ブルーアーカイブRTA 称号「崇高」獲得まで   作:ノートン68

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お待たせ致しました。

前回のあらすじ

ベア「辿り着いたぞ、崇高の領域に!!(大嘘)」
先生「嘘つけ、絶対失敗してるゾ」

ベア「お前らムカつくえ、全員殺してしまえ!」
アリウスチーム「突撃ー!!(ベアおばに放銃)」
ベア「何やってんだお前ェ!?」

先生「裏切られててワロスwww」
ベア「お前を殺す」



キリエ・エレイソン(後編)

 

アリウスの聖堂(バシリカ)へ向かう途中の回廊、その大広間での戦闘は苛烈を極めていた。

 

半数倒壊している柱、夜空の見える天井、地上へと繋がる床の大穴など、あれだけ立派だった景観が無惨なものになっている。

《崇高擬き》と成ったベアトリーチェの攻撃が主な要因だ。

 

 

【ベアトリーチェの攻撃には絶対触れないで!】

「大丈夫、私達は今回後衛だから。それより心配なのは前線で戦ってる子達だけど………」

「な、なんだか壮観ですね。全員が完璧に連携してカバーし合ってます」

 

 

芸術と言っていいほどの連携。

個々の能力は一線級に及ばずとも、人海戦術による優位を遺憾無く発揮しているアリウスチームがそこには居た。

 

蝶のように舞い、蜂のように刺す。

ベアトリーチェの攻撃範囲からチクチクと、地味だが有効な動作で優位に進めている。

 

先生は疑問に思う。

強すぎる、テロ時に防衛したアリウス生徒達とは到底思えないと。

初めから裏切る予定だったのだろうが、上手く事が運びすぎているのだ。

 

果たして、アリウスの戦力はこれ程までに強かったか?

答えは否。

一般生徒よりマシなだけで、今のベアトリーチェ相手では吹けば飛ぶレベルの差がある。

たった一撃で戦況がひっくり返るような不安定さ。

 

 

「ええいっ、羽虫のようにちょこまかと避けて!!」

「チームⅠからⅢはそのまま射程を維持。ⅣとⅥは撹乱し続けろ」

「「「「「了解!!」」」」」

 

 

しかし場をコントロールしているのはアリウスチームだ。

彼女達の攻撃は全く効いてる様子は無いが、ベアトリーチェの隙を狙い続けている。

 

チーム全体が急激にパワーアップしたのでは無い。

サオリのように《偽神のカケラ》を使用した訳でも無い。

明確な違いがあるとすれば、昔と今でアリウスチームの心持ちは全く異なる物になっていた。

 

あるアリウス生徒の独白はこうだ。

 

 

「心の中では分かっていたさ。自分たちは捨て駒で、どれだけ足掻こうとも全ては虚しいものだと」

 

「チームⅤがあの人の元に付いて変わっていく様子を見て嫉妬したよ、恨んだよ。『なんで私達じゃ無かったんだ!』って。なんでアイツらだけ救われようとしているんだって」

 

「だからテロが失敗に終わっても何も感じなかったよ、自分達が終わる事は理解した上でやったから。でもさ──」

 

「やっぱり許されたい、救われたいって気持ちは全員あったんだ。そこにオーナーだけは、私達に手を差し伸べてくれた。」

 

「私たちを救うと約束してくれたオーナーの為に。マダム、貴女を倒して今までのアリウスに終止符を打つ。私達が再び歩き出せるのはそれからだ」

 

 

的外れな怒りと、偽りの憎しみで戦ってたあの頃とは違う。

彼女達は初めて他人の為に戦うことを決意した。

 

故に今までとは違う協調性が生まれ、抜群の連携力を発揮している。

恐怖からではなく、信頼から成り立つチームワークが。

ひっそりとホモがアリウスチームに、連携訓練を捩じ込んでいたのは内緒である。

 

