【百合百合か】アサルトリリィの世界に死神代行(消失編時)の力で介入するってよ【挟まらないようにせねば…(´•ω•)】   作:ストライカーシグマ5

55 / 93
あけましておめでとうごさいます!今年もゆるゆるやっていくのでよろしくおねげぇします!

前回のお話!

1つ!主人公一行が出ない!?んな馬鹿な…あったわ(戦慄)

2つ!神庭に行った神琳達は校訓や学校の在り方を教わったり雨嘉ちゃんのメンタル強化イベント発生させたりした!後なんで駅のロッカーにお菓子を…?

3つ!一方のエレンスゲ訪問組は戦闘したり千香瑠ママのスリーサイズ見たりオムライス作ってもらったり藍ちゃんの出生聞いたりとアップダウンが激しい!後なんで駅のロッカーにお菓子を…?


【この書き方すると】新宿事変【SPECIALZ流れそう】

side真 梨璃 夢結 一葉 叶星

 

叶星「さて、どこから回りましょうか」

 

と入ったのはデパート、完全にお買い物気分っすね

 

梨璃「あ、あの〜叶星様?ちょっとよろしいでしょうか…」

 

叶星「どうしたの?梨璃さん」

 

梨璃「お買い物にご一緒させて貰えるのは嬉しいんですけどデパートなんかに来て良かったんでしょうか…?」

 

真 「あーそういう事ね」

 

一葉「そうですね…私達一応、西東京防衛構想の会議に出席するという体でここまで来ている訳ですから」

 

叶星「会議まで時間があるのだからいいでしょ?せっかくこのメンバーで集まったのだから楽しみたいわ。夢結さんもそう思いますよね?」

 

夢結「ええ、緊張感がないと言われればそうかもしれないわね。だけど私達にはこういう時間も必要だと思うわ」

 

真 「荷物なんてコインロッカーにぶち込んどきゃいいしな」

 

女の子はオシャレしないきゃ生きられないってきいたことあるし

 

真 「最悪荷物持っていってもそれはそれで面白いだろ」

 

夢結「それは百合ヶ丘の信頼に関わるわ、ダメよ」

 

嘘ですよ…んな睨まなくても…

 

叶星「ほら、ね?」

 

梨璃「分かりました…お姉様がおっしゃるなら従います!めいっぱいウィンドウショッピングを楽しみましょう!」

 

夢結「荷物持ちもいることだし、ね」

 

真 「なんでこっち見んだよ」

 

ひでぇ…

 

叶星「そうね…見るだけというのもつまらないし百由さんに何かお土産を買いに行かない?」

 

一葉「それはいいですね。百由様には合宿の時も何かとお世話になりましたし、何かお礼をしたいと思っていました」

 

夢結「百由へのお土産ね…こんなデパートに彼女が喜ぶようなものあるかしら」

 

真 「百由ちゃんってーと…ヒュージの標本とか…部位とか…そんなもんしか俺浮かばないんだけど…」

 

んなデパートにある訳ないやろ!!

 

夢結「そうね…百由を喜ばせるなら希少なCHARMの部品だとかヒュージの生体標本なんかじゃないと喜ばないとは思うわね」

 

真 「だよね…」

 

梨璃「そ、そんなことありませんよ!百由様だって可憐な乙女なんですから…!」

 

真 「ほんとぉ?俺の目見て言える?」

 

梨璃「きっと…多分、ですけど…」

 

おい、目を逸らすな

 

叶星「梨璃さんは百由さんにどんなものを差し上げたら喜ぶと思う?」

 

梨璃「え?えーと…工具箱、とかでしょうか。ミリアムさんもいつも持ち歩いていますし…」

 

真 「それ俺らの意見とあんま変わんなくない?」

 

夢結「ほら、梨璃だって同じような結論に行き着いたじゃない」

 

梨璃「あう…そ、そうですね…女子高生に工具箱はアレですね…」

 

うーんと唸る梨璃ちゃん、そんな梨璃ちゃんの頭のところで豆電球が光る…ように見えた

 

梨璃「っ!閃きましたよ!お姉様!眼鏡!眼鏡です!」

 

真 「いや、まぁ俺もたまに眼鏡って呼ぶけどさ…そんなド直球に連呼せんでも…」

 

夢結「梨璃…いくら事実だからって上級生の事を外見的特徴出呼称するのははしたないわよ」

 

梨璃「えぇっ!?ち、違いますよ!百由様と言えばいつも眼鏡をかけていらっしゃいますし眼鏡関係のアクセサリなんてどうでしょう?」

 

真 「眼鏡のアクセサリーねぇ…」

 

叶星「眼鏡のアクセサリーか…チャームやチェーンとかかしら?」

 

梨璃「えっ!?眼鏡型CHARMなんてあるんですか!?凄いです!それなら百由様も喜ぶと思います!」

 

叶星「え…?」

 

真 「…ぶっ!は、ははは!!」

 

やっべ、吹き出しちゃった!あはは!!そ、そういう事ね…!やべぇ腹痛てぇ…!

