クラス転移した俺のスキルが【マスター◯ーション】だった件   作:スイーツ阿修羅

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八十八発目「患者が消えた」

ーフィリア視点ー

 

 行宗(ゆきむね)和奈(かずな)と別れたオレは、診療所への下り坂を、ジルクと並んで歩いていく。

 

 身体じゅうクタクタに疲れていた。

 朝から村じゅうを駆けて住人を避難させ、村の襲撃者たちと交渉して。大切な仲間たちと別れて。

 妊娠三ヶ月のオレの身体は、心身ともに限界に近かった。

 獣族の出産日数は約六ヶ月、一方、人間は十ヶ月だから。

 オレみたく獣族が人間の子を宿した場合の出産日数は、ちょうど間をとった、八ヶ月くらいになるらしい。

 

 焼け跡となったフェロー村では、十数本の煙が二対になって、空に向かって立ち上っていた。

 戦いの残り火ではない。

 誰かが助けを求めて、進んで焚き火を炊いているのだ。

 

 人口密度の少ない獣族独立自治区において、二対の焚き火は救難信号である。

 

 ガロン王国との戦時中、煙信号は、仲間を導く軍隊指揮や、敵を欺くブラフなど、複雑な用途で使用されていたようだが。

 停戦し、比較的平和になった今では、2本の煙が示す意味は、たったひとつである。

 すなわち、救助要請。

 オレたち医者の助けを必要としているのだ。

 

 それは、アルム村の診療所が、わざわざ高い崖の中腹に位置している理由にも起因する。

 どうして、患者さんが歩いて登るのが大変な高台に、診療所を構えたのか?

 それは、村の象徴だからとか、父さんの趣味だとか、良い運動になるとか……

 ……もちろんそういう理由もあるけれど……

 一番の理由は、遠くまで見渡すためだ。

 誰がどこで助けを求めていても、いち早く気づいて駆けつけられるように。

 

「早く、急がねぇと」

 

 休んでる暇はなさそうだ。

 ただでさえ、行宗(ゆきむね)の仲間たちと交渉するために、診療所を任せて開けていたのだ。

 

『あまり無理するなよ。フィリア。疲れてるときの顔をしてるぜ』

 

 ジルクが、オレの肩を支えながら、心配そうに言ってくる。

 

「ふっ、そりゃ医者冥利につきるな。……こんなに沢山の患者を相手するのは始めてだ。腕が鳴るぜ」

 

 疲れていたけれど、それ以上にオレは、使命感に駆られて高揚していた。

 オレの父さんは、小桑原啓介(こくわばらけいすけ)

 どんな現場を前にしたって、どんなに状態が悪くたって、最後までベストを尽くす男だ。

 自然と足が早くなる。

 全身を押しつぶすような疲労感を、むしろ気持ちよく感じていた。

 

 診療所の玄関は、患者の列でごった返していた。

 みんなオレを見るなり驚いて、三者三様に叫んでいた。

 

「フィリアが帰ってきたぞ」

「今までどこに行ってたんだ!?」

「フィリアちゃん、私の娘はここに来ていませんか?」

「フィリア、向こうにお父さんがいるの、早く治しに来てよ」

 

 ……っ!

 殺到してくるみんなの顔をみて、涙が溢れ出しそうになるのを、歯を噛んでぐっとこらえた。

 

「フィリア姉、とりあえず中に来てくれっ!」

 

 マナトが廊下の窓から顔を出して、叫んでいた。

 両腕には医療道具箱を抱えている。

 

「すみません! 開けてください」

 

 ジルクに手を引かれて、数人に助けられながら、オレは人混みを掻き分けて、玄関のなかへと踏み入った。

 玄関のなかは、血と消毒液の匂いでいっぱいだった。

 やはり、重症者だけが、診療所内に運び込まれているようだ。

 

「……だから、ベッドの上にあげてくれ! ここじゃ寒くて仕方がねぇよ!」

「ですから、今はベッドはいっぱいなんです!」

「いや、空いてるじゃねぇか、そこのベッドが!」

 

 そんな大声の会話が、耳に入ってきた。

 文句を叫んでいるのは、床に寝かされた反乱軍の男だ。

 血を流していて、身体じゅう包帯をぐるぐる巻きにしている。

 

「本当ですね。ベッドが空いています。しかし……あそこは急病患者のベッドです。きっと誰かが」

 

 その患者に対応しているのは、アルム村に住む若妻、アレーニェさんだった。

 彼女に医療知識はないが、きっと、ボランティアで手伝ってくれているのだろう。

 

「あぁもう、うっせぇなババア! お前は医者でもなんでもねぇだろ、いいからフィリアを連れてこい!」

 

