【百合百合か】アサルトリリィの世界に死神代行(消失編時)の力で介入するってよ【挟まらないようにせねば…(´•ω•)】   作:ストライカーシグマ5

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前回のお話!は特に関係ないからぱぱっとレッツゴー!


【俺が遅い!?】キンモクセイ【俺がSlowly!?】

side 神琳 雨嘉

 

〜2ヶ月前〜

 

雨嘉はある部屋の前で止まっていた。表札には「郭 神琳」と書いてある。息を整えて中に入るとオッドアイの少女が出迎えた

 

神琳「王雨嘉さん?郭神琳と申します。名高い王家の方と同室なんて光栄だわ」

 

と手を差し出す神琳、が慌てた様子で

 

雨嘉「う…ううん!そんな…私なんて全然ヘボリリィだから…」

 

と手を握ることもせず

 

 

 

 

side真 梨璃 夢結

 

梨璃「えへへ〜」

 

と顔が大変だらしない事になってる梨璃ちゃん。はしたなくてよ?

 

夢結「梨璃。あなたそろそろ講義でしょう。予習は?」

 

と梨璃ちゃんの前で優雅に紅茶を飲みながら現代戦術理論って書いてある本を読んでいる夢結ちゃん。うーんミスマッチ

 

梨璃「分かってはいるんですけど今こうしてお姉様のお顔を見ていられるのが幸せで幸せで~」

 

真 「ま、憧れの人なんだもんな?夢結ちゃん。おかわりは?」

 

梨璃「いただきます〜」

 

夢結「…私も」

 

カップのソーサーを指先で掴んでポットを傾ける。紅茶がカップに収まり湯気をあげる

 

夢結「上手くなったわね」

 

真 「そいつはどうも、まぁあれだけダメ出しされればね…」

 

最初は普通にカップ置いたままやってたら美鈴ちゃんに笑顔で怒られた。まぁそれを見てた夢結ちゃんにめっちゃ睨まれてたけどね?…思い出したらお腹痛くなってきた

 

夢結「全く…いつの話をしているのかしら?」

 

サラッと人の心読まないで欲しいんだけど?そんなわかりやすいかな…ま、まぁ俺の事はともかく確かにここのところ梨璃ちゃんは夢結ちゃんを眺めては嬉しそうに…少々だらしない顔をしている

 

夢結「(駄目だわ。この子完全にたるみきってる。まさかシュッツエンゲルになった途端にここまで緩むとは。うかつだったわ)」

 

真 「(とか考えてんだろうな…ルナトラ系真面目ガールめ)」

 

なんて考えてると

 

ロザリンテ「あらごきげんよう」

 

那岐「ごきげんよう。ユリさん。真君」

 

真 「うっすー」

 

梨璃「あはは…ごきげんよう」

 

とレギオン「レギンレイヴ」の田村那岐ちゃんとレギオン「ロスヴァイセ」のロザリンデ・フリーデグンデ・v・オットーちゃんがこっちに挨拶してくる。どうでもいいけどミリアムちゃんといいロザリンデちゃんといい間の・v・が顔にしか見えないんだよね

 

夢結「はてユリさん?誰かと間違えたのかしら」

 

梨璃「ああそれカップルネームです」

 

真 「…もしかして夢結ちゃん知らない感じ?」

 

こくりと頷く夢結ちゃん。あーとなると

 

真 「アレ見てくるといい。意味が分かるはず」

 

指を指したところにはリリィ新聞が張り出されている。そこには夢結×梨璃のシュッツエンゲル確定と大々的に書いてある

 

梨璃「ほら横に並べると「ユリ」って読めるんですよ~」

 

と嬉しそうな梨璃ちゃん

 

紗癒「ユリ様ですわね」

 

広夢「ユリ様ね」

 

雪陽「ユリ様ですね」

 

なぁんて最近知り合ったレギオン、「ローエングリン」の子達がはやし立てる。あ、やばい。夢結ちゃんの怒りが有頂天じゃん(白目)なーんて考えた瞬間夢結ちゃんの怒りが爆発し