 

夢結「違うわ、梨璃。そっちの「CHARM」ではなくて眼鏡のテンプルにつけたりするアクセサリーの「チャーム」よ」

 

数秒した瞬間ほっぺを真っ赤に染め

 

梨璃「えっ、え、ええっ、そんなものあるんですかっ!?わ、私てっきり…はぅぅう…恥ずかしいいぃぃ…」

 

真 「め、眼鏡型CHARM…くく…た、確かに百由ちゃんにピッタリ…ぶっ…」

 

ダメだ、笑いとまんねぇ…!

 

一葉「…」

 

叶星「ん…どうかしたの?一葉」

 

一葉「いえ…勝てないな、って…」

 

真 「勝てない?」

 

なんのこっちゃ

 

一葉「梨璃さんの明るさや夢結様の強さ、叶星様の信念…いずれも私には無いものです」

 

叶星「一葉…」

 

一葉「私の中にあるのは過去の自分への後悔の念ばかり…未だに自分の信念を貫けるだけの力を持ち合わせていません。皆さんを見ていると私の無力さが浮き彫りになって…」

 

叶星「それは間違いよ、一葉」

 

一葉「え…?」

 

叶星「私だって…ううん、私が1番臆病だと思う。今もヒュージの居る戦場へ向かう度に足が震えるわ」

 

一葉「そんな、叶星様がまさか…」

 

叶星「私の選択1つで仲間が…大切な人が傷ついていく。レギオンを率いるという事はそういう事なの」

 

一葉「あ…」

 

多分、俺が前に言ったことを思い出したんだろうな

 

叶星「でも、その仲間がいるからこそ私は戦えるの。間違った選択をしそうになった時、彼女達が私の手を取り共に正しい道へと向かって歩んでくれる。それは一葉、あなたも同じだわ。あなたにもいるでしょう。そんな傍らにたってくれる人が」

 

一葉「…はい、居ます」

 

真 「「強さ」なんて人それぞれ違うんだしな」

 

叶星「それに私達だって居るわ。リーダーという同じ重責を抱える同志がね」

 

まぁ俺には抱えてる仲間居ないけどね!ぼっちです!

 

梨璃「そうですよ!私も一葉さんを支えます!」

 

一葉「っ…梨璃さん」

 

梨璃「私、多分一葉さんよりもずっと未熟なリーダーだと思います。ううん、リリィとしてだって力も経験も不足しています。でも、こんな私の背中を押してくれる人達がいます。その人達が与えてくれる力が私を強くします!だから一葉さん。レギオンは違うけど私は一葉さんの力になりたい。その代わり一葉さんも力を貸してくれると…嬉しいです!」

 

一葉「梨璃さん…」

 

真 「どんな時でも心は繋がってる。俺はそれが一番強い「力」だと思う」

 

一葉「心は繋がってる…」

 

真 「そうそう、なぁ一葉ちゃん突然ですが問題です」

 

一葉「も、問題ですか?」

 

真 「心ってどこにあると思う?」

 

一葉「へ?」

 

突拍子もない問題出されて焦ってるな

 

一葉「こ、ここ、でしょうか?」

 

と胸に手を当てる

 

真 「正解!とも言えるな」

 

一葉「ど、どういうことでしょうか?」

 

真 「俺的にはな「ここ」にあると思うんだよ」

 

そう言って手のひらを握って前に出す

 

真 「俺と一葉ちゃんが触れ合って、初めてそこに「心」ってのが出来るんだと思うんだ。体の中に心は無い、何かを考える時、誰かを想う時…そこに「心」は生まれるんだ」

 

叶星「…詩人みたいね」

 

真 「だってさ?世界に自分1人だったら心なんて何処にもないんじゃないかなって俺は思う。なぁ一葉ちゃん」

 

一葉「は、はい!」

 

真 「この先絶対にしちゃいけないことがある」

 

一葉「しては、行けないこと…?」

 

真 「ああ、それはな?1人で死ぬことだ」

 

一葉「っ…」

 

真 「俺達が死ねば体は塵になって地に帰る。でも心は?」

 

一葉「それ…は…」

 