 泣きそうな顔で縮こまるアレーニェさん。

 周りの患者たちも、二人の動向におびえているようだった。

 あぁもう。病室で叫ばれたらたまったものじゃない。

 

「オレはここにいるよ! フィリアだ!」

 

 オレはたまらず二人に駆け寄って、

 

「【回復(ヒール)】……」

 

 と、魔法を詠唱した。

 おぉ、と感嘆の声が上がる。

 淡い緑と紫の光に、まるで女神でも見るように、患者たちは目を輝かせていた。

 

「おぉ、身体が軽くなった。ありがとう……」

 

 反乱軍の男は、まるで今までの怒号が嘘みたいに、脱力した笑みを見せた。

 あれ、こいつの顔、どこかで見たことがある。

 顔が半分包帯で覆われているが、こいつは確か、俺が獣族反乱軍と交渉しに行った時に、

 『治すしか能のない医者』だとか『アルム村に手を出す』とか脅して、門前払いしてきた男だった。

 

「【回復(ヒール)】、【回復(ヒール)】、【回復(ヒール)】」

 

 オレはまず、簡単に治せる患者を選んで、回復魔法を施していった。

 しかし、10回目を超えたくらいで、めまいがして、身体がふらついてしまう。

 思い返せば、これほど連続で回復魔法かけた経験は、今までにないかもしれない。

 魔法を使うと、どうしても疲労する。

 理論上、大気中の魔素に限界はないとはいえ、

 魔素を吸収して、指先の四箇所から、火素、水素、風素、土素に変換して、正方形に統合して回復魔法を生む。

 という一連の作業は、心身ともに疲労が激しい。

 

 うちの診療所では、ジルクも回復魔法が使えるのだが。

 きっとすでに限界を迎えたのだろう。

 

「……フィリア姉、おかえりっ! ごめん、ちょっと外に出てくる!」

 

 マナトが、そう叫んで、玄関から飛び出すのが見えた。

 一体どうしたのかと思ったが、今は目の前の患者に集中することにする。

 

 マナトやジルク、そして母さんたちの奮闘と、マグダーラ山脈の薬剤から調合した強力な薬によって、

 薬でしか治らない症状の患者は、ほとんど治療済みになっているようだった。

 残った患者は、単純な大量の怪我人である。

 失明したり、骨折したり。

 命の危機が迫っている者だけを選んで、応急手当を施していく。

 

 今回の襲撃者は、戦闘経験が未熟だからだろうか、単純な物理攻撃が主だったので、

 オレが難しい手術をしなければいけないような難病患者は存在しない。

 だから、治療をオレ以外のみんなに任せられた。

 オレの高度な医療技術が活躍する場は、今回はあまりないということだ。

 

 それに、たとえ難病患者がいたとしても、見捨てざるを得ない。

 患者の数が多いのだから、治療に時間のかからない命を、優先せざるを得ないのだ。

 

「診療所は、フィリアにまかせてもいいか?」

 

 と、ジルクが言った。

 

「俺は馬に乗って、ゼピアの街でジュリアさんを助けてくる。

 こっちはある程度落ち着いたから。……反乱軍の医療班もジュリアさんと一緒のはずだけど、まだ向こうの状況が落ち着いたとは思えないしな」

 

「そうだな。頼んだぜ」

 

 オレは振り返らずに答えた。

 今回襲撃されたのは、アルム村と、北の街ゼピアである。

 アルム村の状況は、けが人は多いものの、生死をさまよっている命の数は、落ち着いているようだった。

 

「だから、言っただろう。人間と、仲良くなど、できないと……」

 

 ベッドの患者が、オレを睨みつけながら、諭すように語りかけてきた。

 

「……はい。そうかもしれませんね」

 

 オレにも反論はあった。

 が、両足を骨折した患者さんと口論する気は起きなかったので、

 ここは穏便に肯定しておくことにした。

 

 あくせくと手を動かし続ける。

 肌寒い秋だというのに、全身に汗が滲んでいた。

 ふとオレは、これからの未来に思いを馳せていた。

 

 きっと地獄ははじまったばかりだ。

 ガロン王国軍は、オレ達が反撃してくるのを、舌鼓を打ちながら待っているのだろう。

 獣族を殺戮する。大義名分を作るために。

 

 今回の襲撃者、マナ騎士団は、ガロン王国とは全くの無関係だと言い張る気なのだ。

 

 だが、不思議なことに、オレは昨日よりも、希望と熱意に満ちあふれていた。

 状況は最悪に近づいているのに、何故だろうか?

 平和な未来に、可能性を見出しているオレがいた。

 行宗(ゆきむね)和奈(かずな)がなんとかしてくれるのを信じているのか? それとも、オレがオレ自身を信じているのか?

