【百合百合か】アサルトリリィの世界に死神代行(消失編時)の力で介入するってよ【挟まらないようにせねば…(´•ω•)】   作:ストライカーシグマ5

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前回までのお話!

1つ!遭難したエレンスゲのリリィを救出!へーそうなんですね(上手いこと言ったつもり)

2つ!そのリリィを助ける為に一葉ちゃん達「ヘルヴォル」があらわれる

3つ!デネブキャンディーを食べる藍ちゃん可愛い


【鳥?】特型ヒュージ、現る【いや、あれは…天使だ】

side真 一柳隊 ヘルヴォル

 

拝啓、死んだ父さん、母さん。あの世で仲良くやってますか?俺は元気にやってます。生前は息子の俺がいる目の前でイチャイチャしてましたね。今でもイチャイチャしてますか?あれは周りに毒なのでやめてください、俺も嫌でした。今俺は

 

藍 「真?どうしたの?」

 

真 「なんでもないよ藍ちゃん」

 

藍ちゃんを肩車してます。え?なんでそうなったのかって?それは餌付けしたら懐かれてしまったんです

 

一葉「こ、こら!藍!降りなさい!真さんすみません!」

 

真 「はは、いいよ。これくらいなんてことないから」

 

藍 「真がいいって言ってるよ、一葉」

 

一葉「そういう問題じゃ…はぁ…」

 

頭いたーなポーズを取る一葉ちゃん。まぁそうだよね

 

80:一般転生社畜 ID:74EFlHQQp

イッチ!!!お前は!!!また!!!

 

81:一般転生社畜 ID:vrijSJDpA

何テメェヘルヴォルまで食い物にしようとしたんだあぁん?

 

83:代行擬赤目 ID:sinigamiredeye

食い物ってなに!?人聞き悪っ!?

 

85:一般転生社畜 ID:Ap3ODbLG3

残当

 

87:一般転生社畜 ID:PoRlLdFAh

食べ物で釣るとは何たる悪!成敗しもす!

 

88:一般転生社畜 ID:yqSeEdEoq

いや、藍ちゃんなんだししょうがなくない?イッチもきっと親戚の子がじゃれついてきてるってだけの感覚でしょ

 

90:一般転生社畜 ID:Nl8RdGcjo

肩車する必要ないのでは?

 

91:一般転生社畜 ID:e5ldgnz2p

芻霊呪法(すいれいじゅほう)!共鳴り!!

 

93:一般転生社畜 ID:cDB9KbB1n

ごっすんごっすん五寸釘〜!

 

95:一般転生社畜 ID:UlaZlSx3G

怖っ

 

 

怖い!怖いよ!あと怖い…

 

一葉「ともかく本当にありがとうございました。このお礼はいずれまた日を改めてお返し致します」

 

あ、諦めたな

 

一葉「私達は準備を整えたら再出撃します。このキャンプ地は一柳隊の皆さんで好きに使ってください」

 

ここをキャンプ地とする!

 

楓 「そちらのリリィの救助はもう完了したようですが…それでも再出撃ということは、あなた方の目的は…」

 

夢結「ヒュージの殲滅、でしょう?」

 

一葉「…はい、その通りです。先遣隊の報告でこの森には通常と異なる個体…特型ヒュージが潜伏している可能性があります」

 

二水「特型ヒュージ!?」

 

特型ヒュージ…なるほどね…

 

千香瑠「詳しい情報はまとめきれていないのですけれど我が校のレギオンのリリィが交戦したようです」

 

ミリアム「その情報ならわしの方にも届いておるぞ、なんでも戦闘中に形状を変化させるヒュージらしいのぅ」

 

梨璃「そんなヒュージがこの森に…」

 

一葉「私達ヘルヴォルはその特型ヒュージの討伐任務を果たします、エレンスゲのトップレギオンの名にかけて」

 

やだ、一葉ちゃんかっこいい…

 

梨璃「…あの、皆に相談があるんだけど…」

 

やっぱりな、そんな気はしてた

 

夢結「わかっているわ、あなたの好きなようにしなさい」

 

梨璃「え?」

 

楓 「梨璃さんの考えることはもう皆はかってるってことですわ。相談なんて必要ありません」

 

頷く面々

 

真 「そういう事」

 

まぁ梨璃ちゃんが言わなくても俺は行く気満々だったが

 

梨璃「ありがとう!皆さん!一葉さん!」

 

一葉「は、はい?どうかしましたか?」

 

梨璃「私達一柳隊も同行します!」

 

一葉「え?ですが…」

 

梨璃「リリィ同士の結束ですよ!一葉さん!一緒に戦いましょう!」

 

まぁ俺リリィじゃないけどね?まぁライダーは助け合いって言ってたし同じようなもんだろ?オエ-ジ!