 

梨璃「お、お姉様〜!!」

 

 

 

side神琳 雨嘉

 

雨嘉「うん。うん。大丈夫。それじゃ」

 

通話を切る雨嘉

 

神琳「お母様ですか?」

 

雨嘉「うん」

 

神琳「ご実家のアイスランドは今は夜の11時といったところかしら」

 

雨嘉「うん。心配して毎日電話をくれるんだけど…」

 

神琳「大切に思われているのね」

 

が、雨嘉は浮かない顔をして

 

雨嘉「ううん。私は姉や妹に比べて出来が悪いから。だから心配…なんだと思う」

 

などと言う

 

 

 

side真 梨璃 夢結

 

夢結「梨璃。あなたにお願いがあります」

 

何とか夢結ちゃんを宥め席に座らせた俺…俺頑張ったよ…怖かった…どれぐらい怖かったかと言うと一般の死神が十刃と戦うぐらい怖かった

 

梨璃「はーい!何なりと!」

 

とこれでもかというほど上機嫌な梨璃ちゃん

 

夢結「レギオンを作りなさい」

 

梨璃「分かりました!えっ?レギオンって何でしたっけ?」

 

ええ…それも知らんのこの子?と思ったら足元でガタガタと音を立てて倒れるちびっ子が

 

梨璃「二水ちゃん!」

 

二水「あ…ごきげんよう」

 

出たな、諸悪の根源め。今度の牛丼にはワサビ入れてやるからな

 

夢結「二水さん。お願いします」

 

二水「は…はい!レギオンとは基本的に9人一組で構成されるリリィの戦闘単位のことです!」

 

早い話がチームってことだな。うむ

 

夢結「ところで二水さん。お祝いありがとうございます」

 

と背後から怒りのオーラを放つ夢結ちゃん。おい、俺を盾にするな二水ちゃん

 

二水「ど…どういたしまして~…」

 

梨璃「けどどうして私がレギオンを?」

 

夢結「あなたは最近たるんでいるから。少しはリリィらしいことをしてみるといいでしょう」

 

いや、だからってなんでレギオン?(宇宙猫)

 

梨璃「分かりましたお姉様!私精いっぱい頑張ります!」

 

とやる気満々の梨璃ちゃん。対照的に優雅に紅茶を飲む夢結ちゃん

 

夢結「(正直梨璃にメンバーを集められるとは思わないけれど。時には失敗もよい経験となるでしょう)」

 

真 「(あ、なんか悪いこと考えてるなこれ)」

 

梨璃「なんたってお姉様のレギオンを作るんですから!」

 

夢結「!?」

 

と紅茶を噴き出しそうになる夢結ちゃん。あーこれもしかして…

 

二水「私もお手伝いしますね!では早速勧誘です!」

 

と嵐のように過ぎ去っていく梨璃ちゃんと二水ちゃん

 

真 「…これさぁ…勘違いしてない?」

 

夢結「いえそういう意味では…」

 

やっぱりな

 

夢結「…あの子達が暴走しないよう、見張って貰えないかしら」

 

真 「はぁい…」

 

厄介事ばっか押し付けやがって!

 

 

 

side夢結 梅

 

〜射撃場〜

 

梅 「夢結は何を気にしてるんだ?」

 

ひょこっと仕切りから顔を出す梅

 

夢結「えっ?」

 

梅 「梅が6発撃つ間に夢結は10発も撃った。気が焦ってる証拠だ」

 

夢結「相変わらず人のことをよく見てるのね」

 

梅 「おう!梅は誰のことも大好きだからな」

 

事の次第を梅には話す。すると

 

梅 「へ~。自分のシルトにレギオンを作らせるなんてやるなぁ」

 

夢結「私は梨璃に自分のレギオンを作るよう言ったつもりだったのに…」

 

梅 「夢結らしいな。なぁそれ私入ってもいいカ?」

 