まぁ出るはずないよな。俺も海燕の言葉をまんま言ってるだけだ。だけど俺はその通りだと思う、だから

 

真 「心は仲間に預けて行くんだ」

 

一葉「仲間に…?」

 

真 「うん。そうすればその心はまた新しい仲間に繋がっていく。そうやって心は受け継がれてくんだ」

 

一葉「受け継がれて…」

 

真 「そうやって受け継がれて繋がって行った「心」が俺達の力になる。うーんなんかごっちゃごちゃしてきたな…」

 

一葉「…いえ、そんなことはありません」

 

真 「そう?」

 

一葉「はい」

 

真 「なら良かった。でも一葉ちゃんの回答も間違ってないからね?胸の中にあるものも「心」だ。間違ってない」

 

梨璃「言ってること難しいですよぅ真さん」

 

真 「あー…だな!」

 

叶星「ふふっ美味しいところを真君と梨璃さんに取られてしまったわ」

 

梨璃「え…あっご、ごめんなさい!」

 

夢結「でも、梨璃と一葉さんではフェアでは無い気がするわね。きっと借りてばかりで返せないわよ?」

 

真 「あーそうかもな」

 

梨璃「お、お姉様!真さん!そんなことは…あ、ありませんから!ですよね、一葉さん!?」

 

一葉「ふふふ…頼りにさせて貰いますね、梨璃さん。それと真さん」

 

真 「ん?」

 

一葉「私は絶対に真さんの心は預かりません。死んで欲しくありませんので」

 

真 「えーまぁ死ぬ気は無いけど」

 

一葉「ですが私も真さんに心を預けたりしません。命を賭して戦います、ですがそれは私が死んでもいいということでは無いとわかっていますから」

 

真 「…あっそ」

 

 

 

〜デパート・屋上〜

 

梨璃「わぁ…このデパート屋上を解放してるんですね!」

 

デパート内を軽く散策を終え外の空気を吸うために屋上に上がってきた俺達。あー涼しい…上着?邪魔だから代行証にぶち込んだ

 

夢結「いい風ね…」

 

尻彦…じゃねぇ霧彦みたいな言い方するな夢結ちゃん

 

叶星「この辺は高層建築が多いけどそれでも見晴らしがいいでしょう?緑もあるし買い物で歩き疲れた人達の憩いの広場として機能してるみたいね」

 

真 「いいなここ〜昼寝したい…」

 

ここまで緑があると喧騒とした場所と違ってまたいいんだよね〜…ん?

 

一葉「…」

 

ぼうっと外観を見つめる一葉ちゃん

 

梨璃「どうしたんですか?一葉さん。何か下に見えるんですか?」

 

一葉「いえ…この街には大勢の人が暮らしているんだなって…これだけの人が集まっている場所で敵の襲撃にあったらどうするか少しシュミレートしていました」

 

真 「縁起でもないこと言うなよ…」

 

梨璃「え…た、確かに…こんなに人が密集していたら退避も大変ですねっ」

 

夢結「百合ヶ丘の近辺はある意味、ヒュージの出現に慣れているものね。有事の際のマニュアルはある程度浸透しているわ」

 

一葉「ですが、ここに住む人達はそこまでの備えは無い。そんな時私達リリィはどう動くべきか考えていました」

 

梨璃「で、でも東京には強力なエリアディフェンスがあるんですよね?それがあればヒュージに襲われることはないって…」

 

真 「エリアディフェンスはあくまでケイブの発生を抑止するもんだろ。でかい戦いはなくても東京近辺で出たヒュージまで完全に無くすような力はない」

 

叶星「よく知ってるわね」

 

真 「…こう見えて色んなところ回ってきてるからな。それこそエリアディフェンスなんてない場所なんて五万とある」

 

梨璃「そう、なんですね…」

 

叶星「…大丈夫よ、その為にあるのが私達リリィでしょ?」

 

夢結「そうよ、ヒュージが現れたら叩く。私達リリィは人類の盾であり、剣なのだから」

 

イタチごっこ…なーんて言ったら夢結ちゃんに蹴っ飛ばされるからやめとくか

 

梨璃「お姉様…かっこいいですー!」

 

叶星「本当ね、今のは私も少しときめいてしまったわ。かっこよさではうちの高嶺ちゃんも負けてないと思ったけれど夢結さんも相当なものね」

 

真 「女が惚れる女ってやつだな」

 

でも一瞬叶星ちゃんも惚気けたよね?恐ろしいく早い惚気、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね

 

夢結「…別に心構えを口にしただけよ」

 

一葉「あの、真さん、夢結様。お聞きしたいことがあるのですが…」

 

真 「聞きたいこと?」

 

夢結「…何かしら?」

 

一葉「真さんと夢結様のその強さ…心の在り方。それはどのようにして鍛え上げたものなのでしょうか?」

 

真 「は…?」

 

夢結「えっ…?」

 

いやなんかトンチンカンな方向に向かってない?