 

一葉「…」

 

少し悩む様子の一葉ちゃん、そんな難しい事かね?

 

恋花「一葉も本当は一柳隊と協力し合いたいんだよね?でもこれ以上助けて貰う訳には行かないと思ってる」

 

一葉「…はい、確かに協力し合う事は決まりました。ですが、既にエレンスゲのリリィを助けて貰っています」

 

はー頭かった!

 

一葉「これ以上一柳隊の力をお借りするのは…」

 

真 「アホか」

 

一葉ちゃんの頭にチョップする

 

真 「困ってる時はお互い様、だろ?」

 

梨璃「そうですよ!一葉さん!そんなの気にする必要なんてありません!」

 

夢結「梨璃の言う通りよ、それにあなた達の言う特型ヒュージの情報は百合ヶ丘としても是非欲しいところ。だからこれは百合ヶ丘のためでもあるのよ」

 

一葉「真さん…梨璃さん…夢結様…」

 

恋花「いいじゃん一葉、戦力は多い方がいいし、賑やかなのはもっといいし」

 

いいぞ!恋花ちゃん追い込め!

 

藍 「らんも真達、好き」

 

ミリアム「わっはっはっは!餌付けに成功したようじゃな!真!」

 

その通りでございますグロの助殿。お前さんが持ってるチョコもやったからな

 

一葉「…はぁ、まったく。私が見てないところで勝手に仲良くなっちゃって…分かりました。百合ヶ丘女学院、一柳隊の皆さんとの共同任務に当たります。軍令部には略式で報告しておきます」

 

マジメだね、そんなのいつの間にかそうなってました!あら不思議!にしちゃえばいいものを

 

一葉「真さん、梨璃さん、夢結様、一柳隊の皆さん。ありがとうございます、そしてよろしくお願いします」

 

梨璃「はい!一葉さん!一緒に頑張りましょうね!」

 

楓 「改めてお願い致しますわ、ヘルヴォルの皆様」

 

瑤 「こちらこそ、よろしく、です…」

 

夢結「お互いの情報を突き合わせればヒュージの潜伏地点を探るのになにか手掛かりが掴めるかもしれないわね」

 

真 「ごめんね…こういう時に探知系の技使えなくて…」

 

100:一般転生社畜 ID:ogUOSpp5S

はーつっかえ!

 

102:一般転生社畜 ID:Lj/2Tb6AV

天挺空羅と掴趾追雀以外なんか鬼道で探知補足系あったっけ?

 

103:大前田のパパンID:previous age2 No.2

あるにはあるが…イッチに教えても…

 

105:一般転生社畜 ID:BajuVeTsv

だよねぇ…

 

107:一般転生社畜 ID:Gth0FjcRD

真面目な話断空以外使えるようになりなよイッチ

 

108:代行擬赤目 ID:sinigamiredeye

あ、それについて1個試したいことがあるんですよ

 

110:一般転生社畜 ID:eQD7BnmJn

…なんだろう、すごく嫌な予感がする

 

112:一般転生社畜 ID:lRcQYWAmA

イッチがこういうこと言う時大抵ろくな目に合わんぞ…敵が

 

114:一般転生社畜 ID:NzQWrOnD8

まぁ梨璃ちゃん達に被害なければよしっ!

 

116:一般転生社畜 ID:YY5tn5hl8

それな

 

 

千香瑠「こちらも早急にデータを用意しますね」

 

一葉「では準備が整い次第出発しましょう。ヘルヴォル、一柳隊の協同任務です」

 

梨璃「はい!出発進行ですー!」

 

…元気だね。それはそうと

 

真 「あのー千香瑠ちゃん?」

 

千香瑠「は、はい!なんでしょう?」

 

真 「気のせいならいいんだけど、さっきから俺の事チラチラ見てない?」

 

自意識過剰かな?と思ってたんだけどそんなことないと思う

 

千香瑠「あ、す、すみません…」

 

一葉「千香瑠様は真さんとお知り合いなんですか?」

 

真 「一葉ちゃん…俺が覚えてると思う?」

 

悪いが俺人の顔覚えられる様になったの最近なんだよね

 

千香瑠「いえ、私が一方的に知っている…というか見かけただけ、と言いますか…」

 

なんか歯切れ悪いね

 

千香瑠「初めてお見かけしたのは甲州撤退戦の時です。私が避難民の誘導に手間取っていた時に空で貴方がヒュージからの攻撃を守ってくれたんです」

 

甲州撤退戦…?うむむ…・・・( ゚д゚)ハッ!ティンときた!

