【百合百合か】アサルトリリィの世界に死神代行(消失編時)の力で介入するってよ【挟まらないようにせねば…(´•ω•)】   作:ストライカーシグマ5

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前回のお話!梨璃ちゃんは残りのメンバー集めに励むも上手く集まらない!

そんな中夢結ちゃんは梨璃ちゃんの誕生日が明日に迫っていることを知る!

ラムネを買いに甲州まで行くよ!え?mjd?


【私を忘れないで】ヒスイカズラ2【華やか】

side真 夢結

 

真 「ククク…」

 

夢結「…」

 

じっと睨まれる、いやぁ予想通りになると面白いな

 

真 「ごめんごめん…はい」

 

俺が開けた方を渡す。半分ぐらいになってしまった方は俺が飲もう

 

真 「んっ…んっ…ぷはぁ…炭酸うまいなぁ…ほら夢結ちゃんも飲みなって」

 

夢結「ええ」

 

瓶をかたむけ中を飲む

 

夢結「!」

 

おじさん「お嬢さんリリィけえ?ここらじゃ見ん制服だけんどまたえらい暑そうじゃん」

 

夢結「見た目ほどでは無いのですが」

 

おじさん「おまんとうのおかげでうちも何とか続けているけんどこの道の向こうんしはもうみんな避難していんようになっちゃったじゃんねえ。昔はそのラムネが好きでいつも買いに来てた子供もいたもんだけんど」

 

真 「…」

 

夢結「ごちそうさま。おいしかったです。持って帰りたいのでもう1本いただきます」

 

おじさん「リリィんじゃあなんぼでも持ってけし」

 

夢結「お気持ちはありがたくいただきますがお代は納めさせてくださいませ」

 

真 「そーそーちゃんとお金は払わせてよ」

 

と俺ももう一本分のお金を置く

 

真 「…夢結ちゃん、本当に1本でいいのか?」

 

夢結「え?」

 

真 「きっと梨璃ちゃん、夢結ちゃんと一緒に飲みたいと思うぞ?」

 

夢結「…!もう一本頂けますか?」

 

 

 

 

side梅 鶴紗

 

〜裏庭〜

 

鶴紗「梅先輩何でレギオンに入らないんですか?」

 

梅 「えっ…何でお前までそんなこと聞くんだ?」

 

裏庭で寝転ぶ梅と鶴紗

 

鶴紗「本当は興味あるからさっきは一柳のところに様子を見に行ったんじゃないですか?」

 

梅 「う~ん…お前鋭いな」

 

鶴紗「普通です」

 

梅 「梅には心配な奴がいたんだけどもう大丈夫そうだから梅が見てなくてもいいかなって」

 

鶴紗「はあ。意外ですね」

 

梅 「そうなんだよ。こう見えて結構繊細なんだぞ」

 

鶴紗「そうっすね」

 

 

 

side真 夢結

 

見事ラムネを手に入れ鎌倉行きの電車に乗る俺と夢結ちゃん。夢結ちゃんの手元には小さなクーラーボックスがあった。あの駄菓子屋のおじさんにすぐに飲めるようにと氷水に浸したラムネが入っている

 

真 「あと少しで次の電車来るな」

 

夢結「ええ」

 

真 「しっかしラムネの為に甲州までとは…」

 

夢結「仕方ないでしょう。そこでしかなかったのだから」

 

真 「…んん?夢結ちゃんもしかして」

 

男の子「喉渇いた~何か飲みたい」

 

母親「電車降りたら何か飲もうね」

 

男の子「今飲むの~!今~!」

 

ホームで待つ俺らの前で駄々を捏ねている子供。まー暑いからなぁ飲みたい気持ちは分かる…っておい?

 

夢結「どうぞ」

 

とクーラーボックスからラムネを取りだしてあげちゃう夢結ちゃん

 

母親「そんな…申し訳ないです」

 

夢結「いいんです」

 

…そんな顔もするんだな、君

 

女の子「いいな~私も飲みたい飲みたい!」

 

まぁそうなるよね

 

夢結「どうぞ」

 

ともう一本をあげてしまう。そしてクーラーボックスは氷水だけになってしまう

 

真 「…良かったのか?」

 

夢結「ええ」

 

真 「…そっか」

 

 

side真 夢結 梅 鶴紗

 

自分でいいと思えるならいい。後悔がなければ

 

夢結「行きましょう」

 

真 「はいよぉ」

 

電車を乗り継いで鎌倉に到着する。駅を出て百合ヶ丘に向かう

 

真 「骨折り損のくたびれもうけだなぁ」

 

夢結「仕方ないわ」

 