 

一葉「どうか、ご教示下さい!私もお2人のような心の強さを手に入れたいんです!」

 

梨璃「わ、私も!私にも教えて下さい!」

 

真 「おめーもかよ」

 

夢結「もう…梨璃まで何を言っているの」

 

叶星「私も教えて欲しいです」

 

真 「えぇい乗っかるな!」

 

わざとやってない!?

 

夢結「…はぁ」

 

大きいため息をついて

 

夢結「そうね…心の強さと繋がるかどうかは分からないけれど…最近感じるの…人と人との繋がりが強さを生み出すものだと。忘れかけていた感覚だけど…それをまた強く感じているわ。誰かの想いを引き継いだり、こうやって叶星さんや一葉さんのように違うガーデンのリリィと手を取り合うこと。こうして私は1人では得られない強さを手に入れるの。その繋がりが自分の心を強くするのだと思うわ…どこかの誰かさんがさっき言ったように、ね」

 

真 「ハッハッハ誰のことっすかね」

 

ボクソンナコトイッテナイヨーホントダヨーソンナハズカシイコト

 

一葉「繋がりの…強さ…」

 

叶星「わかる気がします。そもそもレギオンという制度もそうしたリリィ同士を結束させて力を高めていくために結成するものだと思います」

 

一葉「エレンスゲはそこのところはちょっと特殊ですが…私の目指すところもその繋がりにあるような気がします」

 

梨璃「私もです!だから一葉さん!私達ももっと強く繋がりを…」

 

ドカァァン!

 

大きな破裂音でそのあとの言葉はかき消された

 

梨璃「きゃああぁぁ!?」

 

真 「っ!」

 

代行証から斬月を取り出し死神に変わる。嫌な予感がする…!

 

梨璃「な、なんですか!?今の爆発音はっ!?」

 

夢結「この音…そんなに遠くないわね」

 

一葉「向こう、煙が上がって…あそこは…!?」

 

一葉ちゃんが指を指した場所、そこは

 

叶星「東京都庁!」

 

おいおい…!

 

真 「とりあえず情報を集めよう」

 

状況把握には足りないものが多すぎる、そんなふうに思った瞬間一葉ちゃんの端末が鳴る

 

一葉「こちらヘルヴォルリーダー相澤一葉!今の爆発音は一体…えっ?ど、どういうことですか?もう一度お願いします!」

 

梨璃「っお姉様」

 

夢結「…」

 

一葉「そ、そんな…馬鹿な…!」

 

真 「…っ!?そういや都庁の上には!?」

 

一葉「エリアディフェンスが崩壊したですって!?」

 

真 「…やっぱり」

 

不味い…百合ヶ丘ならいざ知らずここは東京、しかも都心部だ。エリアディフェンスにおんぶにだっこの状態のここじゃ…!

 

真 「先ずは下に降りよう。ここの中の人達の避難を優先させる」

 

階段を下ってフロアに降りる

 

梨璃「わわっ暗いです!」

 

夢結「どうしてデパートが停電して…!」

 

一葉「現在、都内に大規模なヒュージの群れが現れているそうです。恐らくどこかの送電施設がやられたのでしょう」

 

夢結「エリアディフェンスが崩壊したとなると外は危険ね。鎌倉と同じどこにヒュージが現れるかわからない状態よ」

 

叶星「…この街がヒュージに…っ」

 

梨璃「ど、どうしましょうお姉様!一旦ここで待機してガーデンからの連絡を待つべきですか?」

 

真 「…いや、それだと後手に回る。この近くにどれだけのリリィがいるかも分からない。連絡だってつくか分からないしな」

 

一葉「つまり戦えるのは私達だけという可能性も…!」

 

叶星「状況を把握を行う為にもレギオンを集結させましょう。何とか連絡を取りあって合流するのです」

 

夢結「当然、道中で遭遇したヒュージは全て倒す…と」

 

梨璃「一般の方々がヒュージに襲われている可能性もありますよね!は、早く行かないと…!」

 

真 「はい落ち着く!」

 

パンパンと手を叩く

 

真 「焦る気持ちも分かる、けどそれは混乱の元だ。混乱ってのは新しい混乱を産む。だから先ずは落ち着くこと」

 