 そのどちらでもない気がする。

 

 平和から遠ざかって、平和に近づいたような感覚。

 

 論理と感覚が一致しない。

 オレは困惑しつづけていた。

 

 

 ★★★

 

 

 患者が消えた。

 急病患者のベッドから、誰かが忽然と、姿を消したのだ。

 

「……フィリア姉、おかえりっ! ごめん、ちょっと外に出てくる!」

 

 ()マナト(・・・)は、フィリア姉と入れ替わるように、診療所の外へと飛び出した。

 

 ーマナト視点ー

 

「遠くへは行っていないハズだが……」

 

 彼女は急病患者で、昏睡状態だったハズだ。

 血液の粘度が高く、明らかに異常な状態だった。

 俺たちでは、対処の仕方が全くわからず、治療はフィリアに任せようと思っていたのに。

 

「よぉ、2本煙の立つ場所は、だいたい見て回ってきたぜ、マナトくん」

 

 後ろから、野太い声を駆けられた。

 ヒゲを生やした長耳のオヤジが、白い歯を見せていた。

 たしか彼は、最近仲良くなった村の女の子……カシュゥちゃんの父親だったハズだ。たぶん……

 オヤジは背中に、足を骨折した様子の男の子を背負っていた。

 

「すぐに助けが必要な人は、もういないんですか?」

 

「まぁな。ただ……」

 

 オヤジは、顔を曇らせた。

 

「怪我したり、お腹が空いたり、泣いたり、絶望したり……みんな暗い顔をしていたよ。

 ……みんなを笑顔にするような、都合の良い薬があればいいんだが、な……」

 

「そうですか」

 

 笑顔で元気になる薬、か。

 俺には、麻薬の類しか思いつかなかった。

 

「青い髪の、ツインテールで小さな女の子を見かけませんでしたか?」

 

 俺は、オヤジに聞いてみることにした。

 

「あぁ、さっき俺とすれ違うように、坂を降りていったよ。『お父さんとお母さんはどこですか?』と聞いてきたから、『分からない』と答えるしかなかった」

 

「ありがとうございます!」

 

 俺は、一目散に、下り坂を駆け下りていった。

 普通に歩けるほど、体調は回復しているのか?

 血液が明らかに、ドロドロと粘り気があったのは、体質なのだろうか?

 

 背中から押されるように、足がどんどんと加速する。

 これは高揚か、それとも胸騒ぎか?

 衝動のような何かに押されて、吸い込まれるように。

 走り続けていた刹那。

 

「………ーーー…………ーー……♪」

 

 歌声が聞こえた。

 儚くて、今にも消えてしまいそうで、されど心臓が揺すられるような歌。

 

 …………お姉ちゃん。

 

 これはまるで、ニーナお姉ちゃんが、よく口ずさんでいた歌みたいな……

 懐かしい景色が蘇ってきた。

 

 俺の、今は居なくなった二人のお姉ちゃん。

 ニーナ姉と、ヨウコ姉。

 お母さんとニーナ姉は、歌うのが好きだった。

 もちろん、主人の人間に見つからないよう、小さな囁き声みたいな歌だけど。

 蘭馬という人間のお陰で、屋敷から逃げて廃墟の温泉旅館に身を隠していた一週間は、楽しかった。

 ニーナ姉は、お風呂に入るとごきげんになって、思う存分歌を歌っていた。

 ヨウコ姉は、病気で寝込みがちだったけれど、病気に負けないくらい強くて優しくて。

 

「ニーナ姉っ! ヨウコ姉っ!」

 

 俺は、目尻に涙をいっぱいにして、走り出していた。

 届いてくる歌声に、二人の姉の幻影を重ねて。

 

「………ーー……ーーー……ーーー……♪」

 

 かすれて、枯れても、なお美しい歌声がった。

 歌詞が、明確に聞こえてくるようになる。

 

「……いかないで、消えちゃわないで、もどって来てよ、お父さん。

 ……帰ってきて、ご飯をつくって、また抱きしてよ、お母さん……

 ……二人とも、言ってたくせに、ボクの歌には……

 ボクの歌声には、みんなを幸せにする、力があるって……

 だったら、戻ってきてよ、帰ってきて。

 ボクをひとりにしないでよ。ボクを不幸に、しないでよ……」

 

 アイリス……

 彼女は、すすり泣きながら、両親の死体の前で歌っていた。

 

「……アイリス……」

 

 俺は、ゆっくりと、彼女の名を呼んだ。

 

「……天使だ。天使の歌声だ……」

「……女神さま……どうか人間に、天罰を……」

「うぅ……あぁ……」

 

 周囲の人達が、まるで神にでもすがるように、アイリスの周りへと這い寄っていた。

 

「……アイリス! 病室に戻るんだ! まだ体調は万全じゃないだろ!」

 

 俺は、ありったけの声で叫んだ。

 と、その瞬間、

 アイリスはカハリと吐血した。

 

「……ほら、血を吐いてる!」

 

「ゲホッ……邪魔するな……ボクの歌の力で、お父さんとお母さんを生き返らせるんだ……」

 

「……は?」

  

 俺は、呆気に取られた。

 

「……ボクの歌は、みんなを幸せにする、力があるんだっ……!