夢結「あなたまでそんな…」

 

梅 「ははは~」

 

 

 

side真 美鈴

 

美鈴「成程、だから朝から騒がしかったんだね」

 

真 「そーいう事」

 

美鈴「しかしユリとはよく言ったものだね」

 

真 「朝から疲れたわ…」

 

いや、笑い事じゃないんだけど

 

美鈴「だがレギオンか、それはいいかもしれない」

 

真 「美鈴ちゃんは入らんの?」

 

美鈴「僕はマギがね」

 

真 「うーんそっかぁ」

 

美鈴「他ならぬ夢結の為とはいえこんな戦えない僕をレギオンに入れてもね…」

 

と自虐的な美鈴ちゃん。戦えないか…なら

 

真 「じゃあ後輩達にアドバイスしてやればいいんじゃない?何も戦うだけがレギオンって訳じゃないでしょ?美鈴ちゃんは皆より長く戦ってきたんだし。ならその経験を生かしたアドバイスは出来るんじゃない?」

 

美鈴「アドバイス…」

 

真 「教官的な?」

 

美鈴「…頭に留めておくよ。じゃあ僕はやることがあるから」

 

真 「またなー」

 

 

 

 

side真 梨璃 二水

 

二水「ではまず同じクラスの人から当たってみましょう」

 

と手作り感満載のポップ。2人のクラスメイトから当たるみたいだな

 

梨璃「え~っと1年椿組は…」

 

見渡す梨璃ちゃんの視線に金髪のポニーテールの子が映ったみたい

 

梨璃「あっ!あの人!」

 

二水「安藤鶴紗さんですね!」

 

 

鶴紗「あ?」

 

とドスの効いた声で威嚇する。悲鳴をあげて逃げていく2人、あれ?あの子良く裏庭で猫を狙ってる猫キラーちゃんじゃん

 

真 「よ、今日も裏庭?」

 

鶴紗「…はい」

 

真 「あんま存在感出して近寄らない方がいいぞ。嫌われる」

 

鶴紗「ぐっ…」

 

あ、ダメージ負わせちゃった?ならとっておきで謝罪だな

 

真 「今日なら多分猫の集会してるから猫缶持ってくといい」

 

持っててよかったデネブキャンディー…じゃなかった。猫缶

 

鶴紗「…ありがとうございます」

 

俺から猫缶を受け取って足早に裏庭に向かっていく

 

真 「じゃねー」

 

 

 

 

汐里「私を梨璃さんのレギオンに?それは光栄だわ」

 

まず目をつけたのは同じクラスの六角汐里ちゃん。物腰の柔らかい子だがこの子って確か…

 

二水「六角汐里さん。不動剣の姫の異名を持つ使い手です」

 

梨璃「いいんですか?あの私じゃなくてお姉様のレギオンなんですけど…」

 

真 「なぁ、レギオンって色んなところに参加できるの?」

 

二水「いえ、規則上1人に1つのレギオンですが」

 

真 「だったら無理じゃん。汐里ちゃんって確か」

 

はっと二水ちゃんがノートを見返し青ざめ

 

二水「現在はレギオン・水夕会の副隊長として活躍されて…」

 

汐里「そうなんですよ~。素敵なレギオンができるよう願っていますね」

 

おい、パパラッチ。情報更新したなら覚えとけや

 

真 「お詫びの印に良かったらこれ」

 

汐里「ありがとうございます。これは?」

 

真 「持っててよかったデネブキャンディー」

 

 

 

side 神琳 雨嘉

 

雨嘉「神琳はレギオンに入るの?」

 

神琳「ええ。あなたもせっかく留学してきたのだから交流するといいわ」

 

部屋でお茶を飲む神琳

 

神琳「ところでこれ読みました?」

 

とリリィ新聞を見せる

 

雨嘉「週刊リリィ新聞?こんなの読むんだ。ユリさん?」

 

