【百合百合か】アサルトリリィの世界に死神代行(消失編時)の力で介入するってよ【挟まらないようにせねば…(´•ω•)】 作:ストライカーシグマ5
1つ!神庭ご一行(とジェネシス)鎌倉へ到着!グリーンフェアの手伝いに来た様子
2つ!そんな中でヒュージ出現!いつものようにイッチはヒュージのど真ん中です
3つ!ジェネシスにドロップキック!そりゃ蹴りたくもなるわ…
side真 叶星 高嶺 姫歌 灯莉 紅巴 ジェネシス
ボールのように弾んで地面に顔面からスライディングしていく自称ソルジャー(笑)
姫歌「」
あんぐりと口がふさがらない姫歌ちゃん。おーい?アイドルなんじゃないの?品がなくてよ
灯莉「おー☆先生が流星みたいに〜」
姫歌「って言ってる場合じゃないわよ!?なんでドロップキックしたんですか!?」
真 「いや、あいつが気に食わなくて…」
イラッ☆としちゃったぜ!ってか先生?
真 「え、てかジェネシス神庭の教師なの?」
紅巴「知らずに蹴っ飛ばしたんですか!?」
だって…
叶星「ジェネシス先生は1年ほど前に英語の教員として採用されたの。造園科の顧問もやっていて」
高嶺「被災地にリンゴを作って送っているの。「バノーラホワイト」と言うんだけど」
真 「…」
ジェネシス「お前の言いたいことは分かる」
よろよろと立ち上がるジェネシス
ジェネシス「俺のやった事の償いになるなどとは思っていない。が俺に出来る事は…」
…イラッ☆
真 「おい」
胸ぐらを掴んで顔を引き寄せる
真 「テメェが今何してようがなんだろうが知んねぇ…でもな。それが本当に誰かの為にやってるってんなら最後まで貫き通せ」
ジェネシス「…」
真 「…ま、あの時の被害は俺1人にしかかかってないからそれは別にいい。でもお前のせいでもっと被害が出るかもしれなかった。それだけは忘れんな」
まぁ許すかどうかは別だけどね!もう二度とファフナーとなんて戦いたくねえ!!…あれ?俺ザインとアレスは見かけてないような…やめよう。ろくなことにならんからな!
紅巴「あ、あのお2人、何かあったんでしょうか…?」
真 「ん?」
あれ?もしかしてジェネシスの野郎…言ってねぇな?
真 「おい、さてはお前言ってねぇな?」
ジェネシス「何度か言おうとしたんだがその度にヒュージが現れたり丹羽がフラフラどこか行ったり定盛がゲリラライブしようとしたり土岐が鼻血を出して倒れたりして言いそびれた…」
真 「…なんかごめんね?」
ジェネシス「草」
やめろ、お前転生者だからってそのツラで草とか言うな。つかさっきリンゴがどうとか言ってたよな?リンゴ作りの農家かよ。あれ?でも原作のジェネシスも実家農園だったよな
sideジェネシス
目の前でうーんと唸る男。こいつは俺の運命を変えた…あの時こいつが俺を変えなければきっとこの世界はもっと残酷になっていたのだろう
俺の前世はしがないものだった。大した才能もなかった。そんな俺はゲームが好きだった。中でもFF7が特に好きだった。中でもセフィロスに憧れた。1番強く、気高く、かっこよく見えた。だから死ぬほど勉強しセフィロスの様に何かで1番を取りたかった。でも成績はいつも2番…そんな俺か嫌だった。俺の嫌いなジェネシスに見えたからだ。あいつは1番になれず世界を巻き込んで全てを破壊しようとした。世界を壊そうとしたのはセフィロスも同じだったが…
やっとの思いで成績を1番取ったその日に俺は会社の階段から突き落とされ死んだ。そしてあの女神に出会った、彼女はこの「アサルトリリィ」の世界を救って欲しいと言った。俺は救う代わりにそしてこう願った、「セフィロスにして欲しい」と。女神は頷きこの世界へと俺を送った。だが俺の姿は「ジェネシス」だった。俺は絶望した、なぜ裏切ったのかと…俺の気持ちを踏み躙ったのかと…その怒りの矛先は女神からこの世界へと変わった
俺の…ジェネシスの力には自分の情報をコピーし他者へと渡す能力があった。それを使い捕まえたヒュージに転写しより強大な力にする為に他のヒュージを食わせ強くし「ファフナー型」へと進化させた。それが丁度あの「お台場迎撃戦」だった、その頃にはコピーの代償として劣化が始まっていた。そんな時だ…お前が俺の前に立ち塞がったのは…
あいつは片っ端からファフナー型を破壊し俺の邪魔をした。俺は怒りを覚えた、何故邪魔をするのかと。お前もあの女神からこの世界に落とされたはず、自分の望んだ事すらあの女神は叶えてはくれなかったのでは無いかと。だが奴は違った、あいつが望んだのは「戦う力」だけだった。俺には理解出来なかった、何故だ…何故コイツは「他」を求めなかった。俺のように誰かになりたいと思わなかったのか
真 『俺は今までの自分を否定したくない。だから俺は俺のままで戦ってんだ、誰かになんて俺はなりたくない』
奴は俺の逆鱗に触れた、貴様に何がわかる?俺の人生を…全てを知らないくせに!!
