【百合百合か】アサルトリリィの世界に死神代行(消失編時)の力で介入するってよ【挟まらないようにせねば…(´•ω•)】 作:ストライカーシグマ5
side真
久しぶりに丸々1日休みだ〜やったじゃんね!何すっかな〜…ダメだ!思いつかん…しゃーねー警備に出るか…もしかして俺ワーカーホリック?誰がトリニティゴリラだゴルァ!
梨璃「あ!真さん!」
真 「おや、梨璃ちゃん。どったの」
こんな時間に珍しい。ってよく考えたら今日土曜か…授業無いんだった
真 「1人?珍しいね」
大体夢結ちゃんか結梨、二水ちゃんか楓ちゃんは居るのに
梨璃「はい、お姉様は美鈴様とお出かけしてて。結梨ちゃんは祀様と食べ歩きに」
真 「へー美鈴と夢結ちゃんは兎も角、結梨が祀ちゃんとか…」
最近控えめな動きになってるからかな…まぁあいつの事だし嘘ついてたら分かるだろ
真 「二水ちゃんとかは?」
梨璃「二水ちゃんはなんでも新刊?を落としそうだから部屋に籠るそうです…なんですかね?」
真 「ハッハッハナンダロネー」
梨璃「楓さんは親御様が日本に来るそうで家族水入らずらしいです。いいですね!」
真 「そうだね、こんな時代だ。家族といれるってのは案外大事なことだからな〜梨璃ちゃんもたまには親御さんに連絡するんだぞ?」
梨璃「はい!」
真 「となるとミーちゃんは…百由ちゃんのお世話だろ?梅ちゃんとたづにゃんは猫の集会だろうし…雨嘉ちゃんと神琳は…」
梨璃「雨嘉さんと神琳さんは雨嘉さんの妹さんが来てて一緒に市街地に行くそうです」
雨嘉ちゃんの妹…確か莉芬ちゃんだっけ。大分活発そうな子だったもんな〜
梨璃「だから皆さん予定があって暇を持て余してるといいますか…あははー」
真 「俺も暇なんだよな〜」
梨璃「え?そうなんですか?」
真 「まぁ何もやることないから警備に出ようかと思ってた」
梨璃「あ!なら良かったら私とお出かけしませんか?」
真 「いいけどどこ行くの?」
梨璃「え?えーと…はは…何も考えてませんでした」
真 「はは、まぁでもやることないからいいよ…ん?」
なんだ?ケータイ鳴ってる
真 「ごめん、電話だわ」
梨璃「あ、どうぞ!出てください」
真 「うん。もしもし」
誰だろ…
? 『あ、鈴村くん?』
真 「そうですが…どちら様?」
? 『あたしよあたし!』
真 「あたしさんって人は知り合いに居ませんが」
? 『酷い!』
真 「ってのは冗談で…お久しぶりです」
? 『わかってたんじゃない!』
この人は前にファッション誌のバイトした時の編集さん。なんか新作出る度に俺のところに送ってくる…そろそろ代行証の中のタンスがいっぱいになってきて2つ目買う羽目になりそうになってたりする
真 「もう服大丈夫ですって…衣装ケースパンパンっす」
編集『何言ってるのよ〜鈴村くんが着てくれてるから注文殺到してるわよ?』
真 「んなアホな…」
編集『本当よ〜だって鈴村くんに渡してるの発売前の物だし』
真 「それはまずいんじゃ…」
編集『不味くないわよ。だって部長からのお達しなんだもの』
真 「神は死んだ…」
タンス2つ目コース入ったわ。泣く
真 「…でなんの用っすか?」
編集『え?…あー思い出した!鈴村くんにお願いがあって…』
なんだろう…すごく嫌な予感がする
編集『鈴村くん、女の子のお友達いる?出来れば同年代位で今日暇な子』
真 「は?んな急な…」
編集『モデルの子が風邪ひいちゃって…スケジュール的に今日しか現場が使えないの!』
真 「いや、そんなこと言われても…ん?」
そういや暇を持て余してる子がいたな
編集『どう?』
真 「…とりあえず写真送っても?」
編集『え!心当たりが居るの!?』
真 「まぁ一応…本人次第だけど」
編集『構わないわ!』
真 「分かりました。梨璃ちゃーん」
梨璃「あ、電話終わりました?」
真 「いや、まだ。それより梨璃ちゃん」
梨璃「?」
梨璃ちゃんにケータイを向けて
真 「はいチーズ」
梨璃「へ!?わ、わわ!」
驚いた顔をしたあとすぐ笑顔でピースする梨璃ちゃん
真 「はいありがと」
梨璃「な、なんなんですか!?」
撮った写真を送る
編集『あ、きたきた…あら!すごく可愛いじゃない!』
真 「この子なら今日は暇って言ってます、後は自分で交渉して。梨璃ちゃん、話したいって言ってる人いるから変わるね」
梨璃「わ、私ですか!?」
ケータイを渡す。さーてどうなる事やら?