 

真 「あー思い出した!あの時の子か!」

 

楓 「珍しいですわね、それだけで思い出すなんて」

 

まぁあれが俺の初めての戦闘だったからなんだが

 

千香瑠「その後もお台場迎撃戦の時にも戦っているのを拝見しました」

 

おーてことは

 

真 「千香瑠ちゃんかなりの手練だね」

 

一葉「はい!千香瑠様は凄い方なんです!」

 

ふんすと胸を張る一葉ちゃん、可愛いな。犬みたい…忠犬一葉公(ダッサ)

 

千香瑠「私なんて…」

 

真 「ダメだぞ、私なんてとか言うのは」

 

千香瑠「え?」

 

真 「そういうのは君を信じてる人や褒めてる人に対しての侮辱になる。多少の謙虚さはあった方がいいけどね。でも過度な自分の卑下はダメです、完璧な人間なんて居ないんだからさ!記憶した?」

 

謙虚と卑下は二律背反だと俺は思う。美徳に見えるけどそれは帰って周りの反感を買うこともある

 

真 「てなわけで、スーパーリリィの千香瑠ちゃんが居るので安心出来そうですぞ!鶴紗ちゃん!」

 

鶴紗「なんで私に振るんだ」

 

真 「真面目に返してくれそうなのが鶴紗ちゃんだった」

 

ヘルヴォルの子達はまだよく知らんし…楓ちゃんとかはなんかわたくしの方が優れてますわぁとかマウントとってきそうだし、神琳ちゃんはニコニコこっちみてるし…いや、雨嘉ちゃんの事もちらっと脳裏に浮かんだよ?浮かんだけどそんなに圧掛けないで…豆腐メンタルが潰れちゃう

 

真 「ちゃっちゃか特型だか特売型だかのヒュージを倒しちゃおう」

 

ミリアム「お主のたまに出る所帯染みた発言はなんなんじゃ…?」

 

特売は貧乏人にとって神様だよ?ミーちゃん

 

 

 

side真 梨璃 夢結 二水 楓 梅 恋花 瑤 千香瑠

 

 

〜数時間後〜

 

 

瑤 「ヒュージ反応、なし…この付近には居ないみたい、です」

 

梅 「ふむ、こっちも同じくだ」

 

真 「こっちもダメだわ」

 

瑤 「一葉たちの方はどうでしょう…隊を混合させて分割とか大丈夫かな…」

 

梅 「まぁ、何とかなるんじゃないカ?ああ見えてうちの連中もそれなりの修羅場は越えてきてるし。あとはあれだな、純粋に仲良くなりたいんだろ。そっちの子と!最悪真がどうにかするだロ」

 

真 「おい、俺にぶん投げないでくれ」

 

瑤 「仲良く…ですか?」

 

梅 「ああ、うちのリーダーは人懐っこいところがあるからな」

 

真 「そうだな、梨璃ちゃんはこう、距離感が軽くバグってるというか」

 

梨璃「ええ!?本当ですかー!?」

 

梅 「ほら、早速始まったようだゾ…ふふふ」

 

梨璃「千香瑠様も山梨のご出身なんですか!?」

 

千香瑠「はい、そうです。住んでいたのは中学までですが」

 

梨璃「そうだったんですね!わー同郷の方とお会い出来るなんて嬉しいです」

 

そんな会話をしている梨璃ちゃん達を見て瑤ちゃんが

 

瑤 「…いい雰囲気のレギオンだね」

 

楓 「リーダーがリーダーですもの、わたくし達の絆は絶対ですわ!ねぇ梨璃さん?」

 

梨璃「あははは…頼りないリーダーですけど皆に助けられて何とか頑張ってます!」

 

千香瑠「信頼し合えるというのは大事なことだと思います。その繋がりこそ、レギオンの…リリィとしての強さでしょう」

 

梨璃「えへへ…」

 

真 「まぁ昔よりは頼り甲斐がある隊長になったよな」

 

右往左往してた頃が懐かしいわ

 

夢結「そういえば、佐々木藍さん。あの子のレアスキル…」

 

梅 「ああ、夢結と同じ「ルナティックトランサー」のようだな。あの小さな身体出あの破壊力、相当なものだゾ」

 