そして、ベアトリーチェを苦しめる最大の原因がもう1つある。

先生の持つ《大人のカード》の力だ。

どう見ても、エリドゥで戦闘した時のデータと生徒の強さが違う。

 

 

「《大人のカード》は代償と引き換えに、強化された生徒を召喚するだけの代物のはず!!なぜ崇高の領域へ踏み入った私が押されるのですか!?」

【……まだ、貴女よりクリフォトの方が怖かったよ】

 

 

ベアトリーチェは大きな勘違いを2つしている。

 

まず1つは彼女が崇高に至っていない事。

真に崇高へと辿り着いた訳では無く、文字通りその領域に足を踏み入れただけである。

言うなれば止め処無い奇談の図書館(The Library of Lore)である。

 

以前にも言ったが、ベアトリーチェの魔術的儀式(テウルギア)は完璧であったのにも関わらず、儀式は中途半端な形で終わってしまった。

失敗の要因は偏に彼女の性格が糞だったからだが……。

 

結論から言うと現在彼女は崇高未満の存在という中途半端な存在だ。

だから今の彼女に生徒を蹴散らせる理不尽な力は無い。

彼女の存在は手の届く位置にある。

 

そしてもう1つ。

 

 

「ぐっ!間違いない、以前のデータよりも確実に性能が上昇している!?」

【(ベアトリーチェの言う通りだ、相変わらず気だるいけど確実に強くなってる)】

 

 

《大人のカード》の代償は使用時に支払われるのでは無く、常に代償が支払われている。*1

使用時の気だるさ等は手数料のようなもので、大したものは払っていないのだ。

だから()()()先生の体に不調は現れていない。

 

話は逸れたが保険のようなもので、生徒と過ごした時間が長ければ長い程、カードの使用回数が多ければ多い程に、()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

ホモが短期間に大人のカードを連続使用させたのも、ここら辺の理由がある。

彼もまた《大人のカード》の仕組みには詳しいが故に。

 

 

「オーナーが『データになるから成功するまでは裏切るな』と言うから我慢したが、崇高とやらはこの程度か?」

黙りなさい!!

 

 

リーダーの挑発を受け、ベアトリーチェの攻撃は更に激しくなる。

それでもアリウスチームに直撃することは無い。

死ぬかもしれないような攻撃も、当たらなければどうという事はないのだから。

 

アリウスチーム、スクワッド、大人のカードで呼び寄せられた生徒達。

多くの力により形勢は先生達へ有利に運んだ。

しかし彼女達も生徒、何時までもベアトリーチェ相手に有利を維持する事は不可能だ。

 

 

【(何となく分かってきたよ、大人のカードの使い方が)】

 

 

そんな最中、先生は明確な大人のカードの変化を受け、新たな技法を獲得しようとしていた。

あのベアトリーチェ(くそったれ)に、一撃をみまえる活路を。

 

 

"求めよさらば与えられん"

 

 

新たに代償を支払う事で、大人のカードはその光を増す。

本来ならばもっと先の未来で使う筈だったその力は、先生が成長した事で開放された。

 

 

招集生徒を6人から10人へ大幅増員

 

 

原作通りであればセトの憤怒との制約解除決戦でのみ使用可能な、この大量人数の呼び出し。

それを無理を押してとは言え、通常のレイド戦扱いでも可能にした。

一体いくらの代償を支払うと決めたのか……。

 

 

【(ベアトリーチェ。色々考えたけどやっぱり私はお前を許せない)】

 

 

先生は自分の胸に、珍しくドス黒い感情が芽生える感覚を覚える。

スクワッドからベアトリーチェの悪行を散々聞かされたこともあり、彼女へ憎悪に近い感情を抱いていた。

 

 

【(認めるよベアトリーチェ、君は私の敵だ。どうしようも無いくらいにね)】

 

 

ベアトリーチェを倒す為であれば大きな代償を支払う。

皮肉な事に彼女は、この世界線では先生からは()だと認められた。

 