梨璃「も、もしもし…は、はい。一柳梨璃と言います…あ、ありがとうございます…え!?む、無理ですよぅ!そんな…」
断る感じかな
梨璃「え?…えーと…で、でも…うーん…学校に確認してみないと…」
あれ?受けそうになってんな…
梨璃「わ、分かりました。それでは…」
え?終わったの?
真 「…なんだって?」
梨璃「え、えと…百合ヶ丘の方に確認とって直ぐに折り返すそうです…」
真 「行動力ェ…」
そして数分後
史房『生徒会からお呼び出しです。鈴村真君、1年椿組一柳梨璃さん。至急理事長室にお越しください。繰り返します…』
真 「めっちゃ大事になってる!?」
梨璃「い、行きましょう!」
〜理事長室〜
真 梨璃「失礼します!」
高松「ん、来たか。早かったな」
真 「ぜぇ…ぜぇ…そりゃ…全速疾走してきましたから…ぜぇ」
あ、あんにゃろう…!
高松「呼び出したのは他でもないが理由はわかっているかね?」
真 「梨璃ちゃんのモデルの件でしょ」
高松「うむ、急な申し出であるし一柳君次第と答えたがどうかね?」
梨璃「え、えーと私なんかでいいんですかね?」
真 「言いも何もあっちが梨璃ちゃんがいいって言ってんだし良いんじゃね?」
高松「ここには多くのリリィが雑誌やファッション誌の依頼を受けている。それはリリィというものを知ってもらう為でもある、この意味は分かるかね?」
梨璃「は、はい」
高松「そういった観念からすると儂としては受けてくれると助かる。まぁ一柳君がやってみたいか、やってみたくないか、という事じゃ」
祀 「そうよ、梨璃さん」
梨璃「祀様!」
ずっと脇で控えてた祀ちゃんが援護してくる
祀 「私達だってまだ子供の女の子ですもの、それに考えてみて?リリィにならなかったらきっとモデルなんてやること無かったわよ?」
梨璃「た、確かに…」
真 「そー言うまつりんはやったことあるん?」
祀 「ええ、何度かね。普段自分着ないような物着させてくれたりするし案外楽しいわよ?そ・れ・に」
真 「それに?」
祀 「今回はなんとウェディングドレスを着れるのよ!」
真 「…はい?」
んな事聞いてねぇぞオイ、あんの女狐ェ…!あらーうっかりしてたわーって顔が目に浮かぶわ!
梨璃「う、ウェディングドレスですか!?」
祀 「そうよ!女の子の憧れ!はー羨ましいわ〜」
な、なんか握りこぶししてる…オッサンも引き気味じゃん。あれ?でもウェディングドレスって結婚前の人が着ると…
祀 「余計なことは言わなくていいわよ?」
真 「YESmam!」
だからなんで俺の心を読めるんだよ!
梨璃「ウェディングドレスかぁ…」
梨璃ちゃんは夢の世界に行ってるし…
梨璃「私、やってみたいです!」
高松「わかった。先方には鈴村君から連絡してもらえるかね?」
真 「あ、はい」
やるんだ…いいけど
祀 「真君も行くのよね?」
真 「あ?そりゃ俺が紹介したしな」
流石に初対面の人同士にするのは悪いでしょ
真 「んじゃ行くか。梨璃ちゃん着替えておいで」
梨璃「わっかりましたー!失礼します!理事長先生!」
梨璃ちゃんはすたこら出ていく。さて俺も用意しますかね
祀 「…あのー理事長?」
高松「どうかしたかね?」
祀 「あの感じだと真君、モデルの相手自分だって気が付いてませんよね?」
高松「…今日も茶が美味いな」
〜東京・某所〜
真 「んーと…あっちか」
あの後すぐに用意した俺達は電車で東京に来て貰った住所に向かってた
梨璃「ま、待ってくださーい!」
真 「…梨璃ちゃんってもしかして方向音痴?」
梨璃「うう…山梨はこんな都会じゃなかったんですぅ!」
あ、はい…いや、まだ駅でてすぐなんだけど…?なんでそんなすぐに迷子になりそうになるの?
