がっこうぐらし! 実績「二度と目覚める事のない悪夢」獲得RTA   作:ランディー55

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今月中だから遅くない(言い訳)


世俗的からの解放

 結局何も出来ないRTA、はぁじまぁるよー。

 

 はい、あれから何も出来ずに3日立ちました(絶望)。

 今は目が死んでるウッキウキ表情の手榴弾を胸に抱えたKRM姉貴に「心中して♡(要約)」と迫られてる所さんです。

 いや手榴弾何てどっから引っ張り出して来たんだよォン!?。馬鹿野郎お前俺は心中何て絶対しないぞお前! もし上が全滅してたらまた再走する事になるだろォン!?

 

「嫌だって言ってもやるんだよほら♡もうここに用意してあるんだからさ♡」

 

 嫌です…

 

「………何で?」

 

 ちゃんと実績取って…RTA完走したいからです…(メタ)

 典雅君もこう…ほら、KRM姉貴説得してほら(無茶振り)。今なら話聞いてくれそうだからさ。

 

「まだ…まだっ…どうにかなるかも…しれないだろ…?」

「…そこまでして必死に生きたいとも思わない。第一生き延びて何の意味がある?」

「意味は自分で見つけるんだよ…!

 どれだけ状況が悪くても…他人のせいにしてても何も変わらない…。自分から…自分から動かないと何も変わらないし変えられないじゃないか…!」

「…要は能動的に…か。確かに言ってる事は分かる、よく分かる。

 だけどこんな状況でも意味になり得たあの人は……お前が…お前が殺したんだろがぁ!!!」

 

 (まさかの逆効果に)笑っちゃうんですよね。

 溺れる! 溺れる!。首絞めるのやめちくり~(懇願)

 

「そんな可愛い顔するなよ…♡殴りたくなるじゃないか…♡」

 

 嗜虐心まで煽っちゃっ…たぁ!

 

 別に縛られてる訳じゃなんですけど、典雅君の女性恐怖症がバチバチに炸裂してて完全にではないんですけど動けないんですよね…。もうどないせいと(エセ関西)

 いっそこのまま時間稼ぎして最終日まで行きましょうかね?。あ、でも飯も水も…いや浸水してる床の水啜れば4日ぐらいどうにかなるかな…?

 

<ゴォン!(迫真)

 

「…何だ?」

 

<バゴォン!(迫真)

 

 え、何この音は…(困惑)

 

<ドゴォン!!!(大迫真)

 

「なっ…!? 肉…塊…!?」

 

 あ、君かぁ!

 知らない方の為に説明しておきますと、この肉塊は中ボス的存在のグロブスター君ですね。原作には登場しないゲームオリジナルの存在で、希にリスポーンし猛威を振います。

 ただ弱点のコアを狙えば楽に倒せる相手です。今丁度見えてる口の中にあるアレですね。

 

 え? 簡単に倒せる相手なら何も問題ないなって?

 現実的に考えてこんなの普通の高校生が相手にして勝てる訳ないだろいい加減にしろ!(難易度悪夢感)

 かと言って為す術がない訳じゃないんですねこれが。一発逆転の希望がここに一つあります。

 

「何なんだよコイツ…!?」

 

 隙あり!

 

「なっ! お前――」

 

 よし! 手榴弾投入ぅぅぅ!!! 伏せろぉ!!! 爆発するぞぉ!!!(万歳エディション)

 

<ドカァン!!!

 

 サヨナラ! 哀れグロブスターは爆発四散!。君の事は夕飯まで忘れないよ…

 はい、どうせまともに戦っても勝てないので大人しく手榴弾を口に放り込みます。タァイムが無駄に伸びるだけなのでさっさと退場してもらいましょう。

 

 あ、そうだ(唐突)。体に付着した血が気持ち悪いんで上のシャワー室に行きませんか? 行きましょうよ?

 

「………何で……何で私を庇ったんだ…?」

 

 そりゃぁお前大事な仲間だからだよ、言わせんな恥ずかしい。

 

「仲間…? 私が…?」

 

 つべこべ言わずにこいホイ!