真 『だったらテメェはあの女神のことを知ろうとしたのか!?なんであんたが「ジェネシス」の姿なのかを聞いたのか!?』
怒り狂った俺は全ての力を解き放ち「ジェネシスアバター」となって奴を殺そうとした。だがあいつは俺を倒し自分の「願い」を使って俺と女神を繋ぎ誤解を解いてくれた。女神は俺を「セフィロス」にしようとした、が他の神が邪魔をし「ジェネシス」にされてしまったと…俺は自分で知ろうとしなかった。劣化は女神か治してくれたが俺は自分に嫌気がさした。傲慢で身勝手な自分に…そしてあえてあいつに勝てない戦いを挑み敗れ死んだと思っていた。だが俺は生きている。これも「女神の贈り物」なのかもしれない。ならば俺は生きて俺の犯した罪を背負い戦うことを選んだ。この世界の救世主たるリリィを守り育て生かすために
真 「何じっと見てんだよ気持ちわりぃ」
ゴンッ
ジェネシス「うぐぅぅ!?」
紅巴「あぁ!?脛にその重そうな剣はダメだと思います!?」
真 「イラッとした」
…?なんだ?
姫歌「どうかしました?」
真 「…いいや、気の所為かな」
ジェネシス「…」
side真 叶星 高嶺 姫歌 灯莉 紅巴 ジェネシス
叶星「じゃあそろそろ行きましょうか。梨璃さん達を待たせてしまうわ」
灯莉「はーい!しゅっぱーつ!」
真 「んじゃとりあえずグリーンフェアの受付行くか」
蹲ってるジェネシスを蹴飛ばして転がしながら進む。文字通り足蹴にしてる
灯莉「ねーねー」
真 「なんぞ?」
わかった、わかったから死覇装を引っ張るな
灯莉「その剣ってなに?CHARMじゃないよね?」
姫歌「ちょっと灯莉!」
咎めるように声を張る姫歌ちゃん
真 「CHARMじゃないぞ〜こいつは斬月。俺の相棒」
灯莉「相棒?」
真 「おう、こいつにも意思があるんだ。まぁちょっと…いやかなり…すげー面倒臭い奴なんだけど…」
なんか言ってて悲しくなってきた…斬魄刀は心の鏡、つまり俺面倒臭い…?
梨璃「か〜な〜ほ〜さ〜ま〜〜!!」
んお?この声は…
高嶺「あら…向こうから来ていただいたようね」
タッタッタと駆け寄ってくる音
叶星「梨璃さん!」
side真 梨璃 夢結 美鈴 叶星 高嶺 姫歌 灯莉 紅巴 ジェネシス
梨璃「やっぱりこちらにいらしたんですね! 」
夢結「ようこそ、百合ヶ丘へ」
と楽しそうに声をかける2人
叶星「梨璃さん、夢結さん。先日はどうも」
梨璃「いえ!こちらこそ助けていただきありがとうございました!」
高嶺「初めまして、梨璃さん、夢結さん。叶星から一緒に戦った時の話は聞いているわ」
夢結「態々遠くからお越しいただきありがとうございます。その上ヒュージ討伐まで」
叶星「申し訳ありません。外征に来たわけではありませんが放っておくことも出来ずに動いてしまいました」
梨璃「いえいえ、そんな!私達の百合ヶ丘を守ってくださってありがとうございます!」
真 「先にドンパチ始めてたの俺だしもしなんか言われたら俺が近く通ってたみんなとっ捕まえて手伝わせたって言ってくれ」
美鈴「そうだね。そうするといい」
とひょこっと現れたのは美鈴ちゃん
叶星「?失礼ですが貴女は…」
美鈴「紹介が遅れたね。僕は川添美鈴、夢結のシュッツエンゲルで梨璃のノルンだ」
叶星「川添美鈴様!失礼致しました」
真 「へー美鈴ちゃんって有名人なんだ」
美鈴「ま、それなりに戦っていた時間が長かったからね。今はポンコツさ」
夢結「お姉様…」
梨璃「もう!美鈴様!そんなふうに言っちゃダメです!」
美鈴「おっと、これは失言だったね。これ以上言うと夢結と梨璃に愛想尽かされてしまう」
と肩をすくめる美鈴ちゃん。そのブラック寄りのジョーク辞めてね?とばっちりが俺に飛んでくるから
夢結「んん!ここではなんですから場所を移しませんか?」
高嶺「ええ、そうですね」
姫歌「…あの方たちが百合ヶ丘のリリィなのね」
紅巴「はい、髪を結わえている可愛らしい方が一柳梨璃さん。あちらの凛々しい立ち居振る舞いの方が白井夢結様。そしてショートカットのキリッとした方が川添美鈴です!」
おおう…紅巴ちゃんは二水ちゃん系か?
