人で十分だ!」
俺はそう言って、クラスメイトに背中を向けた。
「どういうつもりだ
サッカー部の
「アイツらが言ってただろ? 【
元の世界に帰る方法なんて、そうそう存在しねぇんだよ。
俺の夢は終わった。俺の野球は終わったんだ。
だったらせめて最後は、人の役に立つのも悪くねぇ」
「馬鹿野郎、お前……」
「うるせぇ黙れっ!
負けの心配なんかするやつは大っ嫌いなんだよ! 俺様は!
さぁいくぜ!
全員ぶっ殺せば問題ねぇッ!」
俺は剣を取り、戦闘に立って赤髪の剣士に向かって走り出した。
「おらぁぁああぁあ!!」
境界を超える。外に出る。
日光がギラリと照りつける。
「雷神剣──雷走」
「がぁぁぁあぁぉあ!!」
赤髪のザザンが技を呟く。
二本の光の剣が衝突する。
ババババリィィィ!!
岩肌がひび割れて、大地が震撼した。
「逃げろ!! 塊になって走れっ!!」
俺が叫ぶと同時に、クラスメイト達が宝物庫から飛び出した。
「アクアソード!!」
「ヘルポイズン!!」
「ギラティック・ボムっ!!」
魔法と剣が衝突し合う。
草木の生えない砂の大地にて、俺達クラスと異世界人の逃亡戦が始まった。
第一部完結記念 特にお気に入りの章アンケート
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第一膜 日給19億円!?驚異の日雇いバイ
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第二膜 ドキドキ♡異世界ダンジョンハーレ
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第三膜 寝取られ撲滅パーティー編
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第F膜 奪われたオレのはじめて編
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第3.5膜 フィリアはお医者ちゃん編
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第四膜 ダンジョン雪山ダブルデート編
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第五膜 零れた朝露、蜜の残り香編
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第5.5膜 帰郷──遺された者達の子守唄
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選べない!!全部!!