はい深呼吸してー吸ってー吐いてー

 

叶星「そうね、私達が秩序になることが混乱を抑止出来る唯一の手段よ」

 

梨璃「は、はい!叶星様!」

 

叶星「この街をヒュージ達の手には渡さない。私達が守るのよ…!」

 

よし、こっちは大丈夫そうだな…ただ戦力はキツイな。いくらレジスタ持ち2人とカリスマ(仮)の梨璃ちゃん。あんま使って欲しくないけどルナティックトランサーの夢結ちゃんと俺…ぶっちゃけ人手が足りなすぎる…なら

 

真 「出ろよ〜…!」

 

伝令神機を出して浦原さんにかける…マジで出てくれよ…!

 

浦原『はい〜浦原です〜』

 

真 「出た!浦原さん!」

 

浦原『鈴村サンじゃないっスか〜』

 

真 「挨拶はあと!状況は!?」

 

浦原『エリアディフェンスが壊されてヒュージが大量発生してるってのはわかってますよ』

 

真 「なら俺の要件わかってますよね!」

 

浦原『ええモチロン♪彼女なら(・・・・)十分戦えるラインまで仕上げてありますよ〜さっきの爆発と同じタイミングで出ていきましたから少ししたら合流するはずっス。アタシ相手にあそこまで立ち回れるなら問題ないでしょう』

 

真 「分かりました!浦原さんは…」

 

浦原『アタシはエレンスゲの皆さんの方に合流しますよ。夜一サンもいるみたいですし、対処しやすいっスから』

 

真 「頼みます。あっちに合流したら俺達の方に来るよう伝えて貰えますか?」

 

浦原『まぁみなさんわかってると思うッスけど…分かりました』

 

そう言って通信を切る

 

真 「一葉ちゃん、とりあえず浦原さんがエレンスゲの方に向かってくれる。合流し次第こっちに来てもらうよう言った」

 

一葉「店長が!?ありがとうございます!」

 

真 「後は神庭だな…ジェネシスの野郎出ろよ…」

 

ジェネシスの番号にかけて数コール

 

ジェネシス『なんだ』

 

真 「よしっ繋がった!」

 

なんか後ろで神琳ちゃんの声が聞こえるな…なんかドカンドカン言っとる

 

ジェネシス『こちらは戦闘中だ。要件を早く言え』

 

真 「ああ悪い!状況知ってるよな?都庁のエリアディフェンスが壊された」

 

ジェネシス『…なに?エリアディフェンスが…?』

 

真 「グラン・エプレのメンバーと一柳隊のメンバーこっちに寄越してくれ」

 

ジェネシス『そうしてやりたいところだがそのメンツは今出張っている』

 

真 「そっちの安全の確保出来てからでいい」

 

ジェネシス『簡単に言ってくれる…わかった』

 

あ、ぶっちぎりやがったな!

 

真 「ジェネシスとも連絡取れた!今あっちは絶賛戦闘中だと。高嶺ちゃん達と神琳ちゃん達は周辺のヒュージ片付けたらこっち寄越してもらうように言ったから」

 

叶星「わかったわ、ありがとう」

 

880:一般転生社畜 ID:wEJtC+QRA

伝令神機便利だな〜

 

881:一般転生社畜 ID:RdJ5Qhz9T

電波混乱しても通信出来るのか

 

882:作って崩玉 ID:tentyou

アタシが作った伝令神機はあらゆる電波に対応してるんス。一番混線しない電波に自動的に移って連絡とれますよー♪

 

883:一般転生社畜 ID:ZLiOmjV/K

やっぱお前かよ!てかコテハンどうにかならなかったのか!?ワクワクさんみたいに言うなよ!

 

885:一般転生社畜 ID:5muMEYeeW

知 っ て た

 

887:一般転生社畜 ID:Ahd/a4L68

崩玉だけは絶対作るなよ!?

 

888:一般転生社畜 ID:4Q8TgtuuN

科学者ってみんなこうなの?(困惑)

 

890:一般転生社畜 ID:aFjPM0P4b

まぁとりあえず神庭はジェネシスが動いてるから大丈夫やろ。結梨ちゃんも任せられる

 

891:一般転生社畜 ID:sKtZklgrH

結梨ちゃん守ってくれ…!

 

893:一般転生社畜 ID:50IYPRvvW

こういう時にゲヘカスは来るからな

 

 

まぁそうだけど…!