神琳「雨嘉さんも見たでしょ?この前の戦い」

 

雨嘉「うん」

 

神琳「技量もバラバラで息も合っていないなのに不思議な迫力があって」

 

雨嘉「うん」

 

神琳「私の話退屈?」

 

雨嘉「うん。あっ…そ…そんなことないよ」

 

 

 

side鶴紗

 

裏庭についた鶴紗、草むらがガサガサと音を立てる。その正体は

 

鶴紗「なんだ、猫か」

 

そう、猫であった。が

 

鶴紗「ニャニャニャ~!こんなところで何してるニャア?」

 

と猫の前に顔面からスライディング

 

鶴紗「迷子になったかニャア?」

 

にじり寄る

 

鶴紗「おなかすいてないかニャア?」

 

に じ り 寄 る

 

鶴紗「猫缶あるから一緒にどうかニャア?」

 

に じ り 寄 る

 

がそれを見てしまった者がいた。二水だ。そのあとを追って梨璃まで現れる

 

梨璃「どうしたの?二水ちゃん。あっ。鶴紗さん!また会った!」

 

が、二水の行動は早かった

 

二水「どうぞごゆっくり~!」

 

梨璃「ええ!?何~!?」

 

 

 

 

side真 梨璃 二水

 

祀ちゃんに頼まれ事を終えた俺は梨璃ちゃんと二水ちゃんを探していた。すると裏庭の方からダッシュしてくる2人…というか二水ちゃんが梨璃ちゃん引っ掴んで走ってるだけだこれ。

あ、裏庭のにゃんにゃん集会にキャットスレイヤーこと鶴紗ちゃんがダイナミックエントリーしてるところでも見たなきっと

 

梨璃「どうしたの…?二水ちゃん…」

 

息を切らす梨璃ちゃん。まぁ傍から見れば急に掴まれて走らされたようなもんだろ、多分

 

壱 「あなた達レギオンのメンバーを集めてるんですってね」

 

真 「ん?壱ちゃん」

 

壱ちゃん と 樟美ちゃん が現れた!

 

梨璃「えっ?は…はい。あっ。壱さん樟美さんごきげんよう」

 

樟美「ごきげんよう」

 

亜羅椰「ごきげんよう梨璃」

 

oh…いらしたのね?亜羅椰ちゃん

 

梨璃「あ…亜羅椰さん…もアールヴヘイムでしたよね確か…」

 

真 「フリーでも入れない方が俺はいいと思うの」

 

亜羅椰「私の樟美に手を出す気?いい度胸だわね」

 

と梨璃ちゃんの鼻をつつく。こんにゃろう、俺を無視したな…前の尾行の時に天葉ちゃんに叱られた事まだ恨んでるな?俺悪くなくね?

 

天葉「樟美をあなたに差し上げた覚えはありませんけど?」

 

樟美「天葉姉様…」

 

真 「おいっすー」

 

とハイタッチする俺と天葉ちゃん。いえーい

 

楓 「梨璃さんからそのいやらしい手をお離しになって!」

 

おや、楓・事案…じゃなかったJ・ヌーベルちゃんが背後にたっとった

 

亜羅椰「天葉様はともかく楓こそ梨璃になれなれしくない?」

 

と梨璃ちゃんを引き寄せる亜羅椰ちゃん。恐ろしく自然な立ち振る舞い、俺じゃなきゃ見逃しちゃ…わないか

 

楓 「なぜ?私と梨璃さんは同じレギオンですから貞操の危機からお守りするのは当然ですわ!ささっまいりましょう」

 

あれ?いつの間に楓ちゃんGETを?俺が知らないだけ?俺が遅い!?俺がSlowly!?