散々先生の敵対者を自称していた彼女だが、今の状況で追加の戦力は煩わしい事この上ない。

最も脅威なのは先生の召喚する生徒だ。

ならば、呼び出し元を停めれば良い。

 

 

「狙うなら大元、敬意を込めて真っ先に屠って差し上げます」

「全員総攻撃、決してベアトリーチェの攻撃を通すな!!」

 

 

ベアトリーチェは攻撃を受けながらも、両手に神秘を貯める。

彼女を止めようと大勢の生徒が銃撃を見舞うも、その殆どが彼女を傷付けるに値しない。

 

血のような不気味な赤を携えたエネルギーが、蕾のように段々と膨らんでいく。

アレが炸裂すれば、ここら一帯は消し飛ぶだろう。

何とかして彼女を止めなければならない。

 

 

「メンバー2、貸せ!!」

「あっ、それまだ───」

 

 

リーダーが徐にメンバー2から箱状の物体を奪い取る。

片手に収まる程度の大きさのそれを容赦なく、ベアトリーチェ目掛けてブン投げた。

 

何を無駄なあがきを……と、無視しようとしたベアトリーチェであったが一つの可能性に至る。

 

 

「(箱状の投擲物……まさか《ヘイローを破壊する爆弾》!?)」

 

 

今の彼女は神秘と恐怖が混在した存在。

ゴルコンダの快作である《ヘイローを破壊する爆弾》は原理こそ不明だが、今のベアトリーチェを倒すに十分な代物であった。

 

堪らず箱状の物へと、エネルギーの塊をぶつける事にしたのだが──炸裂しない、不発だったのだろうか?

 

 

「引っかかったな」

「あぅ、まだ食べかけでしたのに……」

 

 

不発するに決まっている。

焼けこげた箱には()()()()()の文字が。*2

まんまと保身に走ったベアトリーチェは、切り札を易々と手放してしまったのだ。

 

 

「このっ、バカにして……ッ!?」

 

 

突如、彼女の体から神秘が力が抜け落ちていく。

秤アツコから絞り出していた神秘の供給が止まったのだ。

今頃になって辺りを見回すと、錠前サオリが居ない。

 

 

【どうやら救出に成功したみたいだね】

 

 

大人のカードを使って招集した生徒達すらも(ブラフ)

本命は秤アツコの救出だった。

アツコを人質に取られることも加味しての行動、1つたりとも先生に慢心は無かった。

 

わざと膠着状態を演出していた先生は、《大人のカード》を眩く光らせる。

すると傍らには先生の知る中で一番の火力を叩き出す生徒、依星ケイが終わりだと告げんばかりに銃口をベアトリーチェへ突き付けていた。

 

 

「まだです、まだ私は負けて──」

「さよならマダム、貴方はクソだったがオーナーと引き合わせてくれた事には感謝を」

 

 

リーダーがそう呟いたのと同時であった。

《大人のカード》でその力を最大限引き出された彼女の光の剣は、ベアトリーチェが放った最後の抵抗ごと彼女を貫いた──

 

 


 

 

光が収まると、そこには通常の状態に戻ったベアトリーチェが居た。

金切り声のような悲鳴の後にドサリと倒れ込む音が響いたが、息はしっかりあるらしい。

地を這い蹲るその姿は、彼女にとって受け入れ難い現実だろう。

 

 

「何故、どうして……私は、私の計画が、私の領地が、私の意識が、グッ…アァ……」

 

 

彼女は持てる全てを出し尽くして先生との戦いに挑んだ。

間違いなく勝てた戦闘だったのに負けた原因は、彼女の人徳のなさだろう。

初めからチームⅤの裏切りを看破していれば結果は違ったかもしれない。

 

 

「お、終わりですか?──あ!姫ちゃんにリーダー!!」

「姫は無事だった、あの()()()()()が役に立ったのかもしれない」

「……もう全部、終わったんだね」

【外の方も大丈夫そうだよ、ベアトリーチェが倒れた時点でリスポーンしなくなったって】

 

