【百合百合か】アサルトリリィの世界に死神代行(消失編時)の力で介入するってよ【挟まらないようにせねば…(´•ω•)】   作:ストライカーシグマ5

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前回のお話!1つ楽しく球技大会は進んでくよ!平和だぜ…

2つ!ミリアムちゃんが戦うはずだった百由ちゃん特性のヒュージロボが梅ちゃんの策略で結梨が戦うことに!皆の応援でヒュージロボ撃破!やったぜ!

3つ!なんだかプログラムが増えて真の一日をゲット出来る権利をかけたバトル勃発!アンケート次第で話が作られます(作者が頑張るだけ)


【世界を全て】コスモス【敵に回しても】

side梨璃 結梨

 

梨璃「う、動かないでね結梨ちゃん」

 

鋏を持つ梨璃、僅かに震えている

 

梨璃「動いちゃ駄目だからね~」

 

結梨「梨璃。落ち着け」

 

とどっちが姉か分からない

 

梨璃「だって…前髪だよ?」

 

結梨「ちゃちゃっと済ませて朝練するんでしょ?ふふ。くすぐったい」

 

 

 

side真

 

高松「ヒュージ研究の国際機関G.E.H.E.N.A.とフランスに拠点を置くCHARMメーカー・グランギニョルは捕獲したヒュージの体組織から幹細胞を作り出した。ヒュージのDNAには過去この地球上に発生したあらゆる生物のDNAが重複して保存されているといわれている」

 

真 「…」

 

高松「彼らは人造リリィを作るためその中からヒトの遺伝子を発現させようと試みた。今我々の保護しているのが連中の言う実験体というわけだ」

 

真 「…で?」

 

高松「彼女がリリィでないとなれば学院は彼女を匿う根拠と動機を失うことになる」

 

史房「我々に選択肢はないというわけですね」

 

そう言って史房ちゃん、祀ちゃん、眞悠理ちゃんが立ち上がり部屋を出ていく

 

高松「…そして鈴村君。君には国家反逆罪で手配される事になった」

 

真 「今更だなぁ…」

 

追われるのは慣れてるしいいけど

 

真 「…高松のオッサン」

 

高松「…なんだね?」

 

真 「もし、俺がなんかしてももう百合ヶ丘(ここ)と関わりがなきゃ迷惑かかんないってことですよね?」

 

高松「…何をする気かね?」

 

真 「んーそうっすね…時間稼ぎ?」

 

 

side夢結 美鈴

 

美鈴「ほう、梨璃がね」

 

夢結「ええ」

 

2人で廊下を歩く美鈴と夢結、たわいのない話をしていると前から生徒会の3人が歩いてくる

 

史房「ごきげんよう」

 

美鈴「ごきげんよう」

 

夢結「ごきげんよう」

 

3人の顔は険しい

 

 

 

 

side真 梨璃 夢結 美鈴 結梨

 

梨璃「そんな…嘘です。間違いです。そんなわけあるはずないじゃないですか…」

 

結梨を渡すように迫る史房達

 

史房「そこをおどきなさい梨璃さん」

 

梨璃「結梨ちゃんをどうするんですか?」

 

史房「答える必要はありません」

 

美鈴「いいや、答える義務はあるだろう?」

 

夢結「私もお聞かせ願いたいです。結梨は私達のレギオンの一員です。わけを知る権利はあるかと」

 

史房「…残念だけどG.E.H.E.N.A.とグランギニョルが開示した資料で結梨さん…いえその個体はヒュージだと確認されたわ」

 

夢結「ヒュージ?」

 

眞悠理「彼女が見つかる直前G.E.H.E.N.A.の実験船がヒュージネストに異常接近していたことも確認されたわ。ネストから発せられるマギを利用しようとしたのでしょう。船はヒュージの襲撃で沈みほとんどの実験体は発現することなく失われたけど一つだけ残ったのが…」

 

梨璃「だ…だけど皆さんだって知ってるはずです!結梨ちゃんは私達と何も…何にも変わらないって」

 

顔を伏せる梨璃

 

祀「G.E.H.E.N.A.とグランギニョルは引き渡しを求めています」

 

梨璃「引き渡されたら結梨ちゃんはどうなるんです?」

 

夢結「人間としては扱われないでしょうね」

 

梨璃「なんで…なんで…そんなこと…」

 

涙を流す梨璃、そんな梨璃の手を結梨が握る

 

結梨「梨璃…」

 

梨璃「結梨ちゃんは…どうしたい?」

 

結梨「…昨日は梨璃や夢結やみんなと競技会できてすごく楽しかった…私ずっとみんなと一緒にいたい!」

 