 

壱「何で楓・ヌーベルみたいな凄腕があんなド素人と?」

 

亜羅椰「所詮下心だけのつながりでしょ」

 

樟美「亜羅椰ちゃんがそれ言う?」

 

真 「俺もそう思う」

 

亜羅椰「食うぞ樟美!」

 

天葉「食わないで」

 

真 「この子はまじで手当り次第なの?」

 

壱 「すみません…」

 

真 「…大変だね」

 

お兄さん同情を隠しきれないよ

 

 

 

 

side 真 梨璃 二水 楓

 

二水「さっきの皆さんは中等部時代からアールヴヘイムへの引き合いがあったそうですよ」

 

足湯に使っている梨璃ちゃん達。俺?俺は浸かりませんよ、百合に挟まるなって怒られるんで(白目)

 

 

955:一般転生社畜 ID:JEFUFfBDg

そういう所はしっかりしてんだけどな

 

956:一般転生社畜 ID:4bMWx1A6R

でも生足拝んでない?

 

957:一般転生社畜 ID:EN2yiNPoZ

は?嘘だろ…イッチ

 

958:代行擬赤目 ID:sinigamiredeye

え?ああ、まぁ視界には入りますね

 

959:一般転生社畜 ID:G3ebHFDCO

は?ギルティ

 

960:一般転生社畜 ID:RWFs5LxhU

リリィの太もも見れるとか死んで償え!

 

961:一般転生社畜 ID:tb0Ig7R6H

ヌーベルの太ももが見れると聞いて!ぶっといんやろ!

 

962:一般転生社畜 ID:5R7DmpzM2

ヌーベルで太かったらリリィ大体太いダルォ!?

 

963:一般転生社畜 ID:G/NMiXTvf

そう考えっと梨璃ちゃんと二水ちゃんはほっそく見える

 

964:代行擬赤目 ID:sinigamiredeye

そんな目で見てたんですか!?

 

 

ダメじゃんこいつら…

 

二水「とりあえず楓さんゲットと」

 

楓 「ちょっとそれリアクション薄すぎじゃありません!?」

 

梨璃「そ…そんなことないよ。これで4人だね」

 

結構トントンと来てるな

 

二水「えっ?3人じゃありませんか?夢結様と梨璃さんと楓さん…」

 

梨璃「二水ちゃんは?」

 

二水「えっ!わ…私も!?」

 

あら?ご自分カウントしてない感じ?

 

楓 「あなただっていやしくも百合ヶ丘のリリィでしょうに」

 

二水「わ~…光栄です!幸せです!私が綺羅星のごときリリィの皆さんと同じレギオンに入れるなんて!」

 

梨璃「後5人!頑張ろうね!」

 

と2人ではしゃぐのをよそに

 

楓 「ちびっ子、げーっと」

 

とあくどい顔をする楓ちゃん、多分そういうところだと思うんですけど(名推理)

 

楓 「本来ならば真さんを入れられれば楽なのですが」

 

真 「俺 リリィじゃ ない」

 

楓 「わかってますわーつっかえませんわー」

 

この子、本当に俺の事舐めてるよね?

 

 

 

side梨璃

 

梨璃「はぁ~…とはいえレギオンの人集めなんて私にはやっぱり難しすぎるよ…」

 

と自分のベッドにダイブする梨璃

 

梨璃「閑さん入ってみません?」

 

閑 「それは無理ね。私も高等部に入ったら自分のレギオンを持つって決めていたから」

 

梨璃「志が違いすぎる…」

 

閑 「あなたのレギオンには楓さんだっているんでしょ?楓さんは8つのレギオンから誘いを受けていたようだけど」

 

梨璃「えっ!そんなこと楓さんは何も…」

 

閑「それと二川二水さん。あの方は鷹の目と呼ばれるレアスキルを持っているそうね。欲しがるレギオンは多いわ」

 

梨璃「そ…そうなんですか」

 

閑 「情報収集と分析は得意なの」

 

と笑顔で返す閑

 

梨璃「(みんなすごいんだ。何でもないのは私だけかぁ…)」

 

閑 「そしてレギオンには入っていないけれどあの人…鈴村さんは私達にない力を持っている」

 

梨璃「確かに…マギとは少し違いますよね」

 

 

 

side真

 

真 「いっきし!!」

 

うーなんだ、誰か噂してるのかな?