 

元凶を倒してめでたしめでたし……とはいかない。

きっとこの先、彼女達に容易な生活は待っていないだろう。

きっと厳しい生活が続くだろうが、そう思いアリウスチームの方を見る。

 

全員が銃を下ろし立ち尽くしている。

ガスマスクに阻まれて彼女達の表情は見えないが、何となく安堵しているような気がした。

 

きっと彼女達の事はホモが何とかしてくれるだろう。

正直アリウス全員の面倒は見切れないので素直に有難かった。

あとはベアトリーチェの事だけだ。

 

 

「くっ……ぐぅ……ッ!!」

【もう終わりだ、ベアトリーチェ】

「まだです、まだ私にはコレ(偽神のカケラ)が!!」

 

 

この期に及んでまだ敵意を募らせているベアトリーチェ。

彼女は懐から不気味なオーラを放つ《神名のカケラ》を取り出す。

 

一度繋がった為、彼女の存在は以前より遥かに上がってる。

油断は出来ない。

《大人のカード》を構えつつ先生は彼女へ近づくと、そこへ待ったを掛ける男の声が。

 

 

「いいえ、この話はこれでおしまいです」

【……!!】

「ゴルコンダにデカルコマニー!?なぜ今更になって……ッ!!」

 

 

その男には顔が無かった。

渋いベージュのコートを着た男は杖を着き、片手には後ろを向いた男性の写真を抱いている。

その異常な容姿にすぐにゲマトリアだと予想がつく。

 

スクワッドはその不気味さに動き出せない。

アリウスチームの方は特に気にした様子もなく傍観している。

 

 

「私の名はゴルコンダ、体の方はデカルコマニーと申します。以後お見知り置きを」

『よろしくってこったぁ!!』

 

【なんの用かな?この話は終わりだって言ってたけど?】

「我々は戦いに来たのではありません。マダムを連れ戻しに来たのです」

「私を……!?」

「えぇ、マダム。これで明らかになりました。──先生の敵対者として貴女の物語は終了しました」

 

 

屈辱以外にない言葉が掛けられ、彼女は歯噛みしている。

馬鹿にされたと取ったのか、ベアトリーチェはゴルコンダに食ってかかる。

 

 

「裏切ったのですか、先生は我々の敵ですよ!!」

「……まず訂正を、裏切りではありません。私にはマダムのように戦うような能力はないので。それに私は先生と態々敵対したいと思いません」

『そういうこったァ!!』

 

 

言うが早いか、ベアトリーチェを俵のように担ぎあげるデカルコマニー。

ベアトリーチェはまだ何か言っているが、気にする様子もない。

しかし、先生としてはこのまま見逃す事も出来なかった。

 

 

【ベアトリーチェは置いていくんだ、放っておけばまた過ちを繰り返す奴を見逃す訳にはいかない】

「……ふむ、過ちを繰り返すというのは同感です。であれば少々予定は早まりますが──」

 

 

まさか、あっさりと承諾されるとは思ってもいなかった先生は面食らう。

デカルコマニーは立ち止まり、ベアトリーチェを下ろした。荷物でも下ろすが如く。

いきなりの暴挙に彼女は抗議の声を上げた。

 

 

「腑抜けたのですかゴルコンダ!?」

「この際なので言っておきましょう。マダム、私がこの場に派遣されたのは貴女の行動を監視するためでした。──貴女、色彩と接触し契約をしましたね?」

「!!?」

 

 

ベアトリーチェの瞳孔が驚きにより開く。

そして次に沸いた感情は……恐怖。

これからの自分の末路を想像し、赤い顔から色が失せるような気がした。

 

 

「待ちなさいゴルコンダ、話をすればまだ──」

「以前に取り決めた筈ですよ?貴女はよく破っていましたが……色彩に接触した貴女を我々は裁かなくてはなりません」

「そんな横暴が許されると──」

「これはゲマトリアの決定事項です。(ホモ)も恐らく予見して私を寄越したのでしょうね。──楽しい時間でしたよ、マダム」

 

 

パキリッ

 

 

なにかの割れるような音の直後であった。

ベアトリーチェの体が虚空へと吸い込まれていくではないか。

 

 

くっ、ぐあぁぁああ──!?