真 「でも駄菓子の方は用意してんだろ?」

 

夢結「一応…」

 

真 「ならそれ渡すしか…ん?」

 

目の前を黒猫が通りその後を追うように梅ちゃんと鶴紗ちゃんが茂みから現れる

 

梅 「あ、夢結」

 

夢結「ここは学院の敷地ではないでしょう。何をしているの?」

 

梅 「この先に猫の集会所があるから後輩に案内してたんだよ~」

 

鶴紗「おかげで仲間に入れてもらえたかもしれない…」

 

夢結「仲がよろしくて結構ね」

 

梅 「あれ?校則違反とか言わないのか?」

 

夢結「私の役割ではないでしょう…というか今日はそんな気力が…」

 

げっそりした夢結ちゃん、まぁかなり歩き回ったしなぁ

 

梅 「寂しがってたぞ梨璃、誕生日なのに夢結が朝からずっといないんだもんな。おまけに今日もレギオンの欠員埋まらなかったみたいだし」

 

真 「げぇ…まじ?」

 

鶴紗「ええ、まじです」

 

梅 「あっでもあれだろ?夢結はラムネ探しに行ってたんだろ?」

 

夢結「何故それを!?」

 

梅 「だってよりによって誕生日にシルトをほったらかしてまで他にすることあんのか?」

 

夢結「ええ…ないでしょうね…」

 

とずーんと凹んでいる夢結ちゃん。てかだったらもっと買ってくればよかったのでは?(名推理)俺はここまでの出来事を話すと

 

梅 「そっか…そりゃご苦労だったな。けどいいことしたじゃないか」

 

夢結「別に後悔はしていないわ」

 

梅 「まあ間の悪いことはあるもんだよな」

 

俺と鶴紗ちゃんの前を歩く2人、ふと横を見ると何かが光る

 

真 「あん?」

 

鶴紗「これ…」

 

そこをのぞき込むと空のラムネの瓶。あ、ふーん(察し)なんて顔してる俺、その横には暗くなっているが動いてる様子の自販機

 

梅 「節電モードか…」

 

お金を入れると自販機が光り出す。ドアを開けると中には

 

梅 「ラムネ…」

 

真 「…え?もしかしてここで売ってたの知らなかった…とか?」

 

夢結「うっ…」

 

膝から崩れ落ちる夢結ちゃん

 

真 「うおっ!」

 

あぶねっ!何とか倒れ込むのを抱える。ふぅしかしマジか…知らなかったのか…マジか(´・ω・`)

 

梅 「夢結!」

 

真 「だ、大丈夫?」

 

夢結「…ええ」

 

何とか立ち上がりお金を入れてラムネを取り学院の中に入っていく

 

 

 

 

side梨璃 夢結 二水 楓 神琳 雨嘉 ミリアム 梅 鶴紗 美鈴

 

〜控え室〜

 

ミリアム「ほほう。これが噂のラムネか」

 

梨璃「お姉様が私のために…」

 

机に置かれたラムネを見つめ嬉しそうにする梨璃

 

梅 「どうだ!」

 

梨璃「嬉しいです!これ正門の傍にある自動販売機のラムネですよね!」

 

夢結「やはり知っていた…ええ…そうね…」

 

美鈴「もしかして知らなかったとか?」

 

顔を背ける夢結

 

梨璃「お休みの日にはよく買いに行っていたんですけどやっぱりお姉様も知ってたんですね!」

 

楓 「とてもそうとは見えませんが…」

 

疲弊仕切っている夢結をみて呟く楓

 

夢結「所詮私は梨璃が思うほど大した人間ではないということよ…」

 

梨璃「えっ?そんな!夢結様は私にとっては大したお姉様です!」

 

美鈴「大したお姉様って…言えて変だね」

 

夢結「断じてノーだわ。あなたがそこまで喜ぶようなことを私ができているとは思えないもの」

 

梨璃は机に乗り出して

 

梨璃「そんなのできます!できてますよ!じゃ…じゃあもう1個いいですか?」

 

夢結「ええ」

 

両手を広げて

 

梨璃「お、お姉様を私に下さい!」

 

楓 「はぁ!?」

 

美鈴「ほう…それは僕の夢結が欲しいと?」

 

梨璃「は、はい!」

 

美鈴「…まぁ今日は梨璃の誕生日、しかもノルンの頼みだ。特別に今日は僕の夢結を貸してあげよう」

 

夢結「お、お姉様!」

 

美鈴「ふふ、なんてね」

 

舌を出して巫山戯る美鈴

 

夢結「はぁ…どうぞ」

 

と立ち上がり梨璃に近づく夢結

 