 

 ここはKRM姉貴のペースに乗せられるとまたKRM姉貴のおもちゃ(意味深)になりかねないので無理矢理にでも連れ出します。シェルター物色は後でゆっくりやりましょう。

 隠れてた出口君はグロブスター君が開けてくれたようです、ありがたやありがたや。

 じゃあ上までイクゾー(デッデデデデ カーン デデデ)

 

 と、言う事で上の世界(意味深)に来た訳何ですが…、なぁんでかれらが山ほどいるんですかね…。

 (これ学園生活部全滅してる可能性が)濃いすか? とりあえずいつもの部屋(生徒会室)は制圧しましたけど…。

 

<ガタッ(迫真)

 

 押入から物音、これはかれらですね間違いない…

 

「え……鳳条…君…?」

 

 あ、りーさん見ーっけ。って大丈夫ですか!? 直ぐに水とご飯用意しなきゃ…(使命感)

 KRM姉貴は棚の非常水飲ませて下さい! 私は簡単な雑炊作るので!

 

「わ、分かった…」

 

 インスタントスープと予め用意しておいたチンする米を混ぜてお湯を入れるゥ! はい完成!

 

 しかしこの様子だと生存者がまだ何処かにいそうですね。早く見つけないと体力が尽きて死ぬのが目に見えます。アカンこれじゃあ学園生活部員が死ぬゥ、学園生活部員が死ぬねんこれじゃあ!

 記録的にも適度な日常イベントを挟んだ方がタァイムがいいので直ぐに助けましょう。なぁに、今の私にはbiim神のご加護があるんです。全員生存ぐらい余裕だよなぁ!?

 ――…と、思ってた時期が私にもありました。

 

 ういぃぃぃぃっす、どうもー走者でーす。えー、あれから学校中探し回ったんですけど、生存者は…誰一人…いませんでした…。誰一人いなかったですぅぅぅ…。はい、チョーカーさんはかれらになってました…。

 …いや。まだだ、まだ終わらんよ!(赤い彗星)。まだめぐねえとゆきちゃんが見つかってません。

 いるとしたらそう、まだ探索してない放送室。鍵がかかってたので探索ついでに鍵を取りに行きました。

 ノックしても反応がなかったのでだいぶ怪しいですが…、それでもこのパンドラの箱を開けなくてはなりません。もし生きてたら大惨事ですからね。

 

 恐らくですが、このなった原因は私が調子に乗りすぎたからなのでしょう。その罰としてbiim神が試練を与えたのです。

 これはbiim神からの試練を乗り越え栄光(新記録)を手に入れろという啓示なのです。多分。

 私はこの放送室にどんな阿鼻叫喚の地獄絵図が広がってても認めます。それがbiim神の試練だと言うのなら乗り越えてみせましょう。

 

 オープン!!!

 

 

 

 

 

 

 

「くっさ!? え……先…生…?」

 

 何処かで聞いた声が静寂に包まれた部屋に響く。この声は…

 

「――鳳条…さん…?」

「…何…してるんです…?」

 

 思い出したくもない事だが口にしなければ状況を説明出来ない。私は震える口でどうにか喋った。

 

「あ、私ね? 由紀さんとここに逃げて来たの。それでね、由紀さんが途中で噛まれてね、痛がってたの。それでね? それでね?

 私…、由紀さんをこれ(シャベル)で刺しちゃったの。

 ………ふふ、最低よね、私。守るって言っておきながら…そう言っておきながら……ははは……」

「こっ…こんな所いたらおかしくなるから…、とっとにかくシャワーでも浴びてっ…とにかく体を!

 いやまずは水と飯か…!?」

 

 本当に…何をやってるんだ私は…。私が卑しいと言った大人達と同じ事をしてるじゃないか…

 

「先生は大丈夫…先生は大丈夫………

 まずは水と飯! 連れてくより持って来た方が早い! 窓は開けて換気扇もつけて換気!」

 

 慌ただしく動く鳳条さん。気付けば私の体を支えて雑炊を食べさせてくれていた。美味しい。

 

「大丈夫だ…大丈夫だから…。自分の体なんだから…! ちゃんと言う事聞けよっ…!」

「もっと…これ食べていい…?」

「いくらでも食ってろ! ああもう!」

 

 鳳条さんが由紀さんだった物を窓の外に放り投げた。

 

「腐った人間ってこんな匂いするのかよ…! よく分からん病気にもなりそうだしもう…!