灯莉「あのさあのさ!あの人達珍しい生き物見たことあるかなっ?よーし聞いてみよー!」
少しは待ちなさいよ…
姫歌「待ちなさいって!最初から会話にユニコーンはやめなさーい!」
ユニコーン?デストロイモードになる奴?こっちのお台場にはなかったな…悲しい…
灯莉「えー?どうして?百合ヶ丘には僕達の知らない生き物いるかもしれないよ〜?」
いや、そうそう居ないと思うんだけど…海辺だからイルカとかはたまに見かけるが…
紅巴「あぁ…梨璃さんと夢結様…そして美鈴様…あの方がシュッツエンゲル…立っているだけなのに御三方から後光が差しています…!」
うん、やっぱり紅巴ちゃんは
叶星「みんな、こちらへ来てご挨拶して?」
高嶺「それが終わったら会場に移動しましょう。もうグリーンフェアの準備は始まってるそうよ」
姫歌「あ、はーい!」
真 「てかそろそろ自分の足で歩け、ジェネシス」
ジェネシス「お前が丸太のように転がしていたと思うんだが?」
よっこいしょと立ち上がり
ジェネシス「…お前も感じたか?」
真 「…ああ、変な気配をな。でも今は消えてる」
さっきジェネシスの脛を殴った時にほんの一瞬だけすごく遠いところからこちらを見ている気配を感じた
side?
? 「ほう、この距離で感じ取られましたか。思ったよりやりそうですね。ヌフフフ」
黒いコートの男が真達の方を見つめ呟く
? 「楽しませてくれそうですね」
side真 一柳隊 グラン・エプレ ジェネシス
楓 「神庭女子藝術学校の皆様、本日は百合ヶ丘グリーンフェアのお手伝いに来ていただき誠にありがとうございます。わたくし本イベントの陣頭指揮を取らさせていただいております、楓・J・ヌーベルと申します」
事案・ヌーベルじゃないの?
灯莉「はーい、僕は丹羽灯莉!よろしくねーヌーベル」
楓 「…その呼ばれ方は割と新鮮ですわね 」
灯莉「あー!その制服は百合ヶ丘女学院のデザイン☆梨璃と同じレギオンなの?」
楓 「ええ!そうですわ!わたくしと梨璃さんはシュッツエンゲルの契りこそ結んでおりませんが同じ一柳隊に所属しておりのっぴきならない関係にありますの!」
紅巴「の、のっぴき…!?」
今どき聞かねぇよのっぴきって…それと一々楓ちゃんの妄想に付き合ってると体持たねぇぞ紅巴ちゃん
梨璃「あはは、楓さんは仲のいいお友達だよ〜」
楓 「まぁそうとも言いますわね」
ただの友達じゃねぇか
楓 「さて、神庭女子の皆様にはこれよりイベント準備のためお力をお借りしたいと思います。僭越ながらこちらで役割分担を決めさせていただきましたわ、あなた方の適正は事前に把握しておりますので」
はえー怖、戸締りしなきゃ…
楓 「どうか素晴らしい働きをお願い致しますわね」
紅巴「は、はい!微力ながら頑張らせて頂きます…っ」
楓 「では、これより準備に移ります。わたくし達で素晴らしいイベントに致しましょう!…それでは散開!」
楓ちゃんの合図で決められた場所に移動し始める…あれ?
真 「あのー俺は?」
何処にも名前ないんだけど…
楓 「真さんはオールラウンドに動いていただきますわ。街の人との交流もあるようですし。運搬や力仕事、何か困った時に呼びますので」
それってつまり…
真 「馬車馬のように働けと?」
楓 「理解の早い方は好きですわ」
真 「ウワァァン!!モウコネェヨォォオ!!」
脱兎のごとく走り出す俺
楓 「とか何とか言って真っ先に人手足りてなさそうなところに向かう当たりあの方らしいですわね」
ハンカチ振るんじゃねぇ!!
次回 【どう考えても】バノーラホワイト【学生のやる事じゃない件】
ラスバレ新章、悲しいんですが…つらたにえん