もし緋村剣心がデートアライブの世界に行ったら   作:こうけー

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一日Wi-Fiの通信が悪くて遅れました……すいません


どんな状況でも相楽左之助は人を助ける

ザクザク…

志々雄は剣心達と離れた後、一人海の方にある高い崖の上まで来ていた。

その志々雄の前には大きな艦が浮いている

先程、狂三の分身体が自分のところに現れてバンダースナッチに手こずっていると報告が来た。手を貸すのは良かったのだがその場には相楽左之助がいる…あの様な頭の悪い男は俺の事を信じないだろう。そう考えた志々雄はバンダースナッチはロボットだから操るには人が必要だと考え探していた。

そして見事に見つけた…慎重に今戦いが起きている場所の正反対の場所にいた。

「ったく…面倒かけさせるぜ」

志々雄は自分の愛刀【無限刃】を抜いて勢いよくその場から跳び跳ねて艦へと近付いた…

「見せてやるぜ地獄の王の力をよ…

【炎魔】!」

志々雄の後ろからまるで魔王のような化身が現れその手には志々雄同様で刀を持っている。

「【炎爆星】」

すると艦の上に赤く光ホールが発生しその中からとてつもなく大きい炎の塊が現れ艦目掛けて落ちてくる…そして塊は艦に当たると同時に爆発し先程まであった艦は跡形もなく消え去っていた。

「これでバンダースナッチとやらは何とかなるだろう」

志々雄は無限刃を収めて森のなかに消えていった……

 

~剣心・左之助・士道・狂三・耶倶矢・夕弦side~

「くっ!これは埒が明かぬでござるな…」

剣心が襲い掛かるバンダースナッチを薙ぎ払いながら呟いく

「確かにこれは埒が明かねぇな!」

左之助もバンダースナッチを壊している。

「このままでは…体力を消費してしまうだけでござる」

剣心は辺りを見渡しながら考えた

(ぱっと見ただけでも100はいるな……今でやっと半分……これは最後まで持たない!)

その時、全部のバンダースナッチがいきなり動きを止めてその場で崩れた。

「な、何がおきたんだ?」

士道はその手にある【虐殺公】を地面に差し込み言った。

「確かにいきなり動かなくなるなんて……」

狂三が壊れたバンダースナッチを見渡していたとき頭の中に声が流れた。

(狂三…俺だ。今そこのバンダースナッチとやらの操作をしていた艦をぶっ壊してきたから止まったと思うんだが…)

(志々雄さんでしたの…ありがとうございます。お陰で止まりましたわ)

(あぁ、先に俺は失礼するぜ。また後でな)

(えぇ…)

 

 

ピピ…

 

「ん?何の音だ?」

左之助が何か聞こえたのかキョロキョロと見渡す。

ピピピピ…

「この音………バンダースナッチから!」

剣心がバンダースナッチに耳を近づけ大声で皆に言った。

 

何故大声で言ったか……それは皆がバラバラになっていたからである。

 

そして不運なことに壊したバンダースナッチからも音は聞こえていた。

 

ピピピピピピ…

 

「くっ!時間がない!皆それぞれ逃げろ!」

士道がそう言いながら走っていく…

狂三は影に…

剣心も走って…

耶倶矢もその風の巫女と呼ばれる足で…

しかし夕弦は逃げることが出来なかった…

自分の後ろには壁が…前には壊して山のように積み上げたバンダースナッチが…更に疲労もかなり来ていて立っているのも辛かったのだ。

 

ピピピピピピピピ……

「……!夕弦!」

耶倶矢が夕弦が逃げていないのを見つけて向かおうとしたが誰かに止められた。

「お前は逃げろ…!あいつは俺が連れてくるからよ!」

左之助だった。

 

「あ!ちょっと左之助!」

耶倶矢も一瞬ぼおっとしていたが我に戻り左之助の後を追おうした…しかし剣心にも止められた。

「ここは左之に任せよう…」

「…でも!」

「左之を信じるでござるよ!」

珍しく剣心が怒った様な声で吠える。

そのまま耶倶矢は剣心に引っ張られる様にバンダースナッチ達から離れていった。

 