 

真 「とは言っても合流するまで時間がかかる。俺達で護るぞ!」

 

 

 

side宝条 骸(仮)

 

爆発するエリアディフェンスを眺める2人の黒コート

 

宝条「これでヒュージが発生させられる」

 

骸(仮)「ヌフフ…博士も人が悪い。一般市民が巻き込まれますよ?」

 

宝条「だからどうした?人など掃いて捨てるほど居るではないか」

 

骸(仮)「なんと酷いことか…人の心が無いのですね」

 

宝条「貴様がそれを言うか?人を操る術士が」

 

骸(仮)「ん〜〜これは1本取られました」

 

宝条「ふん…では実験開始と行こう」

 

 

 

 

 

 

 

side結梨 二水 神琳 雨嘉 高嶺 姫歌 灯莉 紅巴 ジェネシス

 

神琳「雨嘉さん、結梨さん、ヒュージの足止めをお願いします!グラン・エプレの皆さんは避難誘導を急いで下さい!」

 

姫歌「わかってる!灯莉、紅巴、避難経路は確保出来たっ!?」

 

紅巴「今ジェネシス先生が…」

 

ジェネシス「消えろ」

 

ダークファイガを放ち進行方向の敵を薙ぎ払う。これなら行けるだろう

 

ジェネシス「土岐!」

 

紅巴「確保…出来ました!皆さんこちらへどうぞ!」

 

土岐の誘導で一般人が動き出す。が奴らがこの程度で引く訳は無いな

 

灯莉「ねぇ、定盛〜ヒュージ見に行っちゃダメ?」

 

姫歌「ヒュージは高嶺様が引き付けてるでしょ!今、ひめか達がやるべき事は一般の人を避難させることよ!」

 

灯莉「は〜い、それじゃテキパキやっちゃおうかね☆」

 

姫歌「最初っからそうしてればいいのよ…全く」

 

ジェネシス「気苦労が絶えないな」

 

姫歌「先生も誘導手伝ってください!」

 

ジェネシス「そうしたいのは山々だがな」

 

ホーミングでヒュージを撃ち抜く

 

ジェネシス「俺はこちらが忙しい。定盛、こちらは任せる」

 

空に飛び上がりホーミングをばら撒く。スモール型を射抜くホーミング、がそれでもこの数は流石に一撃では倒せないか。そんな事を思っていると二川二水の端末が鳴る。成程、ようやくか

 

二水「皆さん、ガーデンからの通信です!新宿都庁の方で謎の爆発があった模様です!」

 

高嶺「都庁ですって…?」

 

紅巴「高嶺様!ご無事でしたか…よかったぁ」

 

高嶺「ええ、先程の先生の攻撃で粗方片付いていたから残りを殲滅してきたからこの辺りのヒュージは一掃したわ。それよりもさっきの話本当なの?」

 

二水「あっはい。ガーデンもだいぶ混乱しているらしく情報が錯綜していて…」

 

雨嘉「都庁…まさか、だよね…」

 

神琳「…」

 

二水「確認、取れました!東京都庁のエリアディフェンスが崩壊したとの事!」

 

ジェネシス「先程、真から連絡があった。その通りだろう」

 

姫歌「そ、そんな…」

 

二水「現在、東京都内に多数のケイブとヒューが出現中。各地出リリィが応戦しているようです!」

 

高嶺「叶星達と連絡は取れる?現在位置は?」

 

二水「と、問い合わせてみます!」

 

ジェネシス「それよりもこれを持って合流しろ」

 

俺は真に渡された伝令神機を投げ渡す

 

結梨「わわ…なにこれ?電話?」

 

ジェネシス「その端末なら今真が居る場所が分かるはずだ。あいつの近くには多分お前達のリーダーも居るだろう」

 

神琳「ありがとうございます。会場は確か新宿でしたわね。ここからそう遠くはありません」

 

高嶺「向かいましょう。先ずは合流して戦力を整える事が優先事項よ」

 

姫歌「わ、分かりました!灯莉、紅巴っ!誘導終わったら移動するわよ!」

 

紅巴「かしこまりました!」

 

ジェネシス「神庭の付近は俺が固める」

 

結梨「…あ、二水!これかな?」

 

二水「…の、ようですね!確認取れました!真さん達は現在新宿に居るようです!これは…ケイブの反応でしょうか…?」

 

伝令神機に映っているのは多数の反応、その中心に鈴村真と表示されている

 

二水「新宿付近に多数のケイブの反応あり!その対処で身動きが取れない状況のようです!」

 

紅巴「新宿がそんなことに…」

 

神琳「エリアディフェンスが崩壊した新宿…そこにケイブが狙ったように出現…?」

 

高嶺「新宿に何かあるということかしら…この状況…油断出来ないわ」

 