真 「んーと…ここか」
梨璃「わぁ…素敵なところですね!」
うん、The!結婚式場!って感じだな
編集「あ!鈴村君!」
声の方に向くと編集さんが走ってくる
真 「おはよーございます」
編集「おはよう!ごめんね!急なお願いしちゃって」
真 「まぁバイト代出るしいいですよ」
編集「よかったわ。ところで隣の子が梨璃さん?」
梨璃「は、はい!一柳梨璃と言います!よろしくお願いします!」
編集「こちらこそ宜しくね。それにしても梨璃さんみたいな可愛い子が友達にいるなんて隅に置けないわね」
真 「おっさんかアンタは…俺の今の職場知ってるでしょ…」
編集「だからよーガーデンなんて女の園じゃない。そんなところで働いてるんだから恋人の1人や2人居るんじゃない?」
真 「2人も居たら俺屑だよね?」
編集「やーねぇ!英雄色を好むって言うんだし!」
こ、このアマ…梨璃ちゃんも可愛いって言われて照れてるし…
真 「はぁ…まぁいいや。じゃ梨璃ちゃんよろしくお願いします」
編集「ええ!任せて!鈴村君も着替えて来てね!」
真 「はい?」
編集「?」
梨璃「え?」
あ、あれ?なんか話噛み合ってなくない?
真 「えーっと…梨璃ちゃんがモデルなんですよね?」
編集「ええ、そうよ?男性モデルは貴方でしょ?」
真 「はいぃぃ!?」
なんだそれ!?初耳だぞ!?
編集「え?だって私梨璃さんと鈴村君をセットで借りるってお願いしたわよ?理事長さんに」
真 「あんの麻婆神父ぅ!!」
ぜってぇ許さねぇ!!詐欺だよこれ!今頃お茶啜りながら「愉悦」とか言ってるよ!!
梨璃「真さん…私とじゃ…いや、ですか?」
真 「うっ…」
そ、そんな子犬のような瞳で俺を見ないでくれ!俺が悪いみたいじゃんか!ここで泣かしたら夢結ちゃんにルナトラアタックされる…!なんなら一柳隊全員から集中砲火される!
真 「…喜んで…やらせて頂きます…」
ぱぁぁっと表情を明るくする梨璃ちゃん、はぁぁぁ…後でどうやって隠し通すか考えなきゃ…
side梨璃
衣装「はーいじゃあよろしくね」
真さんと別れた後きたのはドレスが沢山並べられた部屋。すごく沢山ある!
梨璃「わぁ…綺麗…」
衣装「はいじゃあこれを着てね」
とお姉さんに渡されたのはシンプルなウェディングドレス。とっても綺麗!
衣装「時間が押し気味だから巻で行くわよ!」
と言われあっという間に着せ替えられてしまった私はメイクまで済まされてしまった。す、凄いな…
衣装「ふぅ…やりきったわ!」
と汗を脱ぐうお姉さん
編集「終わったかしら?あら!すっごく可愛いじゃない!!私の目に狂いはなかったわ!!」
梨璃「え、えへへ…そんなぁ」
だ、だめだ。ほっぺが緩んじゃうよ〜
編集「さぁ!新郎…じゃなくて鈴村くんが待ってるわよ」
梨璃「は、はい!」
side真 梨璃
真 「…落ち着かねぇ!」
やばい…なんでこんなことになるん?まじでバレたら夢結ちゃんにルナトラ牙突食らうんだが?
編集「おっまたせー!」
真 「遅いっす」
編集「まぁまぁそう言わずに!ほら!梨璃ちゃん!入って入って!」
梨璃「そ、そう言われてもヒールが…おとと!」
編集さんの後ろから出てきたのは純白のドレスに身を包んだ梨璃ちゃん…
真 「おー」
編集「どう!綺麗でしょ!!」
真 「すげー」
なんだろ…この感じ…まるで…まるで…
真 「うう…」
梨璃「え!?どうしたんですか!?」
真 「なんか娘が嫁に行っちゃう気分になっちゃって…」
編集「いや、今からあなたがお嫁に貰うのよ?」
梨璃「///」
真 「梨璃ちゃん?撮影だからね?」
本気にするようなこと言うんじゃねぇよ!!俺が殺されるわ!!夢結ちゃんとか楓ちゃんとかに!!