真 「それを許さねぇって言ってんだよなぁ…あいつら」

 

梨璃「真…さん?」

 

真 「よっ」

 

ばっと全員が俺の方に向く。俺は既に死神化し天踏絢を被って結梨の方に近付く。

 

真 「あ、俺さ〜国家反逆罪で逮捕状出てんだって〜もう嫌になるよなぁ」

 

梨璃「国家反逆罪…?なんでですか!?」

 

真 「しんね、多分頭でっかちのボケ共の目の上のたんこぶなんじゃない?」

 

その道筋の中で梨璃ちゃんに

 

真 「結梨は俺に任せろ

 

梨璃「え?」

 

結梨を抱き上げ

 

真 「こいつは君らには任せられない。じゃあな」

 

代行証から煙玉を出し地面に投げ煙に紛れて空に飛び百合ヶ丘から出ていく

 

285:一般転生社畜 ID:HeqbAmsMe

あーなるほど

 

286:一般転生社畜 ID:nHjNnsklY

こうなったのか

 

287:一般転生社畜 ID:e43ulyTXe

いいぞー逃げろ逃げろー

 

289:一般転生社畜 ID:hhmMfRN6h

これなら梨璃ちゃんが捕まらずに済むな!

 

290:一般転生社畜 ID:bjdpJ1fHk

でも結梨ちゃん抱っこしてんだよなぁ

 

292:一般転生社畜 ID:1CiTJ/Zjk

非常時だからギリ許さない

 

294:一般転生社畜 ID:FLiEnpDoQ

そこは許してやれよ

 

296:一般転生社畜 ID:/LyaSYdMM

ギリギリギリ

 

298:一般転生社畜 ID:e6st13JiV

歯ぎしりすな

 

299:一般転生社畜 ID:eAhJ9Efcg

いけいけー!

 

 

 

 

結梨「どこに行くの?」

 

風で髪が乱れる結梨

 

真 「んー?安全な所…というか時間稼ぎできる所?」

 

結梨「時間稼ぎ?」

 

真 「そうよ〜舌噛むからその話は後でな」

 

俺は飛ぶスピードを上げる。安心しろ、お前は俺が護る。たとえ世界の全てを敵に回してもな

 

 

side 梨璃 夢結 美鈴

 

夢結「結梨を学院で保護すべきです。結梨が危険な存在とは私には思えません」

 

高松「ヒュージを心通わす相手と見なすことは人類にとっての禁忌だ」

 

理事長室に呼び出される梨璃と夢結、そして美鈴

 

高松「ヒュージと同じマギを操るリリィもまた一つ間違えば脅威と捉えられかねん。それだけは絶対に避けねばならん」

 

梨璃「結梨ちゃんはヒュージじゃありません!!」

 

高松「G.E.H.E.N.A.は彼女を作ったと言っている。証拠も十分だ」

 

梨璃達にG.E.H.E.N.A.から送られてきた資料を見せる

 

高松「現在防衛軍の部隊がこの学院に迫っている。人とリリィが争う事態は絶対に避けねばならんのだ」

 

美鈴「リリィを恐れる人達も皆怯えているのでしょう。私達が自由に生きることを願うのは不遜なことでしょうか?」

 

 

 

side 梨璃 夢結 二水 神琳 雨嘉 ミリアム 梅 鶴紗 美鈴

 

二水「どうするんですかどうするんですか!?結梨ちゃんがヒュージで真さんと一緒に逃げて逮捕命令って!」

 

美鈴「正確には真は国家反逆罪、だけどね」

 

雨嘉「どうする?」

 

二水「そんなの決まってますよ!だって結梨ちゃんがヒュージのはずないじゃないですか!真さんは間違ってないですよ」

 

神琳「だけど学院から逃げたということはここも安全ではないと判断したということよ。真さんは」

 

神妙な空気になる一柳隊のレギオンルーム。そんな中で

 

鶴紗「私はブーステッドリリィだ。昔ゲヘナに体中をいじくり回された。百合ヶ丘に保護されてやっと抜け出せた。G.E.H.E.N.A.は嫌いだ。信用できない」

 

美鈴「…そうか、君もか」

 

夢結「出動よ。彼には逮捕命令、結梨には捕獲命令が出たわ。二人を追います」

 

梨璃「…行きましょう」

 

二水「梨璃さん!?」

 

私がその決断をしたことに驚愕する二水ちゃん

 

梨璃「真さん、言ったんだ。私に「結梨は任せろ」って」

 

夢結「指示は学院ではなく政府から出たものです。だけど私達はリリィよ。リリィがリリィを守るのは当たり前のことでしょう」

 