やっぱルナトラだよな…ただ…うーん

 

梅 「なにか気になるのか?」

 

真 「気になるっていうか…少しな…」

 

なーんか夢結ちゃんのとは違うんだよなぁ…まぁまだ2人しか見た事ないってのもあるけど

 

千香瑠「ええ…あの子のリリィとしての素質は素晴らしいものです。ですが…少し…」

 

梨璃「少し…なんですか?」

 

瑤 「扱いが難しいね、放っておくと勝手に突撃しちゃうし」

 

楓 「そういえば先程も先行してヒュージに挑んでましたわね、斬新な戦術だと思いましたが…なるほど」

 

瑤 「私達は一葉から指名されてヘルヴォルに入ったの」

 

楓 「確かエレンスゲはリリィ達に序列というランキング制が敷かれていたんでしたわね」

 

恋花「そうそう!そして今の序列一位は何を隠そう我らヘルヴォルのリーダーの一葉だよ」

 

梅 「あの規律に厳しいことで有名なエレンスゲで一位なんてすごいな」

 

恋花「あははは…でもちょっと真面目すぎるんだよね」

 

夢結「たしか、序列一位である一葉さんにはレギオンメンバーを指名する権限が与えられたのよね」

 

千香瑠「ええ…でも私はそれほど序列は高くありません」

 

瑤 「メンバー一人一人の考えや個性を尊重した一葉の選び方は教導館からの批判も結構あったかな」

 

梨璃「それでも千香瑠様達を選んだんですね。一葉さんは…すごいな…自分の意思でそんなふうに動けるなんて尊敬します!」

 

千香瑠「そうですね…」

 

楓 「…あの、さっきから黙りコケっていますけれどどうかなさいました?」

 

と俺の方を心配そうに見てくる楓ちゃん

 

真 「…ああ、悪い…クソみたいな学校だと思ってな」

 

梨璃「…へ?」

 

真 「ランキング?序列?死と隣り合わせのこの世界で大人がそんな下らない事をしてる…ゴミカス以外の何者でもねぇ」

 

リリィ同士を競わせ蹴落とす、そんなやり方をしているその学校は俺の思想にも理念にもそぐわない

 

真 「…あ、悪い皆の事を言ってるわけじゃないんだ。そうやって人を道具の様に使うやつらが大っ嫌いなんだ。ごめん、空気悪くしちゃったな」

 

わかってた。そんなことをするやつがいるってことくらい

 

真 「はぁ…っらぁ!!!」

 

思わず近くの木を殴る。木に穴が空いて倒れる

 

瑤 「…あんな大きい木を拳でしかも一撃…?」

 

千香瑠「っ!?違います!よく見て!」

 

俺が殴った所にはケイブが発生しかけていた

 

真 「話は後だ、来るぞ」

 

俺の代行証が反応してる、少しして皆の端末が鳴り響く

 

楓 「ヒュージの反応多数!これは…恐らくケイブが近くにありますわ!」

 

二水「ケイブ…ヒュージ達が通り道に使う異次元ワームホール、放っておいたらこの辺りがヒュージだらけになっちゃいます!」

 

梨璃「二水ちゃん!一葉さん達に連絡を!別働隊と合流後ケイブを総力で叩きましょう!」

 

楓 「まずは敵の正確な位置と規模を知りたいですわね…お願いできますか?梅様」

 

梅 「おう!任しとけ!」

 

瑤 「私も一緒に…」

 

楓 「いえ、偵察は隠密性と機動力が命ですわ、ここは梅様にお任せするのがよろしいかと」

 

真 「じゃあ俺行こうか?」

 

楓 「真さんは両方兼ね備えていますがこちらは大人数。もしもの時の突破口を作って頂かなければなりません」

 

真 「わかった」

 

瑤 「そうか…そうだよね…気をつけて」

 

梅 「うん!ありがとう!じゃ、先に行ってるぞ!」

 

そう行って梅ちゃんは消える。早いな…あれ瞬歩じゃないの?