編集「さあ!ちゃっちゃと撮影するわよ!」
アンタがめんどくさい方向に話広げたんだろうが!!
編集「まずは腕組んで」
梨璃「こ、こうでしょうか?」
とガチガチの梨璃ちゃんが俺の左腕に自分の右腕を組む…うん、組んでるが…
真 「そのロボみたいなカチコチ具合じゃだめだと思う」
梨璃「わ、わかってますよぅ…」
まぁ慣れないことやってるしな
編集「…梨璃さんは普段はどんなことをしているの?」
梨璃「へ?」
編集「ほら、私達ってリリィが普段してることって知らないから」
と話を進めていく編集さん。成程気を紛らわせて緊張をほぐそうとしてるのか
梨璃「普段…普通に学校で授業を受けてますよ。放課後はレギオンの皆…あ、レギオンって言うのは…」
さっきより力が抜けて来てるな、さすがは長年こういう事の編集やってる人だな
梨璃「昨日はお姉様とランチを一緒にしたんです!」
真 「ああ、オムライスを盛大に制服にぶちまけてたな」
梨璃「え!?見てたんですか!?」
真 「まぁね〜」
梨璃「うぅ〜恥ずかしい…」
…梨璃ちゃん気がついてないかもしれないがさっきからめっちゃシャッター音してるな
カメラマン「…はい、OKでーす」
梨璃「え?」
まぁそうなるよね。梨璃ちゃんの表情に合わせて一応笑ったりしといたから…
編集「いい笑顔よー!さっ!次、次〜!」
梨璃「いつの間に…」
次に来たのはチャペル…て事は…
編集「じゃあとりあえず指輪の交換のシーンから」
と渡されたのはシルバーのシンプルな指輪…これ撮る必要ある?
梨璃「わぁ…綺麗…」
真 「女の子ってこういうの好きだよな〜」
梨璃ちゃんの手袋を外して左手の薬指に指輪を通す…サイズピッタリだな…
編集「じゃあ梨璃さんも鈴村君に指輪をしてあげて〜」
梨璃「は、はい!」
梨璃ちゃんがしたのより少し大きめの指輪を取り俺の左手の薬指に付ける、こっちもピッタリだし…
編集「お次は誓のキスシーンよ!」
梨璃「キ、キキ、キスですか!?」
真 「フリな、フリ」
するわけなかろうがい、したら夢結ちゃん以下の梨璃ちゃん見守り隊に惨殺されるわ…
編集「それじゃあ梨璃さん!目を瞑って顔を鈴村君の方に向けて!鈴村君は左手で頬に触れて!」
注文多いなオイ…とりあえずヴェール上げてと
梨璃「なんで手馴れてるんですか!?」
真 「近所の子供とよく遊んでたからな〜」
なんで子供って結婚式ごっことかしたがるんだろうな
梨璃「さ、さっきより緊張します…」
キュッと目を瞑ってこっちを見上げる梨璃ちゃん…
真 「…ぶっ…はは!」
梨璃「な、なんで笑うんですか〜!」
真 「か、顔が必死過ぎて…!はは!」
梨璃「も〜!」
編集「…今の所写真撮れてる?」
カメラマン「当たり前っす!いやぁキスシーンだけど新婦が恥ずかしそうにしてるの見て笑う新郎って感じっすね!」
編集「ふむ…一応ちゃんとしたキスシーンも撮っときましょうか。おーいおふたりさーん?ちゃんとやってねー」
真 「へーい…」
梨璃「す、すみません!」
改めて梨璃ちゃんが目を瞑り俺の方を見上げる。少し顔が赤いが緊張は無いみたいだな…ゆっくりと頬に手を添え少し近づく。シャッター音が何度か鳴り
カメラマン「…OKっす!」
編集「はい!お疲れ様!」
真 「…良いってよ、梨璃ちゃん」
梨璃「…ぷはっ…」
いや、息止めんでも…
編集「よし、後は披露宴会場で何枚か撮ったら終わりよ〜」
真 「まだあんのか…」
梨璃「大変ですねぇ…きゃっ!」
チャペルの段差から落ちそうになる梨璃ちゃん、咄嗟に抱き留める
真 「っと…大丈夫?」
梨璃「は、はい…裾踏んじゃって…」
真 「怪我は?」
梨璃「真さんが受け止めてくれたから大丈夫です!」