二水「あ~…梨璃さんと夢結様ならそう言ってくれると信じていました!」

 

うん、真さんが任せろって言ったんだ。信じよう

 

梅 「あっそういえば楓は?」

 

ミリアム「あいつん家も今回の件に関わっとるようじゃからな。バツも悪かろう」

 

 

 

side楓

 

楓父『楓か』

 

楓 「ようやく出てくださいましたわねお父様」

 

楓父『元気か?』

 

楓 「ええ。ピンピンしていますわ」

 

全くお忙しい方ではありますが愛娘の電話ぐらいでて欲しいですわ

 

楓父『すまないが今は都合が悪い。後でこちらから…』

 

楓 「でしょうね。随分とやらかしてくれたものです」

 

きっとお父様も葛藤したのでしょう、ですが

 

楓父『すまない。この件ではさぞ苦労をかけたと思う。だが会社のことに口を出すのはたとえお前でも…』

 

楓 「お父様が許すか許さないかは関係ありません。このままでは私がお父様を一生許せなくなります」

 

楓父『G.E.H.E.N.A.からの提案は愚劣極まりないものだった。心から軽蔑すべきものだ。ヒュージからリリィを作るなど…』

 

楓 「ヒュージから作ったリリィならどうなろうとかまわないということですか?吐き気がしますわ。CHARMメーカーの総帥とは思えないお言葉ですね。そのお志には感銘を禁じえませんが」

 

楓父『私はお前のような娘達が戦わなくて済むようになるならとそれを受け入れた』

 

楓 「お父様は間違っています。実験は失敗ですわ。だってあの子私達と何も変わりませんもの。結局どこかに傷つくリリィがいることに変わりはありません、それに守らなくてはならないのはリリィだけど?あの方は…たとえリリィでなくても私の仲間です」

 

私は結梨は心配です、だって愛しの梨璃さんの為ですもの。があの方の心配も一応していますわ。だってもう私の仲間なのですから

 

楓 「お願いですお父様。私に自分の運命を恨むような惨めな思いをさせないでください。マギを持ちリリィになったことも。お父様の娘に生まれたことも」

 

 

 

sideside 梨璃 夢結 二水 楓 神琳 雨嘉 ミリアム 梅 鶴紗 美鈴

 

楓 「皆さんお揃いのようですわね」

 

ミリアム 梅「あ…」

 

鶴紗「何処いってた?」

 

楓 「野暮用ですわ〜」

 

梅 「梅達は真と結梨につく、楓はどうする?」

 

楓 「ああ!残念ですわ。結梨さんをお助けして梨璃さんにお礼を言われる栄光を独り占め出来ないなんて〜」

 

楓さん…

 

神琳「今回の件楓さんは何かご存じではないのですか?」

 

楓 「たとえ知っていたとしても私には関係ないことですわ」

 

やっぱりかっこいいな、楓さんは

 

ミリアム「そっか。んじゃ決まりじゃな」

 

梨璃「行きましょう!真さんと結梨ちゃんを助けに!」

 

 

side真 結梨

 

結梨「ここどこ?」

 

真 「ここはヒュージに襲われて放棄された区域だ」

 

俺達がたどり着いたのはなんかデケェ廃墟

 

結梨「みんなヒュージを憎んでるよね。私のことも憎むのかな」

 

真 「アホ」

 

結梨のデコを指で弾く

 

真 「お前はリリィだ、ヒュージじゃない」

 

結梨「でも!」

 

真 「お前がヒュージなら俺は化け物だぞ」

 

結梨「化け物…?」

 

真 「…俺の中には(ホロウ)って化け物がいる。そいつは心を失ったもう1人の俺だ」

 

結梨「ホロウ…?」

 

真 「まぁこの世界には本来居ないもんだ」

 

結梨「なんで真の中に居るの?」

 

真 「うーん…」

 

これ言った方がいいかなぁ…でもなぁ…結梨に言っても分からないよなぁ…

 

真 「ともかく!お前はリリィだ。少なくとも梨璃達はそう思ってる、だからもうそういうこと言うな!いいな?じゃなきゃ梨璃ちゃん…いや、百合ヶ丘の皆が悲しむ…そんなのやだろ?」

 

結梨「…うんいや」

 

そう言って結梨が俺に抱き着いて

 

結梨「私もまたみんなに会いたい」

 

真 「すぐ会えるって」

 

310:一般転生社畜 ID:xQnBHKgnw

後は聖人爺と百由ちゃん次第やな…

 

311:一般転生社畜 ID:P/ay6eO3a

まぁ結梨ちゃんは大丈夫だろ

 

313:一般転生社畜 ID:yGasBkZA/

あのマッドサイエンティスト、やる時はやるからな

 

314:一般転生社畜 ID:uHgQb6Fdj

貴様ー!百由様をマッドサイエンティストと申すかー!?

