剣心と宗次郎は閉じていた目を開くとそこには瓜二つのオレンジ髪の女の子がいた。
一人は活発そうな雰囲気を出していて一人は大人しい雰囲気を出していた。
「緋村さんあの女の子達は?」
宗次郎は剣心の耳元に顔を近づけると小さな声で言った。
「拙者にも分からぬでござるよ…」
剣心もまた小さな声で言った。すると、
「ふっふっふっ…夕弦よ。我らは今まで99戦25勝25敗49引き分けだったが…今回の戦いでどちらが真の八舞に相応しいか決めようでわないか!」
活発な雰囲気を出している女の子が言い出した。
「反論。真の八舞に相応しいのは夕弦です。耶倶矢は大人しく負ければ良いのです」
すると大人しい雰囲気を出している女の子が答えた。
話からして活発なのが耶倶矢で大人しいのは夕弦と言うらしい。
「ふん!そんな戯れ言を吐いてられるのもこれで終わりだ行くぞ!」
耶倶矢は身を低くして構えた。
「応答。耶倶矢のその痛々しい台詞もこれで最期です」
夕弦もまた構えた…
「てゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「追撃。ていやあー」
気合いの入った声とやる気のない声が重なりあいながら耶倶矢と夕弦は突撃した…
二人の間の距離が手を伸ばせば届く位の距離になった瞬間だった
「止めるでござる!」
剣心の声が辺りに響いた。
耶倶矢と夕弦はお互いその場で止まりこっちを向いた。
「なんだ貴様らは?人間か?」
耶倶矢が睨み付けるように聞いてきた。
「そうでござるが?お主達は人間ではないのか?」
剣心は耶倶矢を見つめて答えそして質問した。
「ふん。人間風情が我ら風の精霊・八舞の決闘を止めるとはどういう了見だ?」
「同意。邪魔をしないで下さい」
耶倶矢と夕弦が二人して剣心に注意していると後ろから士道が来ていた。
「剣心さん!宗次郎!どうしたんですかこれ…この女の子達は?」
「士道殿他の皆は?」
「あぁ皆なら旅館に着きました。でも二人が全然帰ってこないから探してたんです」
「なるほど…勝手に行ってしまい申し訳ない…」
「いや…大丈夫です。それでそこの二人は?」
そう言って士道は耶倶矢と夕弦を指差すが二人はこそこそと話し合っていた。
「「「???」」」
それから30秒程してから耶倶矢が士道に向けて言った。
「そこの青髪には我ら八舞の決闘の裁定役になってもらおう!」
「え?俺?」
士道は自分を指差して狼狽えた…
すると夕弦が士道に説明した。
「説明。内容は簡単です耶倶矢と夕弦がこれからあなたを誘惑しますのでどちらが魅力的だったか体感した貴方に決めてもらいます」
「と言うことだ頼むぞ士道だったか?」
耶倶矢が腕を組ながら言った。
「拒否権は?「「ない」」ですよねー…」
こうして耶倶矢と夕弦の100戦目の戦いの幕は開いた…
~エレンside~
夜
エレンは剣心達が泊まる旅館に同じように来ていた。
「やはり先程の精霊はベルセルク…出会えるだけでも運がいいのにまさか緋村剣心達と一緒にいるとはかなりラッキーですね。明日は少し忙しくなりそうです…覚悟していてくださいねハーメルン」
そう言ってエレンは窓際に座り笛を演奏している女に語りかけた…
「貴方のその力で精霊たちを意のままに操り捕まえるのです。先程言った計画通りでいきますよ。まずは…」
エレンはそこで1つ区切ると続けた…
「緋村剣心、相良左之助、五河士道、五河琴里、そして一人知らないのがいましたね…その5人をプリンセス夜刀神十香、ハーミット、ナイトメア時崎狂三と切り離してから
プリンセス、ハーミット、ナイトメアの三人を捕縛します。良いですね?」
しかしハーメルンは何も答えず首も動かさず笛を吹き続けた。
はい。オリキャラ登場です。
でもオリキャラて言うかなんと言うか…
童話のキャラをそのまま持ってきちゃいました…ここのサイトの名前と偶々一緒だったのでオリキャラを考えていましたが諦めてこれにしました。
ハーメルンについては
ハーメルンの笛吹きと調べれば出てきますので興味があれば調べて見てください