「冒険の書3 神に選ばれた者が小説のヒロインと結婚するのは間違っているを続けますか?それとも寝ますか?」 作:ブラックマッハ
俺は
「神に選ばれし者だった」
だと言って素直に
「はいそうですか?」
と言われて信用されなくて当たり前だが、俺には神がいた。
俺は永遠にその神の指示だけを信じて歩んで行くのだと思った。
まずは、神との出会う前から始めようと思う。
…‥俺が小学4年生の頃、俺はいじめられていた。
理由はシンプルに音楽の時音痴で叫んで歌ってしまうからだ。その音はとても嫌がっている友達がいた。俺は、辞めたくてもどうすればいいのかを知らない。
そもそも歌い方自体を理解していないのだから仕方がないことではあった。
そして歌い終えると俺は、その友達に殴られた。
「お前の歌う音がうるさくてムカつくんだよ。」
そう言って俺は何も出来ず殴られた。何度も殴られた先に出た他の友達の声は
「ダサい」
「弱い」
とかの声が俺の耳元で地獄の様に再生される。
俺は、先生の助けを求めるしかなかった。
先生は笑っていた。俺の事など無視して居なかったかの様な扱いをされた。もっといじめてやれみたいな感じだった。
「さて歌を……」
俺は殴られ続けられてしまい、意識を失った。
気がつくと授業はとうに終わっていて誰も気づいてもらえなかった。
「なんでコイツ、倒れているんだ」
「サボっているんだよ。ダセェ」
と一年生に言われてしまい恥ずかしかった。そして丁度新しい授業が始まった。
だが俺は、一年生に反抗する気力もなく、ノロノロと職員室に向かった。
俺にはとっておきの先生がいるから大丈夫だと信じていた。
だが俺は忘れていたのだが、それは後で話す。
「コンコン坂口先生はいらっしゃいますか」
そう言うと、
「和也か?聞いたぞ。お前人を殴ったそうじゃないか?なんて酷い事をしたんだ」
「先生、僕が殴られたんです。信じてください。先生なら信じてくれるそう思って来たのに」
「そんな嘘はよしなさい。しっかり謝る様に」
俺は絶望した、忘れていたのはこれだ。
先生は、数が多い方の味方で、僕だけの味方では無いと知らなかった。俺は知らなかったんだ。
俺は理科室に行こうとするとき
「待ちなさい」
「どうしたんですか?」
「おいお前のTシャツの裏に俺が殴りましたて書いてあるぞ」
アイツは、あそこまで悪い奴だったのかよ。
俺は、喧嘩をやろうと思ったが手が震えて戦えそうにない。
それにアイツはボクシングのジムに通っているから勝ち目はないのだ。
俺は仕方がなく、先生を説得する様にした。
だがどれもこれも反論されて俺は、この先生に信頼されていなかったことに気づいた。
もしくは元々信用されていなかったのではないかと気づく