姫歌「だったら尚更早く叶星様の所に行かなきゃ!」

 

雨嘉「真さんも夢結様も居るし大丈夫だも思うけど…心配だね」

 

焦っているな…定盛…王も不安が滲み出ているな…

 

結梨「?なんで定盛は焦ってるの?」

 

姫歌「え?だ、だって!」

 

結梨「真が言ってたよ。「焦り」と「油断」はしちゃダメだって。どんな時でも冷静に周りを見ればやらなきゃいけないことは分かるんだって、ね?ティム」

 

頭に乗せていた変な鳥…鳥?なんだかハリーポッターの球技にこんな奴いたような…まぁいい、その鳥(仮称)もコクコクと頷く

 

姫歌「冷静に…」

 

結梨「私、まだリリィになってちょっとしか経ってないから分からないことだらけだけど、私の周りにはみんなが居る。だから大丈夫って知ってるよ。定盛もでしょ?」

 

姫歌「結梨さん…だから定盛って呼ぶな!ひめかはひめひめって呼んで!わかってるわよ!」

 

…ふっ心配は杞憂のようだな

 

灯莉「よーし避難終わったー!この辺の人達はもう安全☆」

 

高嶺「行きましょう!新宿へ」

 

神琳「はい、かしこまりました。皆さん、準備を急いで下さい」

 

紅巴「いつでも行けます!」

 

姫歌「待っててくださいね叶星様…今、ひめか達がそちらへ参ります!」

 

 

 

side楓 ミリアム 梅 鶴紗 藍 恋花 瑤 千香瑠 夜一 喜助

 

藍 「それじゃ、いくよー」

 

と巨大な瓦礫をCHARMで破壊しようとする藍

 

梅 「待て待て、先ずは小さな瓦礫を退けてからだ」

 

それを制止する梅

 

恋花「もう少しのしんぼうだからね。よいしょっ…と!」

 

鶴紗と恋花が瓦礫を退け

 

鶴紗「よし、もう大丈夫」

 

藍 「今度こそ…えーい!」

 

CHARMで瓦礫を砕く

 

楓 「ナイスですわ藍さん!綺麗に瓦礫だけふっ飛びましたわ」

 

瓦礫の下からは負傷したリリィが現れる

 

千香瑠「先ずは負傷の度合いを確認しないと…意識はありますか?」

 

リリィ「う…んん…」

 

瑤 「あれ、この制服…エレンスゲのだ」

 

ミリアム「生き埋めになってたのはリリィだったのか」

 

リリィ「え?あなた達…ヘルヴォル!?それに百合ヶ丘の一柳隊…?」

 

千香瑠「急に体を動かさないで。恐らく、足を捻っています」

 

梅 「ほら、救急セットだ。手当してやってくれるか?千香瑠」

 

千香瑠「かしこまりました…失礼致しますね」

 

手当を始める千香瑠

 

リリィ「…痛ッ」

 

夜一「リリィじゃろ。我慢せい」

 

リリィ「はい…え、今猫が喋った…?…また助けられた」

 

夜一「またじゃと?なんじゃお主らこの娘を前に助けたのか?」

 

恋花「え?いや悪いけど覚えて…あ!ううん、思い出した!あなたこの間の外征の時、一柳隊に助けられた子でしょ!」

 

楓 「この間の外征…特型ヒュージと遭遇した時ですか?」

 

リリィ「はい、そうです。あの時はどうも…」

 

恋花「また戦場で会うなんて奇遇ね。今回もレギオンメンバーとはぐれたの?」

 

リリィ「いえ、今回は私1人です。買い物をしていたらヒュージが出現したって知らせがあって現場に駆け付けたんですが…」

 

梅 「それで交戦の末、瓦礫の下敷きになったって訳か」

 

リリィ「っ、応戦はしたのですが油断した隙に攻撃されて…不甲斐ないです…」

 

責められると思ったのだろう。俯くリリィ、が

 

梅 「1人でよく頑張ったな」

 

リリィ「え…?」

 

瑤 「おかげでこの周辺での被害は抑えられてる。逃げ遅れた人も居ないみたいだし…」

 

恋花「流石はエレンスゲのリリィ!誇っていいと思うよ!」

 

藍 「がんばったね!えらいっ!」

 

リリィ「っ、わ、私…!」

 

千香瑠「はい、応急処置完了。後はガーデンに戻ってちゃんと診察を受けてください」

 

梅 「っと、その前に事情を聞かせて貰っていいか?さっきから通信が全く繋がらないんだ」

 

楓 「一体、この六本木に何があったんですの…?」

 