 

夢結「私達も準備を急ぎましょう。激しい戦いになるかもしれないわ」

 

千香瑠「特型ヒュージ…そこにいる可能性が高いですね」

 

楓 「ノインヴェルト戦術も備えておいた方が良さそうですわね。梨璃さん、特殊弾の準備はよろしくて?」

 

梨璃「え、えーっと…うん!大丈夫!持ってる!」

 

瑤 「百合ヶ丘のノインヴェルト戦術…」

 

真 「ん?ノインヴェルトがどうかしたか?」

 

楓 「そう!百合ヶ丘のノインヴェルト戦術教育は世界的権威ですわ!その名に恥じぬ動きをお見せ致します!」

 

へーそうだったんだ…どうりで他のところの子達ってノインヴェルトやってるところ見たこと無いわけだわ

 

二水「か、楓さん。そんなにプレッシャーかけないでくださいよ〜緊張しちゃって失敗しそうです…」

 

楓 「ミスったらちびっこ1号は3号に降格ですわ。代わりにヘルヴォルの藍さんを1号に昇格致しましょう」

 

真 「それ、そういうシステムだったんだ」

 

二水「そ、そんな〜!って!そんな呼び名は欲しくないです〜!」

 

真 「じゃあ百合ヶ丘のエビフライにしちゃおう」

 

二水「それも嫌ですー!」

 

瑤 「…賑やか、だね」

 

梨璃「あ、あはは…」

 

夢結「全く…」

 

ガンッ!!

 

真 「いっっっってぇぇぇえ!!!」

 

今俺の頭CHARMでぶん殴ったろ!?誰だ!?ってこんなことすんの

 

真 「夢結ちゃん!?今俺の頭殴ったでしょ!?」

 

夢結「なんのことかしら」

 

真 「目を見ろぉぉぉ!!」

 

瑤 「…CHARMで殴られてなんで平気なんだろう」

 

千香瑠「CHARMかなり重いんですけどね」

 

楓 「真さんの頑丈さは百合ヶ丘七不思議の1つですわ。3階から落ちても痛いで済ましますし…百由様が製作途中で吹き飛ばしたCHARMのパーツをお腹に食らっても平然としてましたもの」

 

瑤 「…本当に私と同じ人間?」

 

真 「人間だわ!!」

 

良い子は真似しないでね!

 

 

 

side梅

 

 

梅 「…かなりの数だな。サイズもスモールからミドルまでよりどりみどり」

 

先行した梅、気配を消し入念に敵を観察する。そんな中で

 

梅 「っ!?あの個体…他のと違うな…周りのヒュージもあいつを取り囲むように展開してる」

 

一体だけ頭に輪っかを付け羽を生やしたヒュージを見つける

 

梅 「あれが情報にあった特型ヒュージか…もう少し情報が欲しいところだが…」

 

が、特型ヒュージが動き始める

 

梅 「っ!しまった!発見された!?」

 

特型ヒュージの攻撃が梅に迫る。寸前で躱す梅

 

梅 「ヒュージの視線を独り占め、か…はは、ゾッとしないな」

 

動き回る梅、そして煽るように

 

梅 「私はこっちだ!ほらほら!ついてこーい!」

 

ヒュージの攻撃を全て避け

 

梅 「そらよっと!遅い遅い!鬼さんこちらっと!」

 

だが梅の目的は攻撃を避け続けることではなかった

 

梅 「(これである程度ヒュージを分断出来たな。そろそろ頃合か)」

 

一瞬気を緩めた梅、その隙を特型ヒュージは見逃さなかった。一気に接近し

 

梅 「あ、ヤバ…」

 

羽が梅に振り下ろされる

 

真 「月牙天衝!!」

 

しかし特型ヒュージは横から放たれた斬撃で吹き飛ばされる。直ぐに体制を立て直そうとする特型ヒュージ

 

千香瑠「やらせません!」

 

千香瑠のCHARMから発射された弾丸で立て直しかけた体勢を再び崩される

 

梅 「…ふふっ絶好のタイミングだナ!」

 

 

 

side真 一柳隊 ヘルヴォル

 

真 「ナイス梅ちゃん!」

 

千香瑠「素晴らしい誘導です。この位置からならば」

 

俺と千香瑠ちゃんに続くように

 

一葉「ヘルヴォル!総員ポジションについて!敵はヒュージの群れ多数!」

 

恋花「あらあら、まじ千客万来ってやつ?掃除が大変そー」

 

鶴紗「無事か、梅様」

 

梅 「当然!」

 

二水「一柳隊も合流完了です!」

 

神琳「奥にいるのが例の特型ヒュージですわね」

 

瑤 「頭に輪っか…それに羽まで…」

 

真 「鳥?」

 

恋花「いやいやあれは鳥じゃないでしょ!?」

 

雨嘉「まるで…天使…」

 

くっ!ゆるるんバードを知らない…?俺の渾身のボケが…あのヒュージ許さねぇからなぁ?