 先生はそれ食ったらシャワーでも浴びて体洗ってきて下さい、服も臭くてかないません…!」

「…ええ…」

 

 言われるまま、私は雑炊を食べてふらつく体でシャワー室を目指した。本当は体力的に寝ていたいが臭いと言われたのだから仕方ない。

 自分で考える気力もないなか、力を振り絞って体を洗い服を着替えた。…生徒の制服だけど…着る服があるだけよしとしよう。

 その後、放送室まで戻り鳳条さんに私は何をすればいいのかを聞いた所、大人しく寝といて下さいと言われた。そして掃除が終わり次第、会議をすると。

 その言葉に従い、私は鳳条さんが綺麗に掃除したのであろう寝室の寝袋の上に寝転がった。

 

「…先生。三階の掃除、終わりました」

 

 どうも寝ていたらしい。自分が思ってた以上に疲れていたようだ。

 

「…本物…なのね…」

 

 鳳条さんの綺麗な腕を握る。彼の華奢な体が跳び跳ねた。

 

 …よかった…死の間際に見えた幻覚ではなかった…

 

「…ごめんなさい…」

 

 彼に抱きつく。

 

「っ…」

「えへへ…♡」

 

 彼の震える手が私の頭を撫でる。今までの状況の反動だろうか、すごい安心する。

 気付けば私は本音をぶち撒けていた。

 

「…ずっと…こうしていたい…。…貴方の妹になりたい…

 …自分でも分かってる、こんな事いけないって。

 …でもこの現実から逃げたい。そんな事しても、何も変わらないのに。目の前の現実から逃げた所で酷くなるだけなのに。

 …ねえ、鳳条さん…。私は教師よね…? 皆を守らなきゃならないのよね…?」

 

 変わらず撫でられる。

 

「でも私…もう嫌なの。教師として、皆を守って正しく導くのが私の役目なのに…何も守れないし…導けない…。

 実際、由紀さんは私がこの手で……この手で………」

 

 守ると言っておきながら実際には自分の命惜しさにこれだ。自分がどうにかしなくちゃいけないのに恐怖に駆られまともな判断を下せずに由紀さんをシャベルでめった刺しにした。

 この現実が私は口だけの人間だと言ってくる。

 

 …………現…実?

 

「……そもそも…これって現実なの?」

 

 皆“かれら”になっちゃって、かいだんにバリケードをつくって学校でせいかつする。これが現…じつ…?

 …いや、ちがう。そんな訳ない。そんなはずない。ちがう。

 

「なっ…何を言って「イヤァ!」っ!?」

 

 だきしめる。つよく。すごくつよく。

 

「ちがうちがうちがうちがうちがう!!!」

 

 ちがう。こんな…こんなことがげんじつなわけないよね。いままでのはぜーんぶ、ただのわるいゆめだよ。

 だって、いまめのまえにわたしのおにいちゃんがいる。だからこれがげんじつ。そうだよね?

 

「ゆめ…だよ、ただの。…わるいゆめ」

「夢…?」

「そうだよ、いままでわたしがみてたのはゆめなんだよ。ね?」

「………………」

「わたしすっごくこわかった。だからなでてなでて♡」

 

 げんじつ。これがげんじつ。

 

「えへへ…♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何だこれ地獄か? いや悪夢か…(自問自答)

 

 あ、この惨状の原因ですが、恐らく…と言うか十中八九グロブスター君が原因ですね。今までバリケードに不自然な傷がついてたのもそうです。

 ホンマお前っ…なんて事を…(憤怒)。次あったら容赦しねぇからな…(掌返し)

 

 で…とりあえずめぐねえは離れようか。

 

「いや!」

 

 駄目みたいですね…(諦)

 

 めぐねえが壊れちゃった所で今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。

 

 

 

 

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