そりゃよかった。なんかあったら祀ちゃんや閑ちゃんに穴だらけにされるからな…ってなんでカメラこっち向いてんだよ
編集「新郎に飛び込む新婦…いいわね!」
カメラマン「いい画撮らせてもらいました!」
商魂たくましすぎるなこの人達…
んで披露宴会場でも写真を撮り終えて着替えた俺達、すると
編集「良ければ結婚式のプランとか見て見ない?」
梨璃「プラン、ですか?」
編集「そう、どんな式にしたいとかそういうことをプランナーに相談出来るのよ」
梨璃「へー面白そうです!」
編集「プランナーさん呼ぶから待っててね〜」
相談室みたいなところに通され待つこと数分、リクルートスーツの女性が現れる
プランナー「今回は写真撮影にご協力頂きありがとうございました」
梨璃「いえいえ!とっても楽しかったです!」
プランナー「そう言って頂けると幸いです、編集の者から聞いたかもしれませんが結婚式のプランのご説明をさせて頂きます」
梨璃「よろしくお願いします!」
ウッキウキだね梨璃ちゃん…
プランナー「まずはベースとなるものとその金額になります」
出された紙を見てみる。へーこんな風になってんだ…1、10、100、1000…うわ
梨璃「こ、こんなにするんですね…」
プランナー「結婚式は人生で1番高い買い物と言われることもありますからね、ですがこれはあくまでお2人が全額払った場合となります」
真 「…あー御祝儀って奴でここから減ってく感じですか?」
プランナー「そうですね。後は料理のグレード等も関係してきます。言い方は少し悪いですが人を呼べば呼ぶほどお2人のご負担が軽減していきます」
へーそうなんだ
梨璃「ど、ドレスってこんなにするんですか!?」
真 「うわっすっげ」
料理とかは人数単価で書かれてるからあれだけどそれ以外で飛び抜けてるのはドレス代だな
プランナー「ふふ、皆さんそこに驚かれますよ。ですがこれは1番グレードの良いものです。ドレスもピンキリですし安いものでもいいものはありますから」
梨璃「そ、そうですよね!」
真 「梨璃ちゃん今から少しでも貯めといた方がいいんじゃない?」
梨璃「で、ですかね…」
プランナー「まだお若いですしあまり躍起にならなくても大丈夫だと思いますよ。それに一柳さんはリリィなんですよね?」
梨璃「はい!」
プランナー「でしたら国からの補助金の出る所もありますよ、ここもその1つなので」
リリィってそんなところも援助して貰えるのか…て言っても結婚する時の年齢じゃリリィ辞めてるだろうけど…
プランナー「とこんな感じですかね」
梨璃「ありがとうございました!とっても勉強になりました!」
真 「だいぶ先の勉強だね…」
プランナー「よろしければこちらお持ちになってください。今日の記念という事で」
と言われてさっきのプランの表を貰う梨璃ちゃん、いやこれいるのか…?
編集「あら、終わったかしら?」
真 「丁度今ね」
編集「写真も出来上がって仮の冊子出来たから持って行ってね!」
いや、いらな…
梨璃「ありがとうございます!」
受け取っちゃうんだ!?まぁ梨璃ちゃんらしいけど!
編集「写真も全部現像して中に入ってるから!本当に今日はありがとね!」
なんか手提げの袋がどんどんと中増えてくな…
編集「梨璃さん、また今度お願いしてもいいかしら?」
梨璃「わ、私ですか?」
編集「ええ!梨璃さんは可愛らしいし愛嬌もある!なんならリリィ辞めたらウチのモデルやらない?」
梨璃「そ、そんな〜照れますよぅ〜」
編集「鈴村君もまたお願いね!」
真 「嫌です…疲れる…」
だからもう新作とか送ってこなくていいから…もうパンパンだから!タンス!