 

ミリアム「相手はヒュージじゃ、そんなメルヘンチックな相手だと思ってると痛い目に逢うぞ!」

 

藍 「なんでもいい!ヒュージはらんがたたきつぶす!」

 

真 「はいストップ」

 

飛び出そうとする藍ちゃんの襟を掴む

 

藍 「はなして!」

 

真 「女の子が叩き潰すとか言うんじゃありません。そういうのは」

 

特型ヒュージに向けて斬月を投げ

 

真 「俺みたいなガラの悪い奴だ」

 

斬月は羽で弾かれ地面に突き刺さる

 

恋花「ちょっ!あれ投げたら武器ないじゃない!」

 

真 「大丈夫大丈夫〜」

 

瞬歩で合間を縫って斬月の刺さってる場所に走る、がミドル級が阻むように立ち塞がる

 

一葉「真さん!」

 

真 「邪魔だ」

 

ミドル級の触手を避け装甲を拳で貫く。普通なら出来ないけど死神の基本戦術の1つ「白打」なら問題ない

 

瑤 「えっ…」

 

恋花「嘘でしょ…ヒュージの装甲を貫いた!?」

 

藍 「おおーらんもあれやりたい」

 

千香瑠「ダメよ、危険だわ」

 

貫いたはいいがまだ動力に届いてない、なら丁度いい練習台(・・・)だな

 

真 「君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ 真理と節制 罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ」

 

俺の掌に霊力が集まる

 

真 「破道の三十三!「蒼火墜」!!」

 

ヒュージの中で青い炎が爆発し木っ端微塵に吹き飛ばす

 

真 「よし!実験成功」

 

120:一般転生社畜 ID:shCskbCB2

お、おぉ!?

 

121:一般転生社畜 ID:ZNGZ7vex/

イッチが蒼火墜撃てたァ!?

 

123:一般転生社畜 ID:Obg7VSklX

アイエエエ!?ナンデエエエ!?

 

125:代行擬赤目 ID:sinigamiredeye

よく考えたんです。俺の鬼道って「使えない」んじゃなくて「制御出来ない」んだなって

 

127:一般転生社畜 ID:5+KsaIrd1

…えと…?つまりどういう事?

 

129:代行擬赤目 ID:sinigamiredeye

暴発や威力が高すぎて使えなかった。ってことは使える環境を作ればいいんじゃないかなって

 

131:一般転生社畜 ID:L5rKpnS/f

???

 

133:大前田のパパンID:previous age2 No.2

成程、つまりヒュージの中で暴発前提で使ったって訳か

 

135:一般転生社畜 ID:59OAMGvmI

ああ!そういうことか!?確かにヒュージの中なら気にせずぶっぱなせる!

 

136:一般転生社畜 ID:nBSHzzhtn

よく考えたなイッチ。どんどん使え!あ、でも黒棺とか五龍転滅はダメだぞ。ヒュージの中で済まんから

 

 

夢結「ヒュージが爆発した…?」

 

結梨「おー木っ端微塵だ」

 

真 「どんどん行くぞー」

 

藍 「らんもー!」

 

と俺に続こうとする藍ちゃん

 

一葉「まって!藍!」

 

藍 「なに?一葉?」

 

一葉「私達は散らばってるスモールからミドル級の掃討を担当するわ!一柳隊の皆さんはあの特型ヒュージを」

 

梨璃「はい!分かりました!」

 

真 「じゃ突破口を開きますか!」

 

そしてこちらに用意しますは少々大きめのミドル級ヒュージ君。そのボディに拳をそぉおい!!とぶち込みます

 

真 「散在する獣の骨 尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪 動けば風 止まれば空 槍打つ音色が虚城に満ちる」

 

掌からバチバチと雷を発生させる。次はこいつだ!

 

真 「破道の六十三!「雷吼炮」!!」

 

ヒュージの中で弾けた雷撃で前方に吹き飛ばされる。中から溢れ出した雷が周りのヒュージにも被害を及ぼし動きを鈍くする

 

真 「行け!」

 

俺の合図で梨璃ちゃん達が特型ヒュージに向かって走り出す

 

真 「…痛ってぇ…いくら霊力で手を覆っても痺れる…」

 

鬼道はもっと練習しなきゃ!

 

 




次回【はーつっかえ】逃がした魚は大きい【実家に帰って農業を継げ】




ラスバレのストーリー動画見ながら書いてるので遅いのは許してください!なんでもしますから!イッチが!!
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