梨璃「はい!」

 

と抱きつく梨璃

 

夢結「私…汗かいてるわよ」

 

梨璃「ぶどう畑の匂いがします」

 

夢結「…やっぱり、私貰ってばかりね」

 

と抱きしめる夢結

 

梨璃「お、お姉様!?」

 

夢結「お誕生日おめでとう、梨璃」

 

夢結「うわっ!」

 

楓 「ハレンチですわ!」

 

二水「号外です!」

 

と十人十色の反応をする、のだが

 

梨璃「お姉様…嬉しいんですけど…」

 

梨璃を抱きしめている腕が徐々に力を増す

 

梨璃「あ、あの…く、苦しいです…」

 

ギチギチと梨璃の体が音を立てる

 

二水「何て熱い抱擁です!?」

 

梨璃「私どうすれば~…」

 

ミリアム「わしが聞きたいのじゃ」

 

美鈴「いや、止めようよ…」

 

楓 「夢結様がハグ一つするのも不慣れなのは分かりましたから梨璃さんも少しは抵抗なさーい!」

 

そんなこんなで限界を迎えたのか頭から湯気を出して爆発する梨璃

 

夢結「梨璃!?」

 

美鈴「おや、限界が来たようだね…夢結そこまでししてあげなさい」

 

夢結「は、はい…」

 

と力を緩める夢結

 

梅 「あはははは!」

 

夢結達のやり取りを見ていた梅は爆笑

 

夢結「楽しそうね、梅」

 

梅 「は~こんな楽しいもの見せられたら楽しいに決まってるだろ!あはははは!」

 

夢結「私にできるのはこのくらいだから…」

 

梅 「そ…そんなことないぞ夢結」

 

と目尻の涙をふいて

 

梅 「さっき鶴紗と決めた。今更だけど梅と鶴紗も梨璃のレギオンに入れてくれ!」

 

鶴紗「あいにく個性派だが」

 

梨璃「あの~…だから私じゃなくてお姉様のレギオンで…えっ!?」

 

美鈴「と、言うことは…」

 

二水「そ…それじゃあこれで9人揃っちゃいますよ!レギオン完成です!」

 

神琳「あらあら~。これは嬉しいですね」

 

雨嘉「おめでとう、梨璃」

 

ミリアム「なんじゃ、騒々しい日じゃのう」

 

梅 「梅は誰のことも大好きだけど梨璃のために一生懸命な夢結のことはもっと大好きになったぞ!」

 

美鈴「ふふ、梅らしいな」

 

梅 「もちろん美鈴様も大好きだぞ!」

 

美鈴「おや、なら僕のシルトになるかい?夢結は最近冷たいんだ」

 

夢結「も、もう!お姉様!」

 

美鈴「怒られてしまった」

 

梅 「梨璃!」

 

梨璃「は…はい!」

 

梅「まっ今日の私らは夢結から梨璃へのプレゼントみたいなもんだ」

 

鶴紗「遠慮すんな。受け取れ」

 

美鈴「と、言うことは…お祝いをしなきゃだね」

 

そう言って冷蔵庫から箱を取り出す美鈴

 

楓 「これは?」

 

美鈴「梨璃、開けてご覧」

 

梨璃「はい!」

 

中を開けるとそこには水色のシフォンケーキがあった

 

神琳「水色のシフォンケーキ、ですか?」

 

美鈴「実は真君から梨璃へ誕生日としてこれを預かっていたんだ。さっき届いてね」

 

梨璃「え!?そうなんですか!」

 

美鈴「ああ、なんでも東京のケーキ屋に知り合いがいるとかで特別に作ってもらったラムネのシフォンケーキだそうだ」

 

夢結「ラムネの…」

 

雨嘉「凄い…見たことない」

 

美鈴「そうだね、僕も最初はびっくりしたよ」

 

梨璃「美味しそうです!」

 

美鈴「それは良かった。相談した甲斐があった。これは僕からでもあるんだ、誕生日おめでとう。梨璃」

 

梨璃「…こんなに沢山の人に祝ってもらえるなんて嬉しいです」

 

美鈴「…ではお祝いがてら1ついいかな?」

 

梨璃「?なんでしょう」

 

美鈴「梨璃のレギオンに僕も加えて欲しい」

 

二水「え、ええぇ!?美鈴様がレギオンに!?スクープです!」

 

楓 「…失礼ですが美鈴様、お身体の方は?」

 

美鈴「ああ、僕はあまり戦えないからね。レギオンに入ると言っても僕は基本的には教官のような立場としていさせて欲しいと言うことなんだ」

 

夢結「お姉様…」

 