 

316:一般転生社畜 ID:khPR+2Xc4

十分マッドだが?

 

318:一般転生社畜 ID:sRF/gpq+J

…確かにそう

 

320:一般転生社畜 ID:XVWAFiOWm

納得してて草

 

321:一般転生社畜 ID:73s9xlDi8

まぁそういうこった、イッチ頑張って隠れるんやで

 

322:代行擬赤目 ID:sinigamiredeye

こんなこともあろうかと代行証の中にキャンプ道具入ってます!

 

324:一般転生社畜 ID:JUVLy43F6

ネコ型ロボットのポケットかよォ!!

 

 

 

 

 

 

 

side 高松 百由

 

? 「本日早朝に捕獲命令を出したヒュージを国家反逆罪で手配中の彼が連れ出し逃亡したという報告が複数寄せられている」

 

広い会議室の中で高松は3人の男と対面していた

 

高松「事実です。今は彼女達の身を保護するべく学院を上げて対応中です」

 

研究員「彼女達?逃亡した反逆者とヒュージ1体だ。気をつけたまえ」

 

とトゲのある言い方をするG.E.H.E.N.A.の研究員

 

長官「マギという得体の知れない力に操られるヒュージ。それに対抗するリリィもマギを操るという点で潜在的な脅威になり得ると危険視されている」

 

副長官「今更リリィ脅威論を蒸し返されたくはないだろう?」

 

研究員「何か言い分は?」

 

高松「はあ…彼女達の願いはただ自由に生きたい、それだけです。それを彼は叶える為にここから彼女を連れ出した」

 

研究員「はっ…はは…いや失礼。そりゃ誰だってそうでしょう。そうは言ってもですよ。マギを扱えるのが人類にとってリリィだけなら彼女達にかかる負担というのもそういうものだと納得できませんか?」

 

長官「失礼だが理事長代行は話をそらしておられるようだ」

 

高松「年端もいかぬ娘達を戦いの矢面に差し出すのです。我々が何のために戦っているのかは常に問い続けるべきかと」

 

副長官「リリィを擁するガーデンにはこの時勢にも関わらず破格の待遇を許してる。何のためか明白だ。ましてヒュージを庇うリリィなどあってはならん存在だ」

 

長官「怪物と対峙するものは気をつけねばならない。自らもまた怪物になってしまわぬように」

 

 

side リリィ

 

紗癒「わあ!コンビニなんて久しぶりだわ」

 

レギオン「ローエングリン」のメンバーの立原紗癒がテーブルに置かれたペヤングやスイーツを見て目を輝かせる

 

広夢「浮かれないでよ。私達追跡任務中なんだよ?」

 

同じくローエングリンのメンバー妹島広夢が叱る

 

雪陽「そういう広夢さんだってデザート2つも買ってるよ」

 

倉又雪陽がからかうように言う

 

広夢「え、エネルギー補給だから!」

 

3人はコンビニのフードコートで寛いでいた

 

紗癒「他のガーデンのリリィにも出動要請が出たそうですね」

 

雪陽「えっ?防衛軍だけじゃなくてよそのガーデンまで?」

 

広夢「ねえ。はっきりしておきたいんだけど私達はどっちにつく?」

 

雪陽「百合ヶ丘じゃなくて政府から出てる命令でしょ?怒られません?」

 

広夢「私は自分で見て感じたものを信じたい。おかしいかな?」

 

雪陽「一つ間違えば人とリリィ、リリィとリリィ同士の戦いになりかねませんよ」

 

広夢「ならないよ。私達はリリィでしょ?敵はヒュージだけ」

 

広夢は球技大会の時の結梨を思い出す。天真爛漫を体現したような子だが、あの子をヒュージとはどうも思えない

 

紗癒「まあリリィには状況に応じた判断を下す権限が与えられてはいるけど。そのための訓練だって受けてるものね。う~ん!」

 

パフェを頬張る紗癒

 

広夢「じゃあ私達にとって今大事なのって結梨はヒトかヒュージかってことよね」

 

雪陽「うん。じゃあ意見をまとめよう。結梨さんはヒトかヒュージか」

 

3人は顔を合わせ

 

紗癒 雪陽 広夢「せーの…ヒト!あははは!」

 

 

 

 

 

 

つづく

 




次回 【調和】コスモス2【謙虚】
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