「ふむ、《ヘイロー破壊の爆弾》よりは効果的……と」

 

 

絶えず飲み込まれていくベアトリーチェ。

徐々にその姿が消えゆき、遂にはその姿は全て飲み込まれてしまった。

初めからそこに存在しなかったかのように。

 

余りにも唐突な出来事に、先生も頭が真っ白になった。*3

 

 

【ベアトリーチェは……】

「たった今マダムはこの場から──いえ、キヴォトスから居なくなりました。コレでどうか溜飲を下げて頂ければ」

 

 

つまり彼女は死んだという事だろうか?

言うだけ言うと、ゴルコンダはその場を去っていく。

 

とても、今の現象を見てゴルコンダを阻める気にはなれなかった。

最悪、生徒にアレが向けられたと思うと背筋が震える。

 

 

「こ、今度こそ本当に終わったんですよね?」

「終わりだ、これでもうアリウスが脅かされることは無い」

 

 

数瞬だけ沈黙が場を支配する。

皆、何を思っているのだろうか。

先生が何と声をかけようか迷っていると、アツコから話しかけられる。

 

 

「先生、私達を助けてくれてありがとう」

【私は職務を全うしただけだよ、礼はサオリに言ってあげて。自分はどうなっても良いって簡単に言えることじゃないよ】

「ッ!?ふざけないで、1人だけそんな……!!」

 

 

ミサキが珍しく大声をあげる。

自分の慕う人物が全責任を背負い込もうとしているのだから当たり前か。

当然、先生は待ったを掛ける。

 

 

【確かに君たちは悪い事をしてしまった。けどだからといって苦しんで当然な訳じゃない】

「先生……?」

【子供の苦しむ世界を作った責任は大人が負うものだからね】

「何を言っているんだ、それじゃあ私はどうやって責任を取れば……」

 

 

悪い事をした生徒を糾弾するだけではダメだ。

寄り添って、歩き出すのを見送るまでが先生の仕事なのだから。

 

先生はスクワッド全員に向き直る。

アリウスは大人から機会を剥奪されていただけ、彼女達の人生はここから始まる。

 

 

【サオリだけじゃない、スクワッドの皆も自分のやりたい事を見つけよう。そうやって自分の人生を改めてから判断するといいよ。例えばボランティアとかね?】

「やってみたい事……か、考えた事もなかったな……」

 

 

チラリとアリウスチームの方を見る。

リーダーが軽く会釈をしてくるが、喋る気は無さそうだ。

 

 

【私はもう行くよ、まだ助けを待ってる生徒が居るからね】

「先生、私じゃ不相応かもしれないが、困った時は言ってくれ。その時は必ず助けになる!!」

【うん、じゃあ()()()

 

 

アリウス自治区を出て地上に戻ると、戦闘はあらかた片付いていた。

両校共に重傷者なし。

混乱は収まり、トリニティもゲヘナにも平和が訪れた。

 

エデン条約は締結破棄となったが、彼女達の関係はまだ幾らでも変化するだろう。

サクラコがシスターフッドに戻る際に一悶着あったり、機械神教関連ですったもんだの騒ぎが起こったが、それも些細な日常の一端だ。

 

 

その数日後の事だった───

 

 

()()()()()()()()()()()()()()

 

 

*1
リボ払い

*2
105話参照

*3
誰がそこまでやれと言った





あとは掲示板形式を投稿して最終編へ移ります。
長かったなぁ(しみじみ)
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