美鈴「僕に出来ること、僕にしか出来ないことがきっとある。それはいずれ夢結達を守る事になる。そう信じているから…まぁそう気付かせてくれたのも彼なんだけどね」

 

梨璃「美鈴様…」

 

夢結「これは汗をかいた甲斐もあるというものね」

 

楓 「それはそうとお二人いつまでくっついてますの!」

 

 

 

side 夢結 祀

 

祀 「今日の梨璃さんとても喜んでいたんじゃない?」

 

夢結「ええ、まぁ…まさか見ていたの?」

 

あの後ケーキを食べ解散し自室に戻ってきた夢結。お風呂に入り汗を流し終え就寝の用意をしていた

 

祀 「まさか、でも自分に置き換えれば分かるもの」

 

ニコニコと笑う祀

 

祀 「憧れのお姉様がお祝いにくださったものならそれが自分の欲しかったものかどうかなんて関係あるかしら?」

 

夢結「…」

 

祀 「そうそう、梨璃さんのレギオンに9人揃ったってことなら知ってるわよ」

 

夢結「さすがに耳が早いわね」

 

祀 「どういたしまして」

 

夢結「認めたくはないけど奇跡だわ」

 

祀「そろそろ梨璃さんのこと認めてあげる気になった?」

 

これもひとえに梨璃の真っ直ぐなところに惹かれ集まった結果だ。それを認めないと言うほど夢結も頑固では無い

 

夢結「それは…どうかしら。危なっかしくて次に何をするかも分からなくて…」

 

祀 「ドキドキする?」

 

夢結「何を言うのよ…」

 

祀 「あの夢結さんをこんなにかわいくしちゃうなんてすごいことよ」

 

と茶化す祀、だが直ぐにそれは変わり

 

祀 「レアスキル・カリスマ。類稀なる統率力を発揮する支援と支配のスキル」

 

夢結「梨璃のレアスキル?まさか…」

 

祀 「まだ審査中だけど孤高の一匹狼と呼ばれた夢結さんとシュッツエンゲルの契りを結びレギオンに引き入れるそれだけでも奇跡だわ」

 

夢結「私が梨璃の手の内にあると?」

 

祀「さあ?そこまでは分からないわ」

 

夢結「そんな風に考えるの…嬉しくないわね」

 

 

 

side真

 

真 「ん?」

 

お、メールだ。なにに?

 

美鈴『梨璃は喜んでくれてたよ、ありがとう。それとレギオンは9人集まった、僕も入れてもらうことにしたんだ。と言っても前線には出れそうにないけど…僕には僕にしか出来ないことがある。夢結達を守れるなら何でもなるってことにしたんだ』

 

 

 

 

65:一般転生社畜 ID:rhEZrOudY

おお、まさかの美鈴様参加か

 

67:一般転生社畜 ID:mhNz7nzJ+

経験豊富な先駆者に色々聞けるのはいいね

 

68:一般転生社畜 ID:ROg8Zlfjy

しかしラムネのケーキとはたまげたなぁ

 

69:代行擬赤目 ID:sinigamiredeye

前に東京行った時に助けた人がケーキ屋さんでちょっとした賞を取ってたりする人みたいなんですよ。その人にお願いしたんです。曰く結婚式とかで使うような無理難題じゃないから余裕だとか

 

70:一般転生社畜 ID:0EymBy9nV

マジか、ケーキ屋すげーな

 

71:一般転生社畜 ID:RZg1fhRkS

でもさぁイッチ

 

72:代行擬赤目 ID:sinigamiredeye

?なんですか?

 

73:一般転生社畜 ID:ys04qpTx7

いやぁその

 

75:一般転生社畜 ID:UcsHaN8jt

斬魄刀片手にスマホいじってヒュージ倒すとか

 

76:一般転生社畜 ID:N85Sa0qQy

うーんこの

 

 

え、だってメールきちゃったんだもん。しゃあないじゃない。まぁ

 

真 「今日は皆には梨璃ちゃんを祝ってもらいたいし…もしもがあったらやだからな」

 

まだ動くのかよ…はぁ

 

真 「たく…皆が起きる前に全部狩り取らせて貰うぞ?」

 

斬月に霊力を込め刃に月牙を作る

 

真 「これで…終わりだ!!」

 

解き放つ。月牙に飲まれたヒュージは跡形もなく消える

 

真 「お掃除完了っと」

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 




次回はレギオン結成した一柳隊が頑張ります!と言いたいところだけどここいらでイッチの実力知りたい…知りたくない?って事で箸休め回です!

次回 【お前実は】イッチの実力【ソルジャーだろ】
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