 父さんも母さんも、帰って来る。帰ってくるんだよっ……!」

 

 ぐちゃぐちゃに泣きながら、駄々をこねる赤子のように、喚いて。

 再び、か細い声で、歌い出した。

 

 たしかに、歌声とともに、か細い魔力の光は見える。

 しかし、腹を貫通された両親は、ピクリとも動くことはなかった。

 

「……アイリス、もう、やめるんだ。……ジャイガさんと、お前のお母さんは、もう……」

 

「うるせぇっ……! ……ーーー……! 気が散るから黙ってろっ……!」

 

 息も絶え絶えになりながら、アイリスは途切れ途切れで、歌い続ける。

 

「やめろ! このままじゃ、お前まで死んじゃうだろ!? 

 父さんとお母さんは、アイリスまで死ぬことなんて、望んでいないはずだ」

 

「黙れ黙れ黙れっ! お前に、お前なんかに、何が分かるっ……! 

 ボクにとっての世界は、父さんと母さんが全てだったんだ……!

 友達もいない。何も信じられない……

 父さんと母さんがいないなら、ボクはどう生きればいいんだ?

 ……たしかに、死ぬのも悪くないな。父さんと母さんと一緒の運命を辿れるのなら……」

 

「アイリス……!」

 

 俺は思わず駆け出して、アイリスの震える背中を抱きしめた。

 

「分かる……よく分かるよっ…… 俺も同じだよ。

 俺のお父さんも、俺のお母さんも、俺の二人のお姉ちゃんも、みんな殺されて居なくなった。 ……俺ひとりだけ生き残って、生きてる意味なんてあるのかなって、何度も思ったよ」

 

 自分の境遇と、アイリスの境遇を、重ねざるには居られなかった。

 

 今のアイリスは三ヶ月前の俺と同じだ。

 目が覚めた瞬間、家族がみんな居なくなっていて。

 生きることに、完全に絶望した瞬間。

 

「……うるさいっ、同情するなっ。気持ち悪いんだよっ!

 ……ボクはお前なんかとは違う! ボクの歌声には、みんなを幸せにする力があるんだ!

 諦めないかぎり、不可能なんて、何一つないんだからっ!」

 

 アイリスの身体を後ろにひっぱってみても、アイリスは渾身の力で、地面にしがみついていた。

 どうやら、梃子でもここを動かないらしい。

  

「悪い。アイリス。少し眠ってくれ」

 

 俺はアイリスの口の中に、即効性の気絶薬を押し込んだ。

 

「てめっ、ざけんな。ぶちころして、や……」

 

 アイリスの言葉が途切れて、ぐったりと脱力する。

 彼女の身体は、涙と乾いた血でドロドロだった。

 

「…………………」

 

 アイリスのためにも、この二人は、きちんと埋葬してあげたいな。

 俺は、濡れた布巾でアイリスの顔を拭いてから、慎重に背中におんぶした。

 

 ふと空を見上がると、北西のほうから大きな黒い雲が、こちらにぐんぐんと迫ってくるのが見えた。

 ぽつり、ぽつり、と、小さな水滴が足元で爆ぜる。

 

(めずらしいな。雨が降ってきた)

 

 獣族独立自治区は、年間を通して雨が少ない。

 それは、獣族独立自治区の東に、魔石の大ダンジョンの跡地と、無限砂漠があるからなのだが。

 本来なら、この雨雲は、農家にとってありがたい雨となるはずだったが。

 アルム村の農作物は、襲撃で広がった火で、ほとんど焼けてしまっていた。

 

 ザァァァァ……

 

 と、瞬く間に、小ぶりの雨はどしゃぶりに変わった。

 アイリスを背負って、診療所までの坂道を登りきるころには、全身ずぶ濡れになっていた。

 

 アルム村のみんなは、焼け跡の上で、黒い空を見上げて途方にくれていた。

 家屋がほとんど破壊されたので、雨をしのげる場所は、ほとんど残されていなかったのだ。

 

 




【あとがき】
 次話で、第六膜は一区切りの予定です。
 その次は、第七膜!
 ガロン王国王都へ向かって、一直線です!
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