 

真 「最近噂されることが多くなった希ガス」

 

そしてヒュージも多くなったわ。はーキレそ

 

真 「ヒュージに ぶつけてみよう 俺の怒り(字余り)」

 

うーんしかし

 

真 「最近特殊なヒュージ多くね?」

 

剣圧でスモール型を潰す。またヒュージの反応が代行証で感知した俺は一足先に接敵した、きっと今頃あっちでも反応が出てるだろ。まぁ

 

真 「これで終わりだけど」

 

最後にラージ級のコアに斬月を突き刺し霊力を込める。ラージ級の体がぶくぶくと膨れ上がり爆発する。汚ぇ花火だ…

 

天葉「おーい!」

 

真 「ん?あらまたアールヴヘイムが来たのー?全部倒したぞー」

 

壱 「これだけの数を…?」

 

真 「まぁね、それに今回はスモール型ばっかだったし」

 

亜羅椰「いい所持ってかれちゃったわー」

 

真 「はは、ごめんごめん。お詫びと言ってはあれだけどなんか奢るよ」

 

亜羅椰「あら?じゃあフルーツサンドセットでも奢ってもらおうかしら?」

 

天葉「あ!私フルーツタルトとマリトッツォ!」

 

依奈「私はアップルパイでいいわ」

 

真 「弥宙ちゃんと辰姫ちゃんはー?」

 

あとから駆けつけてきた白髪の女の子「金箱弥宙」ちゃんと水色の髪を三つ編みにした「森辰姫」ちゃんに声をかける

 

弥宙「カップ麺!」

 

真 「君はちゃんと栄養取ろうね…?」

 

そう、弥宙ちゃんはカップ麺好きである。分かるよ?美味しいのは…でも栄養偏るよ、育ち盛りの女の子でしょ?

 

辰姫「食べ物はいいから斬月触らせて!!」

 

いや、食い物言えや

 

真 「斬月は今度触らせてあげるから…茜ちゃんと月詩ちゃんは?」

 

 

依奈「あの二人は残念ながら他所の学校に呼ばれてて行ってる」

 

真 「あら、残念」

 

俺の頭に浮かぶのは温厚で優しい顔をした「渡邉茜」ちゃんとハートのアホ毛か特徴の「高須賀月詩」ちゃん。2人ともアールヴヘイムのメンバーだ

 

真 「樟美ちゃんは?」

 

樟美「わ、私は大丈夫です…」

 

真 「遠慮しなくていいんだぞ?」

 

樟美「じ、じゃあ天葉姉様と同じものを…」

 

真 「…そんな食べられ…ないけど天葉ちゃんと一緒ならいいか。どうせ天葉ちゃんが残ったの食べるだろ」

 

天葉「ちょっと?どういう事?」

 

真 「あの質量がどこに消えているのかが謎だ…」

 

と天葉ちゃんの目を見ないで空を見る。この子のどこにあの量消える訳?

 

真 「壱ちゃんは?ドッグフード?」

 

壱 「なんで私だけ自分の食べ物じゃないんですか!」

 

真 「えーだってドッグフード買おうか悩んでたじゃん」

 

壱 「見てたんですか!?」

 

真 「え、まじ?カマかけただけなんだけど」

 

あーごめんごめんそんな怒らないで地団駄踏まないで

 

亜羅椰「簡単に引っかかっちゃって〜これだからおいっちゃんは」

 

とくっつく亜羅椰ちゃんだが壱ちゃんはウザそうに払う

 

真 「仲がいいねぇ」

 

壱 「よくありません!」

 

亜羅椰「私は仲良くしたいんだけどツンデレなんですぅ」

 

真 「そっか、仲良くね」

 

さぁけえるべ〜…ん?この気配

 

真 「散開しろ!!ヒュージが来る!」

 

間に合え!!