編集「じゃあまったねー!」
と嵐のように去っていく編集さん、時刻はなんやかんやで四時を過ぎていた
真 「…たい焼きでも食べて帰るか」
梨璃「いいですね!」
〜百合ヶ丘〜
そんなこんなでお仕事終了〜
梨璃「思わぬ体験が出来ました〜ありがとうございます!真さん!」
真 「こっちも急に頼んでごめんね」
まさか本当に百合ヶ丘を通して仕事する羽目になるとは…あぁ…疲れた体に餡子が染みる…
梨璃「あ、二水ちゃんだ!」
と校門をくぐった当たりで二水ちゃんを見つける。新刊出来たかな
二水「あ、梨璃さん!ごきげんよう!」
梨璃「ごきげんよう二水ちゃん!」
二水「真さんと一緒だったんですか?」
梨璃「うん!」
真 「はい、お土産のたい焼き」
二水「ありがとうございます!」
とかぶりつく二水ちゃん、飢えてたのね…
真 「とりあえずレギオンルーム行くか?」
梨璃「ですね!みんなにたい焼き渡したいですし!」
ちなみにこのたい焼きは藍ちゃんのおすすめの場所で買ってきた。もちもちしてて美味い
梨璃「ただいま戻りましたー!」
と元気よく扉を開ける梨璃ちゃん
夢結「あら、おかえりなさい」
梨璃「お姉様!」
パタパタと駆け寄る梨璃ちゃん、まるで子犬だな…子犬の梨璃、いやりりわんこか?
真 「なんだ皆居るのか」
中に入ると全員揃っていた
真 「雨嘉ちゃん、妹さんは?」
雨嘉「莉芬ならいまさっき帰りました。駄々こねてた、けど…」
真 「まぁ普段会えないんだししょうがないよ、はいどうぞ。お土産のたい焼き」
と袋から1つ取り出し渡す。ここのは小分けになってて手持ちの袋が付いてるから食べやすいな
雨嘉「あ、ありがとうござ…え?」
真 「?どうした?」
雨嘉「い、いえなんでも」
ミリアム「なんじゃ〜どうした雨嘉」
真 「さぁ?ほいミーちゃんも」
ミリアム「すまんの、ありがたく…のじゃ!?」
真 「うおっ!?何?カスタードが良かった?」
面倒くさくて全部餡子にしちゃった、ごめんね
ミリアム「お、おい雨嘉…あ、あれ…」
雨嘉「う、うん。見間違え、じゃない、よね?」
と2人して俺を…正確には俺の手をジロジロ見てくる…なんだよ
夢結「それで?梨璃はどこに行っていたの?」
梨璃「はい!結婚式場です!」
夢結「……は?」
真 「…あ」
しまった。口止めするの忘れてた…ってヤバ!さっきのパンフレットとか袋から飛び出してるじゃん!!
真 「ちょっ、梨璃ちゃん!」
梨璃「ドレス着せてもらって…チャペルに行って…披露宴会場にも行きました!」
楓 「な、なな…なんですってぇぇ!?」
真 「ストーップ!」
と左手を伸ばす…ん?あぁぁ!?
真 「やばっ!!指輪したまんまじゃん!!」
梨璃ちゃんもしたままかよ!!まずいって!?
夢結「…どういう、事かしら」
二水「こ、これはスクープです!」
神琳「あらあら…なんだか楽しいことになってますね」
真 「いや、これは違…抜けねぇ!!」
ピッタリすぎだろ!!
鶴紗「まさか梨璃と…?」
梅 「うお、マジか。いつの間に…」
真 「ちげえって!!」
美鈴「…」
結梨「あ、なんだか美鈴から怒ってる匂いがする」
梅 「おお、写真も沢山あるナ!フォトウェディングって奴か?」
袋から零れでてた写真を拾う梅ちゃん、馬鹿!やめろ!
夢結「梨璃に…手を出したのね…私じゃなく…梨璃に…」
あ、これやべぇ奴…に、逃げ
楓 「逃がしませんわよ…!!わたくしの梨璃さんに…!!」
神琳「ふふ、事の経緯を教えていただきたいですね」
両腕をホールドされてるぅ!?あ、やっぱ梨璃ちゃんよりでっか…じゃねぇや!!
真 「だからこれは…」
夢結「問答無用よ…」
ブリューナクの砲身が俺の目の前に向けられる、ひぃ!?髪の毛白くなってるぅ!?
夢結「梨璃を傷物にした罪…ここで贖ってもらうわ」
真 「ちょぉぉ!?」
その後何とか逃げ回って誤解を解いたが二水ちゃんのせいで大々的に宣伝され別の意味で大変な思いをしました。指輪は俺も梨璃ちゃんも3日ほど外れずまたまた別の意味で大変な思いをしました…もう二度とやるかぁ!!
はい、よくあるパターン…ま、まぁね!まだ3つ僕にはネタがありますからね!王道をやっておいて損はねぇ!次は神琳風邪を引くの巻です!