~夕弦side~

後悔。少し張り切りすぎてしまった…

バンダースナッチ達と戦っているときに足を攻撃されて少し深く入ってしまったのに無理をしてしまった…

どうやら夕弦はここで終わりのようです、耶倶矢。

最後まで仲良くしてあげられずにごめんなさい…

でも、夕弦は楽しかったですよ?耶倶矢と一緒に居られて…最後は剣心達とも一緒にいれました…

そう言えば少ししか出来なかったけど左之助とのデートも中々良かったです…

感謝。ありがとう皆…耶倶矢、今までありがとう……

 

夕弦は目を瞑りそこに座り込んだ。音も大きく早くなっている。

 

やはり、死ぬ寸前と言うのは恐いものなのですね…

もう少し、好きになると言う感情を知りたかった…

 

目が霞む…涙が出ているのだろう。

誰も目の前にいないのに夕弦は手を伸ばした…

 

 

 

パシッ!

 

 

だが、その手を誰かが掴んだ…

 

「えっ?」

目を瞑っていた夕弦は驚き目を開く…前を見るとそこには左之助がいた。

 

「へへっ…行くぞ夕弦!」

「驚愕。何故ここに左之助が…」

「お前一人だけ置いていくわけにはいかないだろうがよ!」

「!…ぅぅ……うぇぇぇぇぇん…!」

夕弦は押さえきれなくなった感情を全面に押し出した。

「お、おい!泣くなよ!今は逃げるぞ!」

「否定。それは出来ません…夕弦の足は怪我と疲労で動かすのも辛いです」

そう言って夕弦は左之助に足を見せる…

夕弦の足のアキレス腱の所がバンダースナッチの爪か何かで裂かれている…確かにこれは歩けない…

「少し揺れるが我慢しろよ!」

左之助は夕弦の酷い足に少し目を瞑りたくなったがそんな時間はない…夕弦を抱えてその場から走り出した。

 

ピピピピピピピピピピピピ……

 

1体でどれくらいの規模の爆発が起きるのか分からないが夕弦のいた場所には山のようなバンダースナッチがあった。大きな爆発になるのは間違いない。

 

「質問。左之助?」

夕弦は今左之助にお姫様抱っこの状態で運ばれている。夕弦が左之助の方を向いて左之助も夕弦の方を向くとかなり顔が近くなるわけだ…

「なんだ夕弦…っておわ!」

「微笑。ふふ…左之助はシャイなのですね」

「うるせぇ!びっくりしただ「要求。もし生きていたならばもう一度デートに行きませんか?」あ?」

「出来なかったデートを…もう一度」

夕弦の目はいつにもまして真剣な眼差しだった…

「良いのかよ俺で?」

「肯定。左之助が良いのです…私は五月蝿いのが嫌いです。自慢したり口だけだったりなど…でも左之助は五月蝿いし少し見栄っ張りですが今みたいに普通の人には出来ないことが出来る勇気があります。私はそんな左之助が好きです…だから左之助…俺なんかではありません。左之助が良いのです」

「………へへ……そこまで言われて断るわけにはいかねぇよな!良いぜ!何処にでも付き合ってやる!」

「約束ですよ?」

「あぁ!」

 

ピピピピピピピピピピピピ……!」

 

左之助が強く大きな声で笑い頷き、夕弦がそれに太陽のように眩しい笑顔で返すと同時に大きな爆音と爆風が左之助と夕弦を襲った……




はい。活動報告に書いた様に39話では終わりませんでした…すいません…
しかし次でDEM編のバトルは終わります。予定を狂わしてしまい申し訳ありません……
あと、皆さんは覚えたいたでしょうか?左之助と夕弦をくっつけると宣言したのを!仕方がないのです…こんな書き方しか出来ない私をどうか許してください…
あと、宗次郎ファンの方が意外と多くてメッセージとかでも宗次郎かっこいい!次は宗次郎を~して!などの意見を頂いております。この39話は登場以来フル出場だった宗次郎が一回も出ません…でも剣心ファンや左之助ファンの方もメッセージ下さるので!今回も意見あればよろしくお願いします!
長くなりましたが失礼しました!
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