 

真 「っらぁ!!」

 

降ってきたヒュージを斬月で迎え打つ。こいつ気配消してやがったな!?

 

真 「こいつも特殊な奴だ!」

 

うおっ!?こいつ至近距離でビーム撃ちやがったな!?前髪掠ったじゃねぇか!!

 

真 「だァァァ!!離れろ!!!」

 

触手があっちこっちからと来よって!!

 

天葉「皆!」

 

依奈「援護するわよ!」

 

真 「触手だけ狙ってくれ!!本体は俺が抑え込む!」

 

皆が触手を撃って俺への攻撃を防いでくれてる!

 

真 「めんどくさい事しやがって!!」

 

一気に決めてっ!?

 

樟美「いっちゃん!後ろ!!」

 

壱 「えっ!?」

 

壱ちゃんを肩を掴んで抱き寄せ斬月で地面から出てきた触手を切り落とす

 

真 「壱ちゃん!大丈夫か!?」

 

壱 「…は、はい」

 

真 「良かった…亜羅椰ちゃん、壱ちゃんを頼む。全員下がってくれ」

 

亜羅椰「は、はい!」

 

壱ちゃんを亜羅椰ちゃんに預ける。こいつは俺の逆鱗に触れた

 

真 「誰も俺の前に立たないでくれ」

 

俺の言う通りに俺の後ろに避難するアールヴヘイム、よしよし

 

真 「ヒュージ風情が…調子に乗ってんじゃねぇぞ

 

ヒュージが押しつぶされたように地面にめり込む

 

辰姫「なに…あれ」

 

弥宙「ヒュージが潰れてる…」

 

霊圧でヒュージを押し潰す。おーおー抗って立ち上がろうとしてら〜

 

真 「ほら、頑張れ頑張れ〜まぁ頑張ったところでヒュージ如きが俺の霊圧から逃れられるわけないが

 

さらに霊圧を高めヒュージの自由を奪う。さてトドメだな

 

真 「狡いことしたからこんなふうに殺られる」

 

斬月を突き刺し活動を停止させる。ったく

 

真 「舐めやがって、皆ごめーん!大丈夫だったかー?」

 

天葉「う、うん」

 

真 「…怖かったよな、今の」

 

霊圧での威圧ははっきりいって恐怖だろう。自分に向けてられていないとは言えあのヒュージの悶えよう…愛染の霊圧に耐えるのでやっとだった啓吾達の様になるのが嫌だから出来るだけ使わなかった。けど流石にムカついてしまって我慢が出来なかった

 

壱 「あ、あの!!」

 

真 「う、うん?」

 

壱 「助けてくれてありがとうございました!」

 

真 「へ?」

 

壱 「真様が助けてくれなければ殺されてました。だからありがとうございます」

 

天葉「そうそう!だからそんな謝んないでよ!」

 

依奈「これはこっちが奢らなきゃね」

 

真 「…俺、天葉ちゃんの3倍食べるけど?」

 

依奈「ぐっ…く、樟美!」

 

樟美「ふふ、腕によりをかけて作りますね」

 

真 「…おう」

 

 

 

亜羅椰「…ねぇ壱」

 

壱 「…なによ」

 

亜羅椰「さっきのあの顔、見た?」

 

壱 「…ええ」

 

亜羅椰「…タイプじゃないって言ったけど、あんな顔見たらゾクゾクしちゃった…」

 

壱 「は、はぁ!?もしかしてアンタ!」

 

亜羅椰「あなたも樟美もいいけど…どうせなら彼も手に入れちゃおうかしら…」

 

壱 「亜羅椰…!(でも、確かにあの顔)」

 

真のあの大切なものを傷つけられた時の顔を思い出すと

 

壱 「(クソッ…亜羅椰と同じこと考えちゃったじゃない…!)」

 

 

 

 

つづく

 

 




こういう無自覚フラグ建設士って困るよね!次回はしぇんゆーのGETイベント!

次回 【謙虚】キンモクセイ2【真実】
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