喜助「お教えしましょうか?」

 

声の方に振り向く一同、そこにはストライプの帽子に甚平、杖を持ちサンダルを履いた男が現れる

 

鶴紗「…誰」

 

警戒心丸出しの鶴紗、が

 

藍 「あっ!てんちょー!」

 

梅 「ん?知り合いか?」

 

瑤 「うん、あの人は大丈夫」

 

喜助「どぉも〜初めまして〜アタシは浦原喜助と申します〜以後お見知りおきを」

 

夜一「喜助か」

 

喜助「お、夜一サン。久しぶりっスねぇ〜」

 

夜一「言うてひと月経っとらんじゃろう」

 

夜一を抱っこし高い高い〜高くてまずーいをする

 

楓 「…で?状況をお教え頂けます?浦原店長様」

 

喜助「おおっと、脱線ちゃいましたね。失敬失敬…六本木だけじゃないっス。今、都内の至る場所でヒュージが出現しています」

 

ミリアム「なんじゃと!?」

 

千香瑠「そんな、都内にはエリアディフェンスがあるはずなのに…」

 

喜助「それを何者かが壊したんス。都庁の近辺で大規模な爆発がありました」

 

藍 「新宿!一葉達がいるところ!」

 

ミリアム「それが本当ならかなり不味い事になっておるぞ。ケイブがどこに発生するかわからん状況じゃ」

 

千香瑠「そうですね、ここだっていつヒュージが出現するか…」

 

藍 「…!?」

 

夜一「噂をすれば、じゃな」

 

無数のヒュージが現れる

 

鶴紗「早速現れたみたい」

 

恋花「っ、こんなところにあれだけのヒュージが現れるなんて確かにヤバい状況だね…」

 

リリィ「っ、さっき私が戦ったヒュージ…!」

 

千香瑠「ここは私達に任せて下がって下さい」

 

リリィ「まだ戦えます!CHARMだってここに…」

 

楓 「あなたにはあなたの戦場があるはずですわ。そして、あなたの戦友も近くに向かっているのではなくて?」

 

リリィ「っ…分かりました。エレンスゲに戻らせて頂きます」

 

恋花「うん、ヒュージはこっちで引きつけるけど十分気をつけてね」

 

リリィ「はい!」

 

そう言って走り出すリリィ

 

鶴紗「さっさと片付けよう。こんなところで足を止めてる場合じゃない」

 

藍 「らん、早く一葉のところにいくー!」

 

楓 「総員戦闘準備!敵ヒュージを殲滅いたしますわよ!」

 

夜一「ふぅ…やれやれ、ここまで大事となる儂も本腰を入れんとのう」

 

瑤 「?どういう意味?」

 

夜一「この姿では出来ることが限られておる。本来の姿(・・・・)に戻るということじゃ」

 

恋花「は?本来?」

 

夜一「まぁ見ておれ」

 

喜助から飛び降り全身の毛が逆立ち突如白煙を上げる。煙が晴れるとそこには

 

夜一「ふむ、では行くぞ」

 

褐色の肌に紫がかった髪をポニーテールに纏め上半身はオレンジの装束に下半身は黒いタイツを纏った女性が現れる

 

恋花「…は?」

 

夜一「ほれ、ダラダラとするでない。行くぞ」

 

恋花「待って待って待って!?え、はっ!?えぇぇ!?誰ぇ!?」

 

夜一「何を言うとる。儂じゃ」

 

瑤 「夜一、さん…?」

 

夜一「儂以外誰がおると言うんじゃ」

 

恋花「え、だって猫だったよね!?」

 

夜一「この世のどこに喋る猫がおる」

 

恋花「いやそうだけど!!」

 

混乱するヘルヴォルメンバー、その横では

 

梅 「…良かった、今回は服着てたナ」

 

ミリアム「預かっとる服をダンクするとこじゃったわい」

 

と違う意味でほっとしている一柳隊のメンバー

 

恋花「なんで平然としてるの!?」

 

鶴紗「前に見てるし」

 

楓 「その時は全裸でしたわ…」

 

千香瑠「ぜ、ぜんっ…!?」

 

梅 「ホンット、あの時は皆固まったからナー」

 

夜一「だから今回はちゃんと着込んどるじゃろうか…全く」

 

喜助「アタシ的にはそっちの方が…へぶぅ!」

 

裏拳を食らう喜助

 

夜一「さぁ、行くぞ!」

 

恋花「混乱させるだけさせて置いていこうとするなー!」

 

 




次回 【水天逆巻け】最強の楯